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天皇家が高句麗の末裔だとすると、紀元前37年以来2048年も続いてきた事になる。キリスト教の歴史よりも長いのである。民族の移動や興亡は、過去の当然の成り行きであり、歴史の必然とも言えるものである。そういう中で、世界史でもまれな二千年を超す天皇家の存在は、人類の貴重な宝とも言えるものである。これに対し、ドナルド・キーンのような、日本人を侮蔑し、日本を支配してはばからない思想の持ち主が、平然とこの国を支配し、多くの従属者が、権勢を振るったのである。土光敏夫や石原慎太郎は、その代表者であり、アメリカの軍もCIAなどもその本体であった。こうして、支配の構図を日本で実行し、アメリカは豊かになったであろうか。65年にも及ぶ日本支配によって、アメリカは豊かさをかみしめているだろうか。豊かさは、競争によって勝つことだというような思想が、今も輸出の増加というような発想で、ありもしない勝者のレッテルを欲しがっているのである。残念ながら、交易は、双方の利益で行われるのである。勝つために行われているのではない。思想的未熟さが、アメリカを覆っているのである。支配の思想の未熟さを克服出来ないオバマ政権の勝利を勝ち取る思想が、未来を暗くしているようである。 日本では、貿易赤字が始まり、大騒ぎしているが、国内に目が向けられ、国内の産業育成の大切さが叫ばれ始めるのは、大変良いことである。
ところが、NHKの大河の映像は、日本の後進性を強調するような、薄汚れた、汚い映像に溢れている。奈良時代には、大仏など多くの寺社が建造され、平安時代には、平等院などの優れたデザインを示す華麗な建物が、建造されている。こういう人間が生活していた時代に、汚い道路や荒れ地が、この日本の地を覆っていたであろうか。
先日、韓国時代劇の百済の王の話を見たが、紀元300年頃に、しっかりとした鎧をかぶり戦う姿が描かれているのである。その末裔が、800年経って、あのように汚い映像で表される宮廷文化を見ていると、日本史に対する考え方が、自虐思想に染まっているのではないかと思うのである。もっと進んだ日本が存在していたように思うのである。
高句麗の末裔であることは、恥でもなければ、恥ずかしくもない。高句麗の末裔であることに、2000年も続く歴史に、誇りを持つべきである。それは、内なる満足であり、内なる確信である。
http://su13.exblog.jp/14555285/
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