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(回答先: 怨霊注意 _ 雪道の怖さを伝える日本のCMが怖すぎて外国人をビビり散らしていた件 投稿者 中川隆 日時 2014 年 11 月 19 日 13:16:58)
有限会社 大道開発
霧の摩周湖や屈斜路湖で有名な弟子屈(てしかが)町を中心とした温泉付き不動産物件
http://www.daidou.net/
【突撃取材】北海道の有限会社大道開発さん
http://report.buyers-agent.or.jp/2008/08/post-9f6f.html
北海道 川上郡 弟子屈(てしかが)町の、温泉掘削と温泉付分譲地を専門とされている、有限会社大道開発さんより、インターネット担当の、加藤憲二さんにお話しを伺います。
--------編集部
大道開発さんのある、弟子屈(てしかが)町とは、どんなところなんでしょうか?
弟子屈町の特徴など、お聞かせ下さい。
--------有限会社大道開発・加藤 憲二さん(以下、加藤さん)
弟子屈(てしかが)町は各地域の田舎と同様、人口減少が進む人口9000人前後の田舎町です。
観光では有名なのが「霧の摩周湖」。屈斜路湖も有名でしょうか。
温泉場としては川湯温泉がありますが、知床世界遺産と阿寒湖の中間にあることも影響してか通過型の観光地になり、宿泊客も減少の一途を辿っています。
あと目につくようなものはほとんどありません。まあ、逆に言えば他はほとんど自然ばかりと言った所です。つい最近ニュースになった違法伐採がされるくらい自然しか無いといえますでしょうか。
そんな中、弟子屈町も最近から移住者誘致の企画を始め、移住体験ツアーなどを年に数回やっています。このツアーでは実際に移住した方のご自宅に訪問して生の話を聞いたりするのですが、
この訪れる先の先輩移住者のほぼ全て、弟子屈町への内地からの移住者の大半が大道開発のお客様です。
弊社では、自社の土地に自社で温泉を掘削するので格安で温泉付き土地を販売できるメリットを生かして多くの移住者の皆さんに喜ばれています。
(硫黄山をバックに摩周湖外輪山へのホーストレッキングの一場面)
実生活では、やはりみなさん、冬の寒さや雪の事を心配されますが、道東は比較的雪の少ない地方で、今の家では屋根の雪下しをすることはありませんので他の地域と比べると格段に冬の生活は楽だと思います。
もちろん屋根から落ちた雪など家の周りの除雪はする必要がありますが、高齢化の進む昨今、屋根の雪下ろしと言う重労働がないのは大きなポイントだと思います。
また、定住していれば、道(私道でも)の除雪は原則町で行ってくれますので、これも大きなポイントでしょう。
但し、財政が厳しい近年は、除雪の頻度が減ったり、丁寧さがなくなり短時間で済ませる状況になってきています。今後更に状況的には悪くなるような気がします。
個人的に除雪は、私の場合は仕事の終わった夜にやることが多いですね。
もちろん毎日ではありませんが、降る度に除雪は必要ですね。
まとめてでも良いのですが、やはり、積もり立ての軽い雪の方が楽です。
北海道では「雪かき」とは言わず「雪撥ね」と言います。文字どおり雪がさらさらで軽いので撥ね飛ばすのでそう呼ばれるのでしょう。
自然相手の遊びはいろりろあります。メインは釧路川のカヌーでしょうか。
私も弟子屈に移住したあとにカヌー工房で手作りカヌーを作り、夏に内地から友達などが来ると一緒に屈斜路湖や釧路川でカヌーを楽しんでいます。ただ乗るだけでは面白く無いので時たま「沈」めて遊ぶ事も・・・(ただ単に操船に失敗したとも言いますが・・・)。
ホーストレッキングも自然を満喫できますね。
川湯から摩周湖の外輪山に登る往復4時間のツアーがあるのですが、なかなかの物です。牧草地を横切り、摩周岳の裾野の原生林の中を馬の背に揺られながら登っていく。観光客のまったくいない摩周湖を眺めながらのおにぎりは格別です。
冬にはやっぱりスキーですかね。町内にスキー場があるので、渋滞なんて無関係。まあ、その分小さいスキー場ではありますが、十分楽しめます。
個人的にはスノーモービルで牧草地をかっとばすのも好きです。
(スノーモービルで引っ張ってもらい、刺激的に爆走)
(社員専用温泉。自噴のアルカリ性温泉で、お肌つるつるです。泉温が57℃前後あり、源泉100%では暑くて入れませんので、これも自噴の水井戸の水でうめています。この水が摩周湖の伏流水でとても美味しい冷たい水です。自噴の温泉は道内でも数少ないものです)
--------編集部
う〜ん! 頂いたお写真など見ながら今のお話を聞いてると、ほんと、うっとりしてしまいます! 加藤さんのお家や社長さんのお家も温泉つきなんですか?
--------加藤さん
会社には社員専用の温泉があり、いつでも只で利用できるのがいいですね。
ちなみに、もちろん社長の自宅は温泉付きです。
事務所も温泉熱による床暖房です。
私の家は残念ながら温泉無しです。やはり安いとは言え坪単価は温泉があると高いですから・・・。
温泉のある暮らし、やっぱり自宅で年中温泉に入れるのは魅力ですよね。一般的には出かけて入るのが普通ですから。それが、北海道の自然の中で、しかもどこにも行かずに温泉が楽しめる、究極の贅沢だと思いますよ。
弊社の温泉では加温している所はありませんので、湧かす経費も削減されます。
温泉を暖房に使う事は許可していませんが、燃料費が天井知らずの昨今、家計的には大いに助かるのではないでしょうか。
--------編集部
自宅に温泉があったら、最高ですよ〜!
でも、北海道と聞くと、とにかく寒い! 暖房費がかさむのではという余計な心配をしてしまいます。実際に暮らしていて、やはり寒いのでしょうか?
--------加藤さん
気温的には、やはり寒いですね。真冬なら氷点下20℃も普通ですから。
しかし、最近の住宅は高断熱・高気密住宅が普通ですから、家の中は快適ですよ。
私も東京で暮らしていましたが、冬は東京の家の方が寒かった気がします。
もちろん古い家でしたが。
暖房費はある程度覚悟した方がいいですね。特に燃料費の上がっている今は。
我が家は古い効率の悪い床暖房なので今年の冬の暖房費が少し心配です。
北海道の冬でも家の中はTシャツだ!なんて良く聞きますが、東京の冬、家の中でも長袖にセーターが普通の生活をしていた人間にとってはTシャツで過ごそうなんて考えられません。うちの場合は、床暖房を低い温度設定にして、ピンポイントで必要な部屋(居間など)だけストーブを焚いてしのぎます。
(摩周湖の外輪山から眺める雄阿寒岳方面)
--------編集部
それでは、不動産についての質問をさせて頂きますね。
大道開発さんでは、新築住宅などのご案内の際、気をつけられていることなど、ございますか?
--------加藤さん
良いことより悪い事を言うようにしています。
物件の良い面はひとまず置いておいて、悪い面からチェックする。
悪い面が妥協できる範囲内であれば良い面に目を向ける。
お客様は、自分の希望条件に優先順位をハッキリとつけ、妥協できるラインを明確にさせておくことが重要だと思います。
不動産業界では、売主での中古住宅販売が厳しすぎるように感じます。
田舎業者の扱う田舎の中古住宅の多くは古く、当然のようにあまり手入れが出来ない、手入れをしていない状態が多いです。
いろいろ不具合が見える所、見えない所ありますが、私達はそれを含めた価格設定をいたしますが、お客様は価格は安く、建物は新築同様の完璧さを求める傾向があります。
ひとつひとつ逐一全部に瑕疵担保責任を問われてしまうと、田舎の中古住宅を売主として販売することは、ほぼ不可能に近い形になってしまうかもしれません。
(摩周湖外輪山ホーストレッキングで。外輪山で摩周湖をバックに)
非常に難しい問題ではありますが、ひとつひとつ、誤解や行き違いの無いようにご納得頂ける様、取り組むしかないと思っています。弊社では、社長のご子息が弟子屈で1級建築士事務所をやっていますので、中古住宅のご案内時には、お客様からのご希望があれば同行してもらっています。
--------編集部
それでは、最後に、読んで下さってる皆さんへメッセージをどうぞ!
--------加藤さん
弟子屈町にあります、有限会社大道開発では、屈斜路湖、摩周湖など、北海道の大自然を満喫できる温泉付き住宅や土地、広大な物件、池があり川が流れる土地など、田舎暮らしに適したいろいろなタイプの物件をご紹介できます。
だれにでもいいという八方美人な土地はありません。
人それぞれ求めるものは違います。だからこそ、それぞれの希望に答えられる土地をご紹介できればと思っています。
雄大な自然、豊富な温泉とすばらしい地下水も魅力のひとつですが、北海道、ことに東部・北部は冬が厳しいのは現実ですが、北海道で開発された高断熱・高気密の建物は、まったく従来の考えを一掃するもので、家の中はどこも暖かく、本州から移住された人も“冬こそ北海道”と言っていただける位です。
皆さまのご希望にかなった土地・物件をお探し致します。お気軽にご相談下さい。
http://report.buyers-agent.or.jp/2008/08/post-9f6f.html
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2009.01.18 スノーモービルで鬼怒川高原を走る (その1)
http://hobbyland.sakura.ne.jp/Kacho/tabi_yukeba/2009/2009_0118/2009_0118_01.html
今年もスノーモービルの季節だなーということで鶏頂開拓に行って参りましたヽ(´ー`)ノ
栃木県西部の山岳地帯は太平洋側/日本海側の気候を分ける境界である。那須山塊〜高原山山塊〜日光連山を結ぶラインがほぼ雪国境界線で、スキー場はこの境界より日本海側に分布している。しかし "スキー場でスキー" というのも当たり前すぎるので(^^;)、今回は少々変わったネタとしてスノーモービルを紹介したい。向かった先はきぬがわ高原CCである。
鶏頂開拓の奥側にあるきぬがわ高原CCは冬季には積雪のためゴルフ場としては機能しないため、この時期は1〜9ホールが犬ソリ/クロスカントリーコース、10〜18ホールがスノーモービルコースとして使われている。スノーモービルエリアは各ホールを一周すると約4kmほどのコースになり、ゴルフ場ということもあって起伏に富んだ地形を楽しめる。
ということで、早速登ってみよう。基本的に除雪の行き届いているもみじラインだが・・・
鶏頂開拓に入る頃には真っ白な圧雪路に変わる。
開拓地に入ると、さだまさしの "北の国から" のテーマが似合いそうな風景になる。路面の積雪量は今年はあまり多くないようで、20〜30cmくらいだろうか。雪質はサラサラである。
訪れたのはもう昼近くだったのだが、樹氷はまだ残っていた。
周囲には真っ白な木々が広がっている…ヽ(´∀`)ノ
そしてやってきたきぬがわ高原CC。
レストハウスにはスポーツライドのイイカンジのポスターが貼ってあった。…が、初心者がいきなりこんな乗り方をすると間違いなく吹っ飛ばされて人間カーリング状態になるので要注意だw 筆者は昨年ジャンプを試みて失敗し20mばかり吹っ飛んだ(笑)ので、今年は多少自重しようと思っている…(^^;)
余談だがここ鶏頂開拓(鬼怒川高原)は日光国立公園のほぼど真ん中に位置している。本来なら開発に対する制限が厳しく、ましてやスノーモービルで駆け回るなど無理な地域である。そこにゴルフ場が造成されたことで175haものまとまった敷地がレジャーエリアとなり、走行が可能となった。バブル期には国立公園内の大規模造成にも割と安易に許可が降りたものだが、現在のような環境保護ブームの元ではまず認可は下りないだろう。
そういう意味で、冬季のモータースポーツエリアとしては此処は貴重なピンポイントスポットといえるかもしれない。
さてとりあえず手頃な500ccのマシンをレンタルして乗り出すことにした。
スノーモービルは国土交通省の型式認可を受けていないため道交法のテリトリー=公道は走れない。しかしそのかわり免許も不要ということで、10歳以上なら誰でも乗ることが出来てしまうというかなり法の盲点を突いた?位置づけの乗り物である。
ただし免許不要といっても野放図に何でもOKという訳ではなく、JSSA(※)という業界組織のインストラクターによる講習会/実技指導が行なわれ、ライセンスが交付されている。このライセンスを持っていないと、特にレンタル施設でマシンを借りても遠くまでツアーには行かせてもらえない。きぬがわ高原CCではライセンスを持たない客が走れるのはレストハウス前の1ホール分のみという制限がある(それでもちょっとした学校のグラウンドよりは断然広い ^^;)。
※JSSA:日本スノーモビル安全普及協会。警察庁、国土交通省、環境省を指導官庁とするメーカー/販売店/輸入業者の業界団体。協力団体に(財)日本鋼索交通協会、全国スキー安全対策協議会がある。
※ライセンスといっても学科+実技で1日で取得できる程度の簡単なもの(^^;)
筆者は一応ライセンスを持っているので周遊の旅にでかけてみよう。
運転の要領はスクーターと一緒でギヤチェンジはない。
ただ前輪がスキー2枚、後輪がキャタピラ一式という3点支持になっており、曲がろうとするときにはかなり思い切りハングオンする必要がある。
大型機になるほど曲がりにくいので、いきなり初日に750cc(!!)とかで乗り出すと苦労するかもしれない(^^;)
コースの最初は "お試し乗り" が多いためか、すっかり圧雪状態になっていた。
奥に進んで2ホール目以降=ライセンス取得者用のコースになると、轍(わだち)の数も減って手付かずの新雪面が増えてくる。雪の降った翌朝一番なら、すばらしいバージンスノー・ライディングになりそうだ。
やはり最初に雪面に轍をつけるのは気分のいいものだなぁ・・・♪ ヽ(´∀`)ノ
そんな新雪面には動物の足跡が転々とついていた。これは狐っぽいな。
こちらの特徴的な逆∴型の足跡はウサギのようだ。残念ながら冬のウサギというのは筆者はまだ見たことがない。この付近の山中で見かけるのは圧倒的にニホンザルで、奥日光まで足を伸ばすと鹿などがよく見られる。
こちらは人間様の足跡。・・・あんまりネイチャーは感じはしないか…w
http://hobbyland.sakura.ne.jp/Kacho/tabi_yukeba/2009/2009_0118/2009_0118_01.html
2009.01.18 スノーモービルで鬼怒川高原を走る (その2)
http://hobbyland.sakura.ne.jp/Kacho/tabi_yukeba/2009/2009_0118/2009_0118_02.html
コースを進んで、新雪と山の組み合わせをゆったりと堪能してみる。こうしてみると、樹氷の健在な朝方の時間帯に、轍の一切無い景色を撮りたくなってくるな…。
ところで今回のレポートの写真、フルフェースのヘルメットをかぶっているため実は一眼では非常〜に撮りにくて困った。いちいち脱いで撮るのも面倒なところがあって、誰かライダー用 "超ハイ" アイピースでも作ってくれないかな…などと思ってみたり(^^;)
スノーモービルにはママチャリのような荷物カゴは無いので機材の携行も結構大変だ。交換レンズなんて積むスペースはないので、標準ズームを付けたカメラ本体×1台を首から下げる以外に何も持てない。スポーツ用と割り切ってしまえば気にならないのかもしれないけれど、冬季撮影用の足としてはもう一工夫欲しいところではある。
さて折り返し点あたりに来ると、地形的にもぎりぎり断崖の縁みたいな所を通る。さすがにこの先の急斜面にゴルフコースは作れなかったようだ。
・・・
それにしても、見渡す限り筆者以外誰も走っていないというのは何なんだろう(^^;) ここはスキー場に一番近い宿泊施設(温泉+コテージがある)だけれど、みな朝一番でスノーモービルを楽しんでその後はスキー場にでも行ってしまったのかな。
やや、あそこに果敢にチャレンジして転倒した跡がみえる(笑) たしかに数時間前には誰かが走っていたんだ。
…でも午後の雪野原は、風の音がかすかに響くだけの、どこまでも静かなフィールドだった。
そんな景色を独占して、誰もいないフィールドをぐりんぐりんと縦横無尽に駆け巡ってみた。もう、あたりは完全なるプライベート空間…開放感だけはすばらしいヽ(・∀・)ノ
電線も鉄塔もない、雪と山だけの景色もなかなか。
そんな雪原越しに、ハンターマウンテンスキー場を眺めてみる。そういえば昨秋、あの明神岳の頂上からここを眺めたんだっけ…
スキー場にくらべてこちらはこんな客密度で大丈夫なのかいな…と心配になってくるけれど(^^;)、実は民事再生法適用でここの負債は清算(98.8%の債権放棄)されて現在は身軽になっているらしい。冬季の主な収入源はスキー場に近い宿泊/休憩施設としてのもので、スノーモービルはオマケみたいなものかもしれないな。
でもここの風景はオマケにしておくには少々もったいない。筆者は決してゴルフ場のマワシモノではないけれど(笑)、この白い景色のなかを走る爽快感というものは何とか伝えたいと思う。
さてそろそろコースも残り少ないのでマシンの写真も撮っておこう、と足をついてズボっと膝近くまで潜ってしまった(笑)
うまく設計されているもので、このキャタピラの設置面積で沈まないでいられる訳だな・・・w
ところでスノーモービルは雪が深すぎても浅すぎても実は走るのが難しい。雪が無いのは論外として、深い新雪でもキャタピラが沈んでスタックしてしまう。以前、大笹牧場で乗ろうとしたら、写真的には理想の真っ白フィールドだったのにフワフワの新雪だったために 「今日はダメです」 と断られてしまったこともある。一番走りやすいのはやや圧雪状態で積雪20〜30cmくらいのフィールドだそうだ。
そんなことを思い出しながら雪面を撮ってみた。風が吹けば煙のように舞い上がる粉雪は、結晶がキラキラと光ってなんとも美しいヽ(´∀`)ノ
絵として見る雪、クルマで走る路面の雪、雪上車で走破する雪…ひとくくりに雪と言っても、いろいろな表情があるものなんだな…などと即席の詩人になってみた。
さてそうこうしている間にレストハウスに戻ってきてしまった。ヤケに太いキャタピラ跡があるのは…スノーモービルというより雪上車でも通った跡みたいだ。ここを越えて向こう側に行ってしまうとクロスカントリーコースになってしまうので、とりあえず本日の走行は一段落としよう。
うーん、気分的にはもう一周くらいしたいところだけどなー(^^;)。しかしそれだと時間オーバーで延長料金になってしまうので、ここでしばしぐりんぐりんと乗り回してから祈祷…じゃなくて帰投することにした♪
足回りがかなり凍りついたので、ライディングの後は温泉でぬくぬくとマターリ( ̄▽ ̄)。
温泉とレストハウスは結構な混雑具合で、やはりスキー客の休憩需要のほうが圧倒的に多いように思えた。たしか夏=ゴルフ場、冬=スキー場という役割分担がこの里の開発コンセプトだった筈だけれど、まあ冬にもゴルフ場にそれなりの来客があるのは結構なことなんだろうな…♪
…とゆーことで、今回はここまでヽ(´∀`)ノ
<完>
http://hobbyland.sakura.ne.jp/Kacho/tabi_yukeba/2009/2009_0118/2009_0118_02.html
/ / イf它メミー- ヽ
/ // {い辷彡ク―- 、 \ ヽ
/ / / >=≠=ー- \ \ヽ _ 丶
/ /// ′ ヽ ` 、\ヽ ( ヽ
/ / / / l | l \ l l |
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! / 川 l| |||」| l|`T 7 ハT | l | | | |
{ 〈 川 |l kヘ 八 | |/,,斗=ミk j | ! | |
\:: ヽノ川 |l_|孑テミ\ | l〃 弋ヅ゙} ' 从 |: |\
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ヽ ヘ l 八 U 、 / /l |´ { 、  ̄ ヽヽ
\ \{ ヽ __ u イ l| | | \ \ }ノ
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/ ヽ | |├]> <_|/l/ ; / '.| ヽ ゛、
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/ / ハ ヽ ' 〃 V ′ / l || \ ノノ
/ / / 弋 \ l || ノ / .:.. /j:i、 ノ人 ヽ
´ / / / `7⌒ヽ/ | ノ|ー- イ ;′.:´ ヽ{i:i:i:i:ト--<ハ }
. / イ \ー ‐=彡i:i:i:i:iノ |{ l `ヽ |l { .\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ト、
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{ { イ:i:i:i:i:i:i/:i:i':i:i:/ \ \_ノ) u l:i:i:i:i:i:i:{:i:}i:i:i:ト、
/:i:i:i:/:i/:i:i:i:i:i/ ` ー '´ :|i:i:i:fヾi:i〉トi:i:i:i:i〉
{i:i:i/i:i:i/:i:i:i|:i:i:| u ::c ; |:i:i|i:}:i:l:i:i||:i:i:|/
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