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5.原発の推進もＴＰＰの推進も消費税増税も国民の為には決してならない
Ｆ：高木仁三郎さんのインタヴューなんか聞いてると、研究者の時に、「今じゃ考えられないほど、被ばくしていたと思う」と言っていたね。あと、「核分裂の時に、想像を絶する膨大な量の核種が生まれる」ということについても、実験していて現場ではじめてわかった云々と言っていましたね。いかに、日本に流れてきた放射性物質の情報がいい加減だったか？身をもって体験した一人なんだろうと思う高木さんは。
話は少し変わるけど、今、まさに、ＴＰＰとか、政治の話題になっているようだけど、これも、単純に言ったらアメリカから推進させられた原発と同じアメリカの国策のひとつなんだよ。農業だけじゃないよ、様々なビジネス分野で、簡単に言えば、アメリカの大企業が利益を得る為の仕掛け（仕組み）だよね、国内でも日本の輸出中心の大企業はある程度のメリットはあるかもしれないけど、国内で細々と農業等をやっているところ等は、明らかに大変になる。日本の政治家の上層部は皆、そのことを、知っている。知っていて、拒否できない。消費税の引き上げだって、もとはと言えば、ＩＭＦからの恫喝で、やることになったんだよ。
原発問題、止まることの知らない放射性物質の汚染の拡大、消費税引き上げ、ＴＰＰ等、原発の輸出等、日本国の弱体化、日本人の弱体化は、今後、一層推進される。苦難の時代となると思うよ。ＥＵなんかも似たようなもんで、ＥＵが始まったら、零細の企業や零細の農業は皆、淘汰されたんだ。ＥＵは、ほとんどが、巨大企業群が支配する世界になってしまったんだよね。
Ｄ：それはなんとなく、わかる。政府は、ほんとうに国民に危険な時には、「ただちに健康に影響を与えるものではない・・」と涼しい顔で言って。差し迫った危機のないような、効果がまったくわからない副作用の強い「子宮けいがんワクチン」等については、「癌」発病の危険性が高まっているので、若い女子にワクチン接種を勧める。
等と危険や危機を煽りまくってコメントする。政府の言ってることは、真実とは真逆だね。政府やエリート官僚や御用学者の言ってることを真に受けないで、自分でじっくり考える必要があるよね・・政府にしても、東電にしても、彼らに自分の身を守ってもらおうなんて思ったらダメだね。自分の身は自分で守らなければね。どう考えても消費税の引き上げが我々国民の為になると思えないし、ＴＰＰだって、具体的内容が秘匿されているのに、どうして、日本の国益になるのか？さっぱりわからないし、具体的で明確な説明が一切ないんだからね・・。
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