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6.電源三法交付金で丸めこむ
F:いいこと言うね!「天は自らを助くるものを助く・・」なんでも、人に頼っちゃだめなんだよ。健康だって、病院や医者に委ねるんじゃなくて、自分の健康くらい自分で管理しなきゃね。
話は、横道にそれたけど、原発の話を続けるね・・
「電源三法交付金」というのを知っているかな?
D:詳しくは知らないけど、原発を造ったら、たくさんお金をもらえるって例のやつのこと?でも、これって、我々国民の税金を原発立地自治体に原発と言うおっかないものを建ててくれるんだから、そのかわりたくさんのお金をプレゼントしてあげますので、まあ、我慢してくださいな!みたいなお金でしょ?
F:そうだ!戦後の経済成長の中で、我が国では、大都市中心の社会が出来上がったんだ。その中で取り残されたのが、地方や地域社会なんだよ。その社会現象(地域の過疎と衰退)と原発の導入、推進が、パートナーシップを構築したんだよ。過疎化する地域社会と原発推進が車の両輪になったんだ。お金に窮していた地方の自治体の弱点につけ込んだ卑劣な推進方法だね。政治家や原発メーカーその他は、これに飛びついた。それを背中から押したのは、官僚であり、御用学者達だったんだ。普通では考えられないような莫大なお金が交付金として支給される。事故を起こして暴走したら人類の手ではどうすることもできない化け物に、愚かにも皆、思考停止して原発は金蔓と思いこまされ、この指とまれ方式で飛び着いた。まさに、金に窮した人間の弱さ、愚かさだよね・・ディズレーリもルーズベルトもチャーチルも皆、莫大な借金に苦しんでいた。そして、借金を肩代わりしてもらって、政治権力を得たが、人間としての一番重要な心を失ってしまった。金ってのは、人間の心をこうも破壊するのか?人間の心をこうも堕落させるのか?とつくづく思う。ただ、誰もが、こんな紙切れごときに心奪われるとは思わない。やっぱり、何らかの弱さをもっている人に、この金への強烈な渇望があるようだ。なぜなら、自分自身にのスキルに自信がないから、自分自身の人間としての能力に自信がないから、自分自身の人間性に自信がないから金の力に頼る。自分自身に心の体幹がないから、心が弱いから、良識や良心がないから、という単純な論理で説明がつく。金に頼ったって、単なる紙切れなんだけどね・・。
D:泊村も北海道で唯一、財政が黒字の自治体だったよね。結局は行きつく先は「金」ですか?「世も末」だね?
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