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日本の命運を分ける2009年の幕開け
新年明けましておめでとうございます。皆さまにとって新年が幸多き明るく実りの多い年になりますことをお祈り申し上げます。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
「己丑(キドノウシあるいはツチノトウシ)」の今年は、「これまでの紛糾(ふんきゅう)を清算し、筋を通すはじめの年」になると見られる。
日比谷公園では「年越し派遣村」が開設され、派遣切りの被害に直面した人々に対して民間の組織が支援活動を展開している。本来政府がなすべき仕事を民間の善意ある人々が肩代わりしている。政府の無責任が浮かび上がる。「年越し派遣村」については、「カナダde日本語」の美爾依さんが、みのもんた氏の「市場原理主義」発言のyoutube映像とともに詳しく伝えてくださっている。
2009年に実施される総選挙は日本の命運を定める最重要のイベントになる。人間を機械部品として取り扱い、「大資本」、「特権官僚」、「外国資本」の利益だけを追求する「市場原理主義」から明確に決別し、すべての国民の尊厳を尊重する「人間尊重主義」に転換する道を選択することが求められる。
「労働者の身分保障」、「医療・年金・介護の社会保障」、「生活保護などの公的扶助」のセーフティネットを再構築することが急務である。すべての国民に教育と医療の機会が保障され、すべての国民が生き生きと生きてゆける社会を構築しなければならない。
総選挙を通じて本格的な政権交代を実現し、政治の基本路線を転換しなければならない。小泉政権以来の「市場原理主義」=「新自由主義」の下での政治は
@「弱肉強食奨励」=「大企業の利益」
A「官僚利権死守」=「特権官僚の利益」
B「対米隷属外交」=「外国(資本)の利益」
を追求した。麻生政権もこの路線を踏襲(とうしゅう)している。
求められるのは、
@「セーフティネット強化」=「国民の利益」
A「官僚利権根絶」=「国民の利益」
B「自主独立外交」=「国民の利益」
を追求する路線に転換することだ。
「市場原理主義」の政策は、「政治(政)」が、「大資本(業)」、「特権官僚(官)」、「外国資本(外)」の利益を追求し、「マスメディア(電)」が情報操作によって全面協力することによって実現した。「政官業外電=悪徳ペンタゴン」による「利権互助会政治」が日本の政治の実情だった。
この日本の政治を「一般国民の幸福を実現する政治」に転換しなければならない。そのためには、まず、総選挙で本格的な政権交代を実現しなければならないのだ。「悪徳ペンタゴン」は「偽装CHANGE勢力」を創出し、政権交代に向かう国民のエネルギー分散を画策すると予想される。
「悪徳ペンタゴン」の策謀を見抜いて、「真正CHANGE」を実現しなければならない。本ブログでは、総選挙に向けて、微力ではあるが、私たちが正しい判断を下すために必要な情報の提供に努めてまいる所存である。
「100年に一度の暴風雨」は「100年に一度のチャンス」を私たちに提供してくれているとも考えられる。油断することなく、政権交代実現に向けて総力を注がなければならないと思う。
本年もなにとぞご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2009年元旦
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