パッシブプリアンプの問題 セレクターと固定抵抗式アッテネーターを搭載したパッシブプリアンプ
プリアンプ/コントロールアンプと入れ替えて、入力切替と音量調節だけを行います。 CDからの情報量をそのままパワーアンプに導きたい方に最適なパッシブプリアンプです。 パッシブプリアンプはアッテネーターのみにより音量調節を行います。 したがって良質のアッテネーターを用いた場合音質が劣化しにくいのが特長です。 実際に通常のプリアンプをパッシブアンプに交換してみると、解像度があがった、音が生々しくなった、音が前に出てくるようになったという声を多く頂きます。 通常のプリアンプでは(それが数十万円の製品でも)音質が劣化していたという状況になっている事が多いといえるでしょう。 パッシブプリの欠点は出力インピーダンスが高いことです。
減衰量によって異なりますが、弊社の10KΩのアッテネーターの場合出力インピーダンスは0〜2.5KΩになります。 設計の古い Trパワーアンプ、貧弱なOPアンプを入力段に用いているパワーアンプなどでは入力段のキャパシタンスの非直線性によって高域の歪率が悪化することがあります。この場合音が高域でにぎやかに聴こえたり、かすかにきつく聴こえたりすると思います。 またこの理由で抵抗値が100KΩ以上のボリュームやアッテネーターを Tr式アンプに使用することはお勧めできません。 入力インピーダンスが大きいものはパワーアンプの歪率を悪化させます パッシブプリの場合、その原理上、出力インピーダンスが大きくなります。 たとえば10KΩの入力インピーダンスのアテニュエーター(又はボリューム)を用いた場合、出力インピーダンスは 0-2.5Kオームの間で変化します。 最大と最小の時に0、-6dBの時に2.5KΩになります。 ここで問題になるのは出力インピーダンス大きいと高域で無視できない歪を発生するアンプが多いことです。 アンプの入力段は差動増幅回路ですが、この入力段の容量の非直線的な電圧依存性のために、多大の歪を発生してしまうのです。 出力インピーダンスが2.5KΩ位ならそれほどでもないのですが、これが50KΩとなるとオーディオ用のOPアンプでも10KHzで0.1%を超える歪が発生します。 この辺を十分意識した設計がアンプになされていれば問題は少ないのですが、考慮されてないアンプの方が多いと思います。かといって入力インピーダンスがあまり小さいもの(たとえば600Ω)を使用するとプリアンプの負荷として重すぎて、プリアンプのほうで歪を発生します。弊社のパッシブプリアンプは半導体アンプとして最適な10KΩを採用しています。 http://www.audiodesign.co.jp/PPA.htm 出力インピーダンスの問題と影響
一般に機器から機器への音楽信号の受け渡しは、「ロー出し、ハイ受け」が原則とされている。 「ロー出し、ハイ受け」とは、 信号を出す側の出力インピーダンスを低くし、 信号を受け取る側の入力インピーダンスを高くする事である。 一般に出力インピーダンスは10Ω〜600Ω、入力インピーダンスは20kΩ〜50kΩに設定されている場合が多い。 効果として、低い電圧で受け渡すためケーブルを通過するときにノイズに強い。ケーブルによる減衰が起きる周波数の値が高い。電流が低くなり、送り出し側機器の負担が小さい。 短所として、伝送ロスが大きくなるが、近年の機器ではあまり問題にならない。 アクティブ型プリアンプは、自分で電源を持っており電圧電流を増幅できるため、入出力のインピーダンスは自由に設定できる。 パッシブ型プリアンプは、構造上ボリュームの調節位置により変化し、高い出力インピーダンスを持つ場合がある。50kΩのアッテネータであれば、最小0kΩ、最大12.5kΩの出力インピーダンスを持つ。 パッシブ型プリアンプを使用する上で問題となるのは、「高い出力インピーダンスが、音質にどの程度影響するのか」である。 一般に言われている高い出力インピーダンスによる問題を検証すると、 ■高音の損失が生じる。
出力インピーダンスが大きい場合、ケーブル長が長くなると、高音領域の損失が生じる。 例えば、出力インピーダンス 12.5kΩであれば、ケーブル長1.9mで100kHzの音域が半分になる。 どの程度の高音を有効にさせるかで、音質に影響のないケーブルの限界長さが異なり、長すぎるケーブルを使用すると影響が出てくる。 ■入力インピーダンスより出力インピーダンスが小さくなれば、歪みが生じる場合がある。
パワーアンプの入力インピーダンスより低い出力インピーダンスのパッシブ型プリアンプを選べば、問題なし。 ■出力インピーダンが高いと電流が大きく流れ、送り側の機器の負担が大きくなる。
電流が大きくなることは大きくなるが、機器がどの程度耐えられるのか分からないため、影響は不明。 http://www015.upp.so-net.ne.jp/yoneharu/etc/passive.html 3つの条件でプリより高音質? パッシブアッテネーター ムジカは2種のパッシブアッテネーター att30 http://www.musika.jp/30.html iris-att http://www.musika.jp/iris.html をラインナップしています。これが意外に隠れたヒット商品なのです。 かつては数社から出ていましたが現在ではほとんど目にすることはありません。 なぜでしょう? それは不適切な使用方法によって『パッシブアッテネーターは音が悪い』という間違った情報が流れたからかもしれません。 おそらく、パッシブアッテネーターは使用条件によって一番大きく音質が変わるオーディオ機器です。 良い音のための条件は3つ。 A.設置場所 B.出力ケーブルとの相性 C.パワーアンプとの相性 この3つの条件が整ったとき、電源ノイズと無縁のパッシブアッテネーターは とてもクリアーな音を出してくれます。 そもそも、パッシブアッテネーターとは何でしょう? 機能は入力選択と音量調節。これはプリアンプと同じ。 乱暴な言い方をすれば、 プリアンプからバッファ回路を外すとパッシブアッテネーターになります。 『アクティブ』なバッファ回路がなくなりましたので、『パッシブ』なのです。 では、バッファ回路とは何なのでしょう? バッファ回路は緩衝増幅器とも言われ、 前の回路と後の回路がお互いに影響することをなくす目的で使用されます。 パワーアンプによってプリアンプに悪影響が出ないようにするのがバッファ回路。 ならば、悪影響がでないパワーアンプをプリアンプに接続すれば、バッファ回路は必要ないのです。 余分な回路がなくなれば、ノイズが減って、クリアな音に。 このあたりがパッシブアッテネーターの使いこなしになります。 @ 良い音のための条件、その1 設置場所。
ここでは、プリアンプ(又はパッシブアッテネーター)とパワーアンプの関係について考えてみます。 パッシブアッテネーターとプリアンプの大きな違いは出力インピーダンス。 出力インピーダンスは高いほど、他の機器の悪影響を受けやすくなります。 空中を飛んでくる外来ノイズの影響も同様です。 一般的なプリアンプの出力インピーダンスは 1KΩ以下。 パッシブアッテネーターは 2.5KΩ。 パッシブアッテネーターは2.5倍ノイズの影響を受けやすくなると考えられます。 ノイズの影響を受けにくくする方法はないのでしょうか? 出力インピーダンスに起因する外来ノイズは主にパッシブアッテネーターとパワーアンプ間のピンケーブルから混入します。 ならば、ピンケーブルの長さを 1/2.5 にすれば外来ノイズの影響は同じ。 通常ピンケーブルは1.5m程のものがよく使われますので、これと同等にするには、60cm以下のピンケーブルを使用すれば良いことがわかります。 そうなると、パッシブアッテネーターの設置場所はパワーアンプの隣が基本。 そのためアイリスでは、横幅300mmのパワーアンプに対して、パッシブアッテネーターの横幅は100mm。 2台並べてもオーディオラック1段に収まる寸法に設計されています。 A 良い音のための条件、その2 出力ケーブルとの相性。 パッシブアッテネーターとパワーアンプを接続するピンケーブルは60cm以下が望ましいというお話をしましたが、このケーブルは質も重要です。 ノイズが入りこまないためには、シールド部分(網の部分)の目が細かい必要があります。 周波数が高いノイズほど、この網の隙間から入り込んできます。 写真をご覧ください。 http://blog.goo.ne.jp/musica-corporation/e/dd3ab2b0f48887dfcb1630e7badaed87 シース(外側のビニールの部分)は同じようなケーブルですが、ケーブルAはシールドの目が荒く、ケーブルBはシールドの目が細かく、しかも2重になっています。
パッシブアッテネーターに使用する場合は下側のケーブルが適しています。 オーディオでは一般的に硬いケーブルが好まれますが、これはシールドがしっかりしているという一面もあります。 B 良い音のための条件、その3 パワーアンプとの相性。 パッシブアッテネーターとパワーアンプの関係は機関車と客車の関係に似ています。 プリアンプは駆動力のある大型機関車 パッシブアッテネーターは小型機関車 パワーアンプは客車です。 機関車が客車を引いて走る場合、 大型機関車であれば高速で走ることは簡単でしょう。 同じ客車を引いたとき、小型機関車ではスピードが上がらないかもしれません。 では、スピードを上げるには? 1つの方法として、軽量な客車に変更することが考えられます。 パワーアンプの入力インピーダンスが高ければパッシブアッテネーターでもプリアンプと同じ駆動力でパワーアンプをドライブできるのです。 一般的なパワーアンプの入力インピーダンスは47KΩですが、 ムジカのアイリスでは入力インピーダンス100KΩとし、 パッシブアッテネーターと相性が良いパワーアンプになっています。 出力インピーダンスと入力インピーダンスの関係は相対的な比の問題でありその絶対値は重要ではありません。 http://blog.goo.ne.jp/musica-corporation/e/06b9ade4e2573a2e5010c23cbef5367b 音量調整ボリュームについて考える http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/vrsystem.html
回路構成から考える パッシブ回路のボリュームにピンコードを長々と接続することはおすすめできません。 ピンコードを変えると、音が変わるといいますが、パッシブタイプで長々と引きまわしては悪影響が出ているだけです。 ここで考えてみたいのが、使い勝手と音質をどのようにバランスするかです。 良質なボリュームが入手できなくなってきた昨今、自作ではどうするか考えてみました。 電線=コード 電纜=ケーブル コードの上に被服があればケーブルでしょうか?コード=安物、ケーブル=高級品のように思われているようですが、電線を減らすことは音質が向上しますが増やすことは低下します 売り文句に乗らないようにしたいものです。 間違ったパッシブプリの使い方
最近バイアンプ駆動でパッシブプリを並列にしてパワーアンプを駆動することが一部で行われています。 並列にすることで、接続される CDなどの負荷が重くなり場合によっては、低音域の特性低下を招きます。 そして出力ピンコードの寄生容量で高音域劣化。 それでは音がやせてしまいます。 上の図で説明しているように中にあるべき回路を外に持ってきただけの弊害です。 プリアンプ不要論はアンプ内にボリュームがある場合の話で外部に持ってきた場合は必ずしもそうではありません。 パッシブプリの後ろに緩衝アンプがあるだけでケーブルの影響を抑えることが出来ます。 ケーブルは意図的に音が変わるように作ってある物も少なくありません。 プリではあまり故障まで発展するようなケーブルはありませんが、大蛇のようなケーブルの容量負荷で故障するパワーアンプさえあるのです。 音が変われば何でも良しと言うのはいかがなものでしょう?。 ボリュームの例
接点を多くしたり不要な配線引きまわし、余計なシールド処理や信仰的な電線屑、または●×処理等、それでは、わざわざパッシブコントローラーを作っても、効果は望めない。 70年代プリメインアンプのボリュームを外部に引き出したのと同じようなもの。 音質低下を招く余計なコードを引き延ばしたに過ぎない。 左写真はロータリースイッチで製作した固定抵抗のアッテネッター、音の劣化は少ない。 一応私の、リファレンス用として、残してある一台だ。 多段ロータリースイッチで使い勝手は、すこぶる悪いものの。 機器組込で使用して多数の方から好評をいただいている。 機器組込は、的を得た使用方法だ。 100本もの抵抗を狭いスイッチに半田するわけだから相当、難儀なものだ。 音質最優先だと、操作性が犠牲になる。 音量調整だけならボリューム単品、フェーダー又は抵抗式アッテネーターで、用は足りるのでプリアンプは不要論も納得の事実。 ここで一般に高級プリメインアンプに用いられるボリューム RK27 ならまだしも、それ以下のもので、パッシブコントロールボリュームを構成しても、効果は少ない。 かと言って23段程度のアッテネッターでは使い勝手を考えると、全ての人が満足できるものではない。 連続可変は使い勝手がとても良い。RK27 は高級プリアンプにさえ採用されているので、決して悪いボリュームではない。後段にしかるべきプリアンプ回路が使われて、性能を発揮している場合も少なくない。 写真上左端 アルプスRK27(容易に秋葉で市販品購入出来る又は電即納で直販) 写真上右 アルプスRK40(機器取り外し品) 写真下左 市販4回路23接点ロータリースイッチで自作したアッテネーター 写真下右 アルプスKフェーダーで製作中のもの、色々な物を作って比較してみるた。 アッテネッターは音が良い評判があり、廉価品のプリメインアンプにさえボリュームにクリックが付いた時代があった。ボリュームの後ろに溝付きの板が追加されそこに板ばねが摺動して良好なクリック感覚を醸し出すものであった。 メーカー製高級アンプから外したアッテネッター(左)、 固定抵抗アッテネッター(中)、 フェーダーBOX製作例。 この後ろに短いシールドコードでパワーアンプとつなげば好結果が得られるかも知れませんが、これには、ボリュームの抵抗値、コードの容量、などさまざまな影響が出ます。 長く引きまわすには、出力アンプが必要と考えます。 コードで音が変わると思っている人もいますが、音が変わる事実はその通りでも、その影響を抑えるのが出力アンプです。 カフタイプで製作したフェーダーは実に使いやすい。 卓上で音量が自由に調整できる。私のようなリモコンが嫌いな人には良い。 手持ちのピンコードは 1mで実測で 100PF位の寄生容量がありました。 高級なものでも低容量な訳ではありません。それにアンプ側の入力にもCはある。 ケーブルに容量は付きまとうものです。 ここのところは結構隠している部分でしょう。 パッシブタイプの音量調整器は使い方次第です。 素材に走る前に良く考えてみましょう。 ケーブル(シールド線)のお話
’70年代には飽き飽き語られて来たことなのですが、最近は語られません。 素材重視というか、売り手の言葉に騙されているようにさえ思えます。 線材は短く、出来れば無い方が良いのです。 短ければ短いほど良いし、ピンジャック(RCA)は構造的にどう思います? 安いので使うほうは、良いのですが、XLRに比べたらどうでしょう? 答えはご自分でどうぞ! さて、本題です。 シールド線は構造から静電容量を持っています。 寄生容量と言われるように無用のものです。 小さいもので 1mで数100PFはざらです。 もし大きいもので1000PFあったとします。2mで2000PF これで計算してみましょう。 f=1/(2πCoRo)Hz で求めることが出来ます。 これは-3dB落ちる周波数でそこから6dB(*1)オクターブで減衰します。 (*1)オクターブ:その基準周波数の2倍をオクターブ上と言います。 10KHzのオクターブ上は20KHzになります。オクターブ下は半分の5KHzです。 そのオクターブ下の周波数までがフラットということと考えると、容易く音に影響が出るのではと考えてしまいます。 超高域を減衰させて落ち着いた音のケーブルと言っているのかも知れません。 計算結果は何と約32KHz(-3dB)になります。 この他にアンプの入力に1000PFの容量があったとしましょう。 3000PFで21KHzとなります。 一般的な25Kオームの出力インピーダンスとしての計算です。 だからパッシブで使う場合は短い線が必要なのです。 高いパッシブプリアンプを売りつけ、今度はケーブルを売りつけるそんな商法とはおさらばしましょう。 もっと賢明な方は出力アンプで、出力コードの影響を抑えることを考えますね。 古い電線屑でシールド構造なしでピンコードを作って音が良くなったのは、電線屑によるものだけでしょうか? もうお分かりですね。 半田付けを覚えて自分で実験するのが一番です。 市販の高級ケーブル1本にも満たない安い費用で実験出来ます。 自作で音量調整器としている分には、何も構いませんが、デメリットを隠しパッシブの良いことだけを言うのはいかがなものでしょう。電線の影響は隠せません。 1、録音もしないし、聞くだけなので音量調整ができればよい場合
@パワーアンプの入力にボリュームを付けて使う(真空管アンプに多い例)。 この場、都度パワーアンプのボリュームを廻すので、特に床に置いてあるパワーアンプの場合すこぶる操作性が悪い。 ACDとパワーアンプの間に減衰器(ボリューム又はアッテネーター)を入れる
市販のボリュームやアッテネーター(パッシブプリアンプという増幅しないアンプ???を購入する)を自作する。 600Ωやそれ以下の超低インピーダンスのアッテネーターでの入力アンプなしで使ってはダメ。 自作では、過負荷なのに単純にやる方もいる。 2、録音も、したいし多数の機器を持っているので切替操作も、したいし操作性重視で聴きたい場合
@市販のコントロールアンプを購入(今ではいわゆるハイエンド機しかない) A切替機能や、音質を考慮したパッシブコントローラーを購入又は自作する Bまともに、増幅機能の付いたプリアンプを購入又は自作する。 3、いわゆるフルデジタルの将来に希望して待つ
ボリューム通過で音の劣化が気になり出したら、固定抵抗式アッテネッターを考えてみましょう
さて、本当にボリュームを入れると音が悪くなるのでしょうか? 答えはイエスと言えます。 これは古くから言われて来たことですが、多くの方がはっきりとした違いを感じてもらえる部分です。 もしご使用のCDプレーヤーに出力を下げられる機能(手で回すボリュームはダメ)電子アッテネッターが付いていたら出力を絞りコントロールアンプのボリュームを最大にしましょう。音質変化がわかります。 ボリュームを最大にすると入力出力がほぼダイレクトにつながる構造です。 下図1(B)の出力の矢印が入力につながるわけです。 1図(A)は固定抵抗による切替方式の回路です。 この組み合わせをロータリースイッチで切り替えて行けば良い。
有利な点
1)音の変化が少ない。最小限の2本だけの抵抗使用 2) 抵抗が少ないことは抵抗の線の引き出しキャップ(鉄)による音質低下を僅少に抑えられる(非磁性体キャップは音響用抵抗で高価) 不利な点
1)多段ロータリースイッチを、使用するので、重くて操作性が悪い。 2)ロータリースイッチの接点不良が悪環境下では起きやすい。 3)配線が面倒でお休み状態の抵抗が多いので損な気がする。 1図(B)は直列型のアッテネッター例で、多数の固定抵抗を1つの接点だけで切換えるもの、
有利な点 1)接点は1個で直列で立体配線もしやすい。 不利な点 1)抵抗直列数が多いことは、抵抗のキャップ(鉄)による音質低下が気になるところ高品位抵抗は、全体的なコストアップにつながる。
2)1本の抵抗の音質劣化はわからないが多くなればわかる。 この説明で、わかっていただけたと思いますが、いくら音の良いと一般に言われる固定抵抗でも直列に大量に使えば1本に付き2か所さらにはんだの接合部2か所合計4か所にもなるのです。
これのn倍の接点通過、これが許せますか? ボリュームでは印刷抵抗を摺動子が移動し連続的に抵抗比が変わる。 これがステップに変わるだけで操作的な動作は同じである。 抵抗2本の分圧方式が、いかに優れているかがおわかりいただけると思います。 ただしこの直列型も本数増加しないように考慮した回路もあります。 ボリュームだと印刷した抵抗面をブラシが摺動摺るわけですからあまり良いことはありません。 かつてはセラミック印刷した、厚膜抵抗にトリミングして正確なアッテネッター構成で多数タップが出いて、そのタップから金メッキ接点があり実質図1(B)のようなタイプでありながら RK40の外観、操作性の真のクリック付きボリュームがありました。日本も本当に音質を追及していた時代でした。 パッシブ派ではありません。 今まで述べてきたことで私はパッシブ派と思われるかも知れません。 パッシブタイプは影響を受けやすいものです。
出力にバッファアンプを入れることにより、ピンコードの影響を抑えることができると考えています。 この度合いとパッシブタイプにして音質劣化を抑えるかの選択になります。 いくつもアッテネッターBOXやフェーダーBOXを製作して実験したため、パッシブタイプのものが出来上がっただけです。単体の音質比較用です。 実際にはこれらのBOXの後にアンプ回路を付けて実験用としています。 その他に使い勝手も重要な要素と考えています。 言葉尻をとらえているだけの、アンチパッシブ派とは思わないでください。 プリアンプでないことを分かってもらえることに越したことはありません。 それゆえに弊害もあることを理解してケーブル交換という泥沼から抜け出してください。 パッシブ関連は、ネット上で沢山検索できるますが、正しい見解で立証しているページは、非常に少ないです。 下記URLは全て計算して検証して、この方式を理解してやられている方です。 頭が下がる思いです。 http://www.vlsi.iis.u-tokyo.ac.jp/~majima/html/e/component/preamp.html
ボリュームの入手が難しくなってきた中での案
ボリュームという使い勝手の良さに重点を置きたい方のために! 最近は、ミニデテントRK 27型は入手できてもデテントRK 40型は入手出来ません。 まさかその上の RK50 真鍮削り出しケースに入ったものを 3万以上出して買うのには躊躇します。 ここで比較的安いもので、アルプスのKフェーダーというものがあります。 これはストロークが100oもあり大変使いやすいものです。 2本並べることによりバランス調整的な使い方も出来るボリュームとなります。 単連の回転ボリュームでは、並べても2つ一緒に回せませんが、スライドタイプでは可能です。 機械的なバランス機能も可能と相まってがあって、バランスボリューム排除まさに一石二鳥です。 何より内部の印刷抵抗と構造に安定性があります。電即納で入手可能なのもうれしいです。 Kフェーダー内部。卓用途なので構造が素晴らしい。 ストローク100oは細かく音量調整できます。 数年前に思いついて準備していたが、直線穴加工が面倒で放置していた。 新品の保管品なので全くすり減っていない。いわゆるガリと呼ばれる摺動雑音もない。
RK501 がこれ、
4連タイプ、パッシブタイプに使う気は全くないバランス(平衡)プリアンプ製作に使用する予定。 軸が一般的な6ミリだったのでノブで悩む必要はない。 これが最高峰のボリュームと言われている。 RK501で実機製作しましたご参照ください。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/hifipri.html おまけ、直列構造のアッテネッターの等価回路(抵抗直列本数の増加が抑えられている回路) http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/vrsystem.html
定インピーダンス型アッテネーター シンプルイズベストな、アッテネーター。 切替えにリレーを使うので電源が必要ですが、増幅機能は一切ありません。 定インピーダンス型アッテネーターをお安く作ってみる。
オーディオアンプには音量を調整するという機能が必要です。 この機能を実現する方法としては、大まか、 ・アンプそのものの増幅率を可変にするもの ・アンプの増幅率は一定のまま、入力する信号の大きさを変えるもの に分けられます。 一般的には後者のものが大多数を占めており、我が家の現役アンプも全てこの可変入力固定ゲイン型の音量調整機能を持っています。 更に、この入力信号の大きさを変えるために、一般にはボリュームと呼ばれる可変抵抗器を使うのですが、例によって音声信号が直に流れますので、ボリュームの品質は音に大きく影響する。と言われています。 ちなみに、我が家のバッテリードライブアンプはアルプスのミニデテント(RK27)ボリュームを使っています。 メーカー製高級アンプでも採用例の多い、いわば定番品です。 更に超高級品やワンオフ品、レベルズレを嫌うプロ用、こだわりの自作品などでは、固定の減衰レベルを段階的に切替えて使う「アッテネーター」を使用したものがあります。 と言うことで、今回は固定抵抗を使ったアッテネーターを作ってみたお話です。 アッテネーターと言いましてもいろいろありまして、実は個人的にはトランス式が欲しかったりするのですが、目ン玉飛び出る二桁万円。予算の都合上、固定抵抗式でいきます。 まず、ここは外せないと言う最低スペックを決めます。 ・組合せ実験が可能なのように入力端子と出力端子を持つ単体のアッテネーターにする。 ・入出力バランス20kΩ、アンバランス10kΩの定インピーダンス型とする。(ターゲットアンプの入力インピーダンスに合わせます。) ・バランス、アンバランス両用 ・調整幅は0〜-60dB以上 ・20ステップ以上の切替 ・左右連動 あとは、お財布と相談しながら高品質なものを目指します。 今回は、特に「入出力インピーダンス一定のアッテネーター」というのがこだわりポイントです。 単純にコストだけで考えればラダー抵抗やパッド式が選択肢になりますが、それでは連続可変のミニデテントを固定抵抗に置き換えて切替え式にしただけで、電気的にはほとんど変わりがないので、どうせ作るなら。というチャレンジでもあります。 インピーダンスは、アンプの入力インピーダンスに合わせてアンバランス10kΩ/バランス20kΩとしたのは、アッテネーター有無や減衰量に関わらず、ソースから見たパワーアンプの入力インピーダンス(負荷インピーダンス)が一定になり、ボリューム使用時に発生するインピーダンス変動に伴う音色変化を抑制する狙いがあります。 なお、世の中には「パッシブプリ」と呼ばれる、アクティブな増幅機能(プリアンプ、バッファアンプ)を持たない、言ってしまえば「入力切替え機能付きアッテネーター」が、極一部で熱い支持を得ているようです。
今回作るのは単体のアッテネーターですから、機能的には「入力切替機能のないパッシブプリ」な訳ですが、
抵抗を使った単体アッテネーター(パッシブプリ)には、忘れてはならない、とんでもない欠点がある にも関わらず、パッシブプリを信奉される方々の多くはそのことをあまり気にしてない様に見受けられるため「パッシブプリ」は少々ミスリードを誘いそうな言葉と感じたので、しつこく「アッテネーター」と呼ぶことにします。 その欠点とは出力インピーダンスが高いことに起因しており、 ・ノイズを拾いやすい。 ・出力側ケーブルの浮遊容量(線間の静電容量)によって、高域の周波数特性に変化が生じる。 というものです。 具体的に、私のバランス接続アンプを例に高域減衰を計算してみましょう。
条件として、 ・アッテネーターのHOT-COLD間出力インピーダンス20kΩ
・アンプのHOT-COLD間入力インピーダンス20kΩ ・機器内部配線やコネクタの合計浮遊容量を50pF ・接続ケーブルの浮遊容量を150pF/m とします。
合計浮遊容量と20kHzの減衰量をセットで表すと、
・150pF(ケーブル60p)で20kHzの減衰量は約0.15dB ・200pF(ケーブル1m)で20kHzの減衰量は約0.25dB ・350pF(ケーブル2m)で20kHzの減衰量は約0.8dB ・800pF(ケーブル5m)で20kHzの減衰量は約3dB になります。 これを大きいとみるか、小さいとみるかは、回路と人それぞれのポリシーもあろうかと思いますが、私的にはここは伸ばしても 1m に抑えたいところです。 ちなみに、 出力インピーダンス600Ωのごく一般的なプリアンプの場合、 200pF(ケーブル1m)で20kHzの減衰量0.001dB。 20kHzで3dB減衰させるには、100m以上ケーブルを引っ張りまわす必要があります。 グラフでざっくり比較するとこんな感じです。 下の方の曲線が出力20kΩ、上の方が1200Ω(受け側は共に20kΩ)の特性です。 ケーブルが長くなるほど高域特性が悪化することや、同じケーブルでも出力インピーダンスが変わると大きく特性が変わることがお分かりいただけると思います。 この事から、周波数特性の劣化やケーブルが伸ばせない欠点を回避すべく、「入出力600Ωのパッシブプリ」を作られている方もいらっしゃいますが、マイク用ならいざ知らず、ラインレベルの入力インピーダンスは 20kΩ以上というのが基準となっているのに600Ωで受けることになり、ソース側機器にとっては相当重い負荷となります。 また、ソース側出力にカップリングコンデンサーが使われている場合、低域のレベル低下を引き起こします。 明示的に600Ω受けが OKなソース(ほぼプロ用)を繋ぐ場合を除きバッファアンプが必要で、これをパッシブ素子だけで構成するのは少々無理があります。 余談ですが、同じような単体アッテネーター(パッシブプリ)でも、音量調整機能がトランス式の場合は、 ソース側から見たときの負荷インピーダンスが負荷側アンプの入力インピーダンス以上に保たれ、逆にアンプ側から見たソース側インピーダンスは接続するソースの出力インピーダンス以下になり、加えて低レベル時ほどその傾向が顕著に出るので、長いケーブルも利用可能という逆の特性を持っています。 ああ。。いつか欲しいなぁ。。(笑) さて、話を戻して回路の検討です。 バランス、アンバランス両対応の定インピーダンス型アッテネーターとなると、回路の形式は平衡O型か平衡H型か平衡ブリッジ H型がありますが、ブリッジタイプは主に可変抵抗を使う場合の回路なので、固定抵抗を使う場合の選択肢は平衡 O型か平衡 H型になります。 無線の世界では高周波(電波の周波数)領域でのインピーダンス特性が良い O型が主流ですが、同じ入出力インピーダンスと同じ減衰量なら通過する抵抗の抵抗値が大きくなるというのが引っかかります。 ということで、今回は平衡H型を第一候補としたいと思います。 続いて切替方式をどうするか。 普通に考えれば、多段多回路の23接点ロータリースイッチを使います。 この場合、H型でもO型でも、1ch あたり 4回路が必要ですが、これで左右連動(同軸)を実現するには、8段8回路23接点というお化けのようなスイッチが必要です。 そうでなくともお高い多段ロータリースイッチ。 8段の物なんて特注しかありませんし、一体いくらになるのか想像もつきません。。 それならばと、1段1回路スイッチでリレーを駆動して切替えるという方法を使っていらっしゃる方もお見受けしました。 これだとスイッチの費用を抑えることが出来ますが、一般的な2回路6接点リレーを使った場合1ch1ステップあたり2個必要ですので、2ch23ステップ分で92個必要となり、却って費用が掛かりかねませんし、何よりも場所を食います。 また、抵抗で23ステップ分のアッテネーター回路を作るのだけでも結構な出費となります。 ということで、ここから工夫の世界。 減衰ステップは小さく(出来れば最小1dB刻み)、減衰幅は大きく、回路の数は少なくしたい。 こういう場合、小さい減衰ステップのアッテネーターと大きな減衰ステップのアッテネーターを組み合わせれば、少ない回路で必要な減衰量のセットを組むことが出来ます。 しかも、今回使う回路は入出力インピーダンス一定なので、何段重ねてもインピーダンスも減衰特性も変化しません。 無線ではよく使う手です。 さて、ここで問題です。 1dB 刻みで 0〜-60dBの減衰量を一番少ない回路数で構成するにはどうすればよいでしょうか? ロジック回路をかじった人ならピンとくるかもしれませんね。 答えは。。 -1dB, -2dB, -4dB, -8dB, -16dB, -32dB の6回路を直列につなぎ、それぞれスルー(0dB)と切替出来るようにすることで実現出来ます。 あわせてもう一段、-∞(カットオフ)も加えれば、0〜-63dB(1dBステップ)+全ミュートのステップアッテネーターが構成できます。
23ステップを全部切り替え式にするより、リレーも抵抗も7割以上削減でき、かつ細かい刻みで制御が可能です。 23箇所のスイッチ接点情報を6bitバイナリに変換するデコーダーが要りますが、100本いくらのダイオードがあれば簡単に構成できます。 しかも、スイッチのどの位置を何dBにするのかはこのデコーダーで決めるので、減衰量を変えるのにアッテネーター自体を作り直す必要がありません。また、減衰量がバイナリで表現出来るということは、いわゆる電子制御にも応用可能です。 で、作ったのがこんなアッテネーターボックス。 抵抗は1%金皮、リレーは秋月の100円、ロータリースイッチは2段2回路23接点の激安品です。 スイッチ1段を電源とミュート解除に使い、もう1段で-62dB〜0dBを22ステップで切替えます。 シールドもへったくれもないバラック組みなこととバランス20kΩというインピーダンスから、案の定ノイズを拾いやすく、音声信号と電源は直接関係ないにもかかわらず、動作確認にACアダプターを使ったら残念なことになってしまいました。 例によってバッテリー給電でスッキリ解決。(笑) ツマミを絞りきるとOFFになるのも何気に便利です。 もちろん欠点もあります。 上の方にも書いた通り、出力インピーダンスが高いので、外来ノイズを拾いやすく、ケーブルの浮遊容量によって周波数特性が変わってしまう事から、パワーアンプ直近でしか使えません。 また、各段アッテネーターとスルーをリレーで切替えており、切替タイミングでOFF(どこにも繋がっていない)状態が存在する事から、切替わり時にプチっというノイズが乗りやすいです。 更に、今回使った23接点スイッチの感触がイマイチな事と、中でリレーがガチャガチャ言うのとで、動作フィーリングが雑で、いかにも安っぽい。 まあ、売り物にはなりそうにありません。(苦笑) サウンドは(固定抵抗らしく?)ソリッドな感じです。 ミニデテントが少しぼやけて感じるほど、スッキリしていて、抜けと見通しが良いです。 苦労した甲斐があるもので、現状、我が家では一番いい感じのサウンドを提供しています。当初はDACで使っていましたが、今はフォノイコライザーに使っています。 http://ezto.info/ezhome/blog/entori/2015/5/15_dinginpidansu_xingattenetawoo_anku_zuottemiru.html デジタル系にプリアンプは必要? アッテネーター? フェーダー? マッチングトランスはいいね かつてCDで5Vもの出力が得られるようになって、数ボルトでマキシマムのパワーアンプにプリアンプは必要なのか?が大々的に議論された。 結局、好みで終わったように記憶している。 他方で、マランツやマッキンのヴィンテージ真空管プリアンプと、現代トランジスターパワーアンプの相性の悪さ。 プリアンプなく、CDら アッテネーター パワーアンプでは音が痩せて聞こえる、低音が薄くなるなどのクレームも起きた。
これは拙宅でも経験している。 長野オーディオ倶楽部仲間の長年の実験からはこれらはある意味真実のよう。 ならプリアンプが必要かというとそうではない。 フォノはともかくラインはこの方法で解決することが発見された。 なお、かつて CDとアンプの間にライントランスを入れることが流行ったことがある。 とげとげしい CDの音が和らいで聞きやすくなるetc これをアッテネーターとパワーアンプの間に入れるのも一考だが、インピーダンスマッチングの悪さは解消できない。 なぜなら
一次600Ω:二次600Ω の1:1トランスだからだ。 プリアンプの効能は、ハイ受けのロー送りだしと言われるように、ハイインピーダンスの上流からの機器の信号を受けて、ローインピーダンスで送り出す、インピーダンス整合機としてのメリットとされる。 これをトランスにさせるには、数十kΩの出力インピーダンスを持つ CDプレーヤー DACらのラインアウトを、 マッチングトランス(ライントランス ラインアウトトランス) 一次 数kΩ〜数十kΩ で受けて 二次 600Ω前後 で送り出せば、ハイ受け ロー送りだしが実現される。 600Ω送り出しは業務用の出力インピーダンスの約束毎ですよね。 拙宅の Western Electricの WE49アンプのラインアウトトランスの WE127Cトランスは 一次23kΩ:二次500Ω
今日完成したのがこれ 中は単純です。 このUTCのLS-55トランスは、センタータップがあって、一次3.5kΩだからWE300Bプッシュプルアンプらの出力トランスに使える。 この時代の出力トランスは業務用使用を意識して、二次には普通のスピーカー用の4Ω 8Ω 16Ωのほかに500Ωが出ている。 この後に業務用機器が接続されるパターンも意識されているトランスの500Ω巻き線を用いた。 UTCトランスのタップに抵抗が入っているのは、さらに聴きながらこの値でインピーダンス調整をして音質を最適化したものだ。 この抵抗のクオリティーがこの機器の音質を左右するので高品質なものを用いたい。 ここでは今はなきアメリカIRC社のカーボン抵抗を用いている。 比較試聴中です。 Western Electric の WE127C がUTCに比べれば帯域は狭いものの、それを感じさせない何とも言えない音楽性があってあらためてその良さを認識した。 他方 UTCは現代トランスだけに 20Hz〜2万Hz までは保証されているとおり、聴感上でもワイドレンジかつ微細表現もよく現代的だ。
どちらが上ということもなく、名だたるトランスなりの音質は確保されている。 好みなんで、パワーアンプ以下の相性 ソースとの相性 その日の気分で使い分けていこうと思っている。 日本製のトランスにはあまりハイ受け ロー送りだしのラインアウトトランスは少なかったからか、この方法が雑誌らで見かけたことは知る限りない。 是非プレーヤーと、パワーアンプはこの方法でマッチングすることもご記憶いただければ幸いです。 コメント
mixiユーザー2013年11月27日 08:27 実は写真を見て気づかれた方も少なくないと思いますが、さらにノウハウがあります。 2連のステレオボリュームをパラって、モノラルボリュームで使う作法です。 これも仲間の実験から編み出された高音質方法で、正直ダーバンあたりの VOLより高音質です。このVOLの製造会社も閉鎖してしまいました。 mixiユーザー2013年11月27日 12:21 金田さんはパッシブプリは音が痩せると言うパッシブプリ否定派ですが、金田さんの言う事だから間違いないだろうと、金田式DCラインアンプの出来合い物を買いました。 聴いてダメだこりゃと、すぐパッシブプリに戻しました。 ラインケーブルのドライブ力が無いと言いますが、増幅素子を通すと音の繊細さが無くなる。
まあ、装置に寄りますが、人それぞれです。 パッシブプリは低域が痩せると言いますが、それが本当の信号かも知れない。 痩せるのは膨らます方向に調整できますが、繊細さが欠けたら戻す方法が無い。 mixiユーザー2013年11月27日 12:22 うちではプリアンプを使うと、これとは違う fat な付帯音みたいになります。 余計な増幅段を入れる代わりに、ボリュームでその分のゲインを絞るというナンセンスさからオサラバできます。
mixiユーザー2013年11月27日 12:48 私はセイデンロータリーSWに今は手に入らない抵抗器が沢山くっ付いたタイプだけのパッシブプリですが、トランス+VR式 にはかなわないです。 今トランスタップ切り替え式のLUXの製品を借りていて、近々比較してみます。
mixiユーザー2013年11月27日 12:56 LUX のならフィーストレックスさんのところのファインメットが良さそうですが、 トランス式 ATTでは impedance の整合化は困難です。 一度ご家庭で上流との impedance マッチングが取れた音を聞いていただきたいものです。 mixiユーザー2013年11月27日 23:14 ほかにヤフオクで STC4212 らのアンプを聴いたことがあるハットオーディオラボさんもファインメットコアのものを出されていますね。 トランス式 よい評判は聞きませんが、追試レポ願います。
mixiユーザー2013年11月27日 23:52 すみません、教えてください。 アッテネータはトランスの1次側ですか? また、アッテネータのインピーダンスはどのくらいが良いのでしょうか。
mixiユーザー2013年11月27日 23:56 入り口か出口に可変抵抗かですが、アッテネーターはワニ口で机上実験してみてください。入り口に入れました。 トランスは 数KΩから数十kΩ、二次に300Ω〜600Ωくらいが出ていれば後は本分のとおり、固定抵抗で調整できます。
mixiユーザー2013年11月28日 00:25 アッテネータは定インピーダンス型が良いのでしょうか?
mixiユーザー2013年11月28日 00:27 いいえ。普通の入力VOL型で足ります。 10KΩを2連にして5kΩです。 当初50kΩ2連をパラレルで25kΩよりこちらがよかったです。
mixiユーザー2013年11月28日 06:36 だいたい12時くらいが常用音量となると使いやすいし、音も良いように思います。 http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1916790097
14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 16:52:01.54 ID:C+faVvPO プリなんか3万のパッシブで充分 パワーもそんなに違わん sp と dac に注力すべき 15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 18:00:10.08 ID:HyxhwMiM
パッシブプリは、東京光音やらアルプスの高い可変 ATTとか、固定抵抗切り替え式の奴を買えば、音はきれいだが、やはり音痩せするな プリアンプを使うと音痩せしない豊かな音がでてきて安心する 64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/15(火) 08:28:57.11 ID:1Mv41vsQ
音痩せでは無い付帯音が無いクリアサウンドに近づくだけです。 65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/15(火) 13:07:07.73 ID:GhKte38k
出力インピーダンスが高くなるから高域は減衰するし パワーアンプ側の負荷も増えるのに? 143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/15(金) 12:46:25.45 ID:pTMip3zl
パッシブはプリ パワー間を出来るだけ短くしないと理論的におかしくなる。 (アンプ理論の基礎の基礎 インピーダンスの問題) 436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/26(月) 23:38:23.96 ID:p+xEZDtp
スピーカーの能率が高いとプリアンプのボリュームを絞り切る寸前で使わなければならない。 そうなると、プリアンプにゲイン(増幅)は必要ない。 パッシブプリだと増幅しないので0dB(1倍)となるが、出力インピーダンスを低くできないのでパワーアンプとの接続で問題が生ずる。 439 :1:2014/05/27(火) 11:10:29.66 ID:zPt+HCCg >>436 パッシブ+バッファにするなら 最初から普通のプリでよさそうだが。
144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/15(金) 12:59:31.01 ID:EdSHSb4b
音痩せやインピーダンスの問題は、設計の古いTrパワーアンプや貧弱なOPアンプの入力段のパワーアンプで問題が起きる。 原因は、入力段のキャパシタンスの非直線性によって高域の歪み率の悪化がある。 145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/15(金) 14:14:06.68 ID:FsaSRnla
そういわれても、現実にパッシブプリで音痩せする事実はかわらん 固定抵抗切り替え式ATTにバッファアンプをつけたようなプリがいちばん良い 422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/24(土) 18:41:58.42 ID:APM1ar4T
プリは、音量調整とインピーダンス変換のために入れる。 さらに、ピュアオーディオでは積極的にプリが持つ音色の変化を利用する。 音量調整だけならパッシブプリで良い。 セレクターとボリュームで構成されシンプルで音の鮮度が高い方式だがインピーダンスの問題がある。 インピーダンスは、高く受けて低く出すが原則で、接続コードの容量(キャパシタンス)の影響で周波数特性が変化する。 また、音痩せがすると言われる場合も多い。 プリにトーンコントロールの必要が無ければボリューム+バッファーアンプの構成がシンプルで音が良い。 最近は、高級機でもオペアンプが使われていてアマチュアでも自作プリが簡単に組める。 http://jisaku.155cm.com/src/1400956625_82ddd1bf766d38133687b7f090f49cefc6c58405.jpg セレクター→ボリューム→バッファーアンプの構成でシンプルに作った。 オーディオ用オペアンプを差し替えて音色の変化を楽しむこともできる。 524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/14(日) 21:29:22.13 ID:GL0wW6zM
いつもの繰り返しになるが、パッシブじゃいくら逆立ち立っても インピーダンス変換できないからなぁ。 ユニティゲインの効力はやはりでかい。 525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 18:17:12.56 ID:r1YXykwO
パッシブは、音が痩せたりケーブルの静電容量で周波数特性が不安定になる。 そこで、>>524氏の言うようにインピーダンス変換の効果は大きい。 (インピーダンスは、高く受けて低く出す。) ゲイン(利得)は必要ないので増幅度1倍で安定なバッファーアンプを構成する。 (ユニティ・ゲイン・ステーブル) http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1356822460/ 92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/22(日) 21:02:11.11 ID:2bDBJ3qP
入力が digital だけなら,音量調節ができる DAC でプリ不要. プリ買わずに DAC に回す.そろそろD-70替えたい. 93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/23(月) 19:35:19.58 ID:0Vt26Dvp
回路を減らせば音が良くなる(と自分が感じる)と思ってるうちは何も分かってないよ 137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/12(火) 02:48:50.32 ID:TJkWH0HS
物にもよるんじゃね? 俺はほぼ素人だが、プリなしの直結は音がきれいだが厚みが無いと思う プリ入れるとフィルターかけたような音になるが面白みは出る 刺身と煮付けみたいなもんじゃね 18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 19:10:04.63 ID:0aovYKIy
俺はプリ推奨派。 ボリューム付きのDA/Cアンテロープ・ゾディアックゴールドを使ってるが、ナグラのプリを通してパワーに入れてるよ。 単純にその方がいい音なんだよね。 解像度は若干落ちる気もするんだけど、まあ、ほとんど解んないレベル。 だけど低域の伸びとか広域の美しさはプリがあると無いとじゃ段違い。 要するに、音楽性が高まる感じ。 色づけって言っちゃえばそれまでだが、それ言い出すとホールの音とオーディオの音は全く違うしな。 プリは原音再生機ではなく、オーディオとしていい音を出す道具。 それがプリの価値なんじゃないかな。 101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/15(火) 18:03:29.87 ID:AkdS9SDp
プリ入れないとつまらん音になる DACの後に-12dBのアッテネータ入れるとプリ無しDACボリュームでも満足出来る音になるから試してみ 20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 11:26:35.89 ID:vR+kkjxq 劣化を認めた上で音の変化を良しとする例は当然あってもいいよ。 低域の伸びとかに差が有るなら DACの送りのインピーダンスとパワーアンプの入力インピーダンスにミスマッチが有るか、DACのボリュームがナグラの物より劣化が著しいんだろうね。 絞るとハイ落ちとか情報量欠落するボリュームっていっぱい有るから。 22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 18:26:08.19 ID:wusfLoz3
実際聞いて感動する音になっていても「劣化」なんだろうかね だいたい、多くのオーディオの高級機は様々な回路を駆使して いい音になるように「調整」している そういう調整を劣化という人は、オーディオに何を求めているのか どんな音に感動する人なのか聞いてみたいね 23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 20:23:39.97 ID:iXNkJYT0
どんな音に感動って言われたら ソースに入ってる気配のような物までスポイルする事無く、気持ちの悪いくらいのリアル感を持って再生された音に触れた時でしょうね。 演奏者、アーティストの存在、気合までが感じ取れた時でしょうね。 人の声なら口の中の唾の音とか声の途切れる瞬間の声帯の震えまで聴こえた時でしょうね。 上手い歌手っていうのは声の止め方が上手い。 いい音を出す道具とか言ってるうちは餓鬼のお遊びです。 いい音はソースに入ってるんです。 それがどれだけ再現出来るかがオーディオの価値。 26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:31:29.95 ID:ULDNt83s >>23 俺の経験則だと、 そこまでリアルな音を求めなら、拘るべきは機材ではなく部屋だろうね。
もともと、収録ってのは非日常の空間で行われるから録音自体が非日常な音なんだよ。 それを普通のリビングで再生して同じ者が出来る訳が無い。 もし、出来たとすればそれは、原音再生したのではなく機器が「それっぽく」作った音だという事。 27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:41:13.92 ID:ULDNt83s
俺はクラ派なので、サントリーホールと新国はしょっちゅう行く。 で、実のところ、解像度だとかS/Nなんて現実じゃあり得ない。 どの席で聞いても音は全部ごっちゃだし、トゥッティなんてもう、ただの音の氾濫になる。 それを解ってない人ほど、分離が良くないね〜とか、原音再生とか口にする傾向がある。 もうね、ほんとにリアルにしたいなら機器の性能はこれ以上いらないのよ。 むしろ現代機はどれもオーバースペックで、作られた音。 だから俺はそう割り切って、コンサートは雰囲気と音の波を体で楽しむ。 オーディオはオーディオの音を耳で楽しむ。 28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/28(月) 19:51:13.07 ID:ULDNt83s
ホールだと、絶対に反響ノイズってのがあるんだよ。 もわ〜んだったりキンキンだったり、ホールや席の位置で全く違う。 隣の席に移動しただけで弦楽器が異様に奇麗に聞こえたりね。 でもそれが普通で、それが原音。 市販されてる音源は、全部それを編集で取っちゃってる。 54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/16(金) 22:52:14.06 ID:L2D0s/2V
プリが必要ないって金がかからなくて幸せな耳をお持ちですね 音はプリで決まる、パワアンプは直結は鮮度は高いかもしれんが すっきりした無機質な音でしょ 音の艶や広がり、暖かみ、音楽性等は得られにくいですよ 88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/22(日) 15:29:46.71 ID:8jMy4r89
LPからCDへの移行期、入力切替スイッチとボリュームだけのパッシブタイプが雨後の竹の子のように多く生まれた。 けど数年で全て消えた。 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1379603306/ 3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 08:44:21.74 ID:EqSaj9ER
いままでパワーアンプの評価をしているつもりでしたが実はプリアンプの音を聞いていただけでしたという体験をしました。 プリで劣化した音はパワーアンプとスピーカーがどんなに がんばっても回復しません。 7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 14:01:45.40 ID:
私も、ブリアンプのシステム支配力は、かなり高いと感じています。 他の機器を何も替えず、プリを入替えただけでシステムの表現する世界が変わってしまう程ですね。 16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 18:44:18.95 ID:PKSnLDaw
昔からLNP-2や marantz 7 みたいな名品を長く使うのが、この趣味の王道で あったかと想います。 自分はCOHERENCEを中心に、パワーに石と球を使い分けているかんじです。 No32の方もいるでしょうし他にも良いプリはあるのでしょう。何れにしても良いプリとSPを中心に据えて、求める表現のニュアンスを、他の器具の繋ぎ替えで展開していくのが良いだろう、というのが今の自分の結論です。 539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/13(火) 13:23:37.91 ID:KAyV0g5P
プリを変えると音は激変するよ。 ケーブルよりインシュより明確に変化が判る。 俺はプリをグレードアップして大正解だと思った。 514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/07(日) 21:06:00.02 ID:DMka7Op+
50万程度のプリは何か足りない物が在る やはり100万位からだね 国産 QUALIA INDIGO Line Amplifier 510万円 http://qualia-highend.com/jp/index.php/products/line-amplifier/
TAD-C600 300万円 http://tad-labs.com/jp/consumer/c600/ TECHNICAL BRAIN TBC-Zero/EX 298万円 http://www.technicalbrain.co.jp/products_tbc_zero_ex.html エソテリック Grandioso C1 250万円 http://www.esoteric.jp/products/esoteric/c1/ アキュフェーズ C-3800 170万円 https://www.accuphase.co.jp/model/c-3800.html ラックスマン C-900u 110万円 http://www.luxman.co.jp/product/c-900u 海外製 FM Acoustics FM 268C http://www.fmacoustics.com/products/line-stages/fm-268c/
Constellation Audio ALTAIR II plus 980万円 http://www.stella-inc.com/001constellation/page/AltairIIplus.html GOLDMUND Mimesis 22 History 970万円 http://www.goldmund.com/jp/products/mimesis_22h VIOLA SPIRITO II 890万円 http://www.zephyrn.com/products/viola/01_spirito2.html TIDAL Presencio http://www.tidal-audio.de/english/startprodukteverstaerker1.htm Burmester 808 MK5 500万円 http://www.noahcorporation.com/burmester/pre808.html PASS Xs-Preamp 480万円 http://www.electori.co.jp/PASS/Xspreamp.pdf CH Precision L1 http://www.theabsolutesound.com/articles/ch-precision-releases-l1-dual-monaural-line-preamplifier/ soulution 725 http://www.soulution-audio.com/en/serie7/725/index.php OCTAVE Audio Jubilee Preamp 400万円 http://www.fuhlen.jp/octave/products/jubileepreamp.html Ayre KX-R Twenty 390万円 http://www.axiss.co.jp/brand/ayre/ayre-reference/kx-r-twenty/ darTZeel NHB-18NS 380万円 http://naspecaudio.com/dartzeel/nhb-18-ns/ Mark Levinson No.52 330万円 http://marklev.harman-japan.co.jp/product.php?id=no52 Jeff Rowland Corus 212万円 http://www.taiyo-international.com/products/jrdg/corus/ mbl 6010 D 210万円 http://www.mbl-japan.com/6010D.htm Spectral Audio DMC-30SS series2 188万円 http://spectralaudio.com/dmc-30ss.htm 572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/30(木) 03:04:22.29 ID:jfrinoir
ドイツ製プリアンプ TIDAL Presencio http://www.tidal-audio.de/english/presencio.htm Burmester 808 MK5 http://www.noahcorporation.com/burmester/pre808.html mbl 6010 D http://www.mbl-japan.com/6010D.htm 577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/30(木) 20:04:50.30 ID:jfrinoir スイス製プリアンプ FM Acoustics FM 268C http://www.fmacoustics.com/products/line-stages/fm-268c/ Goldmund Mimesis 22 History http://www.goldmund.com/jp/products/mimesis_22h CH Precision L1 http://www.zephyrn.com/chprecision/page/L1.html soulution 725 preamplifier http://www.soulution-audio.com/en/serie7/725/index.php darTZeel NHB-18NS http://naspecaudio.com/dartzeel/nhb-18-ns/ 578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/11(火) 01:26:09.96 ID:CI12d15c まったく…「時価」とか○千万円とか…完全に狂ってるだろw
580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/23(日) 12:41:47.90 ID:oZo3Vk2p
フォノイコもトンコンも無くボリュームとセレクターだけのが殆どなのに何故にこんなに馬鹿高いのか。さすがにメーカーも騙しきれないと悟ったのか せいぜい20万どまりのパッシブプリが出て来てる。 17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 19:07:52.12 ID:HyxhwMiM いま使われてるプリアンプの方式は、 ・可変抵抗 いちばん主流な方式だったが、ハイエンドが電子ボリューム化していって少なくなってきた ・固定抵抗切り替え式 小メーカー・ガレージメーカーがよく採用、キットとかでも多い ・電子ボリューム ハイエンドプリの多くは電子ボリュームになった ・CDSセルを使ったATT ごく一部のハイエンドやガレージメーカーに使われてる 599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/28(水) 14:23:20.41 ID:6OFSdJKE
プリ音質は駆動電圧の影響が大きい オレは+−30V以下で稼働してるプリは使わない そういう意味ではOPアンプ使っている機種は全て却下 高電圧で利得1かせいぜい1.5倍程度のプリに入力アテネータなしのパワーAMP SPネットワークの安物ボリュームも撤去 トランス式か固定抵抗に置き換え これで音がスピーカにへばりつかない 目の覚めるような音場が出現する 526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 19:16:52.88 ID:QobAx8Oh
全体的に引き締まったハイスピードなプリアンプおしえれ 527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 19:54:05.40 ID:r1YXykwO >>526 ソウルノートのファンダメンタルLA-10(100万円)かな。個人的には。 100万円も出さなくてもオペアンプ使って自作すれば数万円で出来ると思う。 高級ボリュームやアッテネーターに最新オペアンプ使えば簡単に出来る。 ボリューム1個1万円〜5万円ぐらいで、ケースに1万円ぐらいかければ作れる。
ちなみに、代表的なオペアンプのスペック LME49710 High-Performance, High-Fidelity Audio Operational Amplifier http://www.ti.com/lit/ds/symlink/lme49710.pdf 歪み率0.00003%周波数特性55MHzも出せれば引き締まったハイスピードなプリアンプなんてアマチュアで簡単に作れるよ。 好みとしては、 回路入オーディオ用HiFiオペアンプ OPA2134PA http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03743/ これらのオペアンプは高性能でありながらユニティ・ゲイン・ステーブルだから発振せずに安定動作が可能。 ハイスピードなんて幻想だよ。音速が秒速340mより速くなるのか? オペアンプの方が遥かにハイスピードだからね。
528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/20(土) 11:56:52.23 ID:XtC8BAgM
アンプの周波数特性に暴れがあるとハイスピードに感じる。 波形で見ると矩形波の角がオーバーシュートおよびリンギングでギザギザしている。 本当のハイスピードとは、静かにさり気なく立ち上がるのでハイスピードなどと感じる前に立ち上がっている。 アキュフェーズの最高機種C-3800も NJM4580DD や NJM5532DD などの JRCの1個50円程度のオペアンプで作られている。 大きなトランスや汎用コンデンサーを沢山使って中身が詰まっているように見せている。 物欲主義のオーディオマニアは中身が詰まっていないと買わない。 アマチュアは、極限まで性能を引き出すが中身ガラガラで売り物にはならない。 しかし、性能は部品点数が少ない分高性能。 531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 09:58:23.80 ID:GZwJ9o+o
自作でプリアンプを作ってオペアンプを取っ替え引っ替えしてみると微妙に音が変化する。 僅か数百円のオペアンプを替えるだけでプリアンプを買え替えるぐらいの変化をするわけで面白い。 マークレビンソンやマッキントッシュだってオペアンプを使っていると言う有名な話がある。 オペアンプとオーディオのはなし http://www.wisetech.co.jp/opampdou/story/04/ ガレージメーカー立ち上げても数百万円は金取れないし、 自分による自分のための自作プリアンプは、最高ですな。 532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 10:19:08.36 ID:Cp+MgQJ
CDで聴いてもわかると思うけど、いろんな年代の録音聴くと必ずしも新しいものが音が良いとは限らない、それどころか古いものに驚くような録音の物がある 当然オペアンプどころかトランジスタすら使われていない 色々聴いてるうちに、そんなことを自然に疑問に思うようになる そしてヴィンテージに走るようになるんだろうなw 533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/21(日) 11:40:12.49 ID:GZwJ9o+o
ヴィンテージの独特の音色は否定しないけど、厳選したオペアンプを使ったストレートな音も魅力的。 オペアンプ、トランジスターも使わないというと真空管だろうけど真空管アンプは通信機にも使われる広帯域の素子なんだよね。 オペアンプやトランジスターより遥かに広帯域なのが実は真空管なんだよね。 良くできた真空管アンプは、トランスに金が掛かるので高価なんだよね。 適当に音色を作り出して誤魔化して売っているだけなんだな。 20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/31(月) 07:54:46.10 ID:oEm+kF8j 真空管バッファの固定抵抗切り替えが最強 プリは真空管が良いね http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1356822460/ ___________
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