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天皇の陰謀
天皇裕仁はかく日本を対西洋戦争に導いた
ディビット・バーガミニ 著
松崎 元 訳
(2013年9月7日翻訳完) も く じ
〔リンク(青字部分)されていない部分はまだ翻訳されていません〕
◆この 「訳読」 は、原著の読書の一環として個人的に訳出されているものを私的サイトに掲載したもので、翻訳出版あるいは販売を目的としたものではありません。
◆この翻訳作業 (訳者はそれを 「訳読」 作業と呼んでいる) は長期にわたっており、その公表の都度、 「ダブル・フィクションとしての天皇」 と題した解説を付けています(最新のものは「両生空間」 もくじへ)。本文と合わせて読まれるようご案内いたします。
翻訳に当たって
献辞
はじめに
著者から読者へ
第一部 戦争と報復
第一章 南京強奪
慈悲の聖地 日本と中国 松井の指揮 苦境の上海 赤いテント 黒いテント
停止線茶番劇 窮地の蒋介石 裕仁のおじ パナイ号事件 どたん場の南京
南京陥落 大虐殺の開始 凱旋入城 繰り返される残虐行為
朝香の最後の獲物 最終的犠牲 利益と損失
第二章 原子爆弾
広島 長崎 原子爆弾投下の決定 日本のジレンマ 巨大なはったり
ポツダム最終通告 天の声 アメリカの回答 武士の約束 日本の最も長い日
最も長い夜 最後の芝居 天皇に奉げられた命
第三章 敗戦
受諾内閣 婦女と狼人間 マニラへの特使 米国の上陸 序曲 東条逮捕
裕仁の外出 最初の争い ロマンスの開花 宮廷人質 神の死
民主主義の君臨 天皇のかけ引き まやかし裁判 苦しい判決
第二部 天照大神の国
第四章 天皇家の遺産(A.D.50-1642)
バイキング天皇 墓造り 中国からの光 御簾越しの統治 将軍 フビライハン
朝廷分裂 野蛮人 鉄砲の威力 日本のナポレオン 暴君徳川 鎖国
第五章 ペリー来航(1642-1900)
空白の時代 ドアのノック 内的恐怖 黒船 ペリーの再来 天皇の憤り
国家統一計画 不屈の西洋人 内戦 天皇殺し 王政復古 奇跡
勤労の時 暗殺卿 最初の侵略
第三部 若い皇帝
第六章 裕仁の少年時代(1900-1912)
未熟児 巨人を倒す 平和の価格 王子の教育 中国での叛乱
第七章 皇太子裕仁(1912-1921)
明治天皇の死 大正天皇のクーデタ 卒業 世界大戦 シベリア出兵
平和と狂気 色盲の花嫁 旅立ち ヨーロッパへの航海 戦場ツアー
裕仁の即位 奇妙な事件
第八章 摂政裕仁(1921-1926)
裕仁の陣営作り 宮中陰謀団養成所 大震災 大逆罪 宇垣陸軍大臣
結婚の儀 陸軍の縮小 中国の新星 大正天皇の死
第九章 天皇裕仁(1926-1929)
皇位の修得 蒋の国掃除 日本の方向転換 東方会議 田中メモ 蒋の求婚
窮地に立つ張 国際的殺人 天皇の強情 馬賊の息子 面子の修復
第四部 満州侵攻
第十章 海軍力(1929-1930)
ライオン宰相の選択 陸軍の若き天才 海軍の若き天才 辛抱する裕仁
降って湧いた勝利 海軍の偽装 欠席戦術の蔓延 我が道を行く裕仁
ライオン殺し
第十一章 1931年3月
暁の古老 西園寺の裕仁への警告 三月事件 宇垣の逡巡 宇垣への誘惑
利益むさぼる大川周明
第十二章 奉天占領 (1931)
態勢準備 司令官の選任 不気味な静穏 狙い定めた準備 出兵への妥協
隠蔽命令 行動開始 一夜戦争 正当性工作
第十三章 ドル買い (1931-1932)
スパイ活動 木戸邸での晩餐 傀儡ヘンリー・溥儀 東洋の宝石 頑固な老人
国際連盟の転進 再度の屈辱 満州での陽動作戦 溥儀誘拐
事前の政治駆け引き 連盟の決定 ドルで稼ぐ
第十四章 だましの戦争(1932)
指揮する親王 上海の誘惑 裕仁の奇異なまぬがれ 幽霊屋敷 戦争徴発
内政での制約 交戦開始
第十五章 暗殺による統治 (1932)
殺し屋の跳梁 執行猶予 銀行家殺害 自由の身の殺し屋 戦争回避への投票
演出家たちの会議 視察前夜 脅威に挟まれて 西園寺の手 上海での勝利
連盟の歓迎 団男爵の殺害 西園寺の苦策 リットン卿 政策見直し
本庄との調整 田舎旅館で 犬養暗殺 死の拒絶 叛乱の脅し 犬養の臨終
容赦なき弾圧 新政権 裕仁の業績 手ぬるい扱い
第十六章 追放国家 (1932-1933)
駐日米国大使 妾工作 リットン調査団 楽園とは程遠い 連盟への報告
突破された長城 ならず者国家日本 ケシ栽培地方
第五部 軍紀の粛正
第十七章 北進か南進か (1933-1934)
ショウの見下し 北進指導者 赤い汚点 天皇の不審 荒木の大芝居 第一の敵
毒をもって毒を制す 交通信号事件 神兵隊事件 一時休戦 カスペ誘拐
海軍の戦時態勢作り 南進の決定 裁かれる愛国者 皇太子の誕生 ゼロ戦
農民の窮状
第十八章 機関か神か (1934-1935)
懐柔と統制 古い話でもないむし返し 第二次海軍内閣 見せかけの制限
国内統制 大演習の誤算 士官学校事件 蒋介石に背 国体原理
機関説論争 神の異議 神の主張 神の噛み付き 長城を越えて
第十九章 1935年の粛清
陸軍の危機 真崎の更迭 波紋と統制 荒木の摘発 永田殺害
喪中期間 “強気姿勢” 緊迫する宮廷
第二十章 2.26事件 (1936)
忍び寄る大詰め もの言う大神 最後の煽動 土壇場の勇気 ついに流血
ポーカーの手の内
第二十一章 鎮圧 (1936)
叛乱の夜明け 蹶起趣意書 戒厳令初日 第二日 第三日 裕仁による解決
第六部 アジアの枢軸国
第二十二章 対ソ中立化工作 (1936-1939)
投棄された無線機 スパイの首魁ゾルゲ 日本の忠義なユダ達 内蒙古
西安事件 ヒットラーとの同盟 ゾルゲの初情報 宇垣工作の失敗
西園寺の脱落 国民の最後の声 近衛親王 盧溝橋 爾後国民政府を相手にせず
南京事件の余波 ソ連からの亡命者 未承認事件 裕仁の怒り
泥酔したスパイ首魁 ハサン湖叛乱事件 勝利の詰め ヒットラーの最初の悶着
ノモンハン(1) ヒットラーの冷ややかさ ノモンハン(2) スターリンとの探り合い
ノモンハン(3) ヒットラーの背信 ヒットラーと裕仁の離反
第二十三章 枢軸国への加盟 (1940)
ヒットラーのせきたて 木戸内大臣 フランス降伏 第二次近衛内閣
新秩序 倹約と憎悪 コックス事件 英国戦線 三国同盟条約 インドシナ
戦闘準備 西園寺の死 不気味な予測
第二十四章 受動的抵抗 (1940-1941)
山本五十六の任務 第82部隊 国民の冷淡 外交攻勢 松岡の歴訪
熊の抱擁 近衛の和平工作 松岡の遅延工作 松岡の叛逆 松岡の狂気
最後の北進策 ヒットラーのソ連侵攻 松岡追放
第二十五章 近衛の最後の機会 (1941)
石油危機 悪魔の選択 開戦期限 近衛の退陣
第二十六章 真珠湾(1941)
ゾルゲ逮捕 東条の責任 内閣降伏 第一号命令 軍事参議院の同意
開戦公式決定 裕仁の隠密行動 艦隊出動 日本の戦争目標 立場堅持の米国
真珠湾の警戒 外交策略 一週間の不思議な静寂 平和の最後の日
日曜日の朝 トラ、トラ、トラ 開戦
第七部 世界終末戦争
第二十七章 南進 (1941-1942)
空の征圧 海の征圧 陸の征圧 マレーのジトラ戦線 ウェーキ島 香港
ルソン マニラ バターン防衛 マレーからの撤退 シンガポールの苦悶
東インド諸島の甘美な香り バターン攻落 死の行進 ドーリットルの業績
コレヒドールの死 珊瑚海 ミッドウェイ
第二十八章 崩壊する帝国 (1942-1944)
ミッドウェイの衝撃 「どこの艦隊か?」 サボの一斉砲撃 東条の三番目の帽子
物資補給をめぐる攻防 飢えと孤立 大戦一周年 前進たる後退
働かざる者食うべからず 死の泰緬鉄道 日本の英雄への報復 幸運頼み
アッツ島 トルストイからの教訓 人形劇の終幕
第二十九章 本土陥落 (1944-1945)
削がれる国土 ギルバート諸島からマーシャル諸島へ 海洋空軍 「重慶工作」
両総長の解任 インド:最後の攻勢 決定的戦闘 求む、神風
サイパンと東条の没落 絶望的 「捷号作戦」 レイテ沖海戦 偉大な死
殺す意志 空からの火攻め 最後の戦闘 恥辱を越える指導者を
エピローグ 新たな衣服
無に帰した獲得 勝者の復讐 マレーの虎の絞首刑 赤鼻の切落し
東京裁判の被告 東京裁判の結果 天皇の番人たち 工業力 沈黙の天皇
秘かな着服 平民化された華族 黒幕の影 孤独な苦悶の叫び 未来
図表 南京への侵攻 南京 皇居 伏見宮の系譜 1779年以降の天皇家系 戦前日本の政府構成
1930年時点での日本と近隣諸国 戦前の東京 日本帝国の拡大 レイテ沖海戦図〔W〕
写真 奉天の9.5インチ砲 「東洋の宝石」と田中隆吉 閑院親王 東久邇親王 伏見親王 朝香親王
宇垣大将 近衛親王〔W〕 宴会での近衛 南京作戦の三司令官 荒木大将 山本五十六長官〔W〕
松岡洋右〔W〕 永野修身〔W〕 杉山元〔W〕 戦艦長門〔W〕 東条英機 辻政信 山下奉文〔W〕
屈辱の写真〔W〕
(写真の引用は、原書 p.216-217 の間に掲載されている諸写真の中から、主要なもののみの抽出。ただし 〔W〕 とあるのは、訳者の判断で Wikipedia から借用して使用したもの。 )
巻末脚注 (1) 第1章用
巻末脚注 (2) 第2章用
巻末脚注 (3) 第3章用
巻末脚注 (4) 第4,5章用
巻末脚注 (5) 第6−9章用
巻末脚注 (6) 第10−12章用
巻末脚注 (7) 第13−14章用
巻末脚注 (8) 第15章用
巻末脚注 (9) 第16章用
巻末脚注 (10) 第17−18章用
巻末脚注 (11) 第19−21章用
巻末脚注 (12) 第22章用
巻末脚注 (13) 第23−24章用
巻末脚注 (14) 第25−26章用
巻末脚注 (15) 第27章用
巻末脚注 (16) 第28章用
巻末脚注 (17) 第29章およびエピローグ用
参考文献
http://www.retirementaustralia.net/rk_tr_emperor_02_contents.htm
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