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8.天は自らを助くるものを助く
F:そうだね、だから、「天は自ら助くるものを助く。」自分で考えて、自分で行動することが人生では重要になるんだよ。誰も助けてなんてくれない。頼りになるのは自分自身の頭脳と肉体だけだ。一人の友人が、日本の原発の推進の様を見て、確か、1990年代前半に、原発のないフィジー島に移住して、今もフィジーで平和に暮らしているけど、彼の洞察力と判断力と行動力は凄かったね。
D:その人の行動力、凄いね!まさに、その人は、その人自身やその人の家族を放射性物質から守ったんだよね!自分で考え、自分で洞察判断して自分で行動する。だから政府や権威から発信される情報に関して、鵜呑みにするのはいけないんだね。
F:日本人は特に権威に弱い。どんなことでも、「おかしいな?」「まてよ?」と思ったら、専門外のことでも、自ら学び、研究し、調査することが必要だよ。何度も言うけど、人生の中でも、このことは、ひじょうに重要な事なんだよ。
何度も言うが、政府や官僚や権威ある機関や、権威ある大学の大先生や巨大マスメディア等の背後には、大企業群の壮大なるビジネスが控えているんだよ。連中は、国民の方向なんて見ていない、企業献金に飢えた政治家や天下り先の確保に熱心な官僚や、企業から莫大な寄付や研究費をもらっている大学教授が、なんの利益ももたらしてくれない国民の為の行動を起こすわけがないんだよ。原爆開発の動機や原発推進の理由や流れを見れは、世の中の動きの本質が見えてくる。原発推進の流れや動きを調べれば、原発以外の世の中の縮図を見ることができるんだよ。
話は、横道にそれるが、メリル・ストリープ主演の「誤診」という映画があるが、映画の中で、メリルの息子が小児性のてんかんで、病院に罹るが、その病院の医者の出す薬の副作用で苦しむ息子を見ていられなくなったメリルは、ある日、息子を救うために、病院と決別する。そして、メリルは図書館通いをして、素人ながら、てんかんについて学び、薬を断ち、食事療法を学び、薬を使用せず、食事療法だけで、息子のてんかんを完治させる。この映画も、「天は自らを助くるものを助く」そのままの感動のドラマである。安易に、医者になんか頼ってもダメだ、病院に行けばなんとかなるとか、薬で何とかなるとか、現代人の安易な病院依存、薬依存、医者依存の姿勢を正面切って批判するメッセージがこの映画には込められている。まったく、原発に当てはまる話である。医療行為の背後には巨大医薬品メーカーの売上至上主義があるんだよ。彼らは、権威のある医者達に様々なフォローをしているんだよ。
だから、我々も、メリルのように、権威に翻弄されないように、すべきと思うんだが・・。
D:そうだね、原発に関しても、同じで、自分で調べて、自分で考えて、自分で行動すべきだよね。
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