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株式日記と経済展望
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「南京事件の真実を検証する会」が中国文の公開質問状を
中国大使館を通じて送っていますが、中国側はこれに答えていない。
2012年2月25日 土曜日
◆「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 2月25日
http://melma.com/backnumber_45206_5500369/
(読者の声1)中国が傲慢にも河村名古屋市長の当然の正しい発言にいちゃもんをつけてきていますが、全く愚かなことです。
なぜなら2年前に胡錦涛主席が来日した折に、「南京事件の真実を検証する会」(会長:加瀬英明)が中国文の公開質問状(下記に添付)を中国大使館を通じて送っていますが、彼はこれにこたえていないからです。
これは中国語、日本語、英語で発信する会のサイトに掲載され、世界各国のアジア関係学者、マスコミ、大使館関係等4000名ほどにメール送信もされています。
お読みになればおわかりのように、これを読んでまだ「南京虐殺があった」と考える人がいたとしたら、その頭の構造を疑いたくなるでしょう。
決定的なポイント5点についてどうにも答えられない、というのが中国の側の事情であることがよく理解できるかと思います。
読者の皆様にお願いします。この文書を使って、河村市長の応援活動を是非実行してください。
既に「新しい教科書をつくる会」(藤岡元会長は検証する会の事務局長)のメルマガでこの公開質問状が発信されていますが、有効活用が出来るかと思います。
特に大村知事、藤村官房長官にはこれを送り、「あなたはこれに反論でも出来るのですか」と迫ってみるのはどうでしょう。それぞれのお立場で、メールでもいいですし、ファックスでもいいですし、手紙でもいいですし、電話でもいいですし、はては面談でもいいですし、それぞれ可能な方法で、これを活用して糾弾活動を展開していただければとお願いする次第です。
平成24年2月24日
「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木弘道拝
(参考添付)
胡錦濤国家主席閣下への公開質問状
このたび中華人民共和国国家主席胡錦濤閣下のご訪日に当たって、日中両国の友好を願う者として心より歓迎申し上げます。
さて、われわれは1937年12月に行なわれた日中南京戦に伴って起こったとされる所謂南京事件を検証すべく、研究して参りましたものです。貴国のこの事件に対する見解とその取り扱いにつき、深刻な憂慮を感じております。昨年南京屠殺記念館が大規模に拡張改装されましたが、一方で友好を唱えながらこのような非友好的なことを平然と行なう貴国に対して強い不信の念を感じざるを得ません。そもそも南京で大虐殺があったという論拠は最近の研究によって根本的に否定されつつあります。以下重要な5つのポイントについて閣下のご見解を伺いたく、謹んでご質問申し上げます。
一、故毛沢東党主席は生涯にただの一度も、「南京虐殺」ということに言及されませんでした。毛先生が南京戦に触れているのは、南京戦の半年後に延安で講義され、そして『持久戦論』としてまとめられた本の中で「日本軍は、包囲は多いが殲滅が少ない」という批判のみです。30万市民虐殺などといういわば世紀のホロコーストとも言うべき事件が本当に起こったとすれば、毛先生が一言もこれに触れないというのは、極めて不自然で不可解なことと思います。閣下はこの事実について、どのようにお考えになられますか?
二、南京戦直前の1937年11月に、国共合作下の国民党は中央宣伝部に国際宣伝処を設置しました。国際宣伝処の極秘文書『中央宣伝部国際宣伝処工作概要』によりますと、南京戦を挟む1937年12月1日から38年10月24日までの間に、国際宣伝処は漢口において300回の記者会見を行い、参加した外国人記者・外国公館職員は平均35名と記録されています。しかし、この300回の記者会見において、ただの一度として「南京で市民虐殺があった」「捕虜の不法殺害があった」と述べていないという事実について閣下はどのようにお考えになられますか。もし本当に大虐殺が行なわれたとしたら、極めて不自然で不可解なことではないでしょうか?
三、南京安全区に集中した南京市民の面倒を見た国際委員会の活動記録が『Documents of the Nanking Safety Zone』として、国民政府国際問題研究所の監修により、1939年に上海の英国系出版社から刊行されています。それによりますと、南京の人口は日本軍占領直前20万人、その後ずっと20万人、占領1ヵ月後の1月には25万人と記録されています。この記録からすると30万虐殺など、到底ありえないとしか考えられませんが、閣下はいかがお考えでしょうか?
四、さらに『Documents of the Nanking Safety Zone』には、日本軍の非行として訴えられたものが詳細に列記されておりますが、殺人はあわせて26件、しかも目撃されたものは1件のみです。その1件は合法殺害と注記されています。この記録と30万虐殺という貴国の主張とは、到底両立し得ないと考えますが、閣下はいかが思われますか?
五、南京虐殺の「証拠」であるとする写真が南京の屠殺記念館を始め、多くの展示館、書籍などに掲載されています。しかし、その後の科学的な研究 (『南京事件の「証拠写真」を検証する』(東中野他・草思社)など) によって、ただの1点も南京虐殺を証明する写真は存在しないことが明らかとなっております。もし、虐殺を証明する写真が存在しているのでしたら、是非ご提示いただきたいと思います。そのうえで検証させていただきたいと思います。
以上述べました5つの点は南京で大虐殺があったなどということを根本的に否定しているものとわれわれは考えざるを得ません。上記5つの点につきまして、閣下のご見解を承ることができれば幸いです。この問題は多くの日中国民の関心事と考えますので、公開質問状として提出させていただきます。子子孫孫までの日中友好を願うものとして、閣下のご高配を、衷心から期待しております。
平成20年5月5日
南京事件の真実を検証する会委員一同
(会長)加瀬英明 (事務局長)藤岡信勝 (監事)冨沢繁信 茂木弘道
(委員)阿羅健一 上杉千年 小林太巌 杉原誠四郎 すぎやまこういち
高池勝彦 高山正之 西村幸祐 花岡信昭 東中野修道 溝口郁夫 宮崎正弘
(私のコメント)
南京大虐殺があったかどうかの問題は、歴史学界などで検証されるべきなのですが、なかなかそれが行なわれないのは、無かった事を証明することは難しく、あったとする方が証拠を示して証明しなければならない。南京屠殺記念館が大規模に拡張改装されましたが、証拠写真とされる展示物も検証すると南京大虐殺を証明するものは一つもないということです。
もちろん日本と中国とで15年に及ぶ戦争が行なわれたのだから、多くの戦闘で兵士や一般市民も巻き添えで亡くなられたのでしょうが、いわゆる南京大虐殺は本当にあったのかどうか、素人にも分かるように証明して欲しいものだ。東京裁判が行なわれていた頃なら証人や物的な証拠も沢山あるはずなのですが、法廷で証言されたのは神父が一人殺害されたのを見ただけのものだ。30万人もの大虐殺が行なわれたのなら、中立国の記者も沢山いたのだから目撃者がいるはずだ。
ネット上でも「あった派」と「なかった派」が言い争いをしていますが、東京裁判でも30万人という数字は出ておらず、南京屠殺記念館に30万人と大看板が出ている写真を見たことがありますが、これは「あった派」も30万人説は認めている人はいないようだ。要するにどれくらいに人が犠牲になったかという問題であり、南京の攻防戦が行なわれたのだから多くの戦死者が出たのは事実だ。
この事を「なかった派」でも一人も一般市民は殺されていないという人がいないのと同じであり、いわゆるプロパガンダが一人歩きをしてしまって、本当の犠牲者が数百人レベルだったらプロパガンダにならないから、だんだん数字が膨らんできて30万人になったのだろう。日中戦争全体の中国人死者の数も年々膨らんできて最近では3000万人だという説まで出てきた。
プロパガンダとしては人数が多い方が効果があり数字だけが一人歩きをしてしまう。だから中国側も30万人は嘘がばれてしまうから3万人大虐殺としたほうが真実味がでたことだろう。しかしそれでは最近のイラク戦争でも10万人のイラク市民が死んだとされた記事がありましたが、ゲリラ戦では多くの一般市民も巻き添えになることは避けられない。便衣兵は日本軍には見分けが出来ないからだ。
一人でも一般市民が殺されれば東京裁判で問題になるのなら、アメリカ軍の空爆で死んだ日本人市民数のほうが遥かに多い。それが問題にされるのを誤魔化す為に南京大虐殺が東京裁判ででっち上げられたのだろう。東京裁判でも便衣兵に紛れて市民も殺されたことが問題になった。しかしこれは現代でもアフガニスタンで米兵が一般市民を殺しているのと変わりがない。
歴史を見れば、勝てば官軍であり負ければ賊軍であり、真実などどうでも良くて戦争に敗戦国は負ければ裁判という復讐劇も受け入れなければならない。戦勝国は何をしても裁かれることはなく歴史を書き換えることすら勝手に出来る。要するに日本は負けるような戦争をなぜしたのかという検証がなされていないほうがおかしいのであり、これもうやむやのまま燻ったままだ。
歴史教科書に書かれている事も嘘だらけのものであり、肖像画などもデタラメのものが多いようだ。歴史上の評価ほど時代によって変わってしまうから真に受けるほうが悪いのであり、大東亜戦争も「株式日記」では、植民地解放と人種差別撤廃の戦争だと主張してきましたが、中国は人種差別国家であるアメリカと同盟を組んで戦った。
東南アジアでは中国人は白人の代理人として東南アジアの現地人を使ってきた。大東亜戦争ではこのような中国人華僑を日本軍は弾圧したからシンガポールなどでは恨まれていますが、中国人は中華意識が強くて白人たちとともに東南アジア人を支配してきた。だからベトナム戦争でアメリカが負けると中国系のベトナム人は一斉に逃げ出した。このように中国人はプライドが高く白人に協力して植民地支配してきた。
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