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株式日記と経済展望
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今回、英首相や仏大統領がインドやアルジェリアで謝罪しなかったからといって、
地元の政府やマスコミ、識者たちが大騒ぎしているという話は聞かない。産経新聞
2013年3月17日 日曜日
◆千年経てば… 韓国、執拗な要求は未完の対日独立戦争の代わり 3月16日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130316/kor13031611210001-n1.htm
キャメロン英首相が2月、インドを訪れ、植民地時代の1919年に北部パンジャブ州で起きた「アムリトサル虐殺事件」の現地で犠牲者の慰霊碑に参拝した。この事件は集会のインド人群衆に英軍が発砲し数百人の死者が出たもので、インド独立運動の大きなきっかけになったものだ。
英首相の現地訪問は初めてでキャメロン首相は慰霊碑に献花し「英国史において深く恥ずべき出来事。われわれは決して忘れてはならない」と記帳したが「謝罪」はしなかったという。
キャメロン首相は謝罪しなかったことについて「私が生まれる40年以上も前に起こったことにどう対処すべきなのか。私がすべきことは歴史をさかのぼって謝罪できることを探すのではなく、起きたことについて敬意と理解を示すことだ」と述べたという。
フランスのオランド大統領も昨年12月、旧フランス植民地のアルジェリアを独立50周年を機に訪問し議会で演説した。演説は「われわれは植民地主義という残虐で不公正な制度の下で暴力、不当行為、虐殺、拷問などの忌まわしい事件を引き起こし、多くの苦痛をもたらした記憶を尊重する義務がある」と述べたが、ついに謝罪の言葉はなかったという。
これはエリザベス女王のインド訪問やミッテラン仏大統領のベトナム訪問、オランダのベアトリックス女王のインドネシア訪問の時も同じだった。
過去の植民地支配について他の国は謝らないが、日本は韓国に対し共同宣言(1998年)を含め何回、謝ったことか。それでも韓国は承知しない。ということは、この件は日本側に問題があるのではなく、韓国側に特殊な事情や考え方があるためと思わざるをえない。
今回、英首相や仏大統領がインドやアルジェリアで謝罪しなかったからといって、地元の政府やマスコミ、識者たちが大騒ぎしているという話は聞かない。結局、インドもアルジェリアもそしてベトナム、インドネシアも独立戦争(闘争)で独立を勝ち取ったため、いまさら旧支配国に謝罪を求めても意味はないと思っているのだ。
ましてや「反省」などは、やられた方が過去を反省し、再びやられないように肝に銘じて自ら努力すべきことで、加害者に反省させても意味はないと思っているに違いない。
日本に対する韓国の執拗(しつよう)な「謝罪と反省」要求は過去、自ら果たせなかった未完の対日独立戦争の代わりだから際限がないのだ。
インドでのアムリトサル虐殺事件と同じ1919年、韓国でも「3・1抗日独立運動」が起きている。長期間続いたため犠牲も多かった。今年、「3・1節」の政府主催記念式典で朴槿恵(パク・クネ)・新大統領が日韓関係について「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わることはできない」と述べ話題になった。
しかし千年も経(た)てば世界は変わる。韓国が加害者で日本が被害者になっているかもしれない。
過去にも千年にはならないが、800年ほど前には中国(元)が韓国(高麗)を手先に日本に侵攻したことがあった(元寇)。いつ何があるかわからない将来に備えようというのが歴史の教訓だろう。相手に要求してもはじまらない。(ソウル・黒田勝弘)
(私のコメント)
韓国や中国の反日感情は、70年も前のことが持ち出されて、中国政府や韓国政府執拗に謝罪を求めてきますが、日本は27回も謝罪している。回数が多くなればなるほど日本は心から謝罪していないと言いがかりをつけてきます。確かに日本は朝鮮や中国(満州)を植民地支配しましたが、ロシアの南下政策に対抗したものであり、中国(清)や朝鮮はロシアに対抗できなかった。
今から考えれば、日本は大陸には手を出すべきではなかったが、ロシアが南下すれば中国を植民地支配していたイギリス、フランスが脅威を受ける。日露戦争前には満州をロシアは実質支配していましたが、イギリスのロスチャイルドが金を出して日本とロシアの戦争が起こった。だからこそ途中で米英の仲介で講和が出来ましたが、米英の利権を守る為でもあった。
しかし中国や韓国では、このような歴史を学んではおらず、現在の中国や韓国の歴史は日本の植民地支配から始まる。中国や韓国の近代国家としての歴史は日本の統治から始まったのであり、教育制度からインフラの整備まで日本からの投資で出来たものだ。このような歴史も中国や韓国では教えておらず、歴史記念館では警察官による拷問の場面が蝋人形で展示されている。
日本の政治家は、何度も何度も中国や韓国に謝罪を繰り返してきましたが、同じような立場にあるイギリスやフランスは旧植民地に謝罪を繰り返してきただろうか。しかし『英首相の現地訪問は初めてでキャメロン首相は慰霊碑に献花し「英国史において深く恥ずべき出来事。われわれは決して忘れてはならない」と記帳したが「謝罪」はしなかったという。』と言う事ですが、どうしてなのだろうか?
フランスも、『フランスのオランド大統領も昨年12月、旧フランス植民地のアルジェリアを独立50周年を機に訪問し議会で演説した。演説は「われわれは植民地主義という残虐で不公正な制度の下で暴力、不当行為、虐殺、拷問などの忌まわしい事件を引き起こし、多くの苦痛をもたらした記憶を尊重する義務がある」と述べたが、ついに謝罪の言葉はなかったという。』と言う事ですが、どうしてなのだろうか?
「河野談話や」や「村山談話」や「小泉談話」など日本の政治家は、事あるごとに謝罪を繰り返して来た。それは中国や韓国が何度も謝罪要求してくるからですが、それは賠償要求と絡んでいるからだろうか? 戦後において日本は賠償と言う名目で経済援助してきたからですが、だから中国や韓国は経済援助を謝罪と共に求めているのだ。
従軍慰安婦問題も個人賠償問題であり、韓国政府と慰安婦達の問題なのですが、日本に責任転嫁して来ている。しかし当時も朝鮮人による自治政府であり、地方議会議員も警察官もほとんどが朝鮮人だった。そのような状況で20万人も慰安婦が日本軍に強制連行されたというのは無理がある。むしろ朝鮮人の悪徳業者が朝鮮の娘達を売り飛ばしていた。それが朝日新聞の朝鮮版に出ている。
終戦直後は、当事者がいたから事情も分かり、謝罪もそれなりの意味があったのでしょうが、戦後生まれの政治家が多くなって、『キャメロン首相は謝罪しなかったことについて「私が生まれる40年以上も前に起こったことにどう対処すべきなのか。私がすべきことは歴史をさかのぼって謝罪できることを探すのではなく、起きたことについて敬意と理解を示すことだ」と述べたという。』のが筋だろう。
中国(共産党)や韓国が特殊なのは、「インドもアルジェリアもそしてベトナム、インドネシアも独立戦争(闘争)で独立を勝ち取ったため、いまさら旧支配国に謝罪を求めても意味はないと思っているのだ。」と言う事であり、独立闘争で勝利したと言う栄光があるが、中国や韓国が独立したのは日本がアメリカに負けたおかげであり、自分たちが独立闘争で勝利したわけではないからだ。
産経新聞の黒田記者は、『日本に対する韓国の執拗(しつよう)な「謝罪と反省」要求は過去、自ら果たせなかった未完の対日独立戦争の代わりだから際限がないのだ。』と言うのは、日本に対して勝利したと言う栄光が無いからだ。竹島や尖閣諸島を取りに来たと言う事が彼らにとっての勝利になるのだろうか。
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