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イギリス モニターオーディオ社 Platinum Series II
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1194.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 10 月 23 日 13:58:53: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ブリティッシュ・サウンドとは何か? _ 安物スピーカー スペンドール BCII から奇跡の音が… 投稿者 中川隆 日時 2017 年 2 月 12 日 17:29:17)

イギリス モニターオーディオ社 Platinum Series II
オーディオ製品製造輸入商社 株式会社ナスペックオーディオ


Monitor Audio(モニターオーディオ)は、1972年に創業し英国東海岸の街Rayleigh(レイリー)に拠点を置く、約48年の歴史を持つスピーカーメーカーです。ゴールド・ファイン・テクノロジーに代表される、先進技術の開発に積極的であると同時に、キャビネットをはじめ、ユニットからネットワーク回路までの全てを自社内で一貫生産できる数少ないメーカーです。
1991年に世界初セラミック・アルミニュウム・ウーハーを発表して以来、「メタルユニットのパイオニア」として世界で知られるようになりました。

Gold、Silver、Bronzeと名付けられた各シリーズは確かな技術と良識ある価格設定、全帯域の音色が揃った魅力的なサウンドが評価され、全てのシリーズが現在まで続くロングセラーシリーズとなっています。
そして2007年。およそ10年の開発期間を経て遂にフラッグシップPlatinumが発表されました。
2016年にはPlatinumはUへと進化。初代Platinum発表から9年かけた研究開発の集大成です。
http://naspecaudio.com/monitor-audio/

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Platinum Series II
オーディオ製品製造輸入商社 株式会社ナスペックオーディオ
http://naspecaudio.com/monitor-audio/platinum-series-ii/

Monitor Audio | Hi-Fi, Cinema & Architectural Speakers
https://www.monitoraudio.com/

Bookshelf Speakers | Hi-Fi | Monitor Audio
Platinum PL100 II
https://www.monitoraudio.com/en/speaker-type/bookshelf-speakers/

Floorstanding Speakers | Hi-Fi | Monitor Audio
Platinum PL200 II Platinum PL300 II Platinum PL500 II
https://www.monitoraudio.com/en/speaker-type/floorstanding-speakers/

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価格.com - 形状:フロア型 モニターオーディオ(MONITOR AUDIO)のスピーカー 人気売れ筋ランキング
https://kakaku.com/kaden/speaker/itemlist.aspx?pdf_ma=722&pdf_Spec103=3&lid=facet_suggest_2044_add_pdf_Spec103-3

価格.com - モニターオーディオ Platinum PL100 II-EB [NATURAL EBONY ペア] 価格比較
https://kakaku.com/item/K0000873365/

価格.com - モニターオーディオ Platinum PL100 II-PB [PIANO BLACK ペア] 価格比較
https://kakaku.com/item/K0000873367/

アバックWEB-SHOP / 「MONITOR AUDIO  Platinum」の検索結果
https://www.avac.co.jp/buy/products/list?category_id=19&name=MONITOR+AUDIO%E3%80%80+Platinum

ヤフオク! -Monitor Audio Platinum の中古品・新品・未使用品一覧
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?va=Monitor+Audio+Platinum+PL100&exflg=1&b=1&n=50&f=0x2&auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=1&p=Monitor+Audio+Platinum+&x=0&y=0

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PL500II \3,200,000-(税込 \3,520,000-/ペア)
※受注オーダー
※配送料別途要
PL500 IIは、Monitor Audio/Platinumシリーズ初のリリースとなるフラッグシップレンジのフロアースタンディング型スピーカーです。
200mm RDT II Bassドライバーを4基、100mm RDT II Midドライバーを2基、MPD トランスデューサーを中心に備え、バーティカルツイン(仮想同軸)構成を取り、高さ約1.9mに到達する圧巻のスケールを持つスピーカーに仕上がっています。
PL200 II約二倍の高さを誇るエンクロージャーと、PL300 IIよりさらに低いクロスポイントを取りながら4基搭載されたRDT II Bassドライバーは、信じがたいほどのワイドかつディープな低音を生み出し、2基のRDT II MidドライバーとMPD トランスデューサーは、豊かな中音域の再生と完璧なハーモニクスを実現。 PlatinumシリーズIIのテクノロジーを最大限引き出すことが可能な、完璧かつ究極のユニット構成でPL500 IIは生み出されました。
7つのユニットが奏でるシームレスで壮大なオーケストレーション、かつてないインパクト、三次元的なサウンドスケープ、全てのサウンドが完璧に調和し、大きなリスニングルームを素晴らしいサウンドでくまなく満たします。

■形式:3way 7スピーカー バスレフ フロアースタンディング
■ユニット:MPD トランスデューサーx1, 100mm RDT II Midドライバーx2, 200mm RDT II Bassドライバーx4
■周波数特性:22Hz – 100kHz
■クロスオーバー:MF/HF: 3.6kHz, LF/MF: 460Hz
■感度:91dB
■最大SPL:120dBA (ペア)
■許容入力:400W
■インピーダンス:4Ω
■推奨アンプ出力:150W – 400W
■サイズ(W×H×D) :504 x 1848 x 626mm
■重量(1台):99.1kg
■バイワイヤ対応
※「PL500 II」は受注オーダー品の為、受注後の納期を必要とします。納期をご確認ください。

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PL300II \1,600,000-(税込 \1,760,000-/ペア)
PL300 IIは、200mm RDT II Bassドライバーを2基、100mm RDT II Midドライバーを1基と、MPD トランスデューサーを備えた高さ約1.2mのフロアースタンディング型スピーカーです。PL300 IIは、大きいリスニングルームを満たすのに必要なパワーと、より緻密なディティールの再現性を有しています。
PL200 IIより一回り大きいエンクロージャーと、さらに低いクロスポイントを取るBassドライバーは、広いリスニングルームで、ディープかつワイドなサウンドステージを展開することが可能です。 魔法の様なコンビネーションを持つ4つのユニットが奏でる豊かなオーケストラは、完璧なバランスを維持し、印象的で生き生きとしたサウンドで部屋中を満たします。

■形式:3way 4スピーカー バスレフ フロアースタンディング
■ユニット:MPD トランスデューサーx1, 100mm RDT II Midドライバーx1, 200mm RDT II Bassドライバーx2
■周波数特性:28Hz – 100kHz
■クロスオーバー:MF/HF: 3.4kHz, LF/MF: 500Hz
■感度:90dB
■最大SPL:117.8dBA (ペア)
■許容入力:300W
■インピーダンス:4Ω
■推奨アンプ出力:100W – 300W
■サイズ(W×H×D) :433 x 1112 x 518mm
■重量(1台):54.52kg
■バイワイヤ対応

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PL200II \1,100,000-(税込 \1,210,000-/ペア)
PL200 IIは、PL100 IIの165mm RDT II Mid/BassドライバーをBass用ドライバーとして2基に変更し、100mm RDT II Midドライバーを追加した、高さ約1mのコンパクトで、使い勝手の良いフロアースタンディング型スピーカーです。
RDT II Midドライバーは、750 Hzから3.9k Hzの間の帯域を担当します。ARC(アンチ・レゾナンス・コンポジット)素材により作られ、ドライバーを密閉して収めるTLE(テーパード・ライン・エンクロージャー)は、定在波の発生を防ぐ様にチャンバーを形成。この優れたミッドレンジユニットの構成は、ユニットの精度を向上させ、アキュレートな中音域の再生に貢献します。 2基のRDT II Bassドライバーは、よりワイドかつ強力な低音を生み出します。コンパクトなサイズながら、ワイドなサウンドを楽しめるハイパフォーマンスなフロアースタンディング型のスピーカーです。

■形式:3way 4スピーカー バスレフ フロアースタンディング
■ユニット:MPD トランスデューサーx1, 100mm RDT II Midドライバーx1, 165mm RDT II Bassドライバーx2
■周波数特性:35Hz – 100kHz
■クロスオーバー:MF/HF: 3.9kHz, LF/MF: 750Hz
■感度:90dB
■最大SPL:117dBA (ペア)
■許容入力:250W
■インピーダンス:4Ω
■推奨アンプ出力:100W – 250W
■サイズ(W×H×D) :380x 1052 x 408mm
■重量(1台):36.08kg
■バイワイヤ対応

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PL100II \680,000-(税込 \748,000-/ペア)
PL100 IIは165mm RDT II Mid/Bassドライバーと、MPD(マイクロ・プリーテッド・ダイアフラム) トランスデューサーを備え、コンパクトかつ美しいボディーに、PlatinumシリーズIIのテクノロジーが凝縮された2wayブックシェルフ型スピーカーです。

ディティールに優れたミッドレンジとディープな低音。優れた広帯域でのレスポンス。息を呑むダイナミクス。ワイドなサウンドステージは、ブックシェルフ型のスピーカーの次元を超えたサウンドを実現しています。 超低歪みで強力な低音と豊かな中音域を奏でるRDT II Mid/Bassドライバーと、音楽的なサウンドとハーモニックスに貢献するMPD トランスデューサーという2つの全く新しいユニットは、高い次元で融合し、シンプルな2ウェイ2ユニットスピーカーでの、優れたコンビネーションを実現します。

オプションの専用スタンド“PL100 II STANDS(別売)”は、安定性と性能を損ねないために二重構造の天板を採用。キャビネットを固定する上部の天板と、スタンドの脚に固定された下部の天板がアイソレーションされています。振動対策に配慮し、シビアなセッティングが可能です。

■形式:2way 2スピーカー バスレフ ブックシェルフ
■ユニット:MPD トランスデューサーx1, 165mm RDT II Mid/Bass ドライバーx1■周波数特性:40Hz-100kHz
■クロスオーバー:3.0kHz
■感度:88dB
■最大SPL:111.8dBA (ペア)
■許容入力:120W
■インピーダンス:6Ω
■推奨アンプ出力:60W – 120W
■サイズ(W×H×D) :225 x 372 x 326mm
■重量(1台):14.94kg
■バイワイヤ対応

PL100 II STANDS
Stands \120,000-(税込 \132,000-/ペア)
■概要:PL 100 II専用スピーカースタンド
■寸法:H652 x W380 x D 407 mm/フィートとスパイク込み
http://naspecaudio.com/monitor-audio/platinum-series-ii/

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モニターオーディオから新旗艦スピーカー「PLATINUM SERIES II」登場。最上位「PL500 II」も
2016年03月25日
https://www.phileweb.com/news/audio/201603/25/17069.html

ナスペックは、同社が取り扱う英MONITOR AUDIO(モニターオーディオ)の新フラグシップ・スピーカーシステム「PLATINUM SERIES II」の発表会を、英国大使館にて開催。ラインナップ各モデルを4月15日より発売する。

2007年に登場した旗艦モデル「PLATINUM」を約9年ぶりにフルモデルチェンジ。従来は3ウェイ・4スピーカー「PL300」がトップエンドだったが、PLATINUM SERIES IIでは3ウェイ・7スピーカーのバーチカルツイン(仮想同軸)型「PL500 II」が最上位として新登場。本機以外では、従来シリーズに倣ったラインナップを用意する。トゥイーターを従来のリボン型から独自のハイルドライバー「MPD」へと刷新し、ミッド/ウーファーも「RDT II」ドライバーへと進化させた。各モデルの型番と価格は以下の通り。

・「PL500 II」 ¥3,200,000/ペア(税抜)※受注製品
今回からラインナップされた旗艦モデル「PL500 II」は、3ウェイ・7スピーカー構成のバスレフ型/フロア型スピーカーシステム。本機のみ受注生産での販売となる。

・「PL300 II」 ¥1,600,000/ペア(税抜)
・「PL200 II」 ¥1,100,000/ペア(税抜)
従来のトップエンド PL300の後継となる「PL300 II」は、3ウェイ・4スピーカー構成のバスレフ型/フロア型スピーカー。「PL200 II」は、PL300 IIより一回り小さい3ウェイ・4スピーカー構成のバスレフ型/フロア型モデルとなる。

・「PL100 II」 ¥680,000/ペア(税抜)
ラインナップ唯一のブックシェルフ型である「PL100 II」は、2ウェイ・2スピーカー構成のバスレフ型。専用スタンド「PL100 II STAND」(¥120,000/ペア・税抜)も用意されている。

・「PLC350 II」 センタースピーカー ¥680,000(税抜)
・「PLC150 II」 センタースピーカー ¥450,000(税抜)
センタースピーカー「PLC350 II」は3ウェイ・4スピーカー構成のバスレフ型で、PL300 IIと同様のユニット構成を採用。より小型の「PLC150 II」は2.5ウェイ・3スピーカー構成のバスレフ型で、PL200 IIのユニット構成と対応。両センタースピーカー向けのスタンド「PL CENTRE STAND II」(¥80,000・税抜)も用意する。

・「PLW215 II」 サブウーファー ¥700,000(税抜)
サブウーファー「PLW215 II」は、380mmドライバー 2基を対向配置。DSPを内蔵しており、マイク測定による音場補正機能も備えている。

発表会には英モニターオーディオ社よりグローバルセールス・マーケティングディレクターであるアレックス・エムソン氏が登場。駐日英国大使館からは対英投資部貿易担当一等書記官のエスター・ウィリアムス氏が登壇し、挨拶を行った。

英モニターオーディオ社 グローバルセールス・マーケティングディレクター アレックス・エムソン氏
駐日英国大使館 対英投資部貿易担当一等書記官 エスター・ウィリアムス氏

以下、英国大使館で開催された発表会の模様と併せて、PLATINUM SERIES IIの特徴を紹介していく。

■トゥイーターをリボン型から独自設計のハイルドライバー型へ刷新

「PLATINUM SERIES II」のプレゼンテーションは、英モニターオーディオ社のテクニカル・ディレクターであるディーン・ハートレイ氏が行った。同氏は、従来のPLATINUMシリーズを含む同社スピーカーの開発を一貫して担ってきた人物だ。

英モニターオーディオ テクニカル・ディレクター ディーン・ハートレイ氏

最大のトピックと言えるのが、ハイルドライバー型トゥイーター「MPD(Micro Pleated Diaphragm)トランスデューサー」をラインナップ全モデルで新採用したことだ。従来のPLATINUMシリーズでは、同社が伝統的に用いてきたC-CAM合金を用いたリボン型トゥイーターを搭載していた。同社上位シリーズ「Gold」にも採用されたこのC-CAMリボントゥイーターをあえて採用せず、新旗艦シリーズでは新開発されたハイルドライバー型トゥイーターを採用した。

MPDトランスデューサーはカプトン素材による“超軽量プリーツ振動板”を採用。ドーム型トゥイーターと比較して8倍の表面積を備えることで、高能率と低歪みを実現した。能率については96dBという値を可能にしたと説明された。

また、一般的なハイルドライバー型のユニットでは、25kHz付近に大きなブレークアップポイントが出てしまうとのこと。しかしMPDトゥイーターにおいては、コンピューターシミュレーションによる設計を行うことで、60kHz以上の超高音域再生を実現しつつ、ブレークアップ・ポイントが存在しないという特徴を可能にしたという。振動板自体がショック・アブソーバーとして機能することにより、優れた減衰特性も得られ、不要な表面振動を抑制。これにより、100kHzまでの高域再生を実現しつつ、大きな入力レベルにおいても歪みのないサウンドを実現できると説明していた。

またフラットなインピーダンス特性により、ダインピングファクターの小さいアンプでも高いパフォーマンスで再生できるという。また、各スピーカーのL/Rにおいてペアマッチングが図られている。

■ウーファーには第二世代「RDT II」ドライバーを採用

ミッドレンジ/ウーファーには、第二世代となる「RDT II(Rigid Diaphragm Technology II」)ドライバーを採用する。コーンのコア部には、軽量かつ高い高度を備えたNomex複合素材を使用。表面はハニカム構造のディンプル(くぼみ)を施し、超薄型に仕上げられている。このコア部の表面側にモニターオーディオでお馴染みのC-CAM(セラミック・コーンテッドアルミニウム/マグネシウム合金)によるコーンを、背面側には撚り構造のカーボンスキンを特殊接着によって組み合わせ、3層のサンドイッチ構造としている。

このRDT IIは、高い硬度と、センターホールを廃した精度の高い放射形状により、ブレークアップ共振モードを回避し、スムーズなロールオフ特性を実現。300Hz以上の音域で8dB以上の歪みを低減できたという。こうした成果には、FEA(有限要素解析)を用いて最適化されたコーンデザインや、振動板各層の新たな接着方法も寄与していると説明していた。

ユニットコーンの背後には、特許技術となるDCF(ダイナミック・カップリング・フィルターを搭載する。これはナイロンリング状のメカニカル・フィルターで、振動板の動きに対して吸収材のように働く。さらにユニット駆動時の背圧を逃す空気穴を配置するとともに、ドライバーが動くことで発生する高周波エネルギーを効果的に減衰させ、駆動時に発生するボイスコイルの熱を冷却。歪みを低減し、さらなる高能率化と、自然なロールオフ特性の獲得に寄与する。
https://www.phileweb.com/news/audio/201603/25/17069.html  

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コメント
1. 2021年10月23日 14:03:54 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[11] 報告
【清里千聖コラボ】モニターオーディオのスピーカー徹底比較!hオタイオーディオTV
2021/08/19




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00:00 イントロ
05:01 今回使用するMonitor Audioスピーカーの紹介
13:42 プレイヤー、アンプ、クリーン電源について
23:56 Monitor Audio BRONZE500を聴いてみた
29:13 Monitor Audio Silver500を聴いてみた
36:53 Monitor Audio GOLD300-5Gを聴いてみた
42:05 Monitor Audio PL300 IIを聴いてみた
46:46 清里千聖さんの各スピーカーレビュー
49:20 Monitor Audio各スピーカーのお値段
52:04 スピーカーケーブルを比較してみよう
57:43 WIREWORLD Mini Eclipse 8を聴いてみた
1:01:40 WIREWORLD Gold Eclipse 8を聴いてみた
1:05:46 清里千聖さんの各ケーブルレビュー
1:09:40 今回の比較のまとめと感想
2. 中川隆[-15897] koaQ7Jey 2021年10月23日 14:07:33 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[12] 報告
MonitorAudio Platinum PL100 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=MonitorAudio+Platinum+PL100

MonitorAudio Platinum - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=MonitorAudio+Platinum

3. 中川隆[-15896] koaQ7Jey 2021年10月23日 14:22:00 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[13] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
新たな小型SPに挑戦
2021年10月12日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/bdc1f9d6d88a347ba3a057aa495a4d37


たまたまオークションで見かけた「モニター オーディオ」(英国)の「PLー100」。


寸法では小型SPの範疇に入るのだが、性能となるとおそらく際立っているはずと踏んだ。

というのも、このSPの大型版を数年前の「オーディオフェア」(福岡)で試聴したときにアッと驚くほどのサウンドに打ちのめされたから。

当時のブログを振り返ってみよう。

   

モニターオーディオ(イギリス)の「PLー300U」(160万円)だが、これが一番気に入った。日本のイギリス大使館に収めてあるそうだが、とてもバランスが良く品のいい音で感心した。

低音域の沈み込み、独特のリボン・ツィーターによる高音域の自然な佇まいなど非の打ちどころがなく、これは欲しいなあ、一瞬、我が家のウェストミンスターを叩き売ろうかと思ったほど(笑)。

当日は、ほかにも数百万円前後のSPが目白押しだったが「タダでくれると言われても要らない」ものばかりで、へきへきしていたのだがこのSPばかりは別格で「いい音の記憶」は生涯に亘って「耳にこびりき」どうしても離れてくれない(笑)。

爾来、機会があればぜひと思っていたのだが、そのミニ版が出品されたのだから黙って見過ごす手はない。このところ小型SPに凝っているのはご承知の通りだがおそらくこのSPが極みに位置することだろう。

他にも同類としては「B&W」あたりがあるが、肝心のツィーターが「リボン型」ではないのでおそらく繊細さにかけては及ぶところではあるまい。

ちなみに現在使っている小型SPに「まったく不満はない」のだが、もっと「いい音」に出会えるかもしれない、それも確率が非常に高いという誘惑にはどうしても抗し難い(笑)。

とはいっても「ポケットマネー」で済む話ではないので大いに迷ったが、落札日(10日)の夕方に「これが勝負どきだ!」とばかり、思い切って盛大にアクセルを吹かした!!

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/bdc1f9d6d88a347ba3a057aa495a4d37


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「音楽&オーディオ」の小部屋
2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア
2018年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab

去る15日(日)、「2018九州ハイエンド・オーディオ・フェア」(会場:福岡市、「マックス・オーデイオ」主催)に行ってきた。

         

昨年に続いて2回目の訪問だが、九州の片田舎では日ごろ聴けない高級機が一堂に会する得難い機会なのでオーディオ仲間(4名)で押し掛けた。

10か所ほどのブースを聴いて回ったが、機器の「エージング不足」を割り引く必要があるし、我が家の旧式な音と比較しての個人的な感想なのでどうか「真に受けないようにね」とお断りして、腹蔵のない意見を述べてみよう。

何しろ他人のシステムを云々するときとは違って、いくら貶(けな)してもいっこうに構わないのがとてもいい(笑)。

まず個別のスピーカーごとの感想からいこう。

   

JBLの「エベレスト」(648万円)だが、妙に低音域が膨らんでいて嫌な音だった。2本のウーファーのうち1本はサブウーファーの役割とのことだが、「コルトレーン&ハートマン」(レコード)では音像(歌手の口元)がやたらに大きくなってとても聴けたものではなかった。

同行の仲間曰く「カートリッジの選択ミスですね。昔のレコードをこんなところで鳴らすものではありません。」

「成る程、スピーカー側の一方的な責任ではないかもしれませんがそれにしてもねえ。こんなスピーカーならただでくれるといっても願い下げですよ。」(笑)。

    

アバロン(580万円)というスピーカーだったが、もう弦の音が固くて硬くて・・・。このスピーカーの存在価値がどうもよく分からない。

     

タンノイさんの「カンタベリー」(356万円)だが、これも感心できなかった。やたらに高音域がうるさく何だか金属的な響きがするし、低音域の沈み込みも明らかに足りない。

昔のタンノイは良くも悪くも「いぶし銀のような音」に特徴があったのだが、まさに隔世の感がある。

クラシック再生に限らずジャズの再生も併せて狙ったような音だったがどうも周波数レンジを広げ過ぎて音の密度を薄くしたような印象で、このスピーカーもただでくれるといっても要らない。

   

モニターオーディオ(イギリス)の「PLー300U」(160万円)だが、これが一番気に入った。日本のイギリス大使館に収めてあるそうだが、とてもバランスが良く品のいい音で感心した。

低音域の沈み込み、独特のツィーターによる高音域の自然な佇まいなど非の打ちどころがなく、これは欲しいなあ、一瞬、我が家のウェストミンスターを叩き売ろうかと思ったほど(笑)。

ただし、仲間に「モニターオーディオが一番良かった!」と言っても皆さん「?」だったが、それぞれが個別に回ったので聴く機会がなかったのかもしれない。

    

これは大きな真空管ですねえ!「CSーport」のシングルアンプ(5、378千円)だそうで、見かけに応じてどうせ大味な音だろうと思ったがそうでもなかった。

しかし、こういう大型管を使う必然性とメリットについては短い試聴時間ではどうもよくわからなかった。

以上のとおりだったが、総合的な所感は次のとおり。

☆ 総じて周波数レンジが広くてよく言えばブライト、悪く言えばギラギラした音が多かった。こういう音は「ちょっと聴き」はいいのだろうが長時間聴くとなると耳が疲れそうで、ついていけない気がした。少なくとも静謐感のもとでクラシック音楽に浸れる音ではない。まあ、瞬間風速向けのデモ用に調整された音なのかもしれないが。

☆ オーディオはどんなに高価な機器でも必ずしも「気に入った音は出ない」ことを改めて感じた。「パワーとお金は、かければかけるほど音が悪くなる」という通説は一面の真実ではありますなあ。

いずれにしても今回のフェアを通じてアンプにしろスピーカーにしろ昔と比べて進歩したのだろうかという思いが沸き起こったが、一方では自分の耳がガラパゴス化した可能性もありそうだ(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0c186ce30301a4edc1cab900c1fb40ab

4. 中川隆[-15895] koaQ7Jey 2021年10月23日 14:56:41 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[14] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
東奔西走
2021年10月15日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b9ea0817e0b204d2c8e0a4cf1a1df3ec


前々回からの続きです。

たまたまオークションに出品されていた小型SPの白眉ともいえる「PL-100」(英国:モニターオーディオ)。「千載一遇」のチャンスが巡ってきたともいえる(笑)。

となると「どのくらいの金額なら落札できるんだろう」の一点に絞られる。

そこで、これまで数知れないほどオークションを利用してきた経験を踏まえて自分なりの「落札のセオリー」を披露しよう。

たとえば、その製品の定価の3割程度で入札すると落札する確率が50%ほど、つまり五分五分だし、もし4割程度なら70〜80%へと確率が上がり、定価の5割程度で入札したときはほぼ100%近い確率で落札できるというもの。

もちろん、例外があって「AXIOM80」や「WE300B真空管」のような根強い人気製品の場合はこのセオリーはまったく当てはまらない。

というわけで、今回はどうしても落札したかったので目一杯の「5割」で入札した。

入札時刻は10日(日)の深夜だったが、自分は早朝型なので毎晩20時までには就寝する。そこで夕食後のほろ酔い気分のもと乾坤一擲とばかりに入札して後は白川夜船〜。

翌朝の3時頃に目を覚ますとワクワクしながらパソコンを開けたところ見事に「貴方が落札者です」の文字が躍っていた。ニンマリ(笑)。

しかも肝心の落札価格となると、定価の3割程度にちょっと毛が生えた程度なのでもう二重の喜び〜。

幸か不幸か、このSPの凄さを知らない人が多いみたい。おそらく「小型だから」との先入観があるのだろう。

たしかに大型SPのそれなりの良さもあるが、裏腹としてどうしてもサウンドが大味になる傾向にあるのは否めない(と思う)。

したがって両方を天秤にかけるとしたらきめ細かで緻密な再生を誇る小型SPに軍配を上げたくなるのが現時点での我が心境である。

さて、こうして落札できたとなると出来るだけ早く送付してもらいたいので急いで「出品者」(関西地方の業者)に連絡したところ、意外とスローモーで返事が来たのが翌11日(月)の夕方だった。遅過ぎるっ!

「送料込みで〇円になります。振込先はPAYPAY銀行です。運送はS運輸に絞っています。宅配をやっておらず営業所留めになりますので送付先(近くの営業所を)を指定してください」

面倒くさいなあ・・。

長年オークションを利用してきたが「PAYPAY銀行」への振り込みとか、営業所留めの送付なんて初めてである。

とはいえ、言われたとおりにしなくては仕方がない。ネットで調べるとS運輸の営業所は県内2か所で「大分市」と「杵築市」(県北)となっている。

とにかく12日の午前9時過ぎにネットで代金を振り込み(PAYPAY銀行は「へ」で検索して出てきた!)、「大分支店留めにしてください」とコメントを添えたところ、同日の夕方には「商品を発送しました。問い合わせ番号は〇〇です」と予想外に早い連絡が入った。

オッ、なかなか手早くてよろしい(笑)。

関西から大分への場合は発送翌日には到着するが、おそらく12日の夜に発送したとなると到着は14日(木)の午前中だと踏んだ。

そこで、とりあえず「S運輸大分支店」の場所を知っておきたいし、(荷物が)支店到着後にすぐに連絡を入れてもらいたいしで、電話ぐらいでは埒(らち)が明かないので13日の午後になってカーナビを頼りに「S運輸大分支店」目指して出発。

すいすいと快調に飛ばして50分ほどで無事到着。

事務所の窓口で「明日、荷物が届くことになっているんですが・・」「送り状番号はどうなってますか」「ハイ、006−・・・ですが」「あれ、もう届いてますよ」「エ〜ッ」とうれしい悲鳴(笑)。

ところが・・・。小型SP2個とはいえ二つまとめて梱包となると図体が結構大きいし、重さも半端ではなく一人で抱え上げるのはとても無理。

結局、係りの方に加勢してもらい、車のトランクにギリギリで詰め込んだ。滑り込みセーフ〜。

帰りの道中で「重たすぎるので車のトランクの中で荷物をばらして1台づつ外に出さないと無理だな」などと思案しながら自宅に到着。

すると、何と車庫の奥に家内のクルマが止まっている!

どうやら今日は早めに仕事を終えて帰ってきたらしい。これは拙いなあ・・。

「触らぬ神に祟りなし」で本日の作業は止めて明日(14日)に伸ばすことにした(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b9ea0817e0b204d2c8e0a4cf1a1df3ec

スピーカーの存在を意識させない自然な音
2021年10月16日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a6858e789a03a7321e8577acc2672d02

前回からの続きです。

14日(木)の早朝のこと、家内に向かって「おい、今日は何時ごろに出かけるんだ?」

「10時ごろよ、どうして?」「いや、俺のクルマが先だから動かさないといかんからな・・・」。

昨日からクルマの中に積んでいる「PL-100」を早く引っ張り出したい一心だ(笑)。

そして、ようやく作業に取りかかれたのが10時半ごろだった。一人では重すぎて持てないのでトランクの中で大型のカッターナイフを使って極めて頑丈に梱包された荷物を解体した。

そして、ようやくピアノ・ブラックの艶やかな光沢に包まれた筐体が姿を現した。

中古とあったがほとんど新品と見まごうほどで程度は極上。そして、小型とはいえズシリと重たい。とりあえず1台づつ大切にオーディオルームに運び込んだ。

早く音を鳴らしたいが、空になった段ボールなどの処理の方が先だ。ほとんど木に近いような硬い段ボールに無数に留められた大型ホッチギスの針をペンチで引き抜くのが一苦労で20分ほどかかった。紐で一括りにしてゴミ出し日まで倉庫の片隅にひとまず保管。

さあ、いよいよ待望の音出しだ。もう期待と不安と緊張で頭が鉢割れそうだ(笑)。

ご覧の通り、グッドマンの「AXIOM80」(復刻版)とJBLの「D123」の上に載せた。

そして、まず単独で鳴らしてみた。

アンプは「WE300Bシングル」だ。カタログ上では「能率88db」とあったのでパワー面でも十分いけるだろうと踏んだ。

はじめに「ブルーレイ」に収納している「エンヤ」を聴いてみた。とりあえず何よりも「ノイズ」が皆無なのにひと安心、それからじっくりとサウンドに耳を傾けた。

実にさりげなく、それでいて奥行きが深くて密度の高い音・・。

そして、両方のスピーカーの間に(聴感上の)ステージ(舞台)を作ることが出来ることを確認した。音像定位が乱れているとこうはいかない。それに小型の割には低音域もよく伸びている。

リモコンで「ちあきなおみ」、「小椋佳」など次から次に聴いてからいよいよ真打のモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364」に移った。

第一印象は、弦楽器のハモリ具合がたいへん美しい!

それに加えて「スピーカーの存在を意識させない、自然に音楽に没入できる音」といえばいいのだろうか。

これは明らかに従来の「ブリティッシュ・サウンド」を踏襲していて大歓迎。さすがは英国製だ。

また、音が消え去っていくときの余韻がことのほか美しくて、音響空間の中ではかなく漂いながらそっと気配を絶っていく印象がお見事。「リボン型ツィーター」の面目躍如である。

しかし、欲を言うとキリがないがもう少し低音域の量感があるといいんだけどなあ・・。

というわけで、我が家の常套手段である「フルレンジ+サブウーファー」(2台のアンプを使用)の展開へ持ち込むことにした(笑)。

かねてからの狙い通り「第一弾」として「AXIOM80」(復刻版:15Ω)を「サブ・ウーファー」として使ってみることにした。

おそらく世界初の組み合わせだろうし、世界で唯一のサウンドになるだろう。

次の「第2弾」は「D123」を(サブウーファーとして)使う見込み。

そのための「画像」のような配置である。先刻、ご承知の通りかな(笑)

さあ、いよいよ実験開始〜。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a6858e789a03a7321e8577acc2672d02


オーディオの「終着駅」は「この音」で十分だね
2021年10月18日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ebe2e0989695c5cee6ab5c60f54816c4


一昨日(土)の夕方のこと「お父さん、またスピーカーを買ったの?」と県外の娘から電話があった。父親の健在の証として毎日ブログを見ているそうなので当然の如く知ることとなる。

「ああ、お母さんに内緒だぞ!」と言うと「お母さんは何だか気付いているみたいよ。凄くカンのいい人だから用心した方がいいわよ。」「オッ、そうか。油断できんなあ〜」

まるで「狐と狸」の化かし合いかもね(笑)。

以下、前々回の「スピーカーの存在を意識させない自然な音」からの続きです。

久しぶりに我が家のオーディオに新風を吹き込んだ小型スピーカー「PL-100」(モニターオーディオ:英国)。

その音質にうっとりと酔い痴れながら、フルレンジの次には第二段階の試みとして、我が家独特の「フルレンジ+サブウーファー」へと展開した。

まずは、サブ・ウーファーとして「AXIOM80」(復刻版)の登場。

ハイカット用のコイルは「12mh(ミリヘンリー)」だからインピーダンス「15Ω」の場合の周波数は「200ヘルツ」(−6db/oct)あたりになる。まあ、丁度いいところかな。

「AXIOM80」用のアンプは「6098=6AR6」シングルを使った。

前段管の仕様は「6SL7」だが、なぜか「μ(ミュー)=増幅率」の低い「E180CC」(独:ヴァルボ)の方が音がいいので変換アダプターを使って差し換えている。

周波数レンジの広さにかけてはこのアンプが我が家で一番だし、音にも癖が無いしでどのスピーカーにも合うのが特徴!

そして、フルレンジのときと同様に再び同じ曲目をなぞっていったが、抜けるように色鮮やかで繊細な水彩画のサイズが2倍以上になった印象を受けた!!

解像力と透き通った音の存在感が抜きんでていて双方のユニットの魅力全開といったところ。いや、けっして大袈裟じゃなく〜(笑)。

「AXIOM80」をサブウーファーとして使うなんてと「眉」を顰める向きもあるだろうが、実は「PL-100」に目を付けてからずっと暖めていた着想である。

「強力なマグネットとエッジレス効果による極めて抜けのいい音」は、むしろ低音域でその魅力を発揮されると思っていたし、どんなユニットと組み合わせても、きっとマッチングするはずだとの読みは間違っていなかった。

その一方、逆の発想としてAXIOM80をフルレンジで鳴らして「PL-100」をサブウーファーとして使う手もあるが、AXIOM80の中高音域よりも「PLー100」のリボン型ツィーター(受け持ちは2800ヘルツ以上)の方が質感、安定感ともに明らかに上なので迷うことはなかった。

となると、もう一つの方法がある。

「PL-100」は2800ヘルツを境に(バイワイヤリング接続で)ユニットごとに別々に活用できるようになっている。

そこで、2800ヘルツあたりまでを「AXIOM80」が担当し、それ以上をリボン型ツィーターに受け持たせる発想もある。いずれ適当な数値のコイルを使って、ぜひ試してみたいですね〜。

それはともかく、このシステムで夜遅くまでいろんな曲目をまんじりともせずに聴いていたら不覚にも目頭が熱くなってきた。

年を取るとやたらに涙もろくなって・・(笑)。

長年、追い求めてきたのはこういう音だったんだ!

(ここまで来るのに)50年もかかったのか・・・。オーディオは終着駅のない世界だと思っていたが、ちゃんとあったんだなあ。

おっと、ちょっと話が湿っぽくなりましたね(笑)。

翌日は朝から「AXIOM80」に惜別の情を送りながら、その代わりにJBL「D123」の登板だ。

インピーダンスが8Ωだから、「12mh」のコイルを使った場合「100ヘルツ」(−6db/oct)あたりでのハイカットなる。

まあ、理論上の話だからやってみなくちゃ分からんのが正直なところで、インピーダンス絡みの話は特にそうで、たとえば「8Ω」接続と「16Ω」接続の音の違いなんか闇の中に等しい

すると「AXIOM80」のときとは打って変わって低音域の厚い堂々たるサウンドになった。ちょっと大げさに言えば100ヘルツ前後の音はサウンド全体を支配しますね。

ジャズ好きの方はこちらの方が好みかも・・。

ただし、「AXIOM80」も「D123」にしても「祈り」(ゲリー・カー)に収録されたオルガンの重低音の再生は無い物ねだりだった。

こればかりは長大なバックロード・ホーンに恵まれた「ウェストミンスター」の独壇場である。

となると、「PL−100」を「ウェストミンスター」(サブウーファー)の上に載せて鳴らしてみたくなる〜。

我が「オーディオ人生」は次から次に夢が膨らんでいくなあ(笑)
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小型スピーカー「PL-100」を巡る波紋
2021年10月20日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3b158baab3bd8733008c89960d8fa1b2


我が家のオーディオに久しぶりに新風を吹き込んだ小型SP「PL-100」(モニター・オーディオ:英国)。

やっぱりオーディオの華は「スピーカー」に尽きることを痛感しますね(笑)。

さっそく、ブログを読んだメル友さんたちからもお便りが寄せられた。

まず横浜のKさんから。

「小型(超小型ですね)のSP記事楽しいです。読み手も”わくわく”しながらブログ開いてます。素敵な記録に感謝です。ネットで調べるとPL-100はかなりの高額商品ですが、お小遣いの額が違いますね(笑)。」

これに対して次のとおり返信。

「それこそ、毎日のように”爪に火を灯す”ような細々とした生活の中でオーディオ経費を捻出しています(笑)。これから他にもいろんな鳴らし方に挑戦してみる積りです。どうかご期待ください」

そして次は東海地方の「I」さんからも次のようなメールが届いた。

「モニター・オーディオ良さそうですね。ハイエンドの系譜ですね。たぶん16センチウーファーで普通(?)の人は十分満足されてると思います。ただ、低音を・・・と感じてしまうと、泥沼の始まりでしょうね。ウェストミンスターで落ち着くかとというと、きっと落ち着かないですよね!それがマニアの性ですから(笑)。

ところで、モニターオーディオのPL-100の中高音域はAXIOM80よりいいですか?どんな違いでしょうか? ブログ記事で結構ですので教えてください」

これに対して、

「PL-100を大いに楽しんでます。AXIOM80との違いですが周波数レンジがさらに広いことです。繊細な高音域が果てしなく伸びていく感じです。鮮度も抜群で臨場感に溢れており思わずハット息を呑むような美しさです。このリボンツィーターを聴くともう元に戻れませんね。」

そして近隣にお住いのオーディオ仲間「Y」さんからも18日(月)の午後に電話があった。

「PL-100の件ですが以前製作したSPの置台がありますよ。現在使っていないので持って行きましょうか。ガラッと音が変わりますよ」

「エッ、それはありがたいですね。ぜひ試してみたいのでお願いします。」

そして1時間後には次のような状況に・・。

これから波乱万丈の展開が待っているとは、そのときは知る由も無かった・・。

以下、続く。
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「古い音」 と 「新しい音」
2021年10月22日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/802022b2828188d980b1596717274749


前々回のブログ「小型スピーカーPL-100を巡る波紋」の続きです。

「女房と畳は新しい方がいい」という、味も素っ気もない言葉があるが(笑)、オーディオにも似たようなところがあるようだ。

つまり、新しいサウンドは「新しさ」というだけで愛好家を魅了するところがあり、それはそれで結構なことだが問題はそういうハネムーンの期間が過ぎてからのことで、段々とほんとうの実力が分かってくると「何だ、たいしたことないな」というオチをこれまで何度も何度も繰り返し経験してきた。

これはいいも悪いもなく、冒険好きのオーディオ愛好家の宿命みたいなものだが、今回の小型SP「PL-100」ばかりはまったく話が違ってきて、我が家に来てからおよそ10日あまり、毎日10時間ほど飽くことなく付き合っているが聴けば聴くほどに魅了されてしまう。

これまでとはまったく系統の違った音で、聴き慣れた音楽がどういう音で鳴ってくれるんだろうという期待のもとに次から次に聴きたくなる。こういうことはこれまでのオーディオ人生の中でも極めて珍しい。

周辺からも注目されているみたいで、メル友さんやオーディオ仲間からもいろいろ便りが舞い込んでくる。

そして、近隣のオーディオ仲間「Y」さんからも「スピーカー・スタンド」提供の申し出があった。まったく願ってもない話でさっそく持参していただいて二人して試聴した。

これまでは自作の箱(AXIOM80内蔵)の上で鳴らしていたのだが、「SPスタンドでこんなに音が変わるの!」と、腰が抜けるほど驚いた。

一言でいえば、音響空間の広がりと透明感が際立ってきた。

「これは素晴らしい」と思わず叫んだ!

Yさんも非常に感心されたご様子で「こういう透明感のある音を聴くといかにもAXIOM80の音が古く感じます。スピーカーは時代とともにちゃんと進化していたんですねえ・・。

ある高名なオーディオ評論家がレイ・オーディオの大型システムからいきなりモニター・オーディオのシステムに変更したのもわかる気がします。

こういう音を聴くとこれまでの苦労がいったい何だったのかとガッカリしませんか?」

「いいえ〜、ガッカリしませんよ!むしろこれまでの苦労がやっと報われたと、うれしいくらいです。Yさんは我が家に比べてはるかにお金持ちなんだからいっそのことモニター・オーディオの上級システムに変更したらいかがですか」

「ウ〜ン・・・」

小型スピーカーはその姿だけで「どうせ低音が出ないだろうから所詮はセカンドシステムだ」と軽視される傾向があるが、それはとんでもない話でいろいろと教えられた。

たとえば、音は空気の波紋なんだから出来るだけ小さな音源できれいな波紋を素早くスピード感をもって音響空間の中で広げていくことが本来の在り方ではないだろうか・・等々。

まあ、これを「我田引水」と受け取るような「縁なき衆生」が居ても仕方がないけれど(笑)。

それにしても、この「PL-100」を知らないまま人生を終える可能性も十分あったわけだが、そもそものきっかけは9月のオーディオ愛好家「YA」さん宅(豊後大野市)への訪問だったことになる。

そのYAさんからも昨日(21日)連絡があって、「PLー100に興味があります。ぜひ試聴させてください。」「ハイ結構ですよ、いつでもどうぞ〜」

さて「仕事の途中ですから・・」と、早々にYさんが辞去されたあとで再びじっくりと聴き込んだが、音楽ソースのたとえばオーケストラなどを聴くときは、やはり「ほんのもう少し低音域の量感があるといいなあ」という感がどうも拭えない。

さあ、どうしようか・・。

以下続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/802022b2828188d980b1596717274749

5. 中川隆[-15875] koaQ7Jey 2021年10月24日 09:49:36 : YN6zSJjFqQ : Q2hoWkN0T0VFNlk=[5] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
あの手この手のアプローチ
2021年10月24日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f161562b95d92b5e7471390566310597


前々回のブログ「古い音 と 新しい音」からの続きです。

先日来、我が家のオーディオ記事の中心となっている小型スピーカー「PL-100」(モニター・オーディオ:英国)。

まあ、いわゆる「フィーバー=熱狂状態」ですね(笑)。

小気味よい低音もいいけれど特筆すべきはクロスオーヴァー「2800ヘルツ以上」を受け持つ「リボンツィーター」の性能で、もうこの音の魅力に嵌るとほかのスピーカーなんかどうでもよくなってしまうほどで、興味を持たれる方も沢山いらっしゃってアクセスが「高値安定」しているのはご愛嬌(笑)。

おそらく「小振り」のサイズなのでマンションでも設置場所に困らず、身近に感じられるのだろうか。

世は押しなべて「軽薄短小」の方向へ行きつつありオーディオだって例外ではないようで、オークションでは「オートグラフ」などのかっての名門大型SPの人気が凋落気味。

悲しむべきか、喜ぶべきか、複雑な心境になる。

前置きはこのくらいにして、それでは我が家のオーディオ環境のもとでこの「PL-100」をどう料理していったかそのアプローチを紹介しよう。

もちろん試行錯誤の連続で「恥の上塗り」そのものだがご参考になれば幸いです・・。

まず、当初は「AXIOM80+D123」の自作の箱の上に置き「フルレンジ+サブウーファー」としてAXIOM80絡み(200ヘルツ以下を担当)で鳴らしてみた。

これで十分満足し「我がオーディオの終着駅でもいい」と思ったほどだが、ご親切にもオーディオ仲間が「スピーカー・スタンド」を貸してくれた。

音がガラッと変わって凄い衝撃を受けたが、2〜3日聴いていくうちにAXIOM80をサブウーファーに使ったときのそれなりの良さもどうしても忘れ難いところがある。

そこで、それなりの工夫を講じて再び元に戻してみた。

その工夫とは、まずは「振動防止」のためのインシュレーター(3点支持)を設置した。

たしかに「効果あり」で以前よりかなり「音の抜け」が良くなりましたよ〜。

これで2日ばかり聴いていたのだが、さらに意欲が出てきてかねてから気になっていた2ウェイ方式への実験を講じてみた。

2800ヘルツまでを「AXIOM80」が担当し、それ以上を「PL-100」のリボンツィーターが担当するというもの。

手元にたまたま「1.5mh(ミリヘンリー)」の「銅箔コイル」があったので、2000ヘルツあたりで「AXIOM80」をハイカットしてみた。

この2ウェイ方式で聴いてみると「聴けないことはないが木に竹を接いだような感じ」がどうしても拭えない。「強烈な個性の持ち主」同士を組み合わせたのだからそりゃそうですよねえ(笑)。

というわけで、この実験はあえなく「没」。

そこで再び元に戻して聴いていたのだが、今度はやっぱり「スピーカースタンド」を使ったときの「スッキリ爽やかサウンド」の魅力にどうしても未練が残る。

困ったなあ〜。何かうまい解決策はないものか・・。

窮余の一策として考え出したのがこれ。

長くなるので、続きは次回へ持ち越し。

さて、話はまるっきり変わって「オーディオ機器の断捨離シリ〜ズ〜第1弾〜」に移らせてもらいます。

前述のように、これらのスピーカーの増設や分解により我が家のそれほど広くもないオーディオ・ルームにはSPがはち切れんばかりで、設置場所が悩みの種になりました。

そこで、「リチャードアレン」(イギリス:口径20センチの同軸2ウェイ)のSPを泣く泣く手放すことにします。

儲ける気はサラサラないので格安にしときますよ〜(笑)。

ボックスの中には「羽毛の吸音材」が入っており、とても上品な「ブリティッシュサウンド」を奏でてくれます。

寸法は「横39cm×縦57cm×奥行き30」です。

ただし、手渡しに限ります。したがって、その場の試聴で音が気に入らなければもちろん「キャンセルOK」です。

気になる方は、自己紹介欄の「メルアド」あて「譲渡希望額」とともにご連絡ください。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f161562b95d92b5e7471390566310597

6. 2021年10月27日 10:22:44 : eEARBDN36k : RkJva044UDQwMTI=[16] 報告
「PL100」のベストアンプを求めて
2021年10月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f936eab0bfa8bbf9886babda1fbcfc23


前々回のブログ「あの手この手のアプローチ」からの続きです。


今や溺愛中といってもいい「PL100」(モニターオーディオ)をあれやこれやと弄り回すうちにようやくたどり着いたのがこの画像のような方式。

両方の”いいとこ取り”として「スピーカースタンド」を使いながらサブウーファーの「AXIOM80」をすぐ後ろに置いて鳴らすというもので、その結果はといえばすこぶる「GOOD SOUND」でこれでようやく騒動が一段落した感じ。

両方のユニットともに簡単に移動できるように歯車が付いた台の上に載せているので(けっして好ましいことではないが)、サブウーファーを次から次に、たとえば「ウェストミンスター」や「D123」(JBL)に取り代えて楽しめそう。

気になる相互のユニット間の位相の差も気にしなくてよさそうでクロスオーヴァーが200ヘルツ前後だから「波長1.7m」の範囲内に十分収まっている。

そして、あれこれ弄り回すうちに新しい発見があった。

ご覧の通り、「PL-100」の背後のSP端子はバイワイヤリング接続なのでこれまで低音域のSP端子にバナナプラグを挿し込んでいたのだが、試しに高音域端子にバナナプラグを挿し込んだところ一段と「ハイ寄り」の魅力的な音になったのには驚いた。

何度も驚くばかりで恐縮だが(笑)、この「PL100」は物凄くデリケートなスピーカーなのである。

なにしろ、どこかをちょっと弄っただけで敏感に反応してくるんだからたまらない。その辺は「AXIOM80」と実によく似ている。

というわけで駆動するアンプの選択にもほんとうに迷ってしまった。

何しろ「スピーカーとアンプは」持ちつ持たれつの関係なんだからどのアンプを使うかで天と地ほど音が変わる。

しかもこの「PL100」は残念なことに「インピーダンス4Ω」「能率88db」という低負荷、低能率の持ち主である。

これは明らかにTRアンプによる駆動を想定しているのが読み取れる。

ちなみに「AXIOM80」の場合は「インピーダンス15Ω」、能率は(おそらく)95dbぐらいでアンプ側にとって実に優しいといえる。

そこで、真空管に関する泰山北斗「北国の真空管博士」にアドバイスを求めた。

「真空管アンプでインピーダンス4Ωのスピーカーを鳴らす場合、出力トランスに4Ω端子が出ていたら(半田付けで)繋ぎ変える必要がありますか?」

すると「三極管(出力管)はスピーカーのインピーダンスに鈍感なところがあります。わざわざ(アンプの裏蓋を開けて)8Ω端子から繋ぎ変える必要はないでしょう、その一方5極管などは比較的影響を受けやすいので要注意です」

というわけで、従来通りSPコードは「8Ω」端子に繋ぐことにした。

ただし、今回の場合低出力の真空管アンプ、たとえば「71系アンプ」などの4台は始めから落後状態だから悲しくなる。

そして、残りの「6098=6AR6」、「WE300B」、「PX25」、「2A3」のシングルアンプ4台、そして「EL34」プッシュプルアンプの計5台が土俵に上る資格を有している。

そこでつい先日のこと「PL100」にマッチしたベストアンプを選定するためにオーディオ仲間のYさんに応援を求めた。

さあ、どのアンプが一番相性がいいんだろうか。

低負荷、低能率のSPを対象とした特殊な環境となると、実際に接続して聴いてみないとまったく闇の中である。

一番優位な立場にあるのは最大出力「30W」を誇る「EL34」プッシュプルだが「5極管」だし、はたしてそう簡単に問屋が卸すものだろうか・・。

一般的に物事は「Plan → Do → See」つまり、「計画(予想)、実行、検証」のサイクルで進んでいくものだが、我が家の場合は「Plan」の状態のときが一番ワクワクして楽しいですね〜(笑)。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f936eab0bfa8bbf9886babda1fbcfc23

7. 2021年12月29日 09:39:24 : 4VQSVloHlL : UzlOV0RUTW1FZXM=[6] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
2021年を振り返って〜中編〜 2021年12月29日
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4 モニターオーディオの「PL100」

久しぶりに他家の試聴に出かけたときに、たまたま聴かせていただいたのが口径10cmの小型2ウェイシステムだった。

周知のとおりオーディオを評価するうえで「ボーカル再生」は避けては通れない音楽ソースだが、歌手の口元がいたずらに大きくならず等身大で再現されることに非常に斬新なイメージを受けて、我が家にも「ぜひ一つ」と欲しくなった。

そういうときに、たまたまオークションで定評のある「モニターオーディオ」(英国)の「PL100」が目にとまった。

モニターオーディオは過去の「オーディオ・フェア」(福岡)で試聴したことがあるし、中高音域のリボン型ツィーターの独特の音色に魅了されていたので迷いはなかった。(10月上旬)

そして、その「小さな音源と引き締まった音像」は我が家のサウンドに革命をもたらした。

たとえば、現在フル活用しているワーフェデールの「スーパー10」がそれで、バッフル無しの「贅肉のない音像」に極めて満足している。

このブログではいつも当たり障りのないことばかり書いているが、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」(「徒然草」)なので、ここで思い切ったことを書かせてもらうと「湯水のようにお金をかけた末にやたらに大きなシステムを持っている方をときどきネットなどで見かけるが、劇場や映画館じゃあるまいし、この人少し耳がおかしいんじゃないか!」といつも思っている。

そういうことが分かってきただけでも大きな進歩だと思っているが、はてどうかな(笑)。

5 スピーカースタンド

前述の「PL100」を十全に生かすために購入したのが「SPスタンド」(材質は楓(かえで)材)である。

これで音がガラッと変わったのには驚いた。SPの下側の空間が実に有効に機能しているのに気付いたが、同時にSPスタンドが単なる「飾り」ではないことが分かったのは大きな収穫(笑)。

このSPスタンドのおかげで蘇ったスピーカーが4つもある。

画像の左から「ニューゴールデン8」(リチャード・アレン)、「AXIOM80」(復刻版)、「PL100」、「トライアクショム」(グッドマン)といった具合。

それぞれに持ち味があるのが楽しくなる。

ちなみに、「トライアクショム」(口径30cm)以外は「サブウーファー」として「ウェストミンスター」(100ヘルツ以下)を活用している。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0b0101203265698ac1870271930fe002

8. 2022年2月02日 08:31:36 : EkkSHbmqek : YzNkTWZDZ2VmNmc=[1] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
惚れ直したスピーカー
2022年02月02日
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つい先日、投稿した「オーディオ愛好家は日頃からいい音で聴いてはいけない」は、ありがたいことに予想外の好評を博した。

その証拠に、投稿から3日経っても次のようなアクセス状況に。

「仏教徒は他の宗教に比べて自分に甘過ぎる」ことに共感が寄せられたと勝手に解釈させてもらおう。

で、そのことを身を以って実践するため、3日間ほどぶっ続けで聴いた「AXIOM80」(オリジナル版)に代えて、やや落ちる別のSPで聴くことにした(笑)。

さて、どのSPにしようか・・。

グッドマン「トライアクショム」、JBL「D123+075」、リチャードアレン「NG8」、ワーフェデール「スーパー10」(赤帯マグネット)と、より取り見取りだが、久しぶりに「PL100」(英国:モニターオーディオ)を聴いてみる気になった。

4か月ほど前に「清水寺の舞台から飛び降りる」思いで購入したSPだが、当初は熱中したものの、その後の3か月間は空白が生じた。なぜだかは自分でもわからない(笑)。

音楽&オーディオはどちらかといえば感覚の世界だから言葉で説明できないことの方が多い。

それはさておき、4か月前とはオーディオ環境が変わったので「PL100」の印象がどう変わるかが楽しみ。

一番の変化は「プリアンプ」の球を代えたことにある。

我が家の3台のプリアンプのうち一番重量級の「安井式」プリにはお馴染みの「12AU7」が4本使ってあるが、ややおとなし過ぎて物足りなかったのでそのうちの2本をμ(ミュー=増幅度)が2倍ほどある「Y球」に代えてから毎日がルンルン気分だがはたして「PL100」に通用するかどうか。

ただし、このSPの場合一番のネックは起用するパワーアンプにある。

何しろ「低インピーダンス=4Ω」「低能率=88db」の持ち主である。

周知のとおりオームの法則「電圧(V)=抵抗(Ω)×電流(A)」により、家庭内電圧は一定の100Vだから、抵抗が低いほど大きな電流が必要となる。

ちなみに「AXIOM80」は「15Ω」「95db前後」だから、鳴らしやすさにかけては「PL100」の比ではなく、真空管アンプで十分対処できる。

つまり「PL100]は「TRアンプ」で鳴らすことを前提にしているSPといえるが、「無理を承知」でパワーの面で劣る真空管アンプで鳴らそうというのだから厳しい局面だ。

まず、はじめから小出力の「71系」が使えないのは痛い。

結局、鳴らす資格がありそうなのは「WE300B」「PX25」「2A3」「6AR6」(3極管接続)の4台となる。

で、このところ出番が少ない「2A3シングル」アンプの起用へと踏み切った。

この2A3球は定評のある「VISSEAUX」(フランス製:刻印)を使っているが、結果的にはこれが大当たり〜(笑)。

「音源」が小さいせいか、音響空間上の「音の佇まい」がとてもいい。

実にさりげなく、それでいて奥行きが深くて密度の高い音・・。

さらに、両方のスピーカーの間に(聴感上の)ステージ(舞台)を作ることが出来ることを確認した。音像定位が乱れているとこうはいかない。それに小型の割には低音域もよく伸びている。

「ブルーレイ」のリモコンで「エンヤ」「ちあきなおみ」、「小椋佳」などを次から次に聴いて、小型SPの特質である引き締まった「歌手の口元」を堪能してから、いよいよ真打のモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364」に移った。

第一印象は、弦楽器のハモリ具合がたいへん美しい!

それに加えて「スピーカーの存在を意識させない自然に音楽に没入できる音」、これは明らかに従来の「ブリティッシュ・サウンド」を踏襲していて、さすがは英国製ですね。

また、音が消え去っていくときの余韻がことのほか美しくて、音響空間の中ではかなく漂いながらそっと気配を絶っていく印象がお見事。2800ヘルツ以上を担当している「リボン型ツィーター」の面目躍如である。

もし「AXIOM80」を現代に甦えらせるとしたら、こういうスタイルしかないだろうなあ・・、と思わせるほど。

結局、4か月前よりも明らかにグレードアップしているので、「プリアンプ球の交換」効果は大だった。

というわけで、いつものように見苦しい「自画自賛」に終始したが(笑)、大いに「PL100」に惚れ直したのも事実。やはり小型SPじゃないと味わえない世界がありますね。

冒頭の「日頃からいい音で聴いてはいけない」の宗旨には反するが、人生の残された時間がそろそろ少なくなってきているのでどうか許して欲しい(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/be730940a5ef3ee9096efcfd633395ca

9. 2022年2月05日 10:36:31 : VhU1IF7sQc : ZkVjWFNabmlYR1E=[17] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
2022年02月05日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/46041d66ff3c76fec2bfe082d6d4bf6c


我が家には数系統のSPがあるが、それぞれに個性があって楽しませてくれているが、その中で鳴らしにくいSPの両雄が「AXIOM80」と「PL100」である。

双方ともに「一癖」も「二癖」もあって、相性の悪いアンプをあてがうとものすごくご機嫌が悪くなる。とても神経質だけどピタリとハマったときはそれはそれは得(え)も言われぬ美しい音を出すので、苦労のし甲斐が大いにある。

まあ、アンプは鳴らしやすいSPばかり相手にしているといつも「ぬるま湯」に浸ったみたいで、アンプのほんとうの実力は発揮されないともいえる。

つまり、「疾風に・・」というわけ(笑)。

で、具体論に入ろう。

このところといっても4日ぐらい経つが、ずっとレギュラーの位置を占めている「PL100」スピーカー。

音の魅力は「ブリティッシュサウンド」そのもので「AXIOM80」と並んで我が家の両雄の地位を占めるのに相応しい。

で、今さらだが改めて気が付いた点を二つほど述べてみよう。もちろん、「我が家のオーディオ環境では」という条件付きでの話。

1 アンプの個性を見事に映し出す

先日のブログでも述べたように「低インピーダンス=4Ω」、「低能率=88db」なので、自ずと鳴らせる真空管アンプが限られてくる。

当初は8台のうち小出力の「71系」を除いて4台に資格があると思っていたが、「エンヤ」の曲目で強い入力時に歪む箇所が出てきて「6AR6」アンプ(3極管接続)があえなく脱落。歪みが無ければ、色彩感に富んでいてとても良かったけれど実に惜しい。

で、残るは3台のアンプだが「2A3」アンプは先日のブログで述べたように、取り立てて欠点を感じさせることがなく実に頼もしい。

そして「WE300B」アンプを試してみたところ広大なレンジには気に入ったが、ときによってごくわずかだが歪み気味のところがあり、けっして「PL100」とは相性がいいとはいえないようだ。

たとえて言えば、氏素性はいいもののやや線が細くて強風に弱そうな300B・・、それにひきかえ「2A3」は地頭(じあたま)が良くて、野性味があり実社会に出てもひるむことなく実力を発揮しそうなタイプ、かな(笑)。


明らかに、「PL100」については「2A3」が一歩リードである。

で、残る「英国貴族出身」を忘れてはいませんかというわけで「PX25」アンプを登場させてみた。

およそ3か月ぶりぐらいの通電になる〜。

概要は、前段管が「3A/109B」(STC)、「出力管」が「PX25」(ナス管)、整流管が「WE422A」(1959年製)

インターステージトランスが「A19」(UTC)だが、惜しいことにもう少し「容量」が欲しいそうで、それがちょっと引っ掛かっていて長期休養の理由(笑)。

しかし、結果的にはこのアンプが「PL100」と一番相性が良かった。

落ち着き感、奥行き感、色彩感、透明感、品の良さといい、見事な筆遣いの水彩画を思わせるものがある。さすがに出力管とSPの国籍(英国)が一致するだけのことはあるようで。

想像以上の出来栄えで「PL100」にはこのアンプで決まりといこう〜。

「PX25」のスペアが急に心配になってきた(笑)。

第2点目は、

2 低音域に不満が出ないのはどうして?

前掲の画像を見て、読者が懸念されるのは「えらい小ぶりなSPだが低音域がちゃんと出てるの?」ということだろう。

オーディオはすべて簡単にはいかないが、とりわけ低音対策が一番難しいと思っている。本格的に対処しようと思ったら一番お金がかかるし、うまくいくかどうかも保証の限りではない。

で、今回のケースでは「サブウーファー」で補う気がしないのが不思議。

たしかにウェストミンスター(100ヘルツ以下)ほどの低音は望むべくもないが、そんな低音が出なくても十分音楽が聴けるという感じ。

「ハーモニー」が美しいので、そちらのほうに耳が集中しているせいなのか・・。

システムの音に自然に耳を合わせられるようになると、お金がかからなくなるので最高ですけどね(笑)。

ま、しばらくこの状態で聴いてみておいおい答えらしきものを探してみましょう。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/46041d66ff3c76fec2bfe082d6d4bf6c

10. 2022年10月19日 08:22:36 : eRoAzOgd3y : NXVvY1YxbUxyWTY=[1] 報告
そういえば我が家で一番小さなバッフルのスピーカー「PL−100」(英国:モニターオーディオ)があったよなあ〜と、つい連想が飛んだ。

このところ「グッドマン勢」から押されっぱなしで影が薄いが、今でもしぶとく生き残っていますぞ〜(笑)。

丁度1年前(2021年)の忘れもしない10月13日「運転免許証の認知症テスト」を受けた日に到着したスピーカーである。

ど〜れ、久しぶりに聴いてみよっかと引っ張り出した。

現代の「技術の粋」が注ぎ込まれたSPで、小ぶりだけど見かけによらず、定価ともなると50万円ほどもする代物である。

従来通りのままでは面白くないので、「バイワイヤリング」方式で鳴らしてみた。

SPの裏側にある「低音域と高音域」を繋ぐ接続金具を外しさえすればいいので簡単。

クロスオーヴァーは2800ヘルツ、能率が「88db」と、かなり低いのでそもそもは高出力の「TRアンプ」で鳴らすのを想定しているのだろうが、我が家ではTRアンプはすべて放逐している。

そこで、無理を承知で比較的パワー感に不安を覚える「真空管アンプ」で鳴らしてみた。

「低音域」に「WE300Bシングル」を、2800ヘルツ以上の高音域(リボン型)に「71Aシングル」をあてがった。

すると、こんな小さなSPからこんなに豊かな低音が出るなんてと驚くほどで、高音域もさすがに「リボン型」だけあってまことに自然で瑞々しい。

やはりこれは「バイワイヤリング」方式で鳴らす方が潜在能力を引き出せるようだ。

改めて当世向きのSPだとの思いを深くしたが、図体が小さいなりのメリットが存分に発揮されていて、音像はシャープだし音の粒子も細かいし音響空間がとても広く感じられる。家庭で音楽を聴くのならこれで十分、かな。

やっぱりこのSPは絶対に手放さないぞ〜と、決意を新たにしながら聴くこと半日あまり、次第に欲が出てきて次は「リチャードアレン」のSPにしてみようか・・。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f6c662a3523e8b73e28d0f8067f0d425

11. 2022年12月29日 08:26:46 : XUauad5cFo : RkhEY2RTcENJekk=[2] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
悪夢の伏線
2022年12月29日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi


妙なきっかけから再登場したスピーカー「PL−100」(英国:モニターオーディオ)。


定価が「50万円」と図体の割には高価だが、オークションで競り勝ったのは1年ほど前のことで、爾来ほかのスピーカーと同様に出たり入ったりで、それほど飛び抜けて愛用しているわけでもなかった。

しかし、小振りなだけに引き締まった音像のシャープさは捨て難いところがあって、この際もっと極めてやろうかなと遊び心が湧いてきた。

オーディオ仲間に言わせると、かって「AXIOM80が120点だとすると、このSPは80点です」と、酷評されたので見返してやりたいという気持ちが無いと言ったらウソになる(笑)。

まずは「専用スタンド」をどうしようか。

ペアで「77,000円」なり。ビンボー人にはちょっと手に余るなあ(笑)。

それに、木製のスタンドの方が見栄えがいいような気がするし、何とか工夫できないものかと本体の底面をしげしげと眺めてみると、「ネジ穴」が四方に4か所あり、「ここで支えろ」というメーカー側の思惑が透けて見える。

緻密な設計のもとに創作されたスピーカーだろうから、乗らない手はない。

そこで、手持ちのネジを数種類引っ張り出して試すうち、その中の1本が運よくネジ穴にスルスルと入るではないか! 

結局、こういう状態に。

丁度、程良いところまで入って支えにピッタリで、ネジ穴が合うなんてまさに奇跡的。見た目からも、とても収まりが良くなりました。

次は駆動するアンプに移ろう。

ネットで改めてこの「PL−100」のデータを読んだところ、能率88db、インピーダンス4Ωとある。

この数字を前にして、真空管アンプではそもそも無理だってことかなと一考〜。

試しに、ジャズの名盤「サキソフォン・コロッサス」(ソニー・ロリンズ)を大音量で聴いてみた。周知のとおり、録音レベルが異常に低い音楽ソースである。

通常、プリアンプのボリュームが9時ぐらいのところを12時まで上げないとまともな音量にならない。

すると、音がところどころ歪んできて、明らかにアンプのパワー不足を露呈した。「サキコロ」なんてめったに聴かないソースだがそれでもやはり気になる。

そこで、非力な「シングルアンプ」から「プッシュプルアンプ」へと変更したが、これも毛が生えた程度でどうもすっきりしない。

パワーのある「TRアンプ」なら間違いなく鳴らせそうな気がするんだけどなあ〜。

というわけで、やっぱり、このスピーカーは真空管アンプでは無理だねと匙を投げたというのが結論。

「未練半分、悔しさ半分」という心の葛藤が、きっと「悪夢の伏線」になったに違いない(笑)。

最後に、「口直し」のつもりで久しぶりに「スーパー12(イン・ウェストミンスター)+175ドライバー」を聴いたところ、これこれ〜。屈託のない豊かなサウンドが広がって実に気持ちがいい

「小出力の真空管アンプで能率の高い古典系SPユニットを鳴らす」、これが我が家の基本形だね、やっぱり〜。

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12. 2022年12月29日 11:33:06 : XUauad5cFo : RkhEY2RTcENJekk=[3] 報告
音の「魔術師」 転じて 「道化師」へ
2022年12月26日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/73ebd91385dbe3fc5d12875fc6c7f4e0

このところサッパリ不人気のオーディオ記事だったが、前回のブログ「スピーカーは多ければ多いほど楽しい」(24日)はすっかり名誉挽回。

この画像がどうやら説得力があったようで、久しぶりに大量アクセスによる快ヒット!

やはり「百聞は一見に如かず」かな(笑)。

で、その記事の内幕を記すと、当日の朝、さて今日は「オーディオ記事」の搭載日だが「何を書こうかな?」。

そうだ、オークションで取り逃がしたマクソニックの「DSー405」を題材にしよう。

それなら、まず前提としてスピーカーに「いかに熱心か」紹介しておく必要があるので、我が家のスピーカーの全景写真でも撮ってみようかな。

何の気なしに画面中央に据えたリチャードアレンのユニットが入った箱の上に「PL−100」(英国:モニターオーディオ)を載せて、パチリ。

そして無事投稿を終えて風呂(温泉)に浸かっているときに、この残像が天啓とでもいうべき閃きをもたらした。

そうだ、リチャードアレンを低音域にして「PL−100」の「リボンツィーター」(2800ヘルツ〜)を活かせないかな。

いつものように思い付いたら即実行。

「PL−100」のクロスオーバーは2800ヘルツだから、銅箔コイル「1.2mh(ミリヘンリー)」を使って、リチャードアレンを1500ヘルツあたりでハイカット(−6db/oct)してみた。

おっと、先日のブログで「人間の耳に敏感な200ヘルツ〜7000ヘルツまでマグネットの違う異種のユニットを混ぜ合わせない方がいい」と、ほざいたやつはどこのどいつだ、まったく舌の根も乾かないうちに・・(笑)。

このブログは常に「原則として」という前提条件が付いており、ま、ケースバイケースということで・・、アハハ〜。

実は、実験前のことだがほぼ上手くいくだろうと踏んでいた。ブログのタイトルも「音の魔術師!」ではどうかなと早くも皮算用・・。

ところが、いざ音出しをしてみるとこれがサッパリいけませぬ〜。両方のユニットの音の馴染み方がてんでんばらばら。

2時間ほどアンプをとっかえひっかけ試してみたが、とうとうお手上げ状態に〜。

やはり「リボン型ツィーターは難しい」という結論へ。

結局「音の魔術師」転じて「道化師」になってしまった(笑)。

で、初心に戻ってこの「PL−100」を、どううまく鳴らすかに方向転換した。

なにしろ能率が80db台と低いので「71A」をはじめとする小出力アンプ群は最初から出番なし。そもそもこのSPはパワーに恵まれた「TRアンプ」が前提なのだろう。

ようやく、低音域を「300Bシングル」アンプ、リボン帯域を「2A3シングル」(出力管:VISSEAUX刻印)で落ち着いた。

2800ヘルツまでしか受け持たない「300Bシングル」アンプは、WE300Bを使うのはもったいないので「中国製」を使ったが、これで十分。

そして、次いで「二の矢」を放った。

右チャンネルの片方だけSPスタンドを使ってみたのがこの画像。

そして、左チャンネルは元通りリチャードアレンに載せたままで、比較して聴いてみると明らかに右チャンネルの方が音がまとわりつかない印象でスッキリ爽やか。

「PL−100」はバッフル面が小さいだけに、それなりのメリットがあるようで、急いで左チャンネルもSPスタンドに変更した。

次に「三の矢」を〜。

サブウーファーとして「ウェストミンスター」の出番。長大なバックロードホーンによる低音を利用して70ヘルツ以下を補強してみた。

変則的な「3ウェイ・マルチ・チャンネル」だが、低音域の量感が少し加わるだけでこれだけ音が変化するのかと仰天した。

言い方は悪いが「重箱の隅を突っつく」ような神経質さが消滅して「ゆったり感」がこの上なく心地よい。これで決まり。

不遜な物言いになるが、こういう低音を聴くと世の中のほとんどのシステムが「低音域の量感不足」ではなかろうかとさえ思ってしまう。

「マリエッタの歌」(歌劇「死の都」)は、我が家のシステムの中で最高の出来栄えかもしれないと思うほどで、いかにも英国のスピーカーらしく微妙な陰影の表現力に優れている。

考えてみると、メーカー製の完全なユニット形はこれだけで、ほかは自分が勝手に弄ったスピーカーばかりだが、自己流の限界をほのかに悟った次第。

やっぱり、自分は所詮 ”井の中の蛙” の「道化師」なのかなあ・・(笑)。

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13. 2023年1月05日 05:46:15 : 3gBsuWQ1d2 : OEFWN1dZTDVCYzI=[1] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
「常識外れ」が我が家の流儀
2023年01月05日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/984cc65d91805250ebfa07cb7308d35e

昨年末のブログ「悪夢の伏線」(2022・12・29)で述べたように、「非力な真空管アンプでは無理だ!」と、とうとう匙を投げたスピーカー「PL−100」(英国:モニターオーディオ)。

そこで翌30日からは「口直し」のつもりでオーソドックスなシステムで試聴した。

ところが・・。

どんなシステムでも4日もするとアラが目立ってくるのが我が家の悲しい現実だ(笑)。

「やっぱり大きな箱はええなあ!」と、思ったのも束の間で、その反面どうしても「音像フォーカス」の甘さが気になってくる。

「無いものねだり」だろうが、もう少し引き締まった「シャープな音像」が欲しいんだよなあ〜。

となると、やっぱり小型スピーカーの出番となり、いったん放り投げた「PL−100」の再登場。

そう、粘っこくて簡単に諦めないのが我が家の流儀です(笑)。

もしかして、「WE300Bアンプ」のパワー不足だったのは「整流管」のヘタリが原因だったのではなかろうかと疑問の眼(まなこ)を向けて再チャレンジ。

周知のとおり、整流管は「縁の下の力持ち」的存在で「交流を直流に代えてアンプに新鮮な電流を流す」役目を担っている。

左がこれまで使っていた「GZ32」だが、これを同等の新品「CV593」に代えて聴いてみたところあっと驚いた。

パワー不足を感じないのである!

北国の真空管博士によると「整流管ははっきりいって消耗品です。劣化すると前段管や出力管に必要なプレート電流を供給できなくなり、伸び伸びとした艶やかな音質が失われてきます。常用しているのであれば、せいぜい2年くらいで代えた方がいいでしょう」

「GZ32」は常用ではなかったがもう3年あまりになるかなあ、まだ使えるのでもったいない気もするが・・、そうだ、能率の高いスピーカーのときに使うことにしよう。

というわけで「PL−100」が見事に息を吹き返したわけだが、なぜこのSPにしつこく未練を持つかといえば、実はこのスピーカーが一番「正しい音」ではなかろうかという気がするからで、もちろん好き嫌いは別ですよ〜。

言い換えると、SPの「箱」の功罪を考えさせてくれるスピーカーともいえる。

そして、設置場所もいろいろ試してみたところ「常識外れ」の場所を見つけた。

この「PL−100」の後ろ側には背圧を逃がすために口径10cmほどの穴が空いているが、この背圧を「ウェストミンスター」と「壁」の間の狭い隙間に流し込もうという作戦である。

おそらく低音域がかなり豊かになるんじゃないかな・・、そして予想通りの結果に〜。

これだと、左右のスピーカーの間隔が6mほどになって、まったくセオリー無視だが、「長時間聴いても疲れない音」「スピーカーの存在を意識させない音」という点では、これがベストである。

そして、そのうち、ほかのスピーカーにも応用が利きそうだなあという思いがしてきた・・。

新春早々から思いがけない収穫で、今年は飛びっきり運が良さそうだ〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/984cc65d91805250ebfa07cb7308d35e

14. 2023年7月25日 07:40:09 : l7m2dBf7FM : VFg5RUdjd0lWdzY=[1] 報告
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「音楽&オーディオ」の小部屋

「色気のある音」を求めて
2023年07月21日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f924c83ca437801ecff3f5fcc30770a9

ブログを創るときにいつも「タイトル」をどうしようかと思い悩むが、今回は「失われた時を求めて」(プルースト)をもじって、「色気のある音を求めて」。

文学的な香りは皆無ですけどね〜(笑)。

さて、おそらく前々回のオーディオ記事「突然やってきたバラ色の日々」の内容に「半信半疑」の人が多いのではないかと推察している。

「プリアンプに使っているコンデンサーをマイカ(雲母)に代えたくらいでそんなに変わるんかいな? だいたいこの人の記事はいつもオーバー気味だし眉唾物なんだよな〜!」

アハハ、当然の反応です。人間はそのくらい懐疑的な見方をする方が正常だと思いますよ(笑)。

ところが・・、それがほんとうの話なんですよねえ。もちろん自分の感覚の範囲内での話ですけどね。

改めてシステムにおけるプリアンプの威力を思い知ったわけだが、そういえば、空前絶後の名器とされるプリアンプ「マランツ7」のオリジナルに近い完動品が今でも200万円近い価格で取引されているのも「むべなるかな」〜。

で、これまで使っていたコンデンンサーは某有名ブランドの「フィルム・コンデンサー」でペアで2万円の代物だから一応「高級」ランクに属すると思う。

で、マイカに代えてからの音の違いといえば比較試聴して初めて分かったが、主に高音域に顕著な違いが見られて、前者の場合は解像力に不足はないもののやや人工的な響きで素っ気ない印象を受ける・・、で、マイカの場合はしっとりと潤いを帯びつつ、独特の光沢というか艶があってそこはかとない「色気」が漂ってくる。

それはもう年甲斐もなく「振るいつきたくなる」ほどのレベル〜(笑)。

結局、50年以上オーディオに打ち込んできたが、気に入った音質の落ち着く先といえば、人間の情感に切々と訴えかけてくる「色気の有無」になるんじゃないかな〜。

「色気」という俗な言葉をあまり使いたくないのだが、どうも適当な言葉が思い浮かばない・・、許してね(笑)。

さて、こういう変化を目(ま)の当たりにすると、ず〜っと出番のないスピーカーについ「食指」が動く。

英国の名門「モニター・オーディオ」が誇る「プラチナム・シリーズ」に属する「PLー100」の登場です。

お値段を持ち出すのはけっして本意ではないが(笑)、発売当時の定価は「50万円」で、それを3年ほど前にオークションで手に入れたものだが落札価格はヒ・ミ・ツ。

このブログは「オヤジの無事の便り」として、娘が読んでいる可能性が高いので母親に注進されると、ちょっと拙い(笑)。

しかも、たまたま今日(21日)から娘と落ち合って「宝塚観劇」(二泊三日)に行く予定だからまことにタイミングが悪い。

で、このSPはクロスオーバーが「2800」ヘルツで、画像でお分かりの通り「リボン型」(2800ヘルツ以上)となっている。

「リボン型」の音は大好きで、デッカの「リボン・ツィーター」を溺愛していることもあってすぐに飛び付いたというわけだが、実際に聴いてみると、最高音域への伸びとか透明感ににちょっと不満を感じて、なかなか出番がなく「髀肉之嘆」(ひにくのたん)をかこっていたが、そのうち環境が変われば本領を発揮するはずと、ず〜っと辛抱強く待っていた。

オーディオは機が熟するのをじっと待つ忍耐力が必要ですぞと、偉そうに言いたいところだが、「小ぶり」なので置き場所に困らなかったことがいちばん大きい(笑)。

さあ、プリアンプの高音域が様変わりしたので、「PL−100」も生まれ変わるかもしれないという期待と不安でワクワク、ドキドキ〜。

ただし、この近代的なSPは高出力の「TRアンプ」による駆動を想定しているみたいで能率は「88db」と低い・・、で、かなりパワーのある真空管アンプが必要だ。

そこで、いろいろ試行錯誤をした挙句、最終的には次のとおりとなった。

以下、いささかくどくて専門的かもしれないが・・。

DAC「Aー22」(GUSTARD)から、2系統の音を出す。(RCA端子とバランス端子を利用)

(バランス端子)

プリアンプ(マランツ7型) → パワーアンプ「6AR6シングル」(三極管接続)

前段管はこれまで補助アダプターを使ってミニチュア管を挿していたが、今回は明らかにオリジナル仕様の「6SL7=ECC35=CV569」(STC:左端)がいちばんよかった。

(RCA端子)

プリアンプ「マイカ内蔵型」 → 「6A3シングル」

先日の試聴会で使った「175ドライバー」(JBL)ですっかり味を占めたので再び「6A3」の出番。

そして、この組み合わせで筆舌に尽くしがたいサウンドが生まれた!

こんな小さなユニットからこんな低音が出るのかと驚くほどの豊かな響きが迸り出て、もちろん、サブウーファーなんかお呼びではない!

そして、肝心の2800ヘルツ以上が素晴らしかった。ヴァイオリンを始め、管楽器やボーカルの生々しさに度肝を抜かれた。

小型SPならではの音像定位のシャープさは言うに及ばずで、これだからオーディオは止められない!

これは我が家でいちばん「バランスの取れた音」かもしれないなあ・・。

自画自賛が果てしなく続きそうなので、この辺で打ち切った方が良さそうだね(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f924c83ca437801ecff3f5fcc30770a9


憎たらしくて、そして、ありがたい存在
2023年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ba968a2979abff612db4031d2d2ffaf8

このところ、例のマイカ・コンデンンサー騒動で「いいな、いいな・・」が続いているが、こういう自己満足に浸るときというのはこれまでの経験からみて危険がいっぱいで「落とし穴」にハマることが多い。

いわば「停滞」という「落とし穴」・・(笑)。

オーディオは自分さえ良ければ、他人がどうこう言おうと耳を貸す必要がない趣味だが、やはり「唯我独尊」だとねえ・・。

で、久しぶりに近隣にお住いのオーディオ仲間「Y」さんの率直なご意見をお伺いすることにした。

フルート奏者として日頃から「生の音」に親しまれているので、音質に対する鋭い指摘に舌を巻くことがしばしばである。

「どうです、いい音でしょうが・・」と自慢気な気持ちで聴いていただくときに限って、容赦ない舌鋒のもとに自負心が木っ端微塵に打ち砕かれてしまうので、憎たらしいというか、ありがたいというか・・、ゆめゆめ油断できない存在だ(笑)。

今回もいささか身構えながら「(プリアンプに)マイカコンデンサー取り付け後」の音を聴いてもらった。

登場したスピーカーは次のとおり。

聴いた順番に挙げると、

1 AXIOM80(復刻版) 2 AXIOM80(オリジナル版) 3 PL100(英国:モニターオーディオ) 4 JBL「2ウェイシステム」

実はこれ以外にも、よく聴いているシステムがあって、それは「ウェストミンスター(フルレンジ)+デッカのリボンツィーター」の大型システムで、音質なんか気にせず長時間ゆったりと安心して音楽に浸れるところが気に入っているのだが、明らかにYさん好みではないので端(はな)から除外している。

いわば、これが「本妻」にあたりあとは「妾」のような存在といっていいが、「妻妾同居」は多彩な変化があってとにかく楽しい(笑)。

そして、駆動したアンプは「フルレンジ」あるいは「高音域部分」はYさんのたってのご希望で「6AR6シングル」(三極管接続)を、そして低音域部分は「371Aプッシュプル」をあてがった。

で、スピーカーは最初から先手を打って「AXIOM80」(以下「80」)聴いてもらった。

「復刻版はやや神経質というか響きが足りないように思います。その点、オリジナル版はさすがに響きが豊かです。やっぱり真打ですね。ただし、ユニットを容れてる箱のせいかもしれませんが・・」

たしかに・・、1軒の家に「80」が2セットも要らないよなあ、と復刻版の存在意義に疑問符が灯ったので後日の課題としておこう。

それはひとまず置いといて、敏感な「80」なのでこの際とばかりSPケーブルを「ウェスタン製の単線」「銀製の単線」「LANコード」(東海地方のTさん作成)の3種類を付け替えて比較試聴したところ「LANコードがいちばん自然な響きですね」

次に、聴いていただいたのが「PL100」だ。

フルレンジ主義者のYさんにとって「クロスオーバーが2800ヘルツ」のシステムなんて不倶戴天の仇みたいなものだが、以前聴いていただいた時も散々の酷評だったが、今回は様変わりしたので驚いた。

「凄くいいですね、リボンツィーターの音が映えてます。これはAXIOM80に匹敵する音ですよ! Kというオーディオ評論家がレイ・オーディオの大型システムからPL100に代えたというのも頷けますよ」。

これも、ひとえに「マイカコンデンンサーのおかげかな」(笑)。

そして、お帰り際にJBLの「2ウェイシステム」でジャズを聴いていただいたところ、これが想定外の大喜び〜。

「スカッとした屈託のない音で、聴いてて楽しくなる音ですね。よくもまあ、175ドライバーをここまで調教しましたね・・、やはり擦る音は別にして叩く音はJBLの独壇場ですね」

計3時間ほどの試聴だったが、この日は万事順調だったので、いやあ、メデタシ、メデタシ・・。

最初から謙虚な姿勢で臨んだのがよかったのかな(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ba968a2979abff612db4031d2d2ffaf8

15. 中川隆[-9737] koaQ7Jey 2024年7月25日 06:41:20 : riPpjhPKcU : b3BhOFpOTGZEMW8=[1] 報告
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「音楽&オーディオ」の小部屋
禁断の封じ手
2024年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ece75ca2466fdaaf11a729dec3484dd6

昨日(24日)起きたときの温度は28℃。日中はともかく夜はエアコンを使わない主義なので、海(別府湾)側からの微風を期待して窓全開(2階)の結果だが、ときどき30℃を超えたりすることがあったりしてちょっと寝苦しさを感じるときがある〜。

で、肝心の「睡眠」の方だが7時間ほどぐっすり眠ったりするときがあるかと思えば、5時間程度で目が覚めて、後はうつらうつらのときがあったりして日によってバラバラでどうもうまくコントロールできない。

睡眠不足のときは、身体中のあらゆるセンサーが鈍くなっているので「オーデイオ機器を弄らない」が、我が家のモットーだが、昨日は珍しく8時間睡眠だったので気分爽快〜(笑)。

そこで懸案だった事項にようやく取り組む気になった。

これまで何回も題材にしているように大型スピーカーを聴いているうちに、次第に小型スピーカーへの回帰(郷愁)が起こるという循環が(我が家では)起きている。

で、その小型スピーカーだが2年半ほど前に購入したものの、どうもうまく鳴らせない状態が続いており、あれこれやってみるのだが当座はよくても次第に違和感を感じてくる。

10日前のブログ(7月16日付)でもこう記していたのをご記憶だろうか。

「この小型スピーカー+サブウーファーを3台の真空管アンプで鳴らしながら1週間ほど聴いてみたのだが、そのうち悪くはないんだけどうも食い足りなくなる・・、何だか無理して音を出している印象を受けてしまう。もっと自然な響きが出せないものか〜。」

というわけで、どうも気になって「枕を高くして寝れない」なあ〜(笑)。

その小型スピーカーというのがこれ。

「PL100」(英国モニター・オーディオ)だけど、「負荷インピーダンス4Ω」「能率88db」という代物で、完全に高出力の「TRアンプ」向きなので真空管アンプには不向き・・、それは当初からわかっていたんだけどね〜。

なぜ購入したかといえば・・、当時、知人のお宅で聴かせてもらった「小型スピーカー」の魅力(シャープな音像など)にすっかり嵌ってしまい、真空管アンプでも鳴らせるだろうと取り急ぎ購入したもの。

しかし、見通しが甘かった・・、真空管式のシングル・アンプで無理なら高出力のプッシュプル・アンプならいいだろうと鳴らしてみたところ、音の粒子が粗くなる印象を受けてこれもアウト。

で、とうとう思いあまって「禁断の封じ手」を講じることにした。

「封じ手」とは「使うことを禁止されているわざ」(広辞苑)。

つまり、我が家ではご法度とされている「TRアンプ」の登場である。

低音域部分の使用は大目に見るとしても、中高音域の豊かな倍音成分には「絶対に真空管アンプを使う」のは、我が家のレーゾン・デートルなんだから〜。

しかし「パワー」の前には背に腹は代えられない・・、幸い、半年ほど前に仲間から借りて来て低音専用にちょくちょく使っている「TRアンプ」がある。

最初に、口径10cmほどのユニット(〜2800ヘルツ)に使ってみたが、あまり変わり映えがしない・・、そこで「リボン・ツィーター」(2800ヘルツ〜)に使ってみたところ、何とアッと驚くほどの変わり様・・。

これは素晴らしい・・、音の鮮度が一気に向上して華やかさが音響空間を包み込んだ! リボン・ツィーターの魅力全開である。

とりわけ「管楽器」が素敵で、「You Tube」の「アッカー・ビルク」(英国)の「クラリネット」なんか最高!

とても渋くて人生の深い憂愁を感じさせるクラリネットの豊かな響きにウットリ〜、管楽器はやはり肺活量の豊かな外国人向きのような気がする。

それはさておき「TRアンプ」の意外な活躍に、これは参ったなあ・・、複雑な心境である(笑)。

スピーカーにとっていちばん必要なのはアンプの「パワー」なのかもしれないなあ・・、「今さら気付いたか!もう遅いぞ」という声が外野席から聞こえてきそう、アハハ〜(笑)。

あっ、そうそう「リボン・ツィーター」ならたしか「デッカ」も持ってたよなあ〜、急いで倉庫から引っ張り出してきた。これも能率が低くて真空管アンプには向かない。

このリボン・ツィーターをTRアンプで鳴らしたらどうなんだろう・・。

なんだか真夏の暑さなんか吹き飛びそうな気がしてきましたぞ〜(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ece75ca2466fdaaf11a729dec3484dd6

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