01. 2014年11月21日 21:54:01
: ZrnultheQM
政財界倶楽部 (恩田将葉見聞録) ブッシュ・パパが操る池田大作とノリエガ将軍、そして小沢一郎の黒い関係 2008年10月6日 http://seizaikai.exblog.jp/8719198 ブッシュ・パパは、大統領就任直後の1989年、突然パナマ侵攻を実行し、パナマのノリエガ将軍を戦犯として捕え、フロリダの基地内で秘密裁判を強行して、「アメリカへのコカイン供給の罪」で、やはり軍施設内にある特別監獄にと投獄してしまった。電光石火の早業であった。
当時、アメリカのマスコミをはじめ世界の報道機関は、この突然のパナマ侵攻とノリエガ将軍逮捕を奇異な出来事して捉えていた。何故ならば、ノリエガ将軍といえば、誰もが知る南米における親米活動家であった。ブッシュ・パパがCIAの長官時代より、ノリエガ将軍は、南米地区におけるカストロ政権撹乱分子として活発に活動をしていた。言うなれば、ブッシュ・パパ直属の南米地区服部半蔵のような存在であった訳だ。ところが、ブッシュ・パパは、大統領に就任して最初の仕事を、その同士ともいえるノリエガ将軍逮捕という驚きの行動にでた。 理由は簡単であった。ノリエガ将軍は、ブッシュ・パパがCIA長官を務めるアメリカの手先となることの代償として、コカイン販売に目を瞑るという条件を提示したのだ。当時、何としてもカストロの革命運動の広がりを抑え込みたかったブッシュ・パパは、ノリエガ将軍のプロポーズを受け入れた。当然のことながら、以来アメリカとノリエガ将軍は一心同体の状態となった。 期待以上に、ノリエガ将軍は南米地区での撹乱行動を活発に行った。アメリカにとっては、プラスが多かった。当然のことながら、ノリエガ将軍から提示されていた条件はのまれた。南米コロンビア産のコカインは、パナマ経由でアメリカに密輸された。全盛期には、CIAの輸送機を使ってパナパ経由でアメリカへ密輸していたこともあるという記録さえ残っていた。ノリエガ将軍は、非常に満足していた。大金は入ってくる。しかも、大手を振って密輸をできる。CIAが後ろ盾だ、それは得意気であったことは理解できる。 そして、この時、ノリエガ将軍が、麻薬密輸ビジネスを広げるための資金を提供したのが、他でもない創価学会の池田大作であったのだ。どれだけ、ノリエガ将軍と池田大作が親しかったかは、富士の創価学会聖地にノリエガ庭園などを造っていたことからも垣間見ることができる。 それでは、何故池田大作がノリエガ将軍の利害があってしまったのか? その答えも簡単だ。ノリエガ将軍は、単純に麻薬ビジネスを広げるための資金が必要だった。そして、池田大作は、かねてよりの夢である政教一致による日本支配、そのためのノーベル平和賞の獲得が望みであった。 ノリエガ将軍は、CIAに協力してカストロによる南米での革命活動の撹乱を通じ、アメリカの政治家や要人達との人的ネットワークを広げていた。池田にとっては、非常に魅力的な人脈であった。そして、評判はどうあれ、パナマという国を支配するノリエガ将軍との進行の深さは、学会員達へたいしての演出効果も抜群であった。 それでは、そんなノリエガ将軍と池田大作の間で、小沢一郎はどのような役割を果たしたのか? この答えも簡単である。小沢一郎は、池田大作のノーベル平和賞受賞のために、かねてより奔走していた。多くの外国要人を紹介したりもしていた。その延長線上に、パナマのノリエガ将軍もいたのだ。 池田大作が麻薬ビジネスの資金を別名目でノリエガ将軍に投資していた。そして、ノリエガ将軍は、その資金で麻薬ビジネスを広げ多額の利益を得ていた。その見返りとして、小沢一郎と金丸信は、キックバックを池田大作とノリエガ将軍の両方から得ていた。金丸信が、北朝鮮との接点を深めたのも、金日成と親交のあったノリエガ将軍を通じてのことであった。後に起こる金丸疑惑事件の芽も、既にこの頃芽吹いていたということだ。 だが、都合の良いことはいつまでも続かない。1989年ブッシュ・パパが大統領に就任することになり、様相は一変した。何故なら、大統領になった暁に、このノリエガ将軍絡みのスキャンダルが浮上することを恐れたブッシュ・パパは、逸早く電撃的なパナマ侵攻、そしてノリエガ将軍逮捕という口封じ作戦を強行したからだ。ある意味、ブッシュ一族の得意技なのかもしれない。同じことは、イラク戦争においても行われた。フセイン大統領捕獲死刑という掃討作戦だ。これもノリエガ将軍のケースと酷似する口封じ作戦である。 話が少々横道に逸れたが、そういうことであったのだ。そして、大統領に就任したブッシュ・パパは、小沢一郎、金丸信、そして、池田大作に対しても、口封じを暗黙の内に行った。命こそ奪わなかったが、あの手この手で封じ込めをはかった。金丸疑惑なども、その一手だ。 また、小沢一郎が自民党から離党しなければならなかった真相も、その辺にあるのかもしれない。アメリカは、彼らの政治生命を追い詰めようとしていたのかもしれない。そのような状況下、アメリカの指示により小沢一郎は海部政権発足に奔走した、金丸信も閣僚に名を連ねた。そして、当時のアマコスト駐日大使による鞭は、容赦なく小沢一郎と金丸信に打ちつけ続けられた。 その結果、日本は40億ドルをアメリカに提供することになったのだ。結局のところ小沢と金丸は、自分達の私利私欲のために日本をアメリカに売ったのだ。公明党と自民党との関係も、このような土壌から生まれた負の産物といえないこともない。ある意味同じ穴の狢、運命共同体ということである。 故に、アメリカは小沢一郎を総理にはしたくないし、しない。そして、小沢一郎は、総理にはなれない、とアメリカ高官に言わしめるのである。 |