癌の本当の原因は何か?1. 肺がんは内部被爆が原因 797 :山師さん:2011/03/21(月) 22:17:09.51 ID:uRzuCbPV
アスベストつながりで、これは仮説だそうだが、アスベストの発ガン原因は、含まれている微量のラジウムなどの放射性元素かも知れないのだそうな。 アスベストが肺組織に突き刺さると、物理的にも化学的にも安定で、動かず溶けずでその位置にとどまり続ける。 放射性物質がほんの僅かでも、ホットスポットを形成し、同じ細胞群だけを内部被曝し続けることになる。 799 :山師さん:2011/03/21(月) 22:22:14.69 ID:uRzuCbPV
内部被曝一般を考える場合も、ホットスポット効果を無視できないと思う。 セシウムよりさらに恐ろしいプルトニウム: プルトニウムは肺に蓄積する α線はとても近くの物体にしか届かない(ほとんど塵ぐらいの大きさです)。しかし、一般に被曝を想定する場合では、臓器や組織単位なんです。被曝された範囲にどれだけの影響が出るか、を考えた場合、実際の場合と臓器単位に換算モデルと比較すると、(放射性物質が体内を移動すること考慮しても)100万倍以上の開きがあるんです。
加えて、プルトニウムは肺に蓄積されます。肺の自浄作用によりある程度は除去されますが、非常に長い間人体を被曝し続けるものと思ってください。自浄されないプルトニウム量は1/4ほどで、徐々に血液の中に入り、リンパ節や肝臓、骨などに集まり、排泄されずに長くとどまると言われています。半減期は骨で20年、肝臓で50年と言われています。 またヨウ素であれば8日で半減期がきますから、体内に取り込む前の段階で減少が期待できるのですが、プルトニウムの半減期は24,000年です。体内で安定物質に変化するどころか、取り込んだ人が亡くなってもその周辺を汚染し続けるのです。僕らの世代だけでなく、孫やその孫まで害が及びかねない。これがプルトニウムの怖さのひとつです。 肺がんの原因は煙草ではなくプルトニウムだった?
「角砂糖何個で日本全滅」などと言われるプルトニウムですが、実は疫学的にプルトニウムがどれほど危険かは証明されていません。調査に何十年もの時間と莫大なコストがかかるためです(このことがプルサーマル原発の設立の一助となりました)。 しかし、眞鍋攝医師によって、核実験と肺がんの相関が指摘されています。こちらの「肺がん」の項を参照してください 。簡潔にまとめると、核実験を行った数十年後、肺がんが世界中で特異的に上がる。特に喫煙者に顕著である。喫煙者は肺に入った異物の排出機能が低下しているため、プルトニウムが排出できず蓄積し、肺がんを引き起こすのではないか。というものです。 劣化ウラン弾の使用に伴い発ガン率が10倍上がったと言われています。 http://blog.livedoor.jp/jazzim/archives/2755613.html タバコに放射性物質 日経サイエンス 植物のタバコには低濃度のポロニウム210が蓄積する。その大部分は肥料に含まれている天然の放射性元素から生じたものだ。
喫煙者が吸入したポロニウムは肺の“ホットスポット”に定着し,がんを引き起こす原因となりうる。 ポロニウムはタバコの煙に含まれる発がん物質として主要なものではないだろうが,それでも米国だけで年間に数千人がこのせいで死亡していると考えられる。 http://www.asyura2.com/09/health15/msg/331.html アスベストや喫煙による発ガンの本当の原因
岡山大の研究でアスベストの発ガン機構をあきらかにしマスコミにも公表した。
にかかわらず無視のような状態であり、このような重大なニュースを報じないのはマスコミの原子力への自己規制ではないかと思われます。 肺に付着しているアスベストにラジウムが高濃度に濃縮しアルファ線が強烈に組織を照射することが発ガンの原因との結論です。 「・・・、海水の数百万倍の濃度に達するラジウム濃度を持つことである。その結果、ラジウムとその娘核種による局所的だが強力なα線被ばく(ホットスポット被爆)が長期に渡って引き起こされ、このことが複雑な発がんメカニズムの中で最も重要な役割をしていることが示された。 肺組織のDNAは重大な損傷を頻繁に受け、悪性中皮腫細胞を含むいろいろなタイプの腫瘍細胞を生じ、がんを発生すると結論づけられた。」 なお、喫煙も同様なメカニズムで発ガン原因になると書かれています。
ラジウムは天然にあるウラン238やトリウム232などの壊変により絶えず生成されています。 タバコはタールが原因と思っていましたが、タール中の鉄分に濃縮してくる放射能が原因とは・・・。 アスベストなどが原因とされる肺悪性腫瘍の発がんメカニズムを解明
本学地球物質科学センターの中村栄三教授らは、アスベストなどが原因とされる肺悪性腫瘍が、局所的な強力α線被ばくによることを解明し、発表しました。
中皮腫を含む肺のいろいろな悪性腫瘍は、ある種の繊維や粒子への曝露により引き起こされるといわれていますが、その発生メカニズムは十分に理解されておりませんでした。
中村栄三教授らは、肺中の含鉄タンパク質にラジウムが蓄積され、それがホットスポットとなって局所的な内部被ばくを引き起こし、悪性中皮腫やほかの悪性腫瘍の原因となることを解明しました。 この論文は、
Proceedings of the Japan Academy, Ser. B, Physical and Biological Sciences 7 Vol.85(7月28日発刊)に表題 「Accumulation of radium in ferruginous protein bodies formed in lung tissue : association of resulting radiation hotspots with malignant mesothelioma and other malignancies」 として掲載されています。
リリース詳細:http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/press-090727.pdf リリース資料:http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/press-090727-1.pdf http://senmaya.at.webry.info/201009/article_5.html _______
2. 前立腺がん、乳がんの原因は輸入牛肉: 2015.09.20 危険な合成ホルモン剤残留牛肉、日本は大量輸入で野放し 発がんリスク、世界中で禁止
文=小倉正行/ライター 今、世界的に合成ホルモン剤が残留している牛肉に対する輸入禁止措置が広がっている。
EC(欧州共同体)は1989年からホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止し、米国政府といわゆる「ホルモン戦争」を継続している。ロシアは昨年、合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止した。また、中国政府は香港経由の合成ホルモン剤残留米国産牛肉の輸入を禁止し、それによって米国産牛肉の国際価格低下を招いていると報道されている。牛肉を宗教上の理由で輸入禁止しているインドを加えると、合成ホルモン剤残留牛肉が国内に流通していない国の人口合計は32億7942万人に上り、世界人口の45%にも及んでいる。 こうした状況のなかで、先進国で最大の残留ホルモン剤汚染牛肉の輸入国が、日本になっている。昨年の日豪FTA合意で合成ホルモン剤汚染オーストラリア産牛肉の輸入量も増加している。さらに、TPP交渉では、牛肉関税の一層の引き下げも報道され、日本国民は否応なしに、合成ホルモン剤汚染牛肉の消費を押し付けられているのである。 輸入牛肉の残留ホルモン剤問題は深刻である。2009年10月24日に開催された第47回日本癌治療学会学術集会で北海道大学の半田康医師は、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」を発表した。この研究目的は以下の通りである。 「わが国において乳癌、前立腺癌を含むホルモン依存性癌は急速に増加しているが、これに並行するように牛肉消費量も増加している。国内消費量の25%を占める米国産牛肉では、肉牛の飼育時に成長促進目的にエストラジオールを含むホルモン剤の投与が行われる。米国の牛肉消費量は先進諸国で最多で増加傾向にあるが、癌発生数は乳癌、前立腺癌が極めて高い。このため、牛肉に含まれるエストロゲン濃度を検討した」 半田氏は「わが国とアメリカの牛肉消費傾向から、エストロゲン高濃度の牛肉摂取とホルモン依存性癌発生増加の関連性が考えられる」と結論付けている。 食品安全委員会のリスク評価作業が頓挫 では、日本の食品安全委員会は、合成ホルモン剤の安全性とリスク評価をどのように検討しているのであろうか。
実は、食品安全委員会は07年1月に厚生労働省から合成ホルモン剤(酢酸メレンゲステロール)のリスク評価依頼を受け、それから3年11カ月経った10年12月になって、やっと食品安全委員会動物用医薬品専門調査会(第129回会合)でリスク評価作業を開始した。 ところが、11年2月の同調査会(第130回会合)で引き続いて2回目のリスク評価作業を行っていたが、結論を出さないまま終了し、それから4年7カ月が経過した現在に至るまで作業を再開することなく、頓挫したままの状態になっているのである。 一体何が起こったのであろうか。 それを読み解く鍵が、同調査会(第130回会合)議事録に記載されていた。それを見てみよう。
議論は終盤になっていた。そこで、座長が次のように提案した。 「国際評価機関としてはADI(一日許容摂取量)を設定していますが、EUは依然としてADIを設定しないというところに現在いるということです。それを踏まえた上で食品安全委員会としてはメレンゲステロールに対してADI設定をするかどうか、そこをご議論いただかなければいけないということです」 この座長の提案を受けて、出席専門委員から次のような発言が出た。 「EUがADIを設定できないということの根拠の中に、ホルモンの恒常性を調節する複雑なゲノム及び非ゲノム機構への新しい知見など、あるいはこのRED MEATを食べたヒトと、前立腺がんあるいは乳がんとの関連を示す疫学データや文献が出ていると書いてあるのですが、現段階で私達がこれを評価する上で、こういう情報を得て評価しないといけないのではないかと思うのです」 要するに、EUが合成ホルモン剤残留牛肉の輸入を認めない根拠情報を入手して評価すべき、という提案であった。座長も「EUで問題になっているようなDNAのメチル化など、非ゲノムの情報は一切本調査会では調査していないので、その辺を見てから、議論をしたほうがよろしいのではないですか」を提案に応じたのである。 結局、同調査会は、次回にEUが合成ホルモン剤の使用も残留も認めない科学的根拠の情報を入手し、評価することを決めて、その後4年7カ月も合成ホルモン剤の審議をしないまま頓挫しているのである。 求められる合理的な説明 食品安全委員会は、資料が揃わないことを再開できない理由として説明しているが、まったく説得力がない。同委員会の議事録はオープンであり、最大の関心を寄せている米国政府も在日米国大使館も当然チェックしている。BSE問題では、オーストラリア大使館員も食品安全委員会を傍聴していたぐらいであるから、米国大使館が監視していたとしてもおかしくはない。
いうまでもなく、食品安全委員会で合成ホルモン剤の危険性が認められれば、米国からの牛肉輸入は全面禁止になり、米国の畜産業界に大打撃となる。米国政府は、食品安全問題でも日米2国間協議を行っており、TPPでも食品安全問題が議論になっている。それだけに、食品安全委員会がEUの合成ホルモン剤禁止の科学的根拠情報入手と評価作業を行うことを決めたことを、米国政府が、憂慮したことは想像に難くない。 食品安全委員会は、米国政府からの要請はないと説明しているが、水面下での話し合いはなかったのか。そうでなければ、なぜ4年7カ月も審議が再開されないのか、合理的な説明が求められているといえよう。 http://biz-journal.jp/2015/09/post_11632.html _____ 3. 大腸がんの原因はハム・ベーコンや加工肉とビール WHO警告 ハムやベーコン食べ続けると「がんになる」は本当か 2015年10月29日 日刊ゲンダイ 毎日のように食べている人もいるはずだ。世界保健機関(WHO)の専門組織・国際がん研究機関は26日、ハムやソーセージなどの加工肉を食べると、がんになりやすいと発表。800以上の研究結果を分析し、加工肉を毎日50グラム食べると、大腸がんになる可能性が18%アップするという。 50グラムの加工肉は、ハム5枚、ソーセージ3本、薄切りベーコンなら3枚ほどで、輪切りのスライスサラミは20枚分。キャベツ炒めなどに使うコンビーフも加工肉だ。何がダメなのか。 「加工肉には、黒ずみを防いで赤みをキープするための発色剤として、亜硝酸ナトリウムが添加されています。それが加工肉に含まれる物質と反応して、ニトロアミンという高い発がん性物質に変化する。加工肉を食べると、体内で発がん物質が生まれる可能性が高いのです。亜硝酸ナトリウムは魚肉ソーセージや魚肉ハム、いくら、筋子、たらこ、明太子などにも含まれています」(横浜創英大名誉教授・則岡孝子氏=栄養学) ■添加物には使用基準が設けられている 亜硝酸ナトリウムの致死量は、これまでの中毒事故から0.18〜2.5グラムと推計される。厚労省の添加物使用基準で、亜硝酸ナトリウムを添加できる量は、加工肉は1キロ当たり0.07グラム、魚肉ソーセージなどは同0.05グラム、魚卵は同0.005グラムと決まっている。加工肉50グラムに含まれる亜硝酸ナトリウムは0.0035グラム。仮に毎日50グラムずつ食べたとすると、51〜714日で致死量に到達するが、バタバタ倒れている人はいない。 「添加量は、国際的な機関が無害と確かめた量の100分の1が、毎日食べても安全な量とされ、メーカーはさらに少なくなるように添加しています。だから、“安全”ということのようですが、添加された食品は多く、野菜にもニトロアミンに化学変化する物質が含まれています。あらかじめ添加されていることが分かっているものは避けた方がいい」(則岡孝子氏) 食卓は不安だらけだ。 ・ビールは大腸癌を増加させることがわかっています。
・ビールと大腸癌の関係というのはランセットという 世界的な医学誌に1989年に発表されたもので大腸専門家なら だれでも知っている「教科書的常識」です。 ・ビールを大量に飲む人は、直腸癌に要注意です。 ここで言う大量とは、1日ビールを3本以上飲むことを言います。 ・ビールをよく飲む方は、大腸癌や肺癌にかかりやすく、ワインと ビールをよく飲む女性は乳癌になりやすいといわれています。 大腸がんとビール
大腸がんのリスクは様々論じられてますが、ビール好きには厳しい報告があります。 もともと飲酒の大量摂取は大腸がんのリスクを増大させるといわれてますが、特にビールは大腸がんのリスクが 高くなるといわれています。 ビールと大腸がんの関係は80年代にすでに研究されており、結果は明白でビールの摂取量と大腸がんの発生には 関係が認められています。 様々な条件はあると思いますがまったく飲酒をしない人に比べてビールを毎日大量に飲む習慣がある人は 大腸がんのリスクが2倍に膨らむというデータがあります。 これは結腸直腸に顕著に見られ若いころから習慣化され60歳も過ぎるとさらにリスクは上がるといわれています。 では抗酸化作用のあるワインはどうでしょうか? もちろん量によるでしょうが、適度な摂取に限定すれば飲まないグループよりもリスクが少ないという結果でした。 ビールの多量摂取が習慣化しているひとは定期検診をして気をつけたほうが良いですね。 http://www.sth3.com/daichougan/ ______ 4. 胃がんと子宮がんの原因 女性の癌死亡率が減ったのは医療の進歩とは関係無い:
男女の胃がんと女性の子宮がん死亡の減少は著しい。ある方は、医療技術の進歩によってがんが早期に発見され(集団検診)、治療技術(手術、放射線、抗がん剤)が向上したからだというだろう。そうではない。 なんでこんなことが言えるかというと、強固な状況証拠があるからだ。アメリカでもかつて胃がんが多かった。第二次世界大戦前のアメリカ人男性のがん死亡1位は胃がんであったし、女性の1位と2位は子宮頚部がんと胃がんであった。それが過去50年間に著しく減少した。胃がんも子宮がんも1930年ごろ(有効な手術法もなかったし、抗がん剤も開発されていなかった)から急速に減少し始めた(要文献)。 胃がんが減った最大の要因は輸送手段の進歩と冷蔵庫の普及によって新鮮な食物がいつでも手に入るようになったからである。また、子宮頚部がんの減少はシャワーの普及によって全身くまなく手指で洗えるようになったからである。 日本でもアメリカにやや遅れて胃がんと子宮がんの減少が始まった。しかし、アメリカでは昔から大腸・結腸がん(男女とも)、前立腺がん(男性)、乳がん(女性)が多かった。 アメリカにおける肺がんは、男性では1945年ごろからほぼ直線的に増加し始めたが、女性で肺がんが急激に増え始めたのは1960年代に入ってからのことである。現在でも肺がんががん死亡のだんとつ1位であることに変わりはないが、近年は増加傾向に歯止めがかかり、最近では減少ぎみである。 http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/eating1-10/cancer1.html _______ 5. 食道がんの原因 食道がんとお酒の関係はよく話に聞きます。が、具体的なお酒の量と罹患率との関係は知りませんでした。たまたま見ていたテレビ番組で紹介されていました。関心のある方も多いと思いますので、見た内容などを載せます。
食道癌は、年間18000人が罹り、その内8割が男性だそうです。原因はたばこの喫煙とお酒の飲酒が大きく影響しています。 2013年4月、NHKのためしてガッテンで、「がんリスク414倍」というテーマで放送していました。その情報も追加します。 アルコールと食道がんの罹患率 日本酒を飲まない人を1として(1日の飲酒量)
1合 6倍
2合 54倍 3合 77倍 上の表は、アルコールを飲むと顔が赤くなる人の場合です。 赤くなる人は、アセトアルデヒドが体内に蓄積されます。
お酒を飲んでも顔が赤くならない人(1日の飲酒量)
1合 1倍
2合 6倍 3合 11倍 お酒に強い人はよくしたもので、食道がんに罹りにくくはなっているのですね。
日本酒1合(180ml) (アルコール22g)に相当する他の酒
缶ビール 500ml ワイン 240ml 焼酎 90ml ブランデー・ウイスキー 60ml
日本酒以外のお酒をよく飲まれる方は、上記の表で換算して日々の生活に生かしてくださいね。リスクを下げるという野菜・果物を日々取り入れてください。
がんとアセトアルデヒド
アセトアルデヒドは、飲酒後に体内でエタノールの中間代謝物として生成されます。悪酔いや二日酔いの原因となります。また、アセトアルデヒドには発がん性があり膵臓がん、口腔がん、食道がん、咽頭がん、大腸がんなどの発症が高くなるそうです。 アセトアルデヒドは添加物としてタバコ製造会社によってタバコにも添加されているようです。添加する理由は、アンモニアと同様にニコチンの吸収・効果の増幅作用があり、より少量のニコチンで依存性を発揮させたり、燃焼を促進させたりするようです。 口の中をきれいにすると、アセトアルデヒドは低くなります。歯磨きやうがいはもちろんのこと、デンタルフロス、歯肉ブラシなども使って口腔内を清潔に保ちましょう。 飲酒後の睡眠、アルコール分解に悪影響 2011年1月6日の読売新聞によると、飲酒後に睡眠を取ると、アルコールの吸収や分解が大幅に遅れることが、国立病院機構久里浜アルコール症センターと札幌医科大学の共同研究でわかったそうです。 飲酒後に仮眠して車を運転することの危険性を裏付けるものとして注目されています。 札幌医大で昨年3月に20歳代の男女24人に実験をしました。体重1kg当たり0.75gのアルコール(体重60kgで45g=ビール約1リットルに相当)を摂取し、直後に4時間眠った場合と4時間眠らなかった場合を比較したら、眠った場合は眠らない場合に比べ、約2倍のアルコール濃度が検出されました。 眠ったことで、アルコールを吸収する腸の働きと、分解する肝臓の活動が弱まった可能性が高いと、松本博志・札幌医大教授は分析しています。 実験と同じ量のアルコール摂取で体重60kgの人では、一般的に、完全に分解されるのに7時間半程度かかるそうですが、睡眠を取るとさらに時間がかかることになります。 海外の研究を調べると、アルコールが完全に分解された後も少なくとも3時間は運転技能が低下することがわかっているようです。脳の神経細胞にアルコールの影響が残り、ブレーキの反応が遅れるそうです。 国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進医師は、「飲酒後に仮眠を取ったから大丈夫と考えるのは危険。酔いがさめても、すぐには正確な運転ができない」と指摘しています。 食道がんのリスク最大414倍とは お酒を飲むとアルコールからアセトアルデヒドが生成され、アセトアルデヒドが肝臓で分解されて無害になります。人によっては、アルコールからアセトアルデヒドになる過程が苦手で時間がかかる人や、アセトアルデヒドから無害にする過程が苦手で時間がかかる人がいます。遺伝的に肝臓でのアセトアルデヒドの分解が苦手なタイプの人がいます。 アセトアルデヒドは、二日酔い物質、悪酔い物質とも言い、発がん性があります。 今までは、アルコールの分解が苦手な人は、肝臓が悪いからと言われていました。肝臓でアルコールがなかなか分解されないと、そのまま血液中を流れ、唾液として口の中にしみ出してきます。そして、アルコールの分解が苦手な人は、口の中の唾液に長らくアルコールがあることがわかりました。この口の中のアルコールが口内細菌によって分解されアセトアルデヒドを出し続け、そのアセトアルデヒドが喉に流れることで、食道がんの発生率が高くなることがわかったようです。食道はアセトアルデヒドから身を守る酵素が少ないということもあります。 アルコールの分解の苦手な人、得意な人と、アセトアルデヒドの分解が苦手な人、得意な人の掛けあわせとなり、以下の4つの組み合わせができます。普通に飲める人が1日1合(日本酒換算)飲み続けた場合の食道がんのリスクを1とすると、このタイプの人が1日3合以上のお酒を飲み続けた場合の数値です。
アルコールの分解とアセトアルデヒドの分解が両方共得意な人は、たくさんお酒を飲んでも食道がんのリスクは、14倍です。日本人の人口に占める割合は50%です。 アルコールの分解は得意だが、アセトアルデヒドの分解は苦手な人は、食道がんのリスクは、77倍となります。日本人の人口に占める割合は40%です。 アルコールの分解は苦手だが、アセトアルデヒドの分解は得意な人は、食道がんのリスクは、56倍となります。日本人の人口に占める割合は4%です。400万人が該当すると言われます。欧米人や黒人では、90%の人がこのタイプだそうです。 アルコールの分解もアセトアルデヒドの分解も両方苦手な人は、食道がんのリスクは、414倍となります。日本人の人口に占める割合は3%です。このタイプの可能性のある人は、顔色が変わらない、ずっと陽気、次の日も酒くさい、酒を飲み始めたころは赤くなったが今は顔色が変わらないという症状があるようです。 食道がんの特徴・症状
食道は、口から胃に繋がる管です。長さが25p、太さ2〜3p、厚さ4oだそうです。食道は、肺、心臓、胃の近くにあります。食道の壁は外に向かって粘膜、粘膜下層、固有筋層、外膜の4つの層に分かれています。 食道がん楽天 は、男性が女性の5倍罹りやすいそうです。日本人の食道がんは、約半数が胸の中の食道の真ん中から、次に1/4が食道の下1/3に発生します。食道がんは食道の内面をおおっている粘膜の表面にある上皮から発生します。食道の上皮は扁平上皮でできているので、食道がんの90%以上が扁平上皮癌です。 また、熱い物を飲んだり食べたりすると罹患率が高くなります。食道癌を発症すると、食道がしみたり、食べ物がつかえたり、体重が減ったり、胸痛・背部痛があったり、咳が出たり、声のかすれがあったりします。 気管が近にあるので息苦しく感じたりします。食道の周りにはリンパ節も多く転移しやすいようです。大動脈にも近く、大動脈破裂などにも注意が必要だそうです。 何よりも早期発見が一番です。 予防には、野菜・果物の摂取が確実とされています。 初期の食道がん 初期の食道がんは、コブのような物ではなく平らだそうです。ですから、人間ドックなどでX線検査しても見つかりにくいようです。そして、食道の周りにはリンパ節がたくさんあり転移しやすいのが特徴です。 食道がんの早期発見法 ヨウ素デンプン反応を使った検査、内視鏡検査でヨウ素液を流して見ると、食道がんの部分だけ白く見えるようです。この検査だと見逃しがないと言います。 自覚症状として、胸がしみる感じがする、物を飲み込む時に違和感があるなどの症状がある人や、中年以降酒とタバコを続けている人は要注意だそうです。最初はお酒に弱く顔が赤くなっていたが、お酒を飲み続けてその体質が変わった人は、特に注意が必要です。 病院によってはいろんな検査法があるようですから、ヨウ素液を使った検査を希望すると良いそうです。気になる方は早めに検査をしてもらいましょう。自覚症状がなくても検査をして4cmの食道がんを内視鏡で即取ってもらった人もいます。 食道がんの検査
1.内視鏡検査を受けます。食道がんが見つかったら下の検査をします。 2.CT・MRI検査で転移を調べます。 3.NBI内視鏡検査で境界がはっきりとわかります。 4.超音波内視鏡検査でがんの深さを調べます。 食道がんの治療法 1.外科療法 2.放射線療法 3.抗がん剤治療法 4.化学放射線療法 5.内視鏡的粘膜切除術 6.食道内挿管法 再発した食道がんが治る可能性は非常に少ないそうです。再発した場合には、およそ半年ぐらいの余命だそうです。放射線治療や化学療法で1年以上生きられることもありますが、がんの進行が早ければ3ヵ月以内ということもあるそうです。 消化器系のがんには、カレーが良い
消化器系のがんには、カレーが良いと言います。カレーに含まれるクルクミンががんの発生を抑えるそうです。 http://tom.as76.net/health/gan_sake.php 飲酒と食道がんの発生率との関係について http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/338.html -「多目的コホート研究(JPHC研究)」からの成果- 私たちは、いろいろな生活習慣と、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるための研究を行っています。 平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、茨城県水戸、新潟県柏崎、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古、大阪府吹田の10保健所(呼称は2008年現在)管内にお住まいの方々に、アンケート調査の回答をお願いしました。 そのうち、40〜69歳の男性約45,000人について、その後平成16年(2004年)まで追跡した調査結果に基づいて、飲酒と食道がんの発生率との関係について調べました。その結果を専門誌で論文発表しましたので、紹介します。 (Cancer Letters 2009年3月 275巻240-246ページ) 飲酒と食道がん
食道がんには腺がんと扁平上皮がんがあり、原因や性質などが異なることがわかっています。日本や中国などの東アジアでは、食道がんのほとんどは扁平上皮がんです。そのリスクが飲酒・喫煙習慣により増加することは、数多くの疫学研究によって示されています。 しかし、そこに日本人の多くが持っている「お酒を飲むと顔が赤くなる」という体質がどう影響するかについては、あまり調べられていません。そこで、日本人男性で、飲酒と喫煙による食道の扁平上皮がん(以後、食道がんと記す)との関連に、その体質がどう影響するのかについての検討を行いました。 飲酒・喫煙と食道がんとの強い関連
調査開始時のアンケート調査で、飲酒習慣の項目についての回答を基にして、 「飲まない(月に1回未満)」グループ 「時々飲む(月に1-3回)」グループ さらにそれ以上飲むグループ をアルコール量によって3つのグループに分け、合計5つの飲酒状況グループでその後の食道がんの発生率を比較してみました。 喫煙習慣については、 「吸っている(現在喫煙者)」 「吸っていたが止めた(過去喫煙者)」 「吸ったことがない(非喫煙者)」 に分け、さらに現在喫煙者について、喫煙指数(箱・年)によって20未満、20-29、30-39、40以上の4つのグループに分けました。 また、お酒で顔が赤くなる体質については、 「お酒を飲むとすぐに顔が赤くなりますか」という問いに対し 「そうである(なる)」「どちらかといえばそうである」と回答した方を「あり」
「変わらない(ならない)」を「なし」 にグループ分けしました。
約14年の追跡期間中に、215人の食道がんが確認されました。 まず、飲酒については、飲まないグループに比べ、 1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり 1合から2合のグループで2.6倍 2合以上のグループで4.6倍 高くなっていました。 なお、 日本酒1合と同じアルコール量は、 焼酎で0.6合 泡盛で0.5合 ビールで大ビン1本 ワインでグラス2杯(240ml) ウイスキーダブルで1杯 です。
次に、喫煙については、
過去喫煙者(3.3倍)と現在喫煙者(3.7倍)では非喫煙者に比べリスクが高く、 しかも現在喫煙者では喫煙指数が高ければ高いほどリスクが上昇する (20未満の2.1倍、20-29の2.7倍、30-39の3.0倍、40以上の4.8倍)傾向が確認されました(図1)。 ヘビースモーカーだと、顔が赤くなる体質の影響を受ける
お酒で顔が赤くなる体質でもならない体質でも、飲酒による食道がんリスクへの影響は見られませんでした。 ただし、喫煙指数20以上のヘビースモーカーでは影響が現れ、1日当たり2合以上の大量飲酒グループで顔が赤くなる体質の食道がんのリスクが、2合未満で顔が赤くならない体質に比べ3.4倍高くなっていました(図2)。 図1.多目的コホート研究における喫煙・飲酒と食道がんリスク
図2.喫煙指数別・飲酒への反応別 飲酒と食道がんリスク
飲酒と喫煙は食道がんの強力な原因
これまでの研究と同様に、飲酒と喫煙の食道がんと強い関連が示されました。 一方、お酒で顔が赤くなる体質については、それ自体、あるいは、飲酒による影響を介しても、食道がんリスクとのはっきりした関連は示されませんでした。※ ただし、ヘビースモーカーについては、顔が赤くなる体質が食道がんと飲酒との関連に関与していることがはっきりと現れました。 そのメカニズムはまだよくわかっていませんが、顔が赤くなる体質の人、即ち、アセトアルデヒドを分解する働きが弱いと考えられる人は、他の酵素が代わりに活発に働き、それが、たばこ煙中の発がん物質の作用を促進するのではないかという仮説などがあります。 食道がんリスクを下げるには禁煙と節酒
この研究からは、喫煙と飲酒が食道がんの大きな原因であることが再確認され、さらに、飲酒で顔が赤くなる体質のヘビースモーカーで、飲酒量が増えると食道がんリスクが高くなるという関係が示されました。 お酒で顔が赤くなることと遺伝子多型の関連、その飲酒習慣への影響については、今後の検討が必要です。どのような遺伝子タイプでも、禁煙と節酒という生活習慣の改善により、食道がんを遠ざけることができるでしょう。 ※ お酒で顔が赤くなる体質と、遺伝子多型のタイプについて
お酒を飲むと顔が赤くなったり頭が痛くなったりするのは、アルコールが体内で代謝されて出来るアセトアルデヒドの作用によりますが、それを分解する酵素ALDH2の働きの強さは、遺伝的なタイプ(遺伝子多型)によって分けられることが知られています。 過去の研究で、その働きが弱いタイプだと飲酒で食道がんになりやすいことが示されています。 今回の研究では、遺伝子多型のタイプを測定したわけではなく、アンケート調査でお酒による反応を回答していただき、赤くなる体質とそうでない体質に分けました。 われわれの別の研究で、アンケートで「お酒で顔が赤くならない」と回答した人の97%と「お酒で顔が赤くなる」と回答した人の約半数は、遺伝子多型の測定では「働きが強いタイプ」でした。 お酒で顔が赤くなる体質には、他の酵素(アセトアルデヒドの生成に関わるものなど)の遺伝子多型も関与しているという報告があります。従って、この研究においても、もし遺伝子多型によるタイプ分けをしたら今回の結果とは異なる関連が示される可能性があり、今後の研究課題です。 晩酌好きなあなたへ
食道がん、頭頸部がんのリスクを知ってください 日本では飲酒が社会の潤滑油となっているのは事実だろう。しかし、日本人の約半数はお酒に弱いタイプの遺伝子を持っており、そのような遺伝子を持つ人が飲み続けることで、食道がんなどのがんのリスクが高まることを知る人は少ないのではないだろうか?
※日本人と欧米人の食道がん
日本人の食道がんの約9割は扁平上皮がんというタイプのがんだ。この扁平上皮がんはアルコール摂取が原因で生じることが明らかになっている。 一方、欧米人の食道がんの約9割は、腺がんというタイプのがんであり、胃酸が胃から逆流する胃食道逆流症(GERD)が原因といわれている。 同じ食道がんでも、日本人と欧米人では原因が全く異なっている。 「日本からアルコールが消えたら、食道がんの発生も9割ほど減るでしょう」
と、飲酒の危険性について警鐘を鳴らすのは、京都大学医学部消化器内科准教授の武藤学氏。 喫煙によるがんの発生リスクはよく知られているが、飲酒によるがんのリスクを知る人が少ないことに危機感を募らせているようだ。 「私の食道がん患者さんでも、飲酒が原因とは聞いたことが無かったという人が多いのです」と語る。 武藤氏によると、特に、お酒を飲んで赤くなる人は要注意だ。
飲酒で赤くなるということは、アルコール分解がスムーズにいかず、アルコールが分解される過程で発生するアセトアルデヒドが体内に蓄積しやすい体質を示す。 このアセトアルデヒドは、がんを発生させる毒物だ。 生物学的にいうと、このような人は、アセトアルデヒドを分解するアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)という酵素の活性が弱い。 日本人の約45%は、このALDHの活性が弱い体質(遺伝子)を持っている。 ALDH活性が弱いにもかかわらず、社会的な付き合いなどで飲みはじめ、晩酌も欠かせないとなると、アセトアルデヒドによって、食道などに炎症が発生し、この炎症からがんが発生してくるのだ。 実際、ALDH活性の弱い人が、週に5日以上、一合以上飲み続けると、食道がんになるリスクは、飲まない場合に比べて約5倍になることが明らかになっている。 「日本人の食道がんは、40歳代から増えてきて、70歳ぐらいでピークになる」 と武藤氏。食道がんは、何十年と飲み続けることで発生してくる。 また、飲酒は、食道がんだけでなく、下咽頭がんなどの頭頸部がんの発生原因にもなるため、食道がんと咽頭がんを併発する人は、15〜20%にも昇るという。 加えて、ALDHの活性が弱い人が、2合以上の飲酒を続けると、肺がんになるリスクは約4倍になることも明らかになっているという。 これは喫煙以上の肺がんリスク因子だ。 体内を巡るアセトアルデヒドで様々ながんが発生
ではなぜ、飲酒で、食道がんや頭頸部がん、肺がんの発生が増えるのだろうか。武藤氏は、動物実験の結果から、アセトアルデヒドが体内を巡ることで、がんが発生する可能性を見出している。 口から入ったアルコールは、まず、胃内でアセトアルデヒドに分解される。 ALDH活性が十分にあれば、アセトアルデヒドも胃で分解されるが、ALDH活性が不十分な場合には、このアセトアルデヒドが小腸を経由して体内に吸収される。 そして、肺で気化した後、呼気として出てくる。 呼気中のアセトアルデヒドは、口腔内の唾液などに取り込まれ、再度、体内に入り、食道などに付着する。 アセトアルデヒドは、気化しやすいが粘着性が高いという性質を持つため、肺、口腔内、食道に蓄積しやすく、それらの部位のがんの発生原因になるというのだ。 また、アセトアルデヒドは、お酒のなかにも最初からある程度含まれている。そして、お酒の種類によってその濃度に差があるという。 アセトアルデヒドの濃度が高いお酒としては、リンゴから作られるカルバドスという蒸留酒があり、この蒸留酒の産地であるフランス北部では、食道がんの発生率が高いというデータもあると、武藤氏。 ハイリスクの人は内視鏡による食道がん検診の受診を お酒を飲むと赤くなる(ALDH活性が低い)にも関わらず飲み続けている人、すなわち、食道がんのハイリスク群は、日本の人口の1割程度と、武藤氏は推計する。そして、そのようなハイリスクの人には、早期発見のために、食道がん検診を受けて欲しいと訴える。 「食べ物、飲み物が胸につかえるといった自覚症状が出てからでは、食道がんは進行してしまっているので治る可能性は約半分です。 自覚症状が出る前に早期発見できれば、食道を温存したうえで治癒できます」 と武藤氏は力説する。 40歳になった頃から、年に1度の内視鏡による食道がん検診がお勧めだ。 ただし、食道がんの早期発見には、それなりの技能が必要と武藤氏。 そのため、日本消化器内視鏡学会が認める内視鏡の専門医がいて、がんや前がん病変を描出しやすいヨード染色や狭帯域光観察(NBI)が可能な装置を用いて検診を行っている医療機関を受診するといいという。 そしてなにより、食道がんや頭頸部がんの予防には、「飲まないに超したことはない」と武藤氏。 しかし、宴会好き、晩酌好きの日本人に対して、禁酒しようとはなかなか言えないのが実情と打ち明ける。実際、日本頭頸部癌学会も禁酒・節酒宣言として、飲酒による発がんリスクを示しているが“禁酒宣言”とまでは言えないでいるという。 「週に何回までの飲酒ならよいか?と患者さんからもよく聞かれます。 でも、週に数回と決めても、結局、毎日飲んでしまうのが人の常でしょう。 付き合い程度に飲むことに留める、すなわち、“ソーシャルドリンカーになる宣言”を是非して欲しいものです」と武藤氏は締めくくった。 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/200803/100121.html _______
癌の原因の大半は加齢、喫煙、アルコールの三点である。 食品添加物などの割合は数パーセントにすぎないのだそうだ。 (それでも真っ赤な紅ショウガなどは怖い) それほど食べないのに太っている人と食べても食べても太らない人は代謝率と 消化能力の違いがある。太れない人は消化能力が低いのだ。 食べ過ぎで消化能力も高く太っている人、食も細く痩せていて消化能力が低い (栄養が取れない) あと筆者の様な巨人、これらは短命になりやすいので改善したほうがよいでしょうね。
ただ一般的に太っている人は癌になりやすい。
発がん性物質を含む飲食(アルコール類含む)の量が多くなる為なのと、 その人の腸内環境が悪い為に太りやすいのだ。大腸癌を初め、肝臓や膵臓などの 癌の発症率に深く関わってくる。 http://ameblo.jp/507576/entry-12117235869.html
毎日 酒を飲むと必ず癌になる
ワイン好きが高じてガン発症したと類推できる有名人(稼ぎが言い分、高級輸入ワインを好んでいたのか) 川島なお美さん ・・・ 肝内胆管癌発症 9/24死去(午後8時前に病院で亡くなる) 毎日ワインを飲んでいた模様。さらにタバコや葉巻も好んでいた 高級ワインを飲んでいたのは間違いがない。年代物は必ず亜硫酸塩が 入っていないと腐ってしまうので・・・
今井雅之さん ・・・ 大腸癌 54歳没 亡くなる前にはワインの話は出ていなかったが元気な頃のTV対談で 毎日、ワインを水のように5〜6本は軽く飲むと豪語していた。 (1本2000円前後のワインと言っていたが・・・輸入ワイン?) さらにタバコも嗜好していた。 本人に聞くことはできないが、ワインが少なからず癌発症に対して 影響があったと理解していたのかは不明 (癌発症会見では一切ワインについて語らず) ※性格上、理解していたら間違いなくワインは飲むな!と言っていただろう。 http://matome.naver.jp/odai/2144284319502715201 1日1杯のワインでがんの発生リスクが最大168%増す フランス政府、禁酒を推奨 【フランス】 2009年2月23日 フランス厚生省は、飲酒が癌を発生させる主要な原因のひとつだとして、飲酒特にワインを飲まないほうが良いとするガイドラインを示した。
このガイドラインは、フランス国立がん協会(INCA)の指針により示された。フランス厚生省のパンフレットでは、1日1杯のワインは、癌の発生リスクを最大168パーセント増大させると警告している。 INCAは、これまでワインは抗酸化物質を含むため、健康に良いとされてきたが、ワインの飲酒は癌の発生と関係があり、なかでも最も良くないのは少量の飲酒だとしている。 INCAでは、癌のタイプと食物、飲料、生活習慣の関係を、これまでに世界で発表されている何百という研究を詳細に検討した結果、飲酒と癌の発生との相関は明らかだとしている。 ワイン以外のがん発生の危険因子として、赤身の肉、ベーコンやハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなど生肉や加工肉から作られた肉製品と塩を挙げている。ガイドラインでは、飲酒による発生リスクが高い癌として、口腔がん、喉頭がん、食道がん、直腸がん、乳がんを挙げている。 http://www.worldfinewines.com/news09/90223soberwarning.html 2009年にフランスガンセンターがワインを飲むことがガン罹患リスクを1.7倍に高めるという衝撃的な発表を行なって以降、フランス政府は、禁酒キャンペーンをはていますが、その後、ぞくぞくとワインの発がん性に関する研究レポートが発表されています。 http://www.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/health/article57691... http://www.medicalnewstoday.com/articles/141587.php
最近の医学系レポートでは、アルコール自体がいずれにしろ発がん性を高めるというレポートが相次いでおり、もしかすると、ワインだから発がん性があるということではない可能性もあります。しかしながら、いずれにしろ、ワインを飲めばガンになることに変わりはありません。 一時期、赤ワインが、前立腺がんや肺がんに効くのではないかというレポートが出されていましたが、最近のレポートのほぼ全ては、その効果を否定し、発がん性の高さを指摘しています。 http://info.cancerresearchuk.org/healthyliving/alcohol/howdoweknow/ したがって、どちらが健康に良いかということではなく、どちらも健康には、悪いです。ましてや、輸入物のワインには、高濃度の防腐剤が入っており、健康に良いわけがありません。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1463138879 フランス厚生省は、飲酒が癌を発生させる主要な原因のひとつだとして、飲酒特にワインを飲まないほうが良いとするガイドラインを示しています。 自国では ワインを飲まないように 保健省がキャンペーンしているにも関わらず、 日本など外国にはどんどん輸出しています。ワインの効能も諸説言われておりましたが、リスクの方が勝っていたと省庁が踏んでの発表となっております。 街中のワインバーや酒販売店などは利益追求のために今後もワインの効能のみを強調し、 飲みすぎなければ健康に良いという虚実〔嘘〕の提案をしていくのでしょう。 ワインとタバコは百害あって一利無しだそうです。 マスゴミはスポンサーとの癒着、金銭がらみで~病はアルコールが原因とは絶対報道しません。それに触れないTV大好き医者は全員クズ。 ガンだけでもすぐ思いつくのは
食道ガン、食道アカラジアや膠原病(これは稀な病気)を除けば90%以上は原因はアルコール。 肝臓ガン、肝硬変と原発性肝ガンの合併は普通。今後ウィルス性肝炎が激減していくのでいずれは、ほぼ全てアルコールが原因となるでしょう。 大腸ガン、ガンの中では女性の死亡原因のワースト1、これは飲酒量との相関性(一合ごとにリスクが増える、一合で下戸の50%増、四合で300%増) cancer, alcoholで検索すれば、まず消化器系のガンは全て引っかかるでしょう。 より危険なのは、日本人はアセトアルデヒド分解酵素欠損者が70〜80%を占める事です。 アルコールはアセトアルデヒドを経て酢酸となりますから、「顔が赤いうち」は、全身発ガン物質に被曝しているのと同じです。 ですので、完全に下戸な人、逆にザルな人(速やかにアセトアルデヒドが分解されるので被曝時間が短い)はアルコール由来の発ガンリスクは極めて低いのです。 これに加えて、アルコール中毒性精神病、糖尿病、膵炎、膵臓壊死(ほぼ全員死亡)など。 昔は喫煙する医者はバカと言われてましたが、今は「大酒飲みの医者は勉強不足」が定説です。 あ、ポリフェノールは抗酸化作用、フリーラジカルに対する抵抗性で話題になりましたが、その手の物質は山ほどありますので「毒」から摂取する必要はありません、代用品が幾らでもありますし、あくまで「試験管の中での確認」ですので体内でどの位有益かは眉つばです。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14150712439
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