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3.原発の首謀者を暴かなければならない
Ｄ：そうか？どこの世界も世襲なんだね・・。ところで、今朝（8月5日）の北海道新聞の朝刊の一面にトップ・ニュースとして、「原爆使用、英が同意 投下に深く関与」なんて書いてあったね？深く関与じゃなくて、イギリス人のヴィクターが首謀者なんだから「イギリスの指示で」とならなければならないのに、これじゃあ、いつまでたっても、原爆投下の首謀者が誰か？なんて、一般人には、知られることはないだろうね・・残念だけど・・。
Ｆ：まさにその通りだよね。小物を取り上げて、あれやこれややっても、小物を背後で操る黒幕をつるしあげないとね。何にも解決しないよ。小物を裁いても、次から次へと役者が変わるだけで、何も本質はかわらないよね。皮肉な話だけど、トルーマンが原爆投下の命令を出したことになっているけど、トルーマンは、大統領になるまで、原爆の開発のことは、ほとんど知らなかったんだよ・・。そして、大統領になってから原爆開発の話を聞かされ「何それ？」と言ったそうだよ。そんな人が、歴史書では投下した（投下の命令を出した）人となっているんだからね・・それこそ、「何それ？」だね・・
戦争にしたって、ヒトラーやルーズベルトやチャーチルやスターリンが表舞台に登場して、彼らが、彼ら自身の意思で戦争を遂行したことになっているけど、彼らの背後に、戦争を企画立案して、微調整しながら、戦争をデザインして監督していた勢力の存在は語られないよね。その勢力は、ルーズベルトやチャーチルの弱み（莫大な借金）や政治的な野心につけ込み、僕のように彼らを使役した。そして、戦争と言う大きな公共事業で天文学的な利益を上げ、戦後には天文学的な利権を獲得している。ヒトラーやルーズベルトが目立てば目立つ程、影の支配者は、目立たず、スポットライトは当たらないことになる。
イギリスの大昔の首相ディズレーリーが名言を述べている。「世界を支配している連中は、表舞台に出ない男で、あなた達の想像とはまったく異なる連中が世界を支配している・・あなた方が、よくご存じの首相や大統領等が本当の支配者であるわけがない・・」とね。これは、ディズレーリーを背後から操ったライオネル・ロスチャイルドのことを指していると言われているよ、ディズレーリは、例によって莫大な借金を抱えていて、お先真っ暗のところに、ライオネルが突如現れて、ディズレーリの苦境を救ってあげた。ディズレーリにはライオネルは神に見えたんだろうね、その、見返りに、ディズレーリはライオネルの僕になることを決心したと言う。この辺は、彼の小説「コニングスビー」に詳しく書いてある。小説の中に登場するシドニアがライオネルだと言われているんだよ。結局、ディズレーリも「金」に窮して、金で政治家としての心と魂をライオネルに売ったと言う事なんだよ。
ディズレーリの話じゃないけど、結局、我々がお目にかかることができないという影に隠れた首謀者が暴かれなければ、今後も、戦争は起きるし、核兵器の使用だってあるかもしれないよね。そして、原発も安部首相じゃないけど、福島の事故なんて、なんのその、今後も、国内の原発はどんどん再稼働させ、今後も建設中の大間原発も稼働させるし、トルコやベトナムにも原発をどんどん輸出するということになるんだよね？
原発の輸出に関しては、フクイチの状況がまったく収束に向かっていないのに、すんなりトルコとベトナムに輸出が決まったと言う報道に、とんでもない不自然さを感じたんだけど、実はこの商談には、驚くべき条件が提示さたんだよ。聞いたら驚くよ！
①輸出した原発から出る使用済み核燃料は日本が日本の国民の税金で責任をもって引き取る。
②原発事故が起きた場合、日本の国民の税金で全額補償する
③原発の稼働は日本から低利の融資を行う
安部首相・・何考えてんだろうね？原発を輸出して日本を滅ぼそうとしているとしか思えないね・・何が「取り戻そう日本」なんだろうね？使用済み核燃料や放射性物質を日本に取り戻そうということなんだろうね。日本を財政的にも、環境的にも放射性物質の汚染で滅ぼそうとしているとしか思えないけど・・
Ｄ：ただでさえ、財政が苦しいとか言って、財政の健全化とかなんとか適当なこと言っちゃって、消費税をアップするらしいけど、原発関連にはいつも国民に知られないように大盤振る舞いだね？トルコやベトナムの原発から出た核のゴミである使用済み核燃料を全部、日本の国民の税金で引き取る？それらの国での原発事故の補償は日本の国民の税金で行う？こんなの、国民の誰も望んでないよ！こんな日本を滅ぼそうとするような人に首相をさせていいの？
Ｆ：そうだよね、安部首相の正体、見たり！だろうけど・・。政治家の発言や行動には全部裏がある。騙されないようにしなきゃ、連中のやりたい放題だよね。
ところで、世界に平和を！とか、核のない世界を！とか、反原発！とか、声高に、平和団体とか、反核団体が叫んでいるけど、ただ、抽象的に耳触りのよい言葉をならべて、叫んでも、影にかくれた首謀者には、なんのダメージも与えない。そして、影に隠れた首謀者を暴こうともしない姿勢は、残念だけどある種の自己満足（平和に寄与したと勝手に思ったり、核兵器の廃絶に尽力したと勝手に思い込んだり）でしかなく、むしろ、残念ながら、こういった運動は、ある意味で、首謀者の存在から我々の眼をそらすようなことにもなりかねないよね・・。
どんなことだって、その悪事の首謀者に辿りつかないと、解決にはならないし、その原因究明にならない。原因究明にならないから、何度も何度も、同じ悪事が繰り返される。病気で言えば、病の原因を突き止めて、そこにメスを入れないと、何度も病気は再発する。
対症療法じゃ完治しないのと同じで、小物政治家のトカゲのしっぽ切りで一件落着。それと同じなんだよ。今日は、たまたま、原発が、どのようにして、我が国に導入されたのか？について説明してきたから、少しは首謀者についてわかっただろうし、関心も持てたと思う。その原爆や核兵器の首謀者たるヴィクター・ロスチャイルドだけど、彼に関する著作等は、驚くほど極端に少ないんだよね。少ないながらも、コツコツ調べて、どんな、人間だったのか？核兵器ビジネスや原発ビジネス以外にどんなことをやっていたのかも、だいぶわかってきた。長くなるので、今回は説明しないけど、また機会があったら説明するね。ディズレーリの名言じゃないけど、ヴィクターのような首謀者の情報は徹底的に水面下に封印され、情報が露出しないように統制されているんだよ。
Ｄ：ヴィクターのおぞましい人間性に関しても、是非聞きたいし、興味があるね・・。「事実は小説より奇なり・・」我々の想像をはるかに超える憎悪と冷酷さの塊のような心の持ち主が、世界の頂点にいるんだね・・。怖い・・・。
ところで、話は日本の原発の話に戻るけど、中曽根と正力がアメリカの後ろ盾と政治工作資金を得て、怒涛のように原発関連法案を与野党一致で国会を通過させたということだけど、それだけで、日本の原発はとんとん拍子に建設が進んだの？
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