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「ママ友」に心を支配され、息子を死なせてしまった5歳児餓死事件
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1132.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 3 月 05 日 10:14:26: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 淡路島5人殺害事件 投稿者 中川隆 日時 2017 年 8 月 28 日 12:27:33)

「ママ友」に心を支配され、息子を死なせてしまった5歳児餓死事件


5歳児餓死事件 ママ友容疑者の恐怖シナリオ「3人のうち1人が亡くなれば…」
2021/3/4
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a4d7adaaf95fef65749b5b3edbd8c7d815acb2b


「ママ友」に心を支配され、息子を死なせてしまった事件の恐怖のシナリオとは…。福岡県篠栗町で5歳だった男児が餓死した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で母親の碇利恵容疑者(39)とともに逮捕された知人の赤堀恵美子容疑者(48)に、碇容疑者からだまし取るなどした金の総額が1000万円を超える疑いがあることが3日、分かった。赤堀容疑者の心の闇に専門家が迫った。

 赤堀容疑者は、碇容疑者の三男翔士郎ちゃんが昨年4月に死亡した後も詐取を続けていた。通帳を管理して金を引き出した他、車を売却させた疑いもある。

 赤堀容疑者が一家の食事について「翔士郎は兄の半分」などと具体的に指示していたことも判明。2019年に離婚し、子供3人と暮らす碇容疑者の一家は、わずかな米をおかゆにして分け合っていたという。

 日米で連続殺人犯、大量殺人犯など数多くの凶悪犯と直接やりとりしてきた国際社会病理学者で、桐蔭横浜大学の阿部憲仁教授はこう語る。

「3人の子供のうち1人だけが餓死すれば、生活保護の手当が足りなかったとして、さらに国から金を要求する心づもりであった可能性すら否定できない」

 赤堀容疑者がここまで金と支配に執着した理由は一体何だったのだろうか?

「これまで明らかになっている情報から確実に言えることは、本件の手口がマインドコントロールの基本を忠実に踏襲しているということだ。今回のケースも“金目的”であったが、その背後には“他者を思い通りに操りたいという、ゆがんだ心理”が必ず存在する。こうした犯行に手を染める者は、通常幼少子供時代にかけて“極度の孤独”を経験し、ある時点で“人を利用する快感”を体験しているケースが非常に多い。また、赤堀容疑者の場合、恐らくは何らかの新興の宗教に精通した関係者からそのノウハウを吸収した可能性は高いかもしれない」(阿部氏)

 このように人を支配し、搾取する犯人は、一度だけではなく、複数の人を餌食にしているケースが多い。

「一度、人を食って、生きていく味を覚えた人間は、獲物になる可能性の高い、心に傷を抱えた人間を見抜く力に非常にたけている。赤堀容疑者が“食える”と踏んだ碇容疑者に近寄り、『ノー』と言えない人格であることをまず確認し、マインドコントロールの鉄則である周りの人間から完全に切り離す第一歩として、心底心配しているフリをして碇の夫の浮気話をでっち上げ、まずその調査費用の請求に応えられるかテスト。“合格”を確認後は、家庭調査員とも切り離し、やりたい放題にカネを請求したのだろう。生活保護費をすべて取り上げ、その一部だけをまるで親切のように手渡すやり方も常とう手段だ」(同)

 赤堀容疑者には、碇容疑者の離婚を後押ししていたとの疑いも浮上している。

 阿部氏は「この小さな島国では尼崎事件や北九州監禁殺人事件のように、周囲から目立つことを避ける日本人特有の心理を悪用した、こうした陰湿な恐喝手口が後を絶たない。真の問題の本質は『翔士郎』という愛情のこもった名前を付けた我が子をはっきり『ノー』と言えなかったがあまり、碇容疑者が死なせてしまったという一生背負い続けていかなければならない『心の地獄』なのではないだろうか」と指摘する。

 県警は実態解明を進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a4d7adaaf95fef65749b5b3edbd8c7d815acb2b  

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コメント
1. 2021年3月05日 20:41:35 : ERMXrJ34fI : blFVOGd3LjJ2Ym8=[33] 報告
【独自】「パチンコで困窮」説明指示…5歳餓死 知人女が母に
3/5


 福岡県篠栗(ささぐり)町で昨年4月、5歳の男児が餓死し、母親と知人の女が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、知人の女が男児の死亡直後、警察の事情聴取を受ける母親に、生活困窮の理由を「パチンコで使った」と説明するよう指示していたことが、捜査関係者への取材でわかった。女は母親に携帯電話の廃棄も命じていた。県警は、女が母親への金銭要求などの隠蔽(いんぺい)を図ろうとしていたとみて調べている。

 母親の碇(いかり)利恵容疑者(39)の三男・翔士郎(しょうじろう)ちゃんは昨年4月18日に餓死した。捜査関係者などによると、知人の赤堀恵美子容疑者(48)は翔士郎ちゃんの死亡直後、碇容疑者に対し、警察から生活状況を聞かれた場合、「生活保護費などはパチンコで使ったと言うように」と指示していたという。

 赤堀容疑者は事件前、共通の「ママ友」を暴力団に通じた「ボス」と偽り、ボスによるトラブル解決や、碇容疑者の元夫の浮気調査などの名目で、碇容疑者に再三金銭を要求していた。

 このため、赤堀容疑者は碇容疑者に「ボスのこと、元夫の浮気のことは警察に言うな」と口止めしたという。さらに、警察の聴取前に、生活状況などのやり取りが残る携帯電話を捨てることも指示していた。

 碇容疑者は事件直後の県警の聴取に、赤堀容疑者の指示通り、パチンコで散財したと説明。携帯電話を廃棄し忘れていたことに気づき、「一度帰宅したい」と申し出て、自宅に戻って携帯電話を壊していた。

 両容疑者は2016年4月頃に子どもが通う幼稚園で知り合い、約2年後から赤堀容疑者の金銭要求が始まったとみられる。碇容疑者が渡した額は計約1200万円に上るとされ、事件当時、碇容疑者は現金をほとんど所持していなかった。

死後2か月後、だまされたと気づく
 捜査関係者などによると、碇容疑者が、赤堀容疑者にだまされていたことに気づいたのは、翔士郎ちゃんの死亡から約2か月後だったという。

 両容疑者は幼稚園の同じ「ママ友」グループで行動していたが、2018年5月頃、赤堀容疑者が碇容疑者に「他のママ友があなたの悪口を言っている」とうそを吹き込み、信じた碇容疑者が赤堀容疑者を頼るようになった。この頃から、赤堀容疑者の金銭要求が始まった。

 碇容疑者は翔士郎ちゃんの死亡後、警察の助言で、ママ友の悪口の真偽を確かめ、赤堀容疑者のうそだと知った。さらに福岡県警の調べで、ボスの存在や元夫の浮気も虚偽だったと判明し、だまされたことに気づいたという。

 県警によると、碇容疑者は逮捕前、「(赤堀容疑者を)許せない」と話していたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5460286d0faf18aad39cb830975ece91dee3ffb

2. 2021年3月06日 15:53:58 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[12] 報告
5歳餓死 母、危篤時も119番せずママ友に連絡 心理的に支配か
毎日新聞 2021/03/06


 福岡県篠栗(ささぐり)町で5歳男児を餓死させたとして母親と知人女性が逮捕された事件で、男児が死亡する前に自宅で意識不明の危篤状態に陥った際、母親の碇(いかり)利恵容疑者(39)が119番せずに知人の赤堀恵美子容疑者(48)に連絡していたことが、捜査関係者への取材で判明した。県警は、碇容疑者が危急の事態を前にしても的確に判断できないほど赤堀容疑者に心理的に支配されていたとみている。

 碇容疑者と幼稚園の「ママ友」の赤堀容疑者は、2019年8月ごろから碇容疑者の三男翔士郎(しょうじろう)ちゃんの食事の量や回数を減らし続け、20年4月18日に餓死させた疑いで今月2日、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された。

 捜査関係者によると、20年4月18日、翔士郎ちゃんは昼ごろまで自宅の賃貸マンションの室内で小学生の兄2人と一緒に動き回っていたが、夕方、急にうずくまり動かなくなった。碇容疑者は、料金が払えず通話ができない携帯電話を手に近所の無料Wi−Fi(ワイファイ、無線LAN)がある環境に移動。連絡を受けた赤堀容疑者が駆けつけたが、この時は翔士郎ちゃんが息をしており、通報せず引き揚げたという。

 しかし、3〜4時間後に翔士郎ちゃんが息をしていないことに気づき、碇容疑者はマンション1階の店舗で電話を借り、再び赤堀容疑者に連絡した。赤堀容疑者は夫と駆けつけ、夫が午後10時過ぎに119番したが既に意識はなく、搬送先で死亡が確認された。体重は同年代平均の半分しかない10キロほどだった。

 捜査関係者によると、碇容疑者は元夫が浮気しているという赤堀容疑者のうそを信じ、19年5月に離婚。元夫に慰謝料を請求する裁判費用や浮気調査費などの名目で赤堀容疑者に多額の金をだまし取られたとみられる。生活苦を強いられた碇容疑者だったが、赤堀容疑者は、碇容疑者が近くに住む親族から支援を受けないように接触を禁じていたという。県警は、社会的にも精神的にも孤立を深めた碇容疑者が、赤堀容疑者を全面的に頼るようになったとの見方を強めている。

 赤堀容疑者は、碇容疑者から生活費をさらに搾取しようと19年8月ごろから碇容疑者の家庭に過酷な食事制限を指示し、食費までも切り詰めたとみられる。

 関係者によると、翔士郎ちゃんが痩せ細っていく様子を心配した幼稚園や行政側が碇容疑者に連絡を取ろうとしても、赤堀容疑者が「(碇容疑者は)体調が悪い」などと割って入り、直接連絡を取り合うのを拒んだという。行政側も赤堀容疑者が翔士郎ちゃんを幼稚園に送迎したり、碇容疑者が滞納した給食費を納めたりした時期があり、善意で一家の世話をしている知人と認識していた。【浅野孝仁、中里顕】

3. 中川隆[-6867] koaQ7Jey 2021年3月07日 10:22:38 : DXEy2Mr6T6 : QmJaNVc2U0tTbWs=[8] 報告
ボスと呼ばれた女性「利用され、許せない」 5歳餓死事件
3/7(日) 6:09配信


事件の構図
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e19ae292940098c0dccaa6fa22f82f4a83fa60/images/000

 福岡県篠栗町で昨年4月、5歳の男児を餓死させたとして保護責任者遺棄致死容疑で母親と知人の女の赤堀恵美子容疑者が逮捕された事件。赤堀容疑者は、事件と無関係の女性を暴力団との関係がある「ボス」と呼び、ボスの指示だと偽って、碇利恵容疑者に金銭要求したり食事制限をしたりしていた。ボスに仕立てられた女性が西日本新聞の取材に応じ「全く関係がないのに事件に利用された。許せない」と憤った。

【画像】5歳児が亡くなった事件の経過
https://www.nishinippon.co.jp/image/282512/

 女性は、両容疑者と同じ小学校の保護者だった。赤堀容疑者とはたまに連絡を取る間柄だったが、碇容疑者とは、ほとんど話したことがないという。

 女性は事件前、小さな容器を持って碇容疑者宅に向かう赤堀容疑者に会った。赤堀容疑者は「(碇容疑者宅は)電気が止まっているから、食べ物を持っていきよる」と話した。女性は「暗い中はかわいそうだから、子どもたちはうちで預かろうか」と心配したが、赤堀容疑者は「迷惑を掛けられない」と断ったという。

 女性は「碇容疑者が育児放棄をして、赤堀容疑者が面倒を見ている」と考えていた。一方で、路上で赤堀容疑者が碇容疑者を怒鳴りつける場面を見かけ、「対等な関係じゃないのかもしれない」とも思った。その後、赤堀容疑者から「栄養失調で子どもが亡くなった」と聞かされた。

 「ボスと呼ばれる心当たりはありますか」。事件を捜査する福岡県警から連絡があり、事情聴取を受けた。

 担当刑事は、赤堀容疑者が女性をボスと呼び、「ボスが怒るから食べすぎたらいけない」「12台の監視カメラでボスが見張っている」などと碇容疑者を怖がらせていたと説明した。全く身に覚えがなく、驚愕(きょうがく)した。赤堀容疑者が他のママ友たちにも名乗っていた「赤堀ユウナ」は偽名で、年齢を10歳以上若く偽っていたことも知った。

 怒りが収まらず、逮捕前に赤堀容疑者と会った際に問い詰めた。赤堀容疑者は「ボスと呼んだのはあの女(碇容疑者)。私は弁護士を雇ってる」などと言い、悪びれる様子はなかったという。

 「あの日、もっと強く言って、電気の止まった部屋から翔士郎ちゃんたちを連れ出していれば」−。女性は後悔し続けている。

 県警は携帯電話の通話履歴や口座の記録なども調べ、女性が事件に関与していないと断定している。捜査関係者によると、赤堀容疑者は碇容疑者に「ボスが怒るから話し掛けない方がいい」と指示し、女性と接触させないようにしていた。

 碇容疑者は関係者にこう話している。「ボスが怖かった。絶対的な存在でした」

4. 中川隆[-6866] koaQ7Jey 2021年3月07日 10:26:57 : DXEy2Mr6T6 : QmJaNVc2U0tTbWs=[9] 報告
「お前の夫の浮気調査費を“ボス”が立て替えている」福岡5歳児餓死 “虚言大女”が洗脳に使った女の名前
「文春オンライン」特集班
https://bunshun.jp/articles/-/43898


 福岡県篠栗(ささぐり)町で5歳児が餓死した事件。3月2日に福岡県警が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕したのは、ママ友同士だった2人の容疑者だった。

5歳児の母親である碇と、ママ友の赤堀。両容疑者は仲が良かった

 2020年4月18日に亡くなったのは、当時5歳だった碇翔士郎(しょうじろう)ちゃん。逮捕されたのは母親の碇利恵容疑者(39)と、ママ友の赤堀恵美子容疑者(48)だった。両容疑者は2019年8月頃から共謀して、翔士郎ちゃんの食事を減らすなど低栄養状態にして餓死させた疑いがある。

「ママ友らが悪口を言っている」「私は味方だ」
 警察の取り調べでは、赤堀容疑者が碇容疑者を精神的に支配し、多額の金銭を巻き上げていたことがわかっている。


 捜査関係者の証言。

「2人が知り合ったのは、2016年4月頃。同じ幼稚園のママ友同士としてだ。『ママ友らが悪口を言っている』『私は味方だ』などと赤堀が碇を疑心暗鬼にさせ、言葉巧みに洗脳し、周囲から孤立させていったと見られている。

「お前の夫が浮気している」で離婚にまで追い込んだ
 そして、2018年5月頃に赤堀が『他の保護者から碇の子供のトラブルのことで訴えられている。解決のためにはカネが必要。暴力団とつながりのある“ボス”がトラブルを解決する』などと架空のトラブルをでっちあげ、約50万円を碇から詐取した。

 その次は『碇の夫が浮気をしている』と嘘をつき、『浮気相手のキャバ嬢が妊娠した。キャバ嬢のバックにいる暴力団と交渉しているので慰謝料が必要』『お前の夫の浮気調査費用を“ボス”が立て替えている』『夫との離婚裁判で書面代が必要』などとありもしない話を次々に碇に信じ込ませ、カネを引っ張った揚げ句、ついには2019年5月に離婚に追い込んだ」

事件をめぐる人間関係の構図 ©共同通信社
https://bunshun.jp/articles/photo/43898?pn=3


 そして赤堀は碇を精神的に追い詰め、食費を切り詰めさせた。


「『(裁判で)離婚の慰謝料を多く取るために生活が困窮していると見られた方が有利だ』などとして、2019年8月頃から3人の子供に対する食事制限を指示していました。死亡時の翔士郎ちゃんの体重は10キロ前後しかなく、体はやせ細り、あばら骨が浮き上がった状態でした。同年齢の平均体重の半分ほどだった」(社会部記者)


「監視カメラで“ボス”が見張っている」

 赤堀が“ボス”と呼んで恐れさせていたのは、実在するママ友。実際には無関係のママ友を、まるで暴力団に近い人物であるかのように説明していたという。

「食事制限中、赤堀は碇に対し、『監視カメラで“ボス”が見張っている』などとも言っていた。騙し取った金額は起訴されているだけで約200万円だが、そのカネというのも元々は碇が受け取っていた生活保護費や児童扶養手当などの毎月約20万円の収入。

 立件には至っていないが、県警は赤堀がそのほかにも碇の車を売却させたり、複数の消費者金融から借金させて、合計で1200万円ほど引っ張ったとみている。赤堀は碇から詐取したカネをパチンコなどの遊興費や家具や洋服の購入費にあてていたようだ」(前出・捜査関係者)


 食事制限を強要するようになってから約9カ月、痩せ細っていく翔士郎ちゃんに周囲も気付いていた。不審に思った幼稚園の関係者がたびたび碇の自宅を家庭訪問している。

「対人恐怖症だ」と訪問を拒絶

「碇の自宅に家庭訪問すると、なぜか赤堀が家にいて抗議して追い返した。2019年11月、翔士郎ちゃんが通う幼稚園や兄2人が通う学校からも、行政サイドへ問い合わせがあった。『子供たちの体重減少が気になるが、母親と連絡が取りにくくなっている』との情報を受け、町や児相などが碇の家庭を“見守り対象”にした。それでも(関係機関の)担当者が碇宅を訪ねると、赤堀が碇の代わりに対応し、『母親(碇)は対人恐怖症だ』などと言って、面会を拒否することもあった。

 週に数回パンなど食事を与えていたが、翔士郎ちゃんが亡くなる直前には碇本人も『食べるものがなく醤油を薄めて飲んだり味噌をなめていた』と供述している」(同前)

 こうした行政の動きに対し、2020年1月、赤堀は碇に指示し、翔士郎ちゃんを幼稚園から退園させた。

「その頃、地域住民から『虐待の疑いがある』との情報を得た福岡県警粕屋署が碇宅を訪問したが、子供らに虐待の形跡は認められなかった。一方で、2020年3月5日には児童相談所に『子供を残して外出するなど心理的虐待や育児放棄の疑いがある』と通告していた」(同前)

 20年3月には碇容疑者の親族が2度、児童相談所を訪れ、「子供と会えておらず、心配だ」として、安否確認を求めていた。だが、危険度が高いとは判断せず、家庭訪問をするなどの対応は取らなかったという。

5. 中川隆[-6855] koaQ7Jey 2021年3月07日 19:39:05 : DXEy2Mr6T6 : QmJaNVc2U0tTbWs=[35] 報告
「お前の夫の浮気調査費を“ボス”が立て替えている」福岡5歳児餓死 “虚言大女”が洗脳に使った女の名前
「文春オンライン」特集班
https://bunshun.jp/articles/-/43898?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink


 福岡県篠栗(ささぐり)町で5歳児が餓死した事件。3月2日に福岡県警が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕したのは、ママ友同士だった2人の容疑者だった。

5歳児の母親である碇と、ママ友の赤堀。両容疑者は仲が良かった

この記事の画像(8枚)
https://bunshun.jp/articles/photo/43898


 2020年4月18日に亡くなったのは、当時5歳だった碇翔士郎(しょうじろう)ちゃん。逮捕されたのは母親の碇利恵容疑者(39)と、ママ友の赤堀恵美子容疑者(48)だった。両容疑者は2019年8月頃から共謀して、翔士郎ちゃんの食事を減らすなど低栄養状態にして餓死させた疑いがある。

「ママ友らが悪口を言っている」「私は味方だ」
 警察の取り調べでは、赤堀容疑者が碇容疑者を精神的に支配し、多額の金銭を巻き上げていたことがわかっている。


 捜査関係者の証言。

「2人が知り合ったのは、2016年4月頃。同じ幼稚園のママ友同士としてだ。『ママ友らが悪口を言っている』『私は味方だ』などと赤堀が碇を疑心暗鬼にさせ、言葉巧みに洗脳し、周囲から孤立させていったと見られている。


「お前の夫が浮気している」で離婚にまで追い込んだ
 そして、2018年5月頃に赤堀が『他の保護者から碇の子供のトラブルのことで訴えられている。解決のためにはカネが必要。暴力団とつながりのある“ボス”がトラブルを解決する』などと架空のトラブルをでっちあげ、約50万円を碇から詐取した。

 その次は『碇の夫が浮気をしている』と嘘をつき、『浮気相手のキャバ嬢が妊娠した。キャバ嬢のバックにいる暴力団と交渉しているので慰謝料が必要』『お前の夫の浮気調査費用を“ボス”が立て替えている』『夫との離婚裁判で書面代が必要』などとありもしない話を次々に碇に信じ込ませ、カネを引っ張った揚げ句、ついには2019年5月に離婚に追い込んだ」


https://bunshun.jp/articles/photo/43898?pn=3

 そして赤堀は碇を精神的に追い詰め、食費を切り詰めさせた。


「『(裁判で)離婚の慰謝料を多く取るために生活が困窮していると見られた方が有利だ』などとして、2019年8月頃から3人の子供に対する食事制限を指示していました。死亡時の翔士郎ちゃんの体重は10キロ前後しかなく、体はやせ細り、あばら骨が浮き上がった状態でした。同年齢の平均体重の半分ほどだった」(社会部記者)


「監視カメラで“ボス”が見張っている」
 赤堀が“ボス”と呼んで恐れさせていたのは、実在するママ友。実際には無関係のママ友を、まるで暴力団に近い人物であるかのように説明していたという。

「食事制限中、赤堀は碇に対し、『監視カメラで“ボス”が見張っている』などとも言っていた。騙し取った金額は起訴されているだけで約200万円だが、そのカネというのも元々は碇が受け取っていた生活保護費や児童扶養手当などの毎月約20万円の収入。

 立件には至っていないが、県警は赤堀がそのほかにも碇の車を売却させたり、複数の消費者金融から借金させて、合計で1200万円ほど引っ張ったとみている。赤堀は碇から詐取したカネをパチンコなどの遊興費や家具や洋服の購入費にあてていたようだ」(前出・捜査関係者)

 食事制限を強要するようになってから約9カ月、痩せ細っていく翔士郎ちゃんに周囲も気付いていた。不審に思った幼稚園の関係者がたびたび碇の自宅を家庭訪問している。

「対人恐怖症だ」と訪問を拒絶
「碇の自宅に家庭訪問すると、なぜか赤堀が家にいて抗議して追い返した。2019年11月、翔士郎ちゃんが通う幼稚園や兄2人が通う学校からも、行政サイドへ問い合わせがあった。『子供たちの体重減少が気になるが、母親と連絡が取りにくくなっている』との情報を受け、町や児相などが碇の家庭を“見守り対象”にした。それでも(関係機関の)担当者が碇宅を訪ねると、赤堀が碇の代わりに対応し、『母親(碇)は対人恐怖症だ』などと言って、面会を拒否することもあった。

 週に数回パンなど食事を与えていたが、翔士郎ちゃんが亡くなる直前には碇本人も『食べるものがなく醤油を薄めて飲んだり味噌をなめていた』と供述している」(同前)

 こうした行政の動きに対し、2020年1月、赤堀は碇に指示し、翔士郎ちゃんを幼稚園から退園させた。


福岡県篠栗町と福岡児童相談所が開いた記者会見(3月3日)©共同通信社
福岡県篠栗町と福岡児童相談所が開いた記者会見(3月3日)©共同通信社
「その頃、地域住民から『虐待の疑いがある』との情報を得た福岡県警粕屋署が碇宅を訪問したが、子供らに虐待の形跡は認められなかった。一方で、2020年3月5日には児童相談所に『子供を残して外出するなど心理的虐待や育児放棄の疑いがある』と通告していた」(同前)

 20年3月には碇容疑者の親族が2度、児童相談所を訪れ、「子供と会えておらず、心配だ」として、安否確認を求めていた。だが、危険度が高いとは判断せず、家庭訪問をするなどの対応は取らなかったという。


《20代はスナックの名物ママ》福岡5歳児餓死 赤堀恵美子容疑者の夜逃げ人生「えーしゃんは“盛り上げ隊長”だった」
3/7(日) 13:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/af55eeb375608d1661fd57eaeb0031e9feb62e1f

「お前の夫の浮気調査費を“ボス”が立て替えている」福岡5歳児餓死 “虚言大女”が洗脳に使った女の名前 から続く

【画像】「えーしゃん」と呼ばれていた小学生時代の赤堀容疑者
https://bunshun.jp/articles/photo/43899?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink&pn=4

《私の将来の夢は、保母さんになることです。なられたらいいなーっと思っています。私は小さい子供と遊んだり、何かを教えたりするのが好きなので、保母さんになりたいと思いました》

 小学校の卒業文集でこう綴っていたのは、赤堀恵美子容疑者(48)だ。福岡県篠栗(ささぐり)町で当時5歳だった碇翔士郎(しょうじろう)ちゃんを餓死させたとして、保護責任者遺棄致死容疑で福岡県警に逮捕された。翔士郎ちゃんの母親で、同じく逮捕された碇利恵容疑者(39)とはママ友同士だった。

 両容疑者は2019年8月頃から共謀して、翔士郎ちゃんの食事を減らすなど低栄養状態にして餓死させた疑いがある。取り調べで赤堀が碇を精神的に支配し、多額の金銭を巻き上げていたことがわかっている。

地元・大川でも「数百万円の借金」
 赤堀は、佐賀県との県境で、事件のあった篠栗町から約50キロ離れた福岡県大川市内で生まれ育った。

 恵美子は兄と姉がいる3人きょうだいの5人家族。「あの一家をよく思っている人は少ないですよ」と顔を曇らせるのは恵美子の生家の近隣住民。近所で知らない人はいないというほど、有名な家族だったという。

「20年ほど前に、恵美子の両親が近隣住民と金銭トラブルを起こした。両親が近所の人たちに『お金を貸してくれないか?』と電話で頼み、何人もの近隣住民から全部で数百万円ほどを借りていた。

 ですが、ほとんどの人に返済することなく、恵美子の母方の祖父母だけ残して、一家で夜逃げしてしまったんです。泣き寝入りしている人はたくさんいますよ。小さい頃からそんな環境で育ってきた恵美子が今回事件を起こしたと聞いても、正直驚きはありませんでした」(近隣住民)

 地元の小中学校に通っていた恵美子は当時からかなり目立った存在だったという。篠栗のママ友らには「赤堀ユウナです」と偽名を名乗っていたが、当時は別のニックネームがあった。小中の同級生がこう明かす。


「コマネチ」を披露するひょうきんな女の子だった
「小学校の時から大柄な女の子でした。明るい性格で、人気者で“お笑い担当”という印象です。あだ名は『えーしゃん』。誰が呼び始めたか分からないですが、たぶん『恵美子ちゃん』から『えーしゃん』になったのだと思います。みんなから慕われていました。

 えーしゃんの好きなテレビ番組は『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系、1981〜89年)。放送があった次の日には学校でその話題を持ち出してクラスで笑いを取っているムードメーカーでした。女の子だけど、当時、流行っていたビートたけしさんの『コマネチ』のギャグも照れることなく披露していた。

 えーしゃんとは外で遊ぶというよりもそういったテレビを見て、そのモノマネをしたりして、家で一緒に遊ぶことが多かったですね。自分でボケて自分で『ひゃひゃひゃ』という特徴的な笑い方をしていたのを覚えています」

 中学ではソフトテニス部に所属し、部活と勉強に真面目に取り組んでいた。一方で今回の事件につながるような“虚言癖”も垣間見えたという。

「『○○を買ってもらうんだー』と高価な物を買ってもらうということをしきりに周囲に自慢していましたね。本当に買ってもらっていたかどうかは確かじゃない。とにかく、そうやって注目を浴びて、クラスの中で上位になる、マウントを取るのが好きだったんだと思います。

 えーしゃんの中で、自分の価値を高めることは、ある種の“自己防衛”だったのかもしれません。“長いものには巻かれる”性格で、相手をみて態度を変えていた。イケイケな子たちには媚びている感じがありましたし、一方で、自分より立場が低いと思っている子を『パンを買ってこい』とパシリにしていたこともあった。

突然、地元スナックのママに
『高校は私立に行きたい』と言って、中学の同級生があまり進学しない(大川)市外の高校へ進学しました。高校入学とともに連絡も一切なくなってしまった。ですが、“悪い噂”は頻繁に入ってきました。

 たとえば、えーしゃんの高校はバイト禁止だったのにもかかわらず、飲食店でバイトをしていた。それが高校の友人にバレてしまい学校にチクられてしまったとか。それを逆恨みしてその生徒をいじめていたということもあったそうです」(同前)

 高校進学と同時に地元とは疎遠になった恵美子だが、20代で突然地元でスナックのママを始め、同級生のあいだで話題になったこともあったという。

店の名前は「AシャンAシャン」
「24歳くらいの時に、えーしゃんは地元でスナックで雇われママをやっていました。『AシャンAシャン』という自身のあだ名を入れた店名でした。えーしゃんの“盛り上げ隊長”のような明るいキャラクターが好評で、『名物ママ』として盛況だったそうです。

 ですが、2、3年すると急にスナックを辞めて音信不通になったんです。後々聞いた話だと、どうやら祖父母を残して夜逃げしたそうです。15年前くらいにえーしゃんがふと(地元に)帰ってきたことがあった。大分で結婚して子供も産んでいたんですが、借金を作って逃げてすぐに離婚してしまったそうです」(同前)

 取材班は現在も赤堀の生家に住んでいる母方の祖母に声をかけたが、「15年くらい会ってないから私は何も分からない。何も話せません」と言葉少なに去っていった。

「どんなママに……?」
《やさしいお母さんで子供になんでも相談にのってやりたい。えみこ》

 小学校の卒業アルバムの「将来どんなママに……?」というコーナーでは、こう綴っていた赤堀容疑者。どこで人の道を踏み外してしまったのか。

6. 中川隆[-6724] koaQ7Jey 2021年3月09日 07:39:37 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[40] 報告
5歳児餓死 幸せな家庭「ママ友」で暗転 関係次々に断たれ…
https://mainichi.jp/articles/20210308/k00/00m/040/239000c

毎日新聞 2021/3/8 20:15(最終更新 3/8 22:57)

三男翔士郎ちゃんの頰にキスする碇利恵容疑者=読者提供

 福岡県篠栗(ささぐり)町で5歳男児を餓死させたとして母親と知人女性が逮捕された事件で、母親は知人女性が重ねたうそによって周囲との関係を次々と断ち切られていた。逮捕から9日で1週間。「子煩悩」と言われるほどわが子を愛していた母親が孤立を強いられ、知人女性に支配されていった構図が浮かび上がった。

 母親の碇(いかり)利恵容疑者(39)と知人の赤堀恵美子容疑者(48)は、2019年8月ごろから碇容疑者の三男翔士郎(しょうじろう)ちゃんの食事の量や回数を減らし、20年4月18日に餓死させた疑いで今月2日、保護責任者遺棄致死容疑で県警に逮捕された。


 碇容疑者を知る保護者たちは「あんなに子煩悩だったのに」と口をそろえる。碇容疑者はネット交流サービス(SNS)に翔士郎ちゃんの頰にキスする写真を載せていた。戸建ての庭先でバーベキューを楽しむ仲のいい家族で、幼稚園の園庭でサッカーをする翔士郎ちゃんをうれしそうに眺める碇容疑者の姿もたびたび目撃されていた。

 県警によると、両容疑者は16年4月ごろ、篠栗町内の幼稚園で「ママ友」として知り合った。関係者によると、赤堀容疑者は他のママ友たちが碇容疑者の悪口を言っているなどとトラブルを捏造(ねつぞう)。「親族が裏切っている」という趣旨の話もして18年6月ごろから碇容疑者と親族の関係が悪化するよう仕向けた。夫が浮気しているとうそもつき「児童手当がもらえるから養育費はいらない」と離婚を促したという。


福岡県篠栗町の男児餓死事件の経過
https://mainichi.jp/articles/20210308/k00/00m/040/239000c


 こうして碇容疑者は仲が良かったママ友たちや夫との関係を次々と断ち切られた。一方、赤堀容疑者は、離婚して集合住宅に引っ越した碇容疑者の生活保護費の受給申請などを親身になって手伝い「私は味方だ」と装ったとみられる。

 19年8月ごろから赤堀容疑者は碇容疑者に過酷な食事制限を指示し、食費までも切り詰めて生活費を搾取しようとしたとみられる。碇容疑者は、赤堀容疑者が差し入れる米を重湯にして子供たちと分け合うこともあった。翔士郎ちゃんは幼稚園でよく食べ物の絵を描き、たくさん食べられた翌日は園でうれしそうにご飯の話をしたという。


 「そんな生活でも翔士郎ちゃんは母親が好きだったんだろう」。ある捜査関係者は言う。20年3月初旬、碇容疑者の親族が親子をスーパーに連れて行き、子供たちに「おなかすいてるやろ。何でも好きなものを取っておいで」と言うと、翔士郎ちゃんは菓子を持ってきて言った。「ママが好きなお菓子だよ」

 事件後、一家が暮らした部屋から碇容疑者が書いたとみられるメモが複数見つかった。「翔ちゃん、きょうも食べれんかったね。ごめんね」。捜査関係者は、満足に食べさせられない碇容疑者が母親としての気持ちをメモに残したとみる。

 碇容疑者から赤堀容疑者に渡った金は総額約1200万円に上るとみられる。現在、碇容疑者は「洗脳が解けてとても苦しい」と話しているという。一方、赤堀容疑者は「碇家の食事の管理は一切していない」と容疑を否認している。赤堀容疑者の父(79)は毎日新聞の取材に「やっていないと信じているが、本当なら罪を償わないといけない」と話した。【中里顕、浅野孝仁、一宮俊介】
https://mainichi.jp/articles/20210308/k00/00m/040/239000c

7. 2021年3月09日 10:12:55 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[57] 報告
【独自】餓死前の男児に歩行困難の異変、ママ友「仮病」「寝れば治る」と取り合わず
2021/03/09

 福岡県篠栗ささぐり町で昨年4月、5歳の男児が餓死し、母親と知人の女が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、男児は死亡する前に複数回、歩行困難などの異変が出て、母親が女に伝えたにもかかわらず、女は「仮病」「寝れば治る」などと取り合わなかったことが、捜査関係者への取材でわかった。県警は、日常的に母親に指示を出していた女が事件を主導したとみている。


 発表では、母親の碇いかり利恵(39)、知人の赤堀恵美子(48)両容疑者は、碇容疑者の三男・翔士郎しょうじろうちゃんに食事を与えないなどし、昨年4月18日、死亡させた疑い。

 捜査関係者らによると、翔士郎ちゃんがふらつくなどの症状が出たため、碇容疑者は赤堀容疑者に「体調が悪い」と訴えた。しかし、赤堀容疑者は相手にせず、病院に連れて行かせなかった。

 また、赤堀容疑者は翔士郎ちゃんを名指しし、碇容疑者に「一切食べさせるな」と指示していたこともわかった。翔士郎ちゃんは水だけで約10日間過ごしたこともあった。翔士郎ちゃんは同年3月下旬頃には重度の低栄養状態に陥っていたという。

 発表によると、碇容疑者は容疑を認める一方、赤堀容疑者は「死亡したのは自立していない母親のせい」と否認しているという。

8. 2021年3月10日 07:02:37 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[1] 報告
【独自】餓死した5歳児一家、厳しい食事制限強いられる…1日食パン半分・しょうゆ薄めスープ
3/10(水) 5:01配信


 福岡県篠栗(ささぐり)町で5歳だった碇(いかり)翔士郎(しょうじろう)ちゃんが餓死し、母親の碇利恵(39)、知人の赤堀恵美子(48)両容疑者が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、母子が厳しい食事制限を強いられていた実態が、関係者への取材でわかった。県警は、赤堀容疑者が一家を支配下に置き、食費を切り詰めさせ、より多くの金銭を得ようとしたとみて捜査している。

 「食品保存容器の中に詰め込まれた総菜やポテトサラダを1日で食べたら、(赤堀容疑者に)すごく怒られた。その後、1個分を家族4人で何日かに分けて食べた」「食パンなら長男は1日3枚、次男は2枚、翔と私は半分ずつ」

 碇容疑者の関係者によると、事件後、碇容疑者はこう話したという。翔士郎ちゃんら子ども3人と4人暮らし。食料が足りず、しょうゆを薄めたスープや、みそを食べて飢えをしのぐこともあったという。

 捜査関係者によると、死亡したとき、翔士郎ちゃんは、あばら骨が浮き出るほど痩せ、体重は同年代の半分の約10キロだった。食事制限が餓死につながったとみられる。

 碇容疑者の自宅にあったメモにはこう書かれていた。「翔ちゃん、きょうも食べれんかったね。ごめんね」。碇容疑者が翔士郎ちゃんのことを思って書いたとみられる。

 両容疑者は2016年、子どもが通う幼稚園で知り合った。18年5月頃、赤堀容疑者は、無関係の知人を暴力団関係者の「ボス」に仕立て、ママ友絡みのトラブルをでっち上げては「ボスに解決してもらう」などと言って心をつかんだ。その後、生活費を管理するようになり、母親一家の食事は、赤堀容疑者が不定期に差し入れる食料が頼りになった。

 碇容疑者は自家用車を売却し、親族らから数百万円の借金も重ねた。トラブル解決名目などで、総額約1200万円を渡したとみられている。赤堀容疑者は、テーマパークへの旅行や美容代などに使ったという。

 桐生正幸・東洋大教授(犯罪心理学)は「不安感を募らせて個人内パニックを起こさせた後に、頼るべき人は私しかいないと信じ込ませたのではないか。特殊詐欺は、短時間で誰にも相談できない状況を作るが、今回はじっくり時間をかけてそういう環境に追い込んだのだろう。ただ、にわかには信じがたい事件だ。詳しい分析が必要だ」と指摘する。

 県警の発表によると、碇、赤堀両容疑者は、翔士郎ちゃんに食事を与えないなどし、昨年4月18日に餓死させたとして、逮捕された。赤堀容疑者は「食事の管理は一切していない。(碇容疑者が)子に十分な食事を与えていないと知り、長い間差し入れをしてきた。(翔士郎ちゃんについても)再三、病院に連れて行った方がいいと言っていた」として容疑を否認している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8a2bb03a6838ff710831d116c070c60e375ac15

9. 中川隆[-6668] koaQ7Jey 2021年3月10日 07:06:58 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[2] 報告
5歳餓死の直前、異変感じた親族から安否確認求められ…児童相談所「子どもたちは大丈夫」
2021/03/06

 福岡県篠栗ささぐり町で昨年4月、5歳の男児が餓死し、母親と知人の女が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、男児が死亡する直前、異変を感じた親族が複数回にわたり、福岡児童相談所に安否確認を求めていたことがわかった。児相は過去に2回、家庭訪問をしたことなどを理由に、新たに面接をするなどの対応をしなかった。県は一連の経緯について、第三者でつくる部会で検証する方針。


 県警の発表では、母親の碇いかり利恵(39)、知人の赤堀恵美子(48)両容疑者は、碇容疑者の三男・翔士郎ちゃんに食事を与えないなどし、2020年4月18日に自宅マンションの部屋で死亡させた疑い。碇容疑者は、翔士郎ちゃんら子ども3人とこの部屋で暮らしていた。

 碇容疑者を知る関係者らによると、赤堀容疑者から「家族はあなたを裏切っている」とうそを吹き込まれた碇容疑者は、18年以降、親族を遠ざけるようになった。親戚らから200万円以上の借金を重ね、翔士郎ちゃんの安否も確認できなかったことから、20年3月12日、親族が児相に出向き、「電気も止まっているようだ。安否や生活状況を確認してほしい」と訴えた。

 親族は、同月31日にも児相を訪問。児相はこの際、同月11日に目視した記録をもとに、「子どもたちは大丈夫」と説明した。翔士郎ちゃんはこの頃、すでに重度の低栄養状態だったとされ、命の危険が差し迫っていたとみられる。親族は、翔士郎ちゃんが死亡する10日前にも電話で懸念を伝えたが、児相は対応しなかった。

 親族は「きちんと調査し、状況を教えてもらえれば、無理やりにでも(翔士郎ちゃんを)引き取っていた」と悔やんでいるという。

 一家を巡っては、19年9月、翔士郎ちゃんが通っていた幼稚園が体重の減少に気づき、篠栗町に連絡。町や児相が同年11月から見守りを始めた。20年3月には、県警が育児放棄などの可能性があるとして、児相に通告した経緯がある。

 ただ、児相が家庭訪問で翔士郎ちゃんを確認できたのは同3月11日の1回だけ。この際も母親とは別の女性が「(母親は)体調不良で会えない」と対応したため養育状況は把握できなかった。対応したのは、赤堀容疑者だった可能性がある。

 県は、大学教授ら第三者でつくる専門部会で経緯を検証する方針。福岡児相の森本浩所長は5日取材に応じ、「親族の相談に切迫した心配事はなく、翌月には町などが訪問する予定だったため、確認は十分だと判断した。面会時の子どもたちの姿から、著しく生活に困窮しているとは思わなかったが、結果から考えれば、もっと早期に確認すればよかったと思う」と話した。

 河浦龍生・福岡市子ども家庭支援センター長は「見守りが行われたケースで子どもが餓死するとは信じられない。通園しない、母親に会えないなどは明らかな虐待リスクで、親族の懸念も重要なサインだ。母親らに面接し、生活実態を聞き取ることが最低限必要だった」と指摘する。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210306-OYT1T50149/

10. 2021年3月10日 08:00:50 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[6] 報告
>>5 の続き

「逮捕前のコインランドリー事件」福岡5歳児餓死 “赤堀ユウナ”の虚言をママ友が問い詰めた!
「文春オンライン」特集班 2021/03/09 20:40


《20代はスナックの名物ママ》福岡5歳児餓死 赤堀恵美子容疑者の夜逃げ人生「えーしゃんは“盛り上げ隊長”だった」 から続く

「赤堀はもともと早口でまくしたてるような癖のある喋り方だったので、こっち(地元)の人間ではないと思っていました。『どこどこのママが好かん』とか『あいつとはどうのこうの』という赤堀から周囲に対する愚痴を聞くことが多かった。子供同士の喧嘩に弁護士を介入させるとか、(トラブルの解決で)お金が発生したりしたという話もしていましたね」

 2020年4月18日、福岡県篠栗(ささぐり)町で当時5歳だった碇翔士郎(しょうじろう)ちゃんが餓死した事件。2021年3月2日に、福岡県警が保護責任者遺棄致死容疑で母親の碇利恵容疑者(39)と、ママ友の赤堀恵美子容疑者(48)を逮捕した。両容疑者は2019年8月頃から共謀して、翔士郎ちゃんの食事を減らすなど低栄養状態にして餓死させた疑いがある。

5歳児の母親である碇と、ママ友の赤堀。両容疑者は仲が良かった© 文春オンライン 5歳児の母親である碇と、ママ友の赤堀。両容疑者は仲が良かった
 冒頭の証言をするのは、赤堀・碇両容疑者のママ友である女性・Aさんだ。

 赤堀は碇に対し、「ママ友らが悪口を言っている」「私は味方だ」などと言葉巧みに洗脳し、周囲から孤立させていったが、その“舞台装置”としてAさんは名前を使われた。

「2018年5月頃に赤堀が『他の保護者から碇の子供のトラブルのことで訴えられている。解決のためにはカネが必要。暴力団とつながりのある“ボス”がトラブルを解決する』などと架空のトラブルをでっちあげ、約50万円を碇から詐取した。『お前の夫の浮気調査費用を“ボス”が立て替えている』などとありもしない話を次々に碇に信じ込ませ、カネを引っ張った揚げ句、ついには2019年5月に離婚に追い込んだ。また、食事制限中、赤堀は碇に対し、『監視カメラで“ボス”が見張っている』などとも言っていた」(捜査関係者)

 赤堀が“ボス”と呼んで恐れさせていたのが、Aさんなのだ。Aさんは赤堀、碇の子供と同じ小学校に子供を通わせている。赤堀とは連絡を取ることもあったが、碇とはほとんど面識がなく、まったくの無関係であるAさんをまるで暴力団に近い人物であるかのように、赤堀は碇に説明していたのだ。

 Aさんは憤りを隠せない様子で話す。

「なんでまったく無関係な私が『ボス』などと呼ばれて、名前を使われていたのかわかりません! 私が他のママ友とあまり交流を持たないとか、(両容疑者の子供と)保育園が別だからとかいう理由で(赤堀に)利用されていたんだと思います。碇とは(子供が)小学校1年生で入学してすぐの授業参観の時に赤堀から『ママ友』だと紹介されただけで、それ以降、同じクラスになったこともあるんですけど、正直、顔もあまり覚えていないです」

 赤堀は碇に対し、「(離婚裁判で)慰謝料を多く取るために生活が困窮していると見られた方が有利だ」などとして、2019年8月頃から碇の3人の子供に対する食事制限を指示していた。その結果、死亡時の翔士郎ちゃんの体重は10キロ前後しかなく、体はやせ細り、あばら骨が浮き上がった状態で、同年齢の平均体重の半分ほどだったという。

 だが、赤堀は自分の子供たちに対しては教育熱心な“良い母親”だった。

自分の子供には「水泳とバレエ」を習わせていた
「子供の行事にはすべて参加していました。子供の送り迎えも自分でしていて、旦那さんが帰ってくる時間にはきっちりと帰って食事を用意したり、母親としてはきちんとやっていたように見えました。

 子供には塾や習い事をいくつも通わせていたそうです。水泳とバレエをやらせていて、水泳はこの辺でも(月謝の)値段が張るところにわざわざ通わせていたと聞きました。赤堀は専業主婦で旦那もそこまで高給じゃないのに、子供に習い事もたくさんさせていて、生活レベルが少しおかしい(高すぎる)なとは思っていました」(Aさん)

 赤堀は自分のことを「赤堀ユウナです」と周囲に偽名を名乗り、年齢も実際よりも10歳もサバを読んでいた。ママ友の間でも「ユウナ」と呼ばれていたという。

 翔士郎ちゃんが亡くなってから半年ほど経った頃、Aさんは警察から「聞きたいことがある」と呼び出された。Aさんはそこで初めて自分の名前が利用されていることを知ったという。その後、赤堀と近所で遭遇した際に、Aさんは赤堀を問い詰めたという。

「私の名前を騙ってるよね?」
 Aさんが続ける。

「逮捕される数カ月前に赤堀と近所のコインランドリーで会ったんです。警察から『連絡するな、会うな』と言われていたんですけど、(赤堀は)私のことを無視して下を向いていた。その姿を見て我慢できずに、『ユウナ』って呼ぶと、振り向いて立ち止まった。『私の名前を騙ってるよね?』って問い詰めたら、『(碇が)勝手に言ってるだけ』『弁護士を雇ってるから』と碇が悪いという内容の言い訳を繰り返していました」

 既報の通り、子供の頃から“夜逃げ”続きだった赤堀の半生。ママ友から問い詰められる程度の窮地を切り抜けることなど、赤堀にとっては容易いことだったのかも知れない。赤堀の周辺を取材していると、“責任転嫁と開き直り”は日常茶飯事なのだ。

 高校の同級生がこんな証言をする。

「お前のせいで!」と逆恨みでいじめ
「高校の時、友人との言い争いで赤堀が手を出してしまったことがありました。その時に、相手の目を傷つけてしまったのですが、『私は悪くない』と開き直っていた。結局、赤堀の親同伴で怪我をさせた本人と親御さんに謝罪に行ったのですが、赤堀自身は納得していなかったそうです。

 赤堀は頻繁に問題を起こす生徒でした。赤堀が主導になって同級生の女子生徒をいじめていたこともありました。きっかけは、完全な逆恨み。赤堀は学校で禁止されていたバイトを内緒でやっていて、それを同学年の女子生徒が先生に報告した。赤堀は謹慎処分となり、特別室で反省文を書く羽目になったのです。そこから『お前のせいで!』と、その件を報告した女子生徒をいじめの標的にしたんです。それがケンカのきっかけです。

 それ以外にも赤堀は学校で色々と問題を起こしていて、自宅謹慎になったことが何回もあった。

表では「えーしゃん」、陰では「明太子」
 でも、問題児だった割には、体育祭や文化祭などのイベント行事で開会宣言や注意事項をスピーチしたり、全校生徒を前に登壇することがやたらと多かった。自ら前に出ていくタイプで、目立ちたがり屋な性格なんでしょう。

 もちろんそんな彼女を良く思っていなかった同級生も多く、よく陰口をたたかれていました。赤堀は運動した後や寒いときなど、すぐに頬を真っ赤にしていることが多くて、顔もぷっくりしていることから『明太子』と陰でいじられていた。表では『えーしゃん』と呼ばれていましたが……」

 翔士郎ちゃんが亡くなったことについて、赤堀は容疑を否認し、「母親の責任だ」という趣旨の供述をしているという。

(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%80%AE%E6%8D%95%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6-%E7%A6%8F%E5%B2%A15%E6%AD%B3%E5%85%90%E9%A4%93%E6%AD%BB-%E8%B5%A4%E5%A0%80%E3%83%A6%E3%82%A6%E3%83%8A-%E3%81%AE%E8%99%9A%E8%A8%80%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%9E%E5%8F%8B%E3%81%8C%E5%95%8F%E3%81%84%E8%A9%B0%E3%82%81%E3%81%9F/ar-BB1epbeM?ocid=msedgntp

11. 2021年3月10日 21:45:55 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[28] 報告
福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
3/10(水)

 福岡県で起こった5歳児餓死事件では、事件の凄惨さもさることながら、翔士郎ちゃんを餓死させた“母親”と“ママ友”の奇妙な関係性でも注目を集めている。共謀して食事管理を行ったとされる両容疑者だが、ママ友としての“主従関係”だけでなく、もう一つの“特別な関係”があった。

【写真】赤堀恵美子容疑者の高校時代の卒業アルバム
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03101700/?photo=2

 ***

 3月2日、福岡県警は保護責任者遺棄致死容疑で、翔士郎ちゃんの実母である碇(いかり)利恵(39)と知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を逮捕した。赤堀容疑者は碇容疑者を“洗脳状態”にして夫と離婚させ、碇容疑者が受給していた生活保護など計1200万円ほどを搾取していたとされる。

 ママ友としての“主従関係”があったことが分かるが、それに加えて別の “上下関係”も存在していた。二人を知る保護者仲間は、次のように証言する。

「お通夜の日、たまたま赤堀に用事があって電話したんです。彼女が“お通夜があってバタバタしている”と言うので誰が亡くなったのか尋ねると、“バカの一番下の子どもったい”と言われました。彼女は碇さんのことを“バカ”とか“あれ”と呼んでいましたね。それと、“葬儀代は学会が出した代わりに、香典は学会に渡した”といったような話を聞きました。彼女は創価学会の信者なのでね」

 地元の古参学会員は、「うちでは持って行かない決まり」と香典の件は否定。だが赤堀容疑者が学会員であることは認めると語った。となれば気になるのは、“洗脳状態”にあった碇容疑者も創価学会入りを勧められたのではないか、という点だ。

 碇容疑者の代理人弁護士に確認したところ、赤堀容疑者に勧められて事件当時は創価学会に入っていた、とのことだ。地元記者によると、「碇容疑者は、衰弱して動けない翔士郎ちゃんのそばで、救急隊が到着するまでのあいだ、お題目だか念仏だかを唱えていた」というが、これは創価学会のお題目だったというわけだ。

 ますます謎が深まる奇妙な主従関係。3月11日発売の週刊新潮では、赤堀容疑者の荒れた生い立ちと併せ、事件について詳しく報じる。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

12. 2021年3月10日 21:52:32 : Uj2DKea5PM : ZUhYTnd1dThoMDY=[29] 報告
福岡5才児餓死、ママ友の特殊な洗脳 黒幕にされた女性が怒りの告白
3/10(水) 16:05配信


 福岡県で発生した5才児の餓死事件で、カギを握るのが母親の知人。なぜ母と子の関係に第三者が関与したのか?

【写真16枚】元夫との結婚式で、ウエディングドレス姿でケーキ入刀する赤堀容疑者の幸せそうな姿。他、お色直しの青ドレス姿、お出かけ時の「超KANI」と書かれたTシャツ姿も
https://www.news-postseven.com/archives/20210310_1642094.html?IMAGE&PAGE=2


 2019年1月、福岡県。保健福祉事務所の職員は動揺していた。目の前には、生活保護を申請したシングルマザーがいる。生活保護費を支給する場で職員が気になったのは彼女ではなく、その隣にいる、ゆうに100kgは超えている巨体を窮屈そうに椅子に収める第三者の存在だ。生活保護の受給には、かなりプライベートな質問を要するため、通常は第三者を同席させることはない。

「ちょっと、席を外してもらえますか」

 職員が慮ってそう言うと、首を横に振ったのは、シングルマザーの方だった。

「どうしても一緒にいてほしいんです」

 職員はそれ以上、その女について何も言うことができなかった。福祉事務所に来る前、シングルマザーとその女は入念に打ち合わせを重ねている。

「生活保護は絶対に現金で支給してもらうこと。そうしないと、借金相手に通帳を見せなければならなくなったとき、お金があることがバレてしまうから」

 打ち合わせといっても、女からの一方的な入れ知恵だ。書類を前にしたシングルマザーは、女に言われたとおりに、話を進める。女は一言も口を挟まない。シングルマザーに給付される約20万円の生活保護費を何に使おうか──そんなことを夢想していたのかもしれない。

 昨年4月、5才だった翔士郎ちゃんに充分な食事を与えずに餓死させた疑いで、母親の碇利恵容疑者(39才)と知人の赤堀恵美子容疑者(48才)が、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは3月2日のこと。2人は、福岡県篠栗町にある同じ幼稚園に子供を通わせる保護者として5年前に出会った。

 しばらくすると赤堀容疑者は、「ママ友がLINEグループで悪口を言っている」と碇容疑者に吹き込み、自分だけが味方であると強調し始めた。洗脳の第一歩だ。その後、赤堀容疑者は、共通のママ友を《暴力団とつながりのあるボス》に仕立て上げ、その存在をちらつかせることで主従関係を作り上げていく。

「碇容疑者の子供がトラブルを起こしたとでっちあげ、『ボスにお願いして解決した』と恩を売ったり、碇容疑者の夫が不倫していると信じ込ませ離婚させた挙句、『不倫調査費をボスが立て替えている』と作り話で彼女を追い込んだのです。その後、生活保護を受給させ、児童手当なども含めほぼ全額を騙し取り、合計は1000万円以上になるとみられています」(地元紙記者)

 赤堀容疑者は支配の強度を盤石なものにするため、碇家に対する食事制限を徹底した。長男にはご飯1杯、次男は半分にして、末っ子だった翔士郎ちゃんには与えないことも。水すら自由に与えなかった結果、亡くなったときの翔士郎ちゃんの体重は10kgほどで、平均体重の半分しかなかった。

 赤堀容疑者の洗脳手法は特殊だと捜査関係者は指摘する。

「洗脳というのは、一般的には暴力などで怖がらせて思考を鈍化させたり、常に行動を共にするもの。ところが今回は、周囲を悪人に仕立てて“私だけが味方”と近づき、ボスという架空の存在をつくって“そのボスを怒らせないように一緒に考えよう”と寄り添うんです。実際に、相談に乗ったり食料を差し入れたりする役もしている。端から見れば親身に世話をしているように映るので、なかなか事件になりにくかったのは事実です」

 赤堀容疑者にボスと呼ばれていた女性に話を聞いた。

「警察に言われるまで、私が“ボス”と呼ばれているなんて、知りませんでした。赤堀のしたことは、聞けば聞くほど腹わたが煮えくり返ります」

 上下スエット姿に金髪の“ボス”が、たばこ片手に語る。

「赤堀が逮捕される数か月前、近所のコインランドリーで偶然出会ったんです。そのときには、すでに警察から赤堀が私の名前を利用していたと聞いていたから許せなくて、『あんた、私の名前を使っているらしいな!』と怒気交じりに言うと『いや、それはあの女(碇容疑者)が……』と責任転嫁を始めるんです。それ以上は言いませんでしたが、蹴りでも一発入れてやりたかったですよ、ほんと」

 赤堀容疑者との出会いは、近所のパチンコ屋だった。

「近くの席でパチンコすることが何度かあって、あるときに『私さ、この前別の店で30万円勝ったんだ』と話しかけてきたんですよ。そこから時々、お互いの愚痴を聞き合うような関係になりました」

 別の住民も、赤堀容疑者が夫婦でパチンコに興じる姿を何度も見ている。

「あそこは夫婦でパチンコ好きなんだけど、子供の世話があるから“昼夜二交代制”でね。昼は奥さんが、夜は旦那さんが来て打っていたよ。旦那さんは体格が立派で年がら年中、それこそ暑い日も長袖を着ていて肌を見せない。でも、気のいい人ではあるよ」

 ちなみに、この夫は赤堀容疑者にとっては2人目の夫にあたる。夫婦の間には、碇容疑者と同じように3人の子供がいて、夫と子供はいまも町内に暮らしている。夫は妻の所業を知っていたのだろうか。直撃すると、一言。

「何も、何も私もわからないんで!」

 すべてを知っていて隠しているのか。もしかしたら、彼もまた赤堀容疑者の毒牙にかかった1人なのかもしれない。

“ボス”の話に戻ろう。その後、偶然にも2人の子供は同じ小学校に入学する。

「入学してすぐの授業参観で、赤堀と碇が一緒にいたときにすれ違ったのが、碇と会った最初かな。でも影が薄かったから、報道されるまで顔も忘れていたくらいだからね。顔を合わせたと記憶しているのも、そのときくらい。赤堀があえて、近付けなかったのかもしれないね。私は周りと年も離れていたから、『ママ友づきあいはしない』と公言していたんで。赤堀はそこに付け込んで“ボス”に仕立て上げたのかな」

※女性セブン2021年3月25日号

13. 2021年3月11日 11:37:46 : tMihqEAZ8k : OWp0eGdKVXNEQ3M=[34] 報告
福岡5才児餓死事件 逮捕された母親とママ友は同じ宗教の信者だった
3/11(木) 7:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5471a0139e1638d718eeed78c4fcec851deaa43


 昨年4月、5才だった翔士郎ちゃんに充分な食事を与えずに餓死させた疑いで、母親の碇利恵容疑者(39才)と知人の赤堀恵美子容疑者(48才)が、3月2日に保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された。福岡県篠栗町で発生した5才男児の餓死事件は、いわゆる「ネグレクト」に知人女性が絡んでいたことで、大きな波紋を呼んでいる。

【写真18枚】バックには青系のステンドグラス、真っ白なウエディングドレス姿の赤堀容疑者。他、青いドレス姿や観光地での写真なども
https://www.news-postseven.com/archives/20210311_1642290.html?IMAGE&PAGE=2


 碇容疑者の離婚前をよく知る人たちは、みな口を揃えて、「穏やかで、子供に声を荒らげることもなく、仲のよい家族だと思っていました」と語る。新興住宅街の一角にある、2階建ての一戸建て。そこが、碇容疑者が一家で暮らしていた家だ。休みの日には一家5人で遠出をし、夏休みになれば庭にプールを出して兄弟が歓声を上げていた。

 そんな、絵に描いたような幸せな一家に、赤堀容疑者は入り込んでいった。

「毎日のように、旦那さんが出勤した後の碇さんの家に遊びに来ていましたよ。“あの人、面白い人なの”と、赤堀さんのことを彼女がうれしそうに話していたのを思い出します」(近隣住民)

 その後、碇容疑者の態度が変わっていくのに時間はかからなかった。

「外で顔を合わせてもそそくさと家の中に入っていくようになり、交流がなくなってしまいました。いま思うと、近所の人が悪口を言っていたとか嘘をつかれていたんでしょう。そんな具合なので、近所づきあいもなくなっていきました」(前出・近隣住民)

 碇容疑者は赤堀容疑者から、夫の不倫疑惑を吹き込まれ、すぐに3人の子供を連れて家を出る。離婚が成立するより前の2018年11月のことだ。生活保護費を受給しても、赤堀容疑者にほぼ全額渡すだけ。その結果、すぐに家賃を滞納し、転居を余儀なくされた碇容疑者が昨年辿り着いたのが、事件現場となったマンションだった。

 このときすでに、碇容疑者は、友人も夫も肉親も、すべてのコミュニティーを断絶し、ただ1人、“守ってくれる”赤堀容疑者のみを頼った。その2人をさらに強固に結びつけたとされるのは「信仰」だった。赤堀容疑者は、ある宗教団体の活動に熱心に参加していたという。団体関係者の話。

「赤堀さんのところは、両親の代からの熱心な信者だと聞いていました。十数年前、この土地に来たときにも活動に積極的に参加してくれてね。機関紙を広く読んでもらおうと近所に営業活動をしたり、選挙の際には団体が応援している候補者に票を入れてもらうよう積極的に投票をお願いしたりしていました。都会はどうなのかわからないけど、田舎だとこういうつながりが意外と大事なんですよ。

 ただ、亡くなった子のお母さんはあの女性に勧誘されたというわけではありません。もともと信者だったと聞いています。そこが2人の共通項だったのでしょう」


赤堀容疑者の両親は熱心な信者であった一方で、この信仰心を“利用”もしていた。碇容疑者はこうして外の世界と断絶させられたのだ。

 驚くことに、翔士郎ちゃんが餓死した後も、碇容疑者の目が覚めることはなかった。翔士郎ちゃんの葬儀費用は、生活保護費同様、役所から支給された。それも、赤堀容疑者に渡していたのだ。赤堀容疑者が“暴力団とつながりのあるボス”に仕立て上げていたママ友の女性が憤る。

「男の子が亡くなった後、赤堀が私に電話してきたんですよ。『いや〜あいつがさ〜』なんて碇を馬鹿にしたような口ぶりで話すので、私の旦那がきつく説教していました。まったく反省していませんよ」

※女性セブン2021年3月25日号

14. 中川隆[-6628] koaQ7Jey 2021年3月11日 17:51:56 : tMihqEAZ8k : OWp0eGdKVXNEQ3M=[48] 報告
5歳餓死 搾取ママ友の優雅な生活…娘にバレエ、パチンコ三昧
2021/03/10

瀟洒な一戸建ての2階には大きなベランダがあり、駐車場の奥には芝生の庭が広がっている。

「以前は、子供たちの楽しそうな声も聞こえてきたんですけどね……」(近所の住人)

いまは楽しそうな声どころか、人の気配も消えている。この家にはかつて、碇利恵容疑者(39)や5歳で命を絶たれた翔士郎くんが暮らしていた。

福岡県篠栗町、人口3万ほどのこの町がにわかに注目を集めたのは、3月2日、碇容疑者と赤堀恵美子容疑者(48)が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕されてからだ。2人は子供が同じ幼稚園に通う保護者同士として知り合った。両容疑者を知るAさんはこう語る。

「利恵さんは、3人のお子さんたちのいいお母さんでした。お友達が家に遊びに来ると、みんなを優しく見守っていて……。利恵さんのご主人も子煩悩で、夏になると庭にプールを出してあげたり、本当に絵に描いたような幸せな一家だったんです」

そんな家族の運命が狂い始めたのが5年前の'16年4月。

「利恵さんと赤堀さんの2番目のお子さんたちが幼稚園に入園したんです。でも赤堀さんは以前に幼稚園とトラブルになったこともあって、彼女と友達になろうとするママはいませんでした。そんな様子をかわいそうに思ったのか、利恵さんが自分のママ友グループに誘ってあげたんです」

当時、碇容疑者はAさんにこう語っていたという。

「赤堀さんに声をかけてみたんだけど、話してみたらけっこう面白い人だったよ」

だが2人が急速に距離を縮めていくうちに、どんどんグループから仲間が減っていった。その理由についてAさんが続ける。

「赤堀さんは悪口を言うことも、ウソをつくことも平気な人でした。5年ほど前の保護者の親睦会でのことです。赤堀さんは“ゆうな”と名乗り、『こう見えても30歳です』と言っていました。でも今回の報道で、本名は恵美子で年齢も48歳だったと知って、あきれてしまいました。サバ読みどころか名前も全然違うじゃないですか。

赤堀さんと付き合うようになってから、利恵さんの言うこともおかしくなっていきました。

『赤堀さんから聞いたんだけど、あの人、本当は腹黒いらしいよ』とか、『赤堀さんが言ってたけど、あの人、すぐキレるから気をつけたほうがいいよ』とか……。彼女から何か吹き込まれたのか、1年後には私のことも無視するようになったんです」

赤堀容疑者は、次第に碇容疑者をコントロールできるようになっていったというが、それはママ友同士の人間関係を使った狡猾な手口によってだった。

「『あなたの子供が、ほかの子に砂を投げて、トラブルになっているけど、私が示談にしてあげる』などと、'18年春ごろから金銭を要求するようになったのです。

その後、赤堀容疑者は孤立させた碇容疑者に対し、共通のママ友の1人を“暴力団と関係のある人物”に仕立て上げます。『ボスが監視カメラで見張っている』『ボスが食べすぎだと言っている』などと言って、食事を制限するようになったわけですが、狭い人間関係をうまく利用していたようです」(全国紙・社会部記者)

'19年5月、赤堀容疑者は碇容疑者を離婚させることに成功しているが、それにもママ友の存在を利用していた。

別の知人Bさんによれば、「『ご主人が○○さん(※ママ友)と浮気している』と、信じ込ませたんです。もちろん浮気相手に仕立て上げられた女性は怒って、警察にも相談したそうです」

■知人を愕然とさせた碇容疑者の変わり果てた姿

一戸建てを出て、夫と離婚した碇容疑者と3人の子供たちに待っていたのは非道な搾取だった。前出のAさんはそのころに碇容疑者を見かけたことがあったという。

「以前はきれいに髪を染めていたのに、美容院にも行っていないようでした。それにガリガリに痩せていて別人のようになっていたんです。また無視されるのではないかと怖くて、声をかけることもできませんでしたが……」

Aさんは、その変わり果てた姿を思い出したのか声を詰まらせた。

また、前出の社会部記者は、

「“夫に慰謝料を請求する裁判に勝つためには、質素な暮らしをしなくてはいけない”と、貯金どころか生活保護費や児童扶養手当もむしり取られていたのです。食べ物を買うお金すら残してもらえず、一家は赤堀容疑者からときおり差し入れられる、少量の米やパン、菓子類などを分け合って生きていました。逆らうとそれすらも許されません。翔士郎くんは10日間水しか飲めないこともあったそうです」

'20年4月に翔士郎くんが亡くなったとき、体重は10kgほど。平均的な5歳児の半分にすぎなかった。だが信じがたいことに翔士郎くんの餓死後も、赤堀容疑者はまったく反省しなかったのだ。

翔士郎くんのための葬儀代、車を売った代金、碇容疑者が消費者金融から借りた数百万円……、赤堀容疑者が搾り取った額は、'18年春から'20年6月までの約27カ月で、なんと1,200万円にもなるという。

碇容疑者一家が痩せ衰えていくなか、“寄生”していた赤堀容疑者は優雅な生活を送っていた。

「赤堀夫妻はパチンコ店でよく見かけていたよ。夫婦で入れ代わり立ち代わり来ていたみたいだね」(赤堀家の知人)

「赤堀さんには2人の娘さんがいるのですが、バレエやピアノを習わせていると、言っていました」(前出のAさん)

碇容疑者が自分がだまされていることを知ったのは、翔士郎くん逝去の2カ月後のこと。保護責任者遺棄致死容疑に先んじて、詐欺や窃盗の疑いでも逮捕されている赤堀容疑者はいまだ容疑を否認しているという。

“あのときあの女に声をかけていなければ……”。わが子を失った碇容疑者はこの先どれほど、後悔の自問を繰り返していくことになるのだろうか。

「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/nation/jisin-https_jisin.jp_p_1959757.html

15. 2021年3月14日 15:30:53 : FkYaVG3LgQ : LkJjWkNxOWJTRmc=[11] 報告
「池田大作名誉会長は…」5歳児餓死事件、“ママ友”の父が娘を擁護 過去に兄、姉も警察沙汰に
3/14(日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b045019e969739d54a98ff2d26ca079a463e2f50


「長男も長女も警察のお世話になっている」
母親の碇利恵容疑者と知人の赤堀恵美子容疑者

 福岡県で起こった5歳児餓死事件では、“ママ友”である赤堀恵美子容疑者が、碇翔士郎(いかりしょうじろう)ちゃんを餓死させた“母親”を洗脳していたとされる。そんな赤堀容疑者の実家周辺を尋ねると、借金トラブルなどが原因で家族ぐるみで近隣住民から疎まれていたことが判明した。

【写真3枚】赤堀恵美子容疑者の高校時代の卒業アルバム
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03141054/?photo=2

 ***

 赤堀容疑者の実家があった福岡県大川市。赤堀容疑者と創価学会とのつながりについて周辺で聞くと、ある男性が渋面で語り出した。

「恵美子の実家はもともと父親が学会員で、お宮さんの行事には一切顔を出しませんでしたね。一家は、かなり金銭面で苦しんだようです。恵美子は3人きょうだいの末っ子なのですが、実は、だいぶ昔、長男も長女も警察のお世話になっている。今回の事件で、全員そうなりました。長男は久留米の方で競輪場関係の職を得たものの、会社の金をつまんで逮捕された。その金を返済するため、母親が近所を回って金を借りていました」

 この男性のところにも赤堀容疑者の母は金の無心に来たが、

「自分は貸さなかった。でも、金を貸していまだに返ってこない者もいる。長女は、嫁に行く前に、死産した赤子を埋めて警察沙汰になった。夜中、両親とスコップを持って埋める作業をしていたら通報され、逮捕されたと思う。金の件やらなにやらで、ここにいられなくなり、20年ほど前、一家は他所へ越していきよった」

「彼らには数百万円単位で貸した」
 赤堀容疑者は大分のトラック運転手に嫁いだ。しかし1年ほど経ったある日、夫名義で数百万円の借金を作って逐電。その後、現在の福岡県篠栗(ささぐり)町で別の男性と再婚、結婚生活を送っていた。

 赤堀容疑者の実家に金を貸したという近隣住民に聞いた。

「今回の事件で、あの恵美子だとすぐ分かった。昔からあの体形だったし、正直、人を騙して餓死させて、本当に酷いと思う。彼らには数百万単位で貸した。20年ほど前のことだが、しばらくはわずかばかり振り込みで返済してきたけど、ここ10年は一切入金がありません。彼らはここを出て佐賀に行き、いまは大分県内のどこかにいると思うんですけど」


「池田大作名誉会長は…」
 大分に赤堀容疑者の父親を訪ねると、

「(娘が)罪を犯したなら、罪として認めて、罰ば受ける。刑を受けるならしょうがなかこと。たしかに息子は、二十数年前に逮捕された。800万円、盗ってしまい、1年半。刑務所に入った。でも、長女は死産して、病院では埋葬ばできんて言われたけんが、そんなら、私が家内の親の墓に埋めてやろうとした。そしたら警察に、火葬せんと違反になる言われて、火葬ばした。誰も逮捕なんかされとらん。恵美子がマインドコントロールにかけたったち言うばってん、我が子が餓死しそうなら、食わせんなら(食べさせないと)死ぬちゅうことは(その子の)親も分かっとるはず」

 赤堀容疑者の洗脳については、そんなことはあるはずがない、と異を唱えたいようだ。

「池田大作名誉会長は、絶対やっとらんことは死んでもやっとらんち言い通せち。それが信念や」

 と、赤堀容疑者への妙なエールも。ここで学会の教えを都合よく使われては、池田名誉会長も苦笑いするほかなかろう。

 母親から有り金をまき上げ、離婚させ、完全に支配下に置いていた赤堀容疑者は、ことあるたびに「学会」であることを便利づかいしていた。どことなく、父と娘は通じ合っている感がある。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載

16. 2021年3月23日 08:28:04 : t9J5UnSZJw : Z3pWc3NXMkZ0NDY=[6] 報告
福岡5歳餓死事件 容疑者2人が入会していた創価学会の見解は
https://www.news-postseven.com/archives/20210322_1644865.html?DETAIL

 福岡県篠栗町のマンションで昨年4月、5歳の男児が餓死した事件で、福岡県警が3月2日に保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕したのは男児の母親・碇利恵容疑者(39)と、“ママ友”の赤堀恵美子容疑者(48)だった。

 亡くなった男児は碇容疑者の三男・翔士郎ちゃんで、体重は同年代の半分、約10kgしかなかった。赤堀容疑者は創価学会員であることを広言しており、碇容疑者も赤堀容疑者に勧められて入会していたと言われる。

 赤堀容疑者は碇容疑者の夫の浮気や、幼稚園の他の保護者とのトラブルをでっちあげ、浮気調査や示談金などの名目で生活費のほとんどを騙し取っていたという。

 今回の事件を創価学会はどのように受け止めているのか。古参の幹部学会員が明かす。

「容疑者2人が学会員だと報道されたため、我々も調べました。確かに20年ほど前に、福岡県で周囲から金を借りまくっているという会員(赤堀容疑者の実家)について地域から『困っているから本部で何とかならないか』という声が上がり、処分する方向で検討されていた。

 だが、一家の行方が分からなくなった。一定期間連絡が取れなくなった会員は資格が失われるため、(赤堀の)一家も今は会員ではないという認識です。行方がわからないので通知ができておらず、父親は退会させられたことを知らないのだと思われます。赤堀は、結婚で姓も変わっていることもあって入会できたのでしょう」

 創価学会に事実確認と、2人の学会員によって起きた事件についての見解を求めると、こう答えた。

「会員か否かのご質問には、お答えしておりません。なお、会員の懲戒について、創価学会会則に、以下の通り定めています。『第78条 この会は、会員としてふさわしくない言動をした会員に対し、その情状に応じ、戒告、活動停止または除名の処分を行なうことができる』」(広報室)

学会関係者はこう語る。

「全国各地に会員がおり、一般会員のすべてを把握するのは難しく、対応しようがないのが正直なところです。信仰したいという人が、たとえあらぬ思惑があったとしても拒むことはできません。

 ただ、学会の入会誓約書には規定として、金銭賃借や、利益を図ることを目的として会の名称などを悪用する行為があれば処分の対象になるとあります。赤堀容疑者も、判決が確定し、規定にあたると判断されれば除名となる可能性はあるでしょう。一度除名になった人は、再び入会することはできません」

「万人の幸福」の実現を目指す信仰を舞台に、誰も救われない事件が起きてしまった。

※週刊ポスト2021年4月2日号

17. 2021年3月24日 08:24:22 : Qa1HEgOpUs : Uno2dVJPNkVpb2M=[9] 報告
“ママ友”元夫「すべて嘘」 父親は逮捕受け入れられず 女の素顔とは? 5歳男児餓死事件 福岡・篠栗町
3/23(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae4d220811060abbebca7bfddc7be60c4f8f61d

福岡県篠栗町で5歳児が餓死した事件。

母親といわゆるママ友の女の2人が、保護責任者遺棄致死の罪で起訴されました。

取材を進める中で浮かび上がってきたのは、2人のいびつな関係。

ママ友の女の“素顔”に迫ります。

純白のウエディングドレスに身を包み、カメラに向かって微笑む女。

20年前の赤堀恵美子被告です。

一見幸せそうに見える結婚生活は、赤堀被告の『失踪』で終焉を迎えたといいます。

◆赤堀被告の元夫
「(赤堀被告は)『お義母さんちょっと出かけてきますね』と出て行った。『お義母さん、手持ちが無いんでお金を貸して下さい』と10万借りて持って行った。(それから)帰ってこないですよ。悪いけど、記憶から消したい人間ですけん」

保護責任者遺棄致死の罪で起訴された、赤堀被告(48)と碇利恵被告(39)。

2人は2020年4月、篠栗町で当時5歳だった碇被告の三男、翔士郎ちゃんを餓死させた罪に問われています。

いわゆる「ママ友同士」だった2人。

赤堀被告は、いくつもの嘘を吹き込むことで碇被告を洗脳、支配していたとされています。

「あなたの夫が浮気をしている」
「質素な生活をしないと慰謝料の裁判に勝てない」

赤堀被告の嘘を信じた碇被告は、3人の子供を引き取りシングルマザーに。

さらに赤堀被告は、浮気調査費や裁判費用などと嘘をでっち上げ、碇被告から金をだまし取っていたと見られています。

その総額は約1200万円にのぼり、碇被告は消費者金融から借金することもあったということです。

碇被告一家は、赤堀被告が差し入れるわずかな食料で生活。

翔士郎ちゃんは死亡の前の月、15日以上に渡って食事を与えられず、死亡した時の体重は1歳6ヵ月健診の時と同じ約10キロでした。

碇被告は自身のスマートフォンに、こんなメモを残していたといいます。

「きょうも食べさせられなくて…ごめんね」

一体なぜ、痛ましい事件は起きたのか?

赤堀被告の素顔を知るべく取材班が向かったのは、大分県。

赤堀被告と結婚生活を送っていた元夫が、カメラの前で重い口を開きました。

Q.報道を見てどう思いました?

◆赤堀被告の元夫
「やることがむごい。口は確かに悪いし、嘘もつくけど、まさか人んちの…」

Q.どういう嘘?

「すべて嘘ですね、だって最初、名前は「優佳」って」

2001年に結婚する前、元夫に対し「優佳」と名乗っていたという赤堀被告。

また、結婚式費用約270万円を巡ってこんなトラブルがあったといいます。

◆赤堀被告の元夫
「お金(ご祝儀)もらうじゃないですか、それで私のも預けたんです。仕事に行かないといけないから、『(式場に)払いに行っとけ』って。そしたら1週間後に結婚式場から『新婦さん、ご入金まだですか』と言われたんですよ。(問いただしたら)お義母さんに『貸した』と。返ってきませんよ、一銭も」

赤堀被告が突如行方をくらますまでの7年間、元夫は赤堀被告から度々、金を無心され、消費者金融から借金することもあったと証言しました。

◆元夫
「(借りる時は)『絶対返すけん、お願い』っていう感じですよ。そういう風に(私も)洗脳されよったんかな…。ことあるごとにお金を俺からうまくうまく引き出すけんですね」

一方、同じ大分県に暮らす赤堀被告の父親は、娘が逮捕されたことを受け入れられずにいました。

◆赤堀被告の父親
「娘が、こまか時でもね、ヤンキーのグループに入ったとか下の子をいじめたとかするならば、そりゃ…そげんこと全然無かもん。(翔士郎ちゃんが)亡くなった後に会ったのは会った。碇さんが食べられんと言うけんが、何かものば作って行ってしてやったりはしようっちゅうことだけは聞いてた」

年に数回会うときも、特に変わった様子を見せなかったという赤堀被告。

娘にどんな言葉をかけたいか尋ねると…。

◆赤堀被告の父親
「自分がやったならば、「やった」「しました」ということを言わにゃ。ばってん、しとらんことは、警察から飯を食わせられんでも、しとらんことはしとらんっち、自分が死んでも、しとらんことはしとらんと言えと言いたい」

調べに対して赤堀被告はこれまで「子供たちに対する母親の管理がなっていなかった」などと一貫して関与を否認。

一方の碇被告は、反省と後悔の言葉を口にしているということです。

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