http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/426.html
Tweet |
*
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1621301088&owner_id=6445842
十代の頃、私は、日本共産党が大好きでした。
大好きだったからこそ、当時(1969年から1970年後半まで)、私の家に投函される日本共産党のビラなどを隅から隅まで読んだ物です。又、日本共産党系の書店に通って、新日本新書をはじめとする日本共産党系の本を今思へばあきれるほど沢山、それも繰り返し読んだ物です。『赤旗』も良く読みましたし、その他、週刊誌に共産党指導部のインタビューなどが載ると、何度も繰り返し読んだ物です。
ですから、私は、少なくとも、1969年頃から1970年代後半くらいまでの時代に、日本共産党がどんな事を主張して居たかをよーーく知って居るのです。本当に、よーーーく知って居ます。
例えば、『赤旗』が、どれほど北朝鮮を礼賛して居たかを私は知って居ます。日本共産党は、例えば、1969年の春に、北朝鮮が公海上でアメリカの哨戒機(EC121)を撃墜した時にも北朝鮮を擁護しました。この事を、私はよーーく覚えて居ます。又、北朝鮮が、日本の漁船松生丸を銃撃して日本の漁民を虐殺した時も、『赤旗』の社説が、北朝鮮を擁護した事を私はよーーく覚えて居ます。ソルジェニーツィン事件の時の日本共産党の曖昧な態度もよーーく覚えて居ます。又、日本共産党が、憲法9条に関して、社会党を批判して、決して、憲法9条を守る立場ではなかった事もよーーく覚えて居ます。
これは、主に、私が、中学生、高校生だった頃の話です。大学生に成った頃には、左翼ではありましたが、日本共産党への気持ちは醒め始めて居ました。ただし、いかに中学生、高校生の頃の事とは言へ、日本共産党の主張の全てに共感して居た訳ではなく、いかに日本共産党が好きだったと言っても、中学生、高校生の頃の私も、日本共産党が北朝鮮に好意的な事ばかり言って居る事には失望して居たし、反発して居た事はつけ加えておきます。
その様に、十代の頃、日本共産党が大好きだったお陰で、私は、当時の日本共産党の見解を熟知して居ます。私はウルトラマンが大嫌いでしたが、私より少し年下のウルトラマン世代が、ウルトラマンに出て来る怪獣の名前を良く覚えて居る様に、私は、1969年から1970年代後半くらいまで日本共産党の主張や『赤旗』の記事、社説を、そして、新日本新書をはじめとする日本共産党系の出版物の内容を、本当に、自分でもあきれる程良く覚えて居るのです。
だから、私は、今日、昔から憲法9条を守れと言って居たかの様な顔をして居る日本共産党の欺瞞にあきれて開いた口がふさがらないし、1970年代の『赤旗』の北朝鮮礼賛について何も言はない日本共産党に憤りを感じて居ます。今日の私は、「右」でも「左」でもありませんが、とにかく、過去の自分たちの発言や主張について何も説明をしないで、時流に合はせて、「護憲派」の様な顔をしたり、「平和主義者」の様な顔をするこの政党(日本共産党)を、私は、軽蔑して居ます。
その日本共産党の「歴史観」の中で、皆さんに知っておいて欲しい事が有ります。
それは、この政党(日本共産党)が、第二次大戦末期のソ連の対日参戦を支持して居た事です。
出版物の名前は、あいにく思ひ出せません。しかし、代々木に在ったミワ書店と言ふ日本共産党系の本屋で見つけた本の中に、明らかに日本共産党の見解を解説した本が有り、その中で、「ソ連の参戦は、日本が悪かったのです」と述べて居た事をはっきり覚えて居ます。
周知の通り、ソ連は、1945年8月9日、まだ、日ソ中立条約が有効であった時に、突然、日本に宣戦を布告し、満州、樺太、千島を侵略しました。
その結果、多くの日本の民間人が虐殺され、多くの日本人がシベリアに抑留され、そして、樺太、千島をソ連は奪った訳ですが、このソ連参戦は、日本共産党によれば、「日本が悪かった」と言ふのです。
そんな日本共産党が、ソ連を批判して居た様な顔をして、こんな事を言って居る。
良く恥ずかしくないな、と言ふのが、私の感想です。
平成22年11月14日(日)
西岡昌紀
--------------------------------------------------------------------
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1401718&media_id=2
<領土交渉>反スターリンで一致も…志位氏と仙谷長官
(毎日新聞 - 11月09日 21:33)
共産党の志位和夫委員長(左)から北方領土問題に関する申し入れを受ける仙谷由人官房長官=国会内で2010年11月9日午後0時11分、藤井太郎撮影
共産党の志位和夫委員長は9日、仙谷由人官房長官と国会内で会談し、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土・国後島訪問を踏まえ、日露領土交渉の根本的な再検討を求める菅直人首相あての文書を手渡した。
志位氏は「領土問題の根源は、第二次世界大戦終結時におけるスターリンの覇権主義的な領土拡張政策にある。自民党政権の交渉方針を無批判に引き継ぐのではなく『領土不拡大』の大原則を破った戦後処理の不公正をただすべきだ」と述べた。
かつて学生運動で鳴らした仙谷氏は「スターリンの数々の『悪逆非道』はその通り」。旧ソ連の独裁者批判で志位氏に理解を示したものの、交渉方針の見直しについては「よく勉強したい」とかわした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。