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(回答先: スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 投稿者 中川隆 日時 2018 年 5 月 13 日 17:38:20)
フルレンジ スピーカーの口径について
Mr.トレイルのオーディオ回り道
フルレンジSPの口径について 2018年09月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/246dddee27f318c1ada567cabe290e30
フルレンジユニットは古くは「ロクハン」(16cm)ユニットが有名でした。ダイヤトーンP-610等沢山のユニットが有りました。20pユニットもテクニクスの「ゲンコツ」やJBL:LE8T等有名なものが沢山有ります。ヨーロッパのユニットは1970年代にはあまり知られていませんでした。ドイツやチェコにも良いユニットが有ります。ドイツのユニットは「パリッと乾いた」コーン紙で人の声など非常に良い再生音を出してくれました。
フルレンジユニットと云っても、シングルコーン、Wコーン、同軸2ウェイ等様々なユニットが世に出ています。同軸ユニットで有名なのがタンノイとALTEC。こちらはネットワークも入っているので本格的なSPシステムを作る事も可能です。
フルレンジユニットと云っても、口径が3cm〜38cmクラスまで在ります。一般的には16〜20pのシングルコーンユニットが代表的です。D130等38cm口径のモノも面白いです。1個のユニットで済むわけですので作るのも簡単です。
口径が違うと「低域再生能力」が一番変わって来ます。今年、オルソンの30pWコーンフルレンジを使って見て感心したのは、この低域再生能力でした。20p口径のLE8TやD208等とても敵いません。それでいて高域の再生も何不自由ないサウンドでした。
サブシステムには「20p口径」を頭の中に描いていたのですが、これからは「30p口径」を使う様にしたいと思っています。低域が豊かに出ると出ないでは大きな差が有ります。
ユニットもツルソニック・EV・JBL・ALTEC・ジェンセン・マグナボックス・GE・RCA等米国製や、イソフォン・テレフンケン・ジーメンス・サバ等のヨーロッパ系等沢山有ります。日本製も前述ダイヤトーン・テクニクス・ヤマハ・オンキョウ・コーラル・フォステクス等えりどりみどりです。
自分で1セット作って見れば、SPの内部の事が良く判るでしょう。特に「内部配線」には良い物をお使いください。自分もまたご縁が有ればトライしたいと思う事でしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/246dddee27f318c1ada567cabe290e30
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