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日本人ってさあ、別に日本人に限ったことじゃないけど、「なんでも人のせいにする人」と「なんでも自分が悪いと考える人」の2種類がいるよね。
まるで右利きと左利きみたいに、完全に分かれる。
本当は、たいていの事柄において悪いのが誰かは、よーく解析してみないとわからない筈なのにね。自分が悪いときもあれば、他人が悪いときもあれば、五分五分くらいのときもあれば、思ってもみないところに原因があったりすることもある。
・・・・・・でもそうやって古代のアテネ市民みたいに、倫理や法をめぐって討議するようなことは誰もしないのだ。やっかいな事を目の前にすると、すぐに他人を指差すか、自分の首をしめるか、どちらかしかしない。争わないのだ。
私が「ちゃんと問題の原因をさぐり、元凶に対して責任を求め、怒りを向けなくてはいけない」と考えるきっかけになったのは2つある。1つは最近まだ国家レベルでやっている戦時中の日帝の賠償責任を求める運動である。今まで一方的に悪いと認める左翼史観が日本国内でも勝っていたが、最近になり右翼言論がそれを真っ向から否定しはねつけるプロテストが行われだした。どちらも本当に悪いのは誰かを巨視的に論考することに欠けている。是か非かに流されて本当に正しいことを追求する姿勢を失っているのだ。私は右翼を支持する立場は持ちながらも、やはり正しいことを言わないといけないと思うに至ったのだ。そしてもう一つは西欧の精神分析による心療のダイナミズムだ。ホンモノの分析家など殆どいないのが現状であるが、優れたセラピストはこういう。「悪いのは、現在の結婚生活でも、職場の人間関係でもない。あなたの人生を妨げているのは30年前のこの出来事です」そして本当の原因を指摘された瞬間、患者は自分を苦しめた理由がはじめて理解でき、いままで行き詰っていた排水溝から抜け出すことができる。まるでミラクルであるが、これが真実の言論の力なのだ。
正しいことは本当に素晴らしいことであり、魅力的なことであり、新鮮なことであり、驚きと喜びに満ち溢れたパワーなのだ。なんでもかんでも人を指差して糾弾する(憎悪)行為や、なんでもかんでも自分でしょいこむ(自虐)習慣が、いかにつまらなく無駄なことであるか、私は正義の味方を自任することで証明していくつもりだ。
今回、てはじめに私は「従軍慰安婦問題」、その中でも一番過激な「強制連行」について正義の見解を述べたい。
韓国人被害者・売国サヨクの言い分:戦時中、日本軍は朝鮮半島の農村から若い女子を無理に連れてきては軍人の夜の相手をさせていた。拉致、強姦、隷属がシステム化されていた。
右翼の言い分:戦時中とは申しません。現在、鶯谷にいって目を開けば、売春とは韓国の主要産業であることが明らか。そのときは日本軍が大手クライアントだったというだけの話。従軍慰安婦はべらぼうな高給が支払われていた特権階級であり、いまさら日本にタカルな。
チベットよわーの正見:日本軍が強制連行をしていないのは歴史的事実なのでそこは絶対に譲ってはいけない。しかし自分の意志に反する売春職について青春時代を失った女性達が心の傷をずっと抱えたままいることには人間として痛みを感じるべきだ。客が全員、水島ヒロならともかくも、アナゴさんの連続ではどれだけおぞましい体験だったかは推して知るべし。娼婦の調達プロセスで起こったブローカーと提供家庭の親の間でかわされた非道な契約に人権侵害があったことを認知しよう。韓国は現在キリスト教圏の仲間入りを果たしたが、もともと儒教的な価値観の強い国民なので親には逆らえない。どんな酷い親で自分を慰安婦に売り飛ばしたようなことがあっても親を糾弾することができず、その身代わりとして日本にケツをもってきているのだ。それだからこそ、日本の我々も一緒になって彼女達の自由意志を奪った不逞鮮人を糾弾すべきなのだ。「お前らに売春を強いた犯人を教えてやる。それはお前らの親だ。そこにケツをもっていけ。そのための協力なら惜しまない」これが正解である。
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