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見せ掛けの政権交代から本物の政権交代へ準備完了
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国家というものの本性・本質を知る、或いは見せつけられる事なしに、国民がその力を出し切る事はないであろう。
永遠に続くかと思われた自民党政権はこうやって3年前に幕を閉じた。しかし、国民はまだ国家の本質本性を見せつけられた訳じゃなかった。それは自民党政権の後ろに隠れていたのだ。自民党政権というものは国家の表層の仮面に過ぎなかった。国家の本体はもっと奥に潜んでいた。辿って行けば、そこには霞ヶ関があり、さらに米の植民地管理部隊がいた。日本という国は戦争後に米によって管理された国家になってしまった。管理に関わった組織が霞ヶ関であり自民党、公明党であった。
驚いた事に、民主党の中にまで管理の手は伸びていた。
国家とは国民の管理組織であり、この組織を他国が管理してしまえば、他国が国家を管理できてしまう。戦後の数十年に亘って日本は米に正に絡みつかれ抱きつかれて、いいように管理されてしまった。国家の管理手法のプロフェッショナルが米という国であったのだ。
マスメディアの管理は最も重要な手段であった。テレビ新聞を押さえてしまえば、国民の意識は管理できた。
表面的に政権交代できても、米が長年かけて構築した植民地支配体制は交代という訳には行かなかった。そもそも官僚組織の強固な日本は、その官僚組織が丸ごと米に管理されてしまったのでは、もうどうしようもない。米は霞ヶ関を駆使して日本国民を管理した。
たった一度の選挙での政権交代がこの米支配の体制を破壊できる筈が無かったのだ。日本という国家の本質本性を知るなら、そういう事になる。
少なくとも2回の政権交代が起きなければ、米の植民地支配体制は壊れない。最初の政権交代をそういう風に見ておけたのなら、我々ももっと落ち着いて政治の流れを観察できた。その意味では小沢一郎と雖も大局観を読み切るのは難しかったであろう。
しかし今、事態は第二の政権交代に向けて走り始めた。第一の政権交代時と基本的に同じ状況が生まれてきた。違いは国民が国家の本質本性を知ってきた事である。自民党政権への拒否感から、今度は消費税増税、原発再稼動を押し付けてきた霞ヶ関政府への拒絶感へと国民の意識は発展し深まった。
国民はもう野田政府の本性を知っている。霞ヶ関の代理人である。米の御用聞きである。そんな最低野田政府が自民と公明と一緒になって国民に押し付けた消費税増税法案。政権交代の期待を物の見事に裏切られた国民の怒りは凄まじい。自公はそんな憎悪の対象である民主と一緒になった。別の思惑があったとは言え、馬鹿な選択であった。
今や国民の目は第一次政権交代時より厳しくそして深くなっている。第二次政権交代は第一次の失敗の分も取り戻すべく徹底したものになろう。
自民党への拒否感には第一次当時と変化は無い。民主よりはマシという思いも蘇ったが、民自公談合で元の木阿弥だ。第一次の自民党への拒否感が、今や民自公一まとめの拒絶感に発展した。
ここで小沢事件の黒い霧さえ吹き払われたならば、政権交代第二幕は確定である。第一幕も黒い霧が掛かった中での事だった。今回も似たような状況だが、田代不起訴事件、検察審査会事件も国民の知る所となり、状況は大幅に好転している。何としても黒い霧を晴らしたい。
そうすれば大転換が確実である。徹底的に黒い霧を晴らしたい!!
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以下 コメント等
見せかけの政権交代やらかしたのが小沢氏本人ですけどねぇ(笑)
小沢氏も米の手先なんじゃないかい?ま、その前に中国の傀儡でしょうが。
>>その意味では小沢一郎と雖も大局観を読み切るのは難しかったであろう。
只の無能なのでは?
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