http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/370.html
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1. 負け組日本人には回転寿司が唯一可能な贅沢だけど…
【生活保護】母子加算廃止で回転寿司も食べられなくなった。月に一度のささやかな贅沢だったのに…
月1度の回転寿司がささやかなぜいたくだった。
乳癌で働けなくなって生活保護を受ける京都市山科区の辰井絹恵さん(46)は長男(18)と2人暮らし。向き合って座り、積み上がった40枚以上の皿を見る時だけは、貧しさを忘れられた。
毎月約2万3000円の「母子加算」は、06年度から減らされ、翌年度に打ち切られた。回転寿司はあきらめた。
_________________
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。
J('ー`)し
( )\('∀`)
|| (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そんな私たちにとって月に一度のささやかな楽しみ・・・それが回転寿司
J('∀`)し 明日は母子加算の手当てが出るからお寿司食べに以降ね
(ヽロロ ヽ('∀`)/
|| (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
役所に行くと母子加算が廃止されたことを知らされた
──┐
│ _[自民党]
│ J( ;'A`)し (`Д´ )お前らにやる金なんてあるかよボケ
│ ( )\( 'A`) ロロヾ( )
│ || (_ _)ヾ ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
母は 「母ちゃんバカでごめんね」 と言って涙を少しこぼした
( 'A`) J('A` )し
.(_ _) ( ) .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「回転寿司、ごめんね」 と言った。
('A` )
J('A`)し ( )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ||
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
俺は 「楽しかったよ」 と言おうとしたが、最後まで声にならなかった
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なぜ外食不況のなかで「回転寿司」だけが急増するのか プレジデント 2010年 5月30日(日)
回転寿司の原価は突出して高く、お得感がある。 (中川隆 注 : プレジデント執筆者の無知は恐ろしい)
■魚のよし悪しには敏感な日本人 (中川隆 注 : 日本人の無知は恐ろしい)
外食産業の市場規模は1997年をピークに縮小し続けている。そのなかで、例外的に売上高、出店数を伸ばしているのが回転寿司のチェーンだ。
今年3月に発表された、小売り・サービス29業界を対象にした「顧客満足度ランキング」でも、回転寿司の大手3社が上位に名を連ねた。3位=あきんどスシロー(店名スシロー)、13位=くらコーポレーション(同くら寿司)、20位=カッパ・クリエイト(同かっぱ寿司)で、飲食業界だけに絞れば、それぞれ1位、2位、4位と上位独占の勢いである。
回転寿司のコスト構成比を、顧客層(郊外型ファミリー)はほぼ同じだが、現在、苦境に立たされているファミリーレストランと比べてみよう。
飲食店を運営するのに必要な主要コストは食材費、人件費、水道光熱費、家賃の四つ。なかでも食材費に注目してみよう。飲食店では、売り上げに占める食材費の割合を原価率と言う。この原価率は、ファミレスの場合は30%程度というのが業界の常識となっている。ところが、スシローの原価率は51〜52%、くら寿司も50%近い。かっぱ寿司は40%弱。つまり寿司のネタにお金をかけているのだ。このご時世、原価にしっかりお金をかけているところほど伸びているというわけだ。
和洋中と幅広い食材を扱わなければならないファミレスに比べ、回転寿司は魚に専門特化している。その分、仕入れルートの確立、一括大量仕入れなどで価格以上に質のよいものを手に入れられる余地も大きい。
客の持つイメージは「どうせ一皿100円前後。安いネタを提供して儲けを出しているのだろう」となりがちだが、実際は「安くて美味しかった」と、お得感を抱いて店を出ることになる。しかも日本人はみな魚の新鮮さや味には敏感だ。美味しいとなれば、次第に評判も高まる。
アメリカでも15年ほど前の不況下で「アウトバック・ステーキ」というチェーン店が成功した例がある。同チェーンも、業界の常識が30%程度だった原価率を45%と非常に高く設定して人気を得た。ステーキも魚同様、質のよし悪しがわかりやすい食品だ。不況の時代、客は店の雰囲気より食べ物そのものの充実感、お得感を求めるのだろう。
さらに、回転寿司大手チェーンは、タッチパネル式の注文、5皿につき一回の景品抽選、新幹線の車両型のお皿に注文品が載ってきて目の前で停車する特急レーンの設置など、高いエンターテインメント性を備えている。それが子供の心をしっかり捉え、ファミレスの地位を奪う理由の一つになっている。
また、人件費も、回転寿司は客数のわりには低めで済む。機械化で寿司を握る職人に本格的な技術は要らないし、フロアで接客する人数もファミレスに比べ少なくて済むからだ。だから、原価率が高くても利益は出る。原価率50%、人件費20%として利益率6%程度と推定していいだろう。
ただ、原価率50%超という異常なコスト構成の業界が今後もずっと好成績を維持できるか否かはわからない。大繁盛のわりには利益も株価もけっして高くはない。リーマンショック以降、高級魚需要の世界的低下で、より品質のよいものが、より安く手に入るという状況が続いており、それが回転寿司業界の上昇スパイラルを支えてもきた。
しかし、客は飽きやすく同レベルでは満足しないもの。今後、魚価が上がって、ひとたびスパイラルが逆回転となったとき、原価率の高さが足を引っ張る要因ともなりかねない。
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/383.html
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ィ彡三ミヽ `ヽ |::::| |ハミミミミミミミミミ| ..|_
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彡三ミミヽ | ..|ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠| 小泉・竹中・・・・・
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2. 恐怖の回転寿司
おにぎり、寿司
スパーやコンビニの人気商品の「おにぎり」や「寿司」は、けっこう食品添加物が入っているのですが、そのことに気をとめる人は少ないようです。
おにぎりには、保存料の「ソルビン酸」や着色料の「タール系色素」、甘味料の「ステビア」「甘草」「グリシン」など、不安な添加物が多く使われています。
最も安全だといわれている「シャケおにぎり」でも、不安な「タール系色素」が使われていたりします。
添加物表示をチェックして、不安なものが入っていないおにぎりを選んでください。
また、寿司ですが、これまた不安な添加物が多いのです。
スーパーやコンビニの寿司、お弁当には本当に多くの添加物が使われています。
これらの商品の添加物は、洗い流すわけにもいかず、
あまり頻繁に食べないほうがいいですよ。としか言いようがありません。
http://plaza.rakuten.co.jp/wagasigasuki/diary/?ctgy=8
なぜ回転寿司は安いのか?
私たちが食べる魚。 多くは養殖物。 狭い生け簀で大量飼育。
だから病気も多い。なので抗生物質は欠かせない。
抗生物質を大量に与えられた魚の中には遺伝子が変異して片目しかないとか両目がなかったり、白目になっていたり、体がねじ曲がったものが発生します。
常識的には廃棄ですが、ところがどっこいこれが回転寿司に流通するのです。
最近の奇形魚は綺麗な切り身で納品されるのでお店が気付かない場合があります。
悪質、最悪なのは業者とお店が示し合わせている場合です(`へ´)
(このへんなんかは、こないだの汚染米事件もそっくりやね! 農水省と業者とが結託して使用させたw)
通常、抗生物質を与えたら2週間は出荷できないそうですが、この期間が待てなくてすぐに出荷してしまう養殖業者も多々あるんだとか。
あと世界各地の養殖場から輸入する物の中には、いったん中国に入って加工する物があります。
たとえばエビ。
回転寿司の厨房で加工するには手間がかかる。 手間がかかると言うことは原価が高くなる。
なので中国ですぐに使える状態に加工します。その方が人件費が安いから。
各国から中国にはいる養殖魚は当然冷凍。 それを中国内で加工するにはいったん解凍します。
解凍すると腐りやすい。 だからそこで酸化防止剤なんかを大量に使います。
養殖場では抗生物質漬け、中国では酸化防止剤漬け。
日本に来るときには綺麗なむき身や切り身になってる。
ってな訳でもう 訳わからん(笑)
日本人の大好きなマグロ。 みんな赤いものと思っているでしょうがそうでもない。
つり上げた時の処理が悪いと血栓(黒い斑点)マグロになってしまう。
それと自然発生的に身の黒いマグロもいる(原因は不明)。
当然これらのマグロは安い。 それを激安で買い取る業者もいます。
で どうするか。 血栓マグロはブロックやサクにして着色剤や着色作用のある酸化防止剤で処理する。
身は鮮やかに赤くなり血栓は目立ったなくなる。
身の黒いマグロは、ブロック、サクにして脱色剤の入った水槽にドボン(笑)
黒身は白身に。そして今度は着色剤の水槽にドボン。 これで赤身のマグロのできあがり。
あと白マグロ。 焼けマグロともいいます。 延縄漁で死んでしまったマグロです。
これも赤く染めて高級マグロの出来上がりですね。
脱色と言えば数の子。
回転寿司の数の子。 色が黄色っぽく綺麗。
これはお正月の数の子もそうですね。しかも形が綺麗にそろっている。
でも、数の子(ニシン)は元々茶色っぽい。 見た目はぱっとしない。
だからこれも脱色します。
さらに形をそろえる為に一度卵をバラして綺麗に形を整えて成形数の子のできあがり。
なので、黄色っぽい成形数の子を食べてもゴム食べてるみたいでおいしくない(`へ´)
味は脱色していない汚い色(笑)の数の子の方が数千倍おいしい(^o^)
数の子の代替えはキングサーモンやシルバーサーモンの卵。
この卵を脱色してさらに黄色く着色するんですがな(^^ゞ
さらに特殊加工して偽数の子の出来上がり(笑)
着色といえば養殖サーモン(ニジマス)。
天然サーモンは元々白身だそうな。どうして赤くなるかというと甲殻類を食べるから。
タイも甲殻類を食べて赤くなる。こちらは皮が赤くなる。
で 養殖サーモン。 大量飼育でカニなんか勿体なくて食べさせられない(笑)
だから固形餌に人工着色剤(カンタキサンチンなど)を混ぜる。
カンタキサンチンは石油由来の合成化学物質。
サーモンの色は養殖業者に頼むと望みとおりの赤具合にできるんだそうです。
養殖タイも同じ事してるそうな。
ちなみに着色サーモン。 ライトに照らされると赤みが鮮やかに見えるそうです。
逆に天然サーモンはライトに照らされると退色して見える。
さて長くなりましたが、こういった薬剤。
先にも書きましたが日本で許可されていても欧米では神経障害や発ガン性があるということで禁止や使用制限がかかっているものがあるということ。
こういうところは相変わらず日本のお役人は疎い。対応遅い・・・
回転寿司のネタの正体は…?
日本人がみんな大好きな回転寿司ですが、そのネタの正体は外国産のニセモノのネタばかりです。そもそも、本当に100円皿で国産の鯛やヒラメが出てくると思いますか?その一部をご紹介しましょう。
ヒラメ→米国産アメリカナマズ
天然マダイ→ティラピア
キハダマグロ→赤マンボウ(マンダイ)
カツオ→南半球産アロツナス
アナゴ→ウミヘビ科のマルアナゴ
ブリ→南半球産シルバーワレフ
ヒラメのエンガワ→オヒョウ
カンパチ→コバンザメ近隣種スギ
スズキ→ナイルパーチ、ブラックバス
アイナメ→深海魚のヒモダラ
アワビ→ロコ貝
赤貝→サルボウ貝
クルマエビ→養殖ブラックタイガー
寿司屋用語
トコロテン=奇形魚
地物=落っことされたり踏んづけられたりして体が潰れた魚
浮き物=生け簀の中で死んで浮いてる魚
底物=死後長時間経過して生け簀の底で沈んでいる魚の死体
出典:「別冊宝島・回転寿司「激安ネタ」のカラクリ」
回転寿司「激安」のウラ(吾妻博勝・著)
http://daieto3335.tenkomori.tv/e87318.html
@回転寿司の安さの秘密
要注意!店のメニュー名と魚がまるで違う
回転寿司の安さの秘密は、店での呼び名とまるで違う魚介類を使っているため。
例えば、「イクラ」はサケの卵ではなく、安いマスの卵を出すところがあります。
「アワビ」は実物とは歯ごたえも風味も劣り、生物的にも別物の「ロコ貝」が使われます。
「ヒラメ」「エンガワ」は「カラスガレイ」の可能性が大。
カラスガレイは、体長1mを超える不気味な魚です。
「クロカンパチ」も、ブリの仲間のカンパチと思っている人も多いのですが違います。
クロカンパチは標準和名「スギ」で、ナマズやコバンザメに似た形の魚で、主に台湾で養殖され輸入されています。
「タラバガニ」がたっぷりのってこの値段と思ったら、たぶん「アブラガニ」でしょう。
アブラガニは、タラバガニとよく似ています。タラバガニは甲羅の中心の突起が6本
アブラガニは4本なので甲羅があれば区別できますが寿司になってしまえば、見分け
がつかないです。
アブラガニはタラバガニよりおいしいという人もいますが、値段は市場では約半分値。
安いカニを高いタラバガニと偽ることが問題なんです。
スーパーでアブラガニをタラバガニとして売ったら違法になるのに回転寿司店ではまかり通っています。
回転寿司店で、名前を偽っている可能性が高いのは、イクラ、アワビ、ヒラメ、エンガワ、
カンパチ、タラバガニ、アマダイ(キングクリップ)です。
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添加物がたくさん入っている!
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回転寿司の安さの秘密は他にもあります。「ネギトロ」は本物のトロではなく赤身を細かくした物にサラダオイルとネギを混ぜただけの場合もありました。
卵焼き、納豆まき、梅まき、ガリ、ショウガ、わさびなどは業務用の大量パックのものを使ってます、主に中国で加工されたものです。
業務用には、保存料などの添加物が多いものが大半です。
寿司は健康的と思ってる人がいますが回転寿司では、かなりの添加物を取り込んでしまう可能性が大です。
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クロマグロ異常な汚染度
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1990年に地中海で起きたイルカの大量死は地中海が残留性塩素化合物で汚染されていたことが原因だったと見られている、
直接原因はウィルス感染だがPCBとDDTがイルカに高濃度に蓄積されたため免疫能力が落ち、ウィルス感染に負けたとみられている。
大都市や工業地帯に接する湾内(海流が外海ほど活発でないので)で漁獲された魚は概して汚染度が高い。
東京湾のアナゴのように極度に汚染度が高いケースがある。
このうち
東京湾のアナゴは33pgtEQ/gwet、スズキ15、タチウオ11、
大阪湾のコノシロ14、マサバ9.5である。
青魚ではブリ1.26、養殖ブリ3.05、マサバ1.15、サバ(ノリウェー産)0.964
マイワシ1.15、でマグロについてはキハダ0.443、ビンナガ0.564、メバチ0.155
ミナミマグロ1.14、クロマグロ7.86でした。
以上のようにクロマグロ7.86、東京湾のアナゴは33と異常な数値ですので食べられる時には気をつける事です。
http://www.d2.dion.ne.jp/~choco_c/sub56.htm
A 回転寿司の安全な食べ方
サーモンは避けたほうが無難
回転寿司のサーモンは、ほぼ養殖と思って間違いありません。刺身で食べられる生サケが普及したのは、
天然サケには高い確率で寄生している寄生虫アニサキスが、繁殖にはほぼいないため。天然でも加熱や
冷凍をすれば問題はありませんが、適切な冷凍や半解凍の技術が必要です。その為、安くて脂ののった
養殖サケが回転寿司では使われています。
養殖サケには有害物質がたっぷり
養殖サケは天然より有害汚染物質がはるかに多いという調査結果が発表されています。
アメリカの消費者団体「環境ワーキンググループ」は、2003年に天然サケの五倍以上もPCB類が含まれていると発表しました。
ダイオキシン類に換算して、日本の一日の耐用摂取量と比較すると、子供ならサケ一切れ(170グラム)で超してしまいます。ほぼ、同様の事が米インディアナ大学の研究でも確認され、米科学誌のサイエンスにも発表されました。研究では、欧州産のサケの有害物質が特に高くなっていました。
サケは良質な脂が含まれていて、栄養的に優れていますが、PCB、ダイオキシン類は脂に蓄積しやすいのです。 健康上のメリットを相殺するレベルの有害物質が含まれるものも見つかってます。
スーパーで生サケを買うときは、「養殖」と書いてないものを選べばよいのですが、回転寿司、スモークサーモン、パック寿司などでは、養殖表示がされていません。しかし、サケの種類で、天然か養殖がある程度判断できます。
日本でとれる天然サケは、シロザケ。未熟な順から、「ケイジ」「トキシラズ」「メジカ」「アキサケ・アキアジ」と呼ばれ、未熟なほうが脂がのっています。ベニザケもほぼ天然で、アラスカ、ロシア、カナダから多く輸入されていて、日本ではとれません。北海道産の表示のベニザケは、ロシア沖で獲って、北海道の港で陸揚げしたものです。
カラフトマスも、ほぼ天然と思っていいでしょう。日本のさけ缶のほとんどがカラフトマスです。
養殖もので避けたいものは、ギンザケ、アトランティツクサーモン、トラウトサーモンです。回転寿司、スモークサーモン、パック寿司の生サケは殆どがこの三種類のどれかです。天然なら強調して表示されたり、値段がとても高いので、すぐわかります。
http://www.d2.dion.ne.jp/~choco_c/sub52.htm
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ニセモノだらけの回転寿司、添加物は当たり前
大特集 食べてはいけない 2010
回転寿司の取材に同行していただいた有名鮨店のご主人は、ウニを食べたら気分が悪くなってしまった。
「安くて旨い」は有り難い。しかし体に良くないものも多い。
デフレ日本で今、人気の食べ物を実地調査した。
鯛はアフリカ産ティラピア、アワビはロコ貝。ネギトロ、玉子、ガリは特に要注意
「回転寿司店のネギトロはビンチョウマグロ、メジマグロ、キハダのトロの部分や中落ちなど、いろいろなものを混ぜて作られているものがあります。
ネギトロは色が変わりやすいので、見た目を保つ添加物や、酸化防止剤も使われているはずです」
(銀座の有名寿司店のご主人)
ご主人が普段は口にしないというネギトロ(上)と、ミョウバンの苦味が強かったウニ(下) 勉強を兼ねて、このご主人は回転寿司店によく足を運ぶというが、このような理由で、ネギトロを口にすることはあまりないと話した。
今回は、ご主人とともに都内の回転寿司店を訪れた。
「いつもはサラダ巻きや海老マヨなど、普通の寿司屋では食べられないものを選びます。
アジやサンマなど旬のヒカリものは、冷凍や養殖モノもない。
旬を知っていると、回転寿司でも美味しく食べられます。この店ではアジとメジマグロがいいですね」
マグロ、タイなどを食べ進めていく中、ご主人が顔をしかめたのが穴子(230円)とウニ(520円)だ。
「この穴子は酸化したような脂の味がします。冷凍モノを加工業者が解凍して煮て、それをまた冷凍して出荷し、回転寿司店で二度目の解凍をして使っているんでしょう。だから脂が悪くなって、こんな味になってしまう。
ウニはケミカルな味がしますね。いまの季節だとロサンゼルスとかロシアで獲れたものでしょうから、やはり腐りにくくする酸化防止剤を使っているのだと思います。ウニを獲って木箱に入れた後、ミョウバン(硫酸アルミニウムの化合物)のスプレーをかけて形が崩れるのを防いでいる。
外国産のウニの場合、見た目がキレイなものほど、食べるとミョウバンの苦味がして、気分が悪くなることがあるんです」
ただし、回転寿司でもっと注意が必要なものが他にあるという。
「着色料や保存料が入っているガリです。タダなうえ、目の前に置いてあるのでついつい多く食べてしまいがちですが、ガリは控えめにしたほうがいい」
玉子も店で焼くということはあまりなく、加工業者から仕入れた製品には着色料や保存料が入っていることがある。
酸化防止剤や着色料といった添加物に関しては、ハマチやサーモンなど、養殖モノのネタにも危険が潜んでいる。エサに防かび剤や着香料が入っているケースがあるからだ。
添加物の危険性について、科学ジャーナリスト・渡辺雄二氏が説明する。
「食品添加物は合成添加物と天然添加物に分けられます。合成添加物は化学物質ですから、人間の身体で処理できないんです。分子量が小さいため分解されにくく、体内に吸収され、蓄積されるものがあります。
冷凍品に使われる酸化防止剤をネズミに食べさせる実験では、生まれた子どもに無眼症が認められました。エビなどのネタは加工段階で、殺菌剤の次亜塩素酸ナトリウムに漬けられていることがありますが、この添加物の主成分は洗剤の『カビキラー』や『ハイター』と同じです」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/667
一方、最近は無添加を謳う回転寿司チェーンもある。愛媛県内に4店舗を構える『すし水軍』だ。専務の森松優子氏に聞いた。
「通常の回転寿司は、外国産の冷凍された寿司ネタを解凍して、酢飯に貼り付けるところがほとんどです。実のところ、どんな魚が使われ、どのように加工されているのかはっきりわかりません。
確かに旨味成分を添加した食品は、口当たりは大変いい。おまけに防腐剤などで長期間腐りにくい状態を保っています。しかし、私たちが美味しいと思っている食品は、実は原料そのものの味ではなく、化学調味料である可能性が高いんです」
無添加の食品は、手に入れにくく、高価なものが多い。森松氏は経営は苦労の連続だと話す。
「醤油も市販品は添加物を使ったものばかりです。慣れないと、無添加醤油は辛くて食べにくい。そこで、私どもの店では旨味を加えるため、本醸造の醤油に、昆布と鰹ぶしをふんだんに入れた自家製のものを出しています。味噌汁も、だしの素などは一切使わず、大量の昆布と鰹ぶしを使っています」
『すし水軍』は、ネギトロは220円、本マグロの大トロは2貫で735円と決して安くはないが、安心できるものを食べたほうがいいだろう。
回転寿司にはもうひとつ、大きな安さの秘密がある。それが"ウソネタ"だ。食品ジャーナリスト・岩館博人氏が語る。
「アフリカ産のティラピアを鯛として出している店は少なくない。エンガワはヒラメではなく安価なカレイやオヒョウを使っているケースがある。見た目や味が似ているから、お客さんは気がつかないんです。
アマダイは南アフリカなどで獲れるキングクリップという魚。スズキはアフリカの淡水魚ナイルパーチ。カンパチは亜熱帯で獲れるスギ。ホタテは中国で養殖されているアメリカイタヤガイが"化けて"いることもある」
'07年、このようなウソネタの蔓延を防ぐため、水産庁が魚介類の名称のガイドラインを出した。しかし、強制力があるわけではない。ウソネタは他にも、アワビが南米に生息するロコ貝、鰆が南半球で獲れるバラクータというケースもあるという。
店側にすれば、本物の名前を表示すれば客が注文しなくなってしまう。利益を優先するからこそ、消費者側に親切な表示にはならないのである。
スーパーの「刺身盛り合わせ」が危ない理由
「スーパーに並ぶ単品の刺身を見ると、養殖や冷凍といった表示がされています。ところが、刺身盛り合わせなど2種類以上が入ったものは、生鮮食品ではなく、加工食品扱いになる。そうなると、冷凍、養殖、原産地といった表示をしなくていい決まりになっているんです。
そのため入っているネタすべてが、どんな魚なのか、はっきりわからない。国産に比べ、外国産は売れにくいから、盛り合わせにして売ってしまえばいいという、売る側の逃げ道が残されています」
(『食政策センタービジョン21』主宰人・安田節子氏)
ついお得だからと、買ってしまうことが多いが、確かにスーパーの刺身盛り合わせは、産地はおろか、ネタの名前すら書かれていないものがある。ちなみに、下の写真の刺身盛り合わせの表示は『刺身盛り合わせ4点(498円)』のみ。どこで獲れたかわからないネタを知らず知らずのうちに食べていたとは、たしかに恐ろしい。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/667?page=2
「たとえば海外で海洋汚染があった場合、きちんと産地が表示されていれば、消費者は購入の判断材料にすることができます。
しかし、現状ではどこで獲れた魚かまったくわからないため、非常に怖い。
一概に外国産が悪いということはありませんが、国内産でないことを承知したうえで、消費者に食べてもらえばいいんです」(前出・安田氏)
4種類の刺身からなる盛り合わせ。表示には魚の名前すらない ちなみに、フグは下関産がもっとも有名だ。この産地表示にもこんなカラクリがある。
「高知沖で獲れても、新潟沖で獲れても下関産と表示されています。
これはフグを捌さばく専門技術を持った加工工場が下関に多く、そこで加工されたフグはすべて下関産と表示されているからです」(食品ジャーナリスト・岩館博人氏)
知っておくべきことはまだ他にもある。スーパーによる供給過多の問題だ。
「生鮮食品の売り上げは気候によって変化しますから予測が難しい。他店との競争という意味でも、品切れは、売る機会を逃すことになるので絶対に避けたいというのがスーパーの本音です。そのためどうしても多めに仕入れてしまい、売れ残りが出るんです。
売れ残ったものは損になるだけですから、そこから利益を得たいという誘惑に駆られてしまう。そこで、売れ残った生鮮食品を二次利用できないかと考えてしまうんです」
(消費者問題研究所代表・垣田達哉氏)
一昨年は神奈川県で、昨年10月には静岡県のスーパーで、消費期限切れの鮮魚の日付を改ざんし、販売していたことが明らかになっている。大手スーパーのイオン、ダイエーの両社は「消費期限は遵守している」と話すが、大手以外のスーパーの一部ではまだなくなってはいないのが現実だという。
「消費期限が切れたものをそのまま出すわけにはいかないので、惣菜に使うことはあります。リパックという形で、売れ残りを加工し、別の商品として次の日の日付で出すんですね。これは一番簡単な偽装と言えます。売れ残りをチラシ寿司に入れてしまうこともあります」(前出・垣田氏)
安全な食は消費者自らが選んでいかなければならないのだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/667?page=3
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回転寿司の真相
お客様は知らない編お品書き/リンクインデックス1
事実を知ったら回転寿司店には2度と行けなくなる!?
回転寿司の安さの秘密は、ネタのほとんどが“偽装魚”だから
1) 回転寿司には本物ネタではなく偽装魚や奇形魚が使われている
全ての店とは言いませんが、皆さんが大好きな回転寿司は、実は「偽装魚」や「奇形魚」が使われています。
また魚自体が養殖魚が多いために大量の薬剤が使われ、また魚の味を補完したり味付け等で「食品添加物」まみれになっているのです。
回転寿司は、健康食ではありません。
多くの店で本来の魚ではなく、食感が似た別種の外国魚や深海魚が使われています。
さらには鮮魚であるべきものに着色料や保存料が塗布されたり、危険な化学薬品も混ぜ合わされています。影響を受けやすい女性や子供さんは、特に注意喚起が必要です。
■偽装魚は居酒屋・ファミレス・ファストフード店・コンビニ弁当でも
これらは回転寿司店側だけの問題でなく、水産加工業者などを含めた組織的な、ひどい騙し行為そのものなのです。回転寿司店に限らず持ち帰り寿司や居酒屋、一般飲食店・ファミレス、ファストフード店・コンビニ弁当、スーパーでも同様です。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-17.html
2) 回転寿司店ではなぜ高級魚が100円玉で食べられるのか
価格破壊の寿司は企業努力の結果ではなく偽装魚だから
■全国に回転寿司店は5,000軒ほどあっても真面目な店は?
寿司全体の売上は1兆3000億円規模(2007年)で、全国で様々な形態の寿司店が約4万軒あります。なかでも今回話題にする回転寿司は5,000軒ほどで、売上では1/3を占めます。
個人経営の寿司店が次々と店仕舞するなど減少する中で、回転寿司店の伸びはまだまだ期待されています。
■本物の魚ではないから高級魚ネタが100円玉で食べられる
その一方で競争が激しく、中身より激安に走る傾向があります。特に繁華街のライバル店同士が激しく商売を競う場所に、いわゆる「偽装魚」出没の“温床”があります。
皆さんはどうして町中のお寿司屋さんと比べて、これほどべらぼうに安いをか考えたことがありますか?
けっして企業努力だけでは、ここまで価格破壊の激安にはならないのです。
穴子、鯛、鱸(すずき)、鮃(ひらめ)のエンガワが100円玉で食べられるのは、みんな本物の魚ではないからです。いわゆる「偽装魚」です。
偽装魚が存在するから、回転寿司店も存在すると言っても過言ではありません。これは私の独り善がりの主張でもなく、紛れも無い事実なのです。
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3) 回転寿司のネタはウミヘビや見ず知らずの偽装外国魚
食感が似た別種の外国魚やグロテスクな深海魚を使っている
■回転寿司の白身魚は偽装魚と思ったほうがよいくらいの覚悟で
「偽装魚」は白身魚を主体に・・・
主体と言うか回転寿司のほとんどの白身魚は、「偽装魚」と思ったほうが良いくらいです。
また赤身の鮪(まぐろ)は、ネギトロ用に1〜2mもあるアカマンボウ、
スーパーの惣菜に外国魚のアロツナスやガストロが使われます。
海老や蟹、貝類など高価なネタほど「偽装魚」ばかりです。
偽装表示は地上だけでなく、困ったもので海の中にもいるんですね。
■高級ネタは食感が似た見たこともない別種の海外魚や深海魚
代表的な話をすれば、穴子は江戸前ではなく、まるで大きさや形が違う径が10cm近くある南米産のウミヘビ(ウナギ目)です。
私も散々騙されて食べてきました(ショック!)。
白身魚の鮃(ひらめ)のエンガワは2mもある巨大鰈(かれい)、
鱸(すずき)も2m近いアフリカ産のナイルパーチが偽装されています。
高級ネタほど、食感が似た見たこともない別種の海外の魚、あるいは“グロテスク”な深海魚がお皿に乗って回っています。
■アメリカナマズや駆除魚のブラックバス・ブルーギルも皿に乗る
競合が激しい大都市の地域ほど、ニセモノ魚が多いと思った方がよいでしょう!
繰り返しますが、回転寿司は大勢お客が集まるから、営業努力で激安で売っているのではありません。
全く別の外国魚や今まで食べたことがない深海魚だから、桁が違うほど安い仕入れができるのです。
特に白身の魚は、絶対疑ってみることです。アメリカナマズや駆除魚のブラックバス・ブルーギルさえも使われます。
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4) 居酒屋やコンビニ弁当でも偽装魚が日常的に出されている
すずきと表示されていても白身の魚はアフリカのナイルパーチ
■偽装は魚ネタだけでなく貝類や数の子・鱈子の魚卵にまで及ぶ
今まで「偽装魚」とは知らずに食べていた方は、相当ビックリされたと思います。
前号までの「偽装魚」はほんの一例で、その他にも真鯛・鰤(ぶり)、海老・蟹、鮑(あわび)・海松(みる)貝・赤貝などの貝類はほぼ全て、
数の子・いくら・鱈子(たらこ)などの卵は、“実の子”でないものが使われます。
■レストランでも高級店でない限り白身魚は2mのナイルパーチ
もっとビックリすることは、これらは何も回転寿司店や寿司チェーン店の持ち帰り寿司だけでなく、何と悪質な一般の寿司屋や居酒屋の刺身・魚料理、レストランのムニエルやフライ、スーパーでも常習化(偽装化)されています。
つまりコンビニ・弁当チェーン店の弁当を始め、普通のレストランや和食店で出てくる白身の魚は、余程の高級店でない限り鱸(すずき)ではなく、ほとんどが全長2m・200kgもあるアフリカ産のナイルパーチです。あるいは別種の外国魚や深海魚です。
■回転寿司店や飲食店は表示義務がないので偽装魚は当たり前
ナイルパーチは、かつては白スズキと呼ばれていましたが、食品表示の変更からスーパーでは鱸とは表示できません。現在は、ナイルパーチとして販売されています。
しかし問題は、回転寿司店や飲食店・レストランなどの飲食業では、今も鱸と表示しても違法ではないのです。本当に、おかしな法律体系(法律の不備)があるのです。だから回転寿司店は、やりたい放題なのです。
■法律の抜け穴を狙いスーパーでもウミヘビや偽装魚が並ぶ
飲食業と違い販売業のスーパーでは、穴子はウミヘビ(ウナギ目)と正しく表示しなくてはなりません。
そんな名前だと誰も買わないため、もし置いてあれば本物の穴子です。
しかし抜け穴があり、販売業でもネタを数種類をまとめた寿司盛り合わせやちらしだと、食品表示上の「加工食品扱い」になり表示義務がなくなるのです。
またスーパーのバックヤードで調理すれば、同じく表示は必要ありません。忙しく働くオバチャンを“隠れ蓑”にして、スーパーでもウミヘビや「偽装魚」が使われます。
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5) 回転寿司はけっして健康食ではなく危ない食べ物と考えよう
寿司ネタ・鮮魚でも多くの保存料や着色料が塗されている
■鮮魚ネタでも薬剤や着色料・保存料などの添加物が塗られる
寿司(鮮魚)でありながら、日持ちさせるために保存料が使われたり、見栄えを良くするために着色料や発色料などの「食品添加物」が多量に使われます。
さらには、最早添加物とは言えない危険な薬剤も使われることは問題です。
魚や寿司は生物だから何も手が施されていないと思うことは、今や大間違いです。生物故に、薬剤で日持ちさせたり見栄えを良くさせているのです。
■鮪の赤身も真っ赤な着色料を塗ったり油脂でトロに変身させる
例えば鮮やかな鮪(まぐろ)の赤みは、着色されているのをご存じですか?
全ての鮪とは言わないまでも、回転寿司店やスーパーでも着色されているものがあります。
古い赤身に植物油を塗ってトロに、烏賊(いか)の刺身が甘いのも烏賊自身が新鮮な訳ではなく、甘味料が塗られているからです。
魚が偽装されているだけでなく、味や鮮度の偽装も行なわれているのです。
■特殊な水産加工業者によって寿司ネタは不健康食に
これらは個々の店の範ちゅうではなく、特殊な魚だけを扱う水産業者や添加物を塗す加工業者が存在するのです。つまり流通業者も含めた、組識的な騙しの構造です。
ですので回転寿司は安いからと言って大食いしたり、絶対家族連れの子供さんにはお勧めできません。
回転寿司は、今やけっして「健康食」ではないのです。
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6) 回転寿司は死魚・病気魚・奇形魚も堂々とネタに乗る
居酒屋・コンビニでも日常化する現状に愕然とし強い憤りを感ずる
■あなたは知らない間に死魚・病気魚・奇形魚を食べている
回転寿司の隠れた問題は、「偽装魚」だけではありません。
もっと深刻な死魚・病気魚・奇形魚も、堂々とクルクル回るお皿に乗っています。
ここからの掲載は、思っただけでもゾッとする死魚・病気魚・奇形魚について追及します。
私達は気が付かない間に、こうした魚を何度も食べさせられているのです。回転寿司を食べる以上、本当のことを知っておくべきです。
■競りに出せない廃棄すべき魚が回転寿司店に集中している
これらの魚は、いろいろなケースがあります。
水揚げ時やセリの際に踏ん付けられて、頭が潰れたり腸(はらわた)が飛び出した魚。
生け簀の底や水中で死んでしまった病死魚。
また身体が曲がっていたり、目がない魚などです。
死魚や奇形魚の原因は、主に養殖による病死や薬剤などの大量投与と言われています。
皆様は、どうして死魚や奇形魚が廃棄されずに、私達の前に出回るのか不思議に思いませんか?
実は、セリやまともな魚屋が扱わない死魚・奇形魚専門の商売(水産加工業者)が存在するのです。
■健康悪化と倫理の上でこうしたネタを使うことに憤りを感じる
偽った魚を売っただけでも、味覚と倫理の上で大問題です。
しかしそれ以上に、死魚、病気魚、奇形魚がかなり使われていることに愕然とし、大きな憤りを感じます。言語道断です。
そうした寿司を食べれば、病原体や抗生物質がそのまま私達の身体に摂り込まれてしまうのです。
回転寿司店に限らず、居酒屋・コンビニ弁当などで切身や練り物にされ、実は日常的に私達の口に入っている“真相”を知っておきましょう。
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7) 病気魚や曲った魚も切身で仕入れるので店は分からない?
倫理観もないこうしたネタを使った激安店しか生き残れないのか!
■何も知らない運の悪いお客が奇形魚を食べさせられる
魚の胴体が途中から大きく折れ曲がっている奇形、片目の魚、水に浮いていた魚、あるいは底に沈んだ魚、ウロコが剥落して皮がドロドロになった魚なども、回転寿司店では大なり小なり仕入れます。
こんな魚でも刺身、切り身ならけっして分かりません。そして運の悪いお客が食べさせられます。
■切身やパック加工なら絶対奇形魚とは分からない
グロテスクな魚(偽装魚・深海魚)や気持ち悪い魚(死魚・奇形魚)をそのまま持込んでも、お店も買いません。
ですので水産加工業者が切り身にしたり、パック加工して各店に持ち込みます。
さらに適当な和風魚名に変えているので、良識ある回転寿司や居酒屋の調理者でも気が付かないことがあると言われます(経営者は知っているでしょうが)。
■倫理観もなく儲け主義の激安店しか生き残れない
儲け主義が優先し、全く倫理観のかけらさえありません。全てのお店ではなくても、こうしたことまでして激安に走る店しか生き残れないのでしょうか!?
今後はこういう事実を知った私達が、なぜこの店が安いのかを見極める姿勢がない限り、不健全寿司が蔓延るだけです。もちろん回転寿司店だけの話でなく、激安居酒屋・飲食店などでも同じです。
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8) 激安店のお品書きの国産・天然と書いてあるウソを見破ろう
本物魚でも養殖魚は過剰な薬剤や抗生物質が大量投与される
■養殖魚が病気魚や奇形魚になるのは薬剤が過剰な餌が原因
病気魚や奇形魚になるのは、養殖の餌が原因です。
回転寿司店では、たとえネタが本物だったとしても、天然物ではなくほとんどが養殖物です。
つまり養殖は、魚が狭い生け簀に無理矢理押し込まれるために、ストレスや生け簀に接触して死んだり病気になりやすく、また寄生虫も付きやすいのです。
そのために、駆虫剤を始め薬剤が多く投入されます。
■そんな危険な回転寿司ネタを人間は絶対食べてはいけない
そこで有機スズ系の劇物指定の酸化トリブチルスズ(現在は禁止)やその他の駆虫剤、また様々な抗生物質・抗菌剤が過剰に水中投与される影響と言われています。
従って、多くの奇形魚が発生するのです。
奇形魚が怖いのは、形もさることながら、こうした薬剤の多さです。
誰が考えても、こうした薬害死魚や奇形魚・病気魚は魚の体内に問題がある訳ですから、人間が食べることは絶対避けなければなりません。本来は、当然廃棄されるべきものです。
■店の表示は天然物でも競合が激しい店は薬剤まみれの養殖物
気を付けなければならないことは、形の整った魚でも薬剤が大量摂取されていることです。
さて回転寿司店では、天然物や国内の原産地をごまかした悪質な嘘も多く、特に競合が激しい店は全てこうした薬剤まみれの養殖物と思ったほうが間違いありません。
水産資源の枯渇が叫ばれているおり、そもそもそんな激安値段で国内の天然物が食べられる訳がありません。
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9) 偽装魚・死魚専門の特殊な水産加工業者が存在する世界
競りに出せない魚の窺い知れない闇のルート化・産業化が確立
■死魚や病気魚を回転寿司店に流すルートが確立している
「偽装魚・深海魚」も含めた死魚や病気魚が店に出回る背景には、こうした魚を専門に扱う水産加工業者を始め、特殊な水産流通経路が存在するのです。
つまりセリで相手にされない論外な魚をただ同然で引き取り、場合によっては逆に引取料さえも貰います。
そして激安の回転寿司店・居酒屋・飲食店などに流していく、専門の仕組み(ルート)が確立されているのです。詰まるところ回転寿司店などでは、こうした悪質な魚が集中的に使われます。
■アンタッチャブルな領域に特殊な水産加工業者が暗躍する
食肉業界と同様に水産物の流通には、私達一般人が窺い知れない魑魅魍魎としたアンタッチャブルな領域があるのです。
水産加工業者や水産ブローカーに寿司ネタ業者が連携しており、実はあまり知られない裏の世界で大きく暗躍し、役割化、産業化されているのです。だからこそ単なる特定の回転寿司店の問題ではなく、構造的な騙し組織なのです。
■この事実を信用できない方はこれからも奇形魚を食べる
皆様の中にはまだ私の投稿が信用できずに、グロテスクな深海魚や病気魚・奇形魚が市場や回転寿司店に並ぶ訳がないと思っている方も多いでしょう。
今や回転寿司だけの市場が5,000億円もあるので、こうした“闇の業者”が放っておく訳がありません。私達の健康より利益を求め、大掛かりな組識で動いているのです。
ですので回転寿司店に行ったことがあるならば、誰でも1度やそこらは必ずこうした“危ない魚”を口の中に入れているはずです。
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10) 偽装魚は本物魚の1/10以下なので良心的な店は潰れる
激安店のネタは避けて家庭で青魚や烏賊・蛸などを食べよう
■偽装魚は桁違いの超低価格なので本物魚の良心店は潰れる
「偽装魚」を始めこうしたことまで、もはや回転寿司では常識のようです。もちろん本物を出す良識ある店は多くあっても、ニセモノと比べると数倍から10倍以上も大きな価格差が付いてしまいます。
品質よりも安さを売り物にする回転寿司である以上、お店に余程の好条件が揃わない限り、良心的な店はやがて潰れるはめになってしまうでしょう。
■中国で加工処理をするので危険な薬剤や抗生物質が多量に
また私達は、意識しないまま危険な薬剤や抗生物質・抗菌剤・ダイオキシンなどを、じわじわと身体に摂り込んでいるのです。
回転寿司店に限らず激安な店の魚は、あまり多く食べないほうがよいと思います。
世の中全体の魚が悪いのではなく、回転寿司店などでは、中国を始めとする海外で加工処理をします。そこで品質の悪さや保存料添加・成分が分からない「食品添加物」が多く使われている指摘があります。
■回転寿司店ではケチと思われても安い青魚の安全ネタを食べよう
一般の魚でも100%安全はありませんが、魚は生活習慣病の改善に大切な食材です。
そこで魚は、家庭で食べることを心掛けて下さい。
最近はスーパーも悪質な魚が出回っているため、できれば魚屋さんから買って下さい。
いわゆる青魚〜秋刀魚・鯖(さば)・鯵(あじ)などを主体に、鮪(まぐろ)や烏賊(いか)・蛸(たこ)などをバランス良く食べましょう!
また回転寿司店ではケチと思われようが、こうした<安ネタ>を選びましょう。そのほうが、遥かに健康と家計に優しいはずです。
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11) 乾いたネタも霧吹きで握り立てに
「秒速7.5cmが回転寿司レーンの業界標準スピード」
回転寿司の生命線〜皿が回ることによるネタの乾きとの勝負
■寿司レーンのスピードはネタの乾きと経験から出された数値
さてお皿が回る寿司レーンは、分速4.5m=秒速7.5cmが業界の標準です。皿の見やすさ、取りやすさ、それにネタの乾きも考慮した長年の経験から出された数値だそうです。
電気の周波数の関係で、東日本(50Hz)より西日本(60Hz)のほうが速度が速く、偶然にもせっかちな関西人の性格に合っています。設備能力は、この3倍までスピードが上げられる設定になっているそうです。なお大型店などの長いレーンの店では、分速6〜7mで設定されているところが多いようです。
■乾いたネタは一旦レーンから下ろされても捨てずに再び乗せる
数ある回転寿司店は、残念ながら善良な商売人だけではありません。ネタのすり替え(偽装魚)の他に、まだまだ“裏ワザ”があります。
レーンに乗せられた寿司は、回転によってネタが乾くため、その乾きとの勝負です。
時間が経過した皿はレーンから下ろすので、私達は捨てるとすっかり思い込んでいました。
そこには、鮮度のすり替え?が大胆に行なわれていたのです。
とにかく乾いたネタや余ったシャリでも、絶対捨てません。
商売人は、そんなもったいないことはしません。どうするのでしょうか?
■ネタは決して捨てずに再利用・流用・使い回しのテクニック
今後、これからご紹介する驚くべきネタの流用方法をあげます。
(1)乾いた握りは、霧吹きで握り立てに見せ掛け再びレーンへ戻します
(2)乾いたネタも、塩水漬けや砂糖水漬けして再成します
(3)さらに古くなったネタは、ちらし寿司やネギトロに使い回します
(4)それでも残れば、マヨネーズ和えや軍艦巻きに変化させます
(5)腐り掛けたネタだって、加熱して揚げ物にして売り切ります
またシャリの新たな“使い道”も、いくつか説明致します。“唖然”としますよ。
全ての回転寿司店ではないにしろ、王道?に近い誤魔化しぶりに、私達も何回かそういう物を食べさせられていたのだと思います。ここから12回に渡り、ネタとシャリの流用〜“再生ぶり”(ごまかし)のテクニックを多数ご紹介致します。段々と、その酷さが分かります。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-29.html
12) 乾いたネタだって霧吹きでもう1度握り立てに見せ掛ける
下ろした皿も手直しして再びレーンに乗せるのが回転寿司の基本
■ネタを廃棄する店は儲かっているごく一部の店だけ
皿がレーンを回っているうちにネタは乾いてしまいます。皆さんも間違って流行らない店に入ってしまい、ネタがカサカサになって誰も手を出さない状態を経験したことはありませんか?
ネタが乾けば、皿を下げるしかありません。最近では皿にICチップを埋め込んだりQRコードで、時間が経った皿は自動的に下げて廃棄する設定をしている店もあります。
それはごく一部の大手であって、競合が激しい店は絶対そんなもったいない?〜無駄なことはしません。
■ネタが乾いだけでは捨てません!霧吹きで湿らせて再びレーンへ
乾いた握りやネタは、あの手この手で見事に再生?させてしまいます。
逆に言えば、利益を出すことは大変なのです。
レーンから下げられた寿司は、捨てられると思ったら大間違いです。
真相は、誰にも食べられなかった寿司は、そっと下げた後に誰も見られない所で霧吹きでシュッシュッと湿らせてから、再度レーンに乗せるのです。
またシャリも、使い直します。本当の話です。
これは回転寿司店の基本であり、昔からの常識(王道?)なのです。
■レーンの一部が店の奥へ入り込む構造の店は疑いを
ハケで塗る場合や、単なる水ではなく酸化防止剤(食品添加物)を入れると、鮪(まぐろ)は色鮮やかに変身するそうです。
お客の側では鮮度は分からないので、赤く見掛けが良いと手を出してしまいます。
もしあなたが行く店で、レーンの一部が店の奥(厨房)へ入り込む構造になっている所は疑ってみたほうがよいと思います。
お客から見えない奥の厨房では、さらに悪質な古くなったネタの再生が行なわれているのです。
できれば、こういう構造の店は避けたほうがよいと思います。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-28.html
13) 白身魚は塩水浸け・烏賊ネタは砂糖水浸けして再びレーンへ
羨ましい?人間と違いネタの再雇用や再チャレンジはスムーズに
■回転寿司店はそう簡単にネタを捨てないことを知っておきましょう
とにかく回転寿司店は、食材を残さないことが厳しく求められます。
廃棄率によって、店の存亡が決まると言っても過言ではありません。
そのため売れ残った食材でも絶対捨てません。
前号のネタの乾きは、霧吹きを使うことをご紹介しました。でもそれだけではなく、ネタの鮮度によって計5段階の再生方法があると申し上げました。国の若者や解雇者への“再チャレンジ政策”より、よっぽどキメ細かな「ネタの再チャレンジ」対策が取られているのです。
■一旦下ろした蛸や白身魚ネタは塩水に漬けてから再びレーンへ
2つ目のマル秘テクニックが、塩水浸けと砂糖水浸けです。
乾いてしまった蛸(たこ)や白身の魚などは、シャリからはがした後に薄い塩水を張ったトレイにしばらく浸してから再び握り直します。
これは何も回転寿司店に限らず、一般の魚を扱う飲食店でも効率的?な使い方と言えます。
しかしお客の前に出したものを引っ込めて出し直すことは、鮮度や衛生上で問題があります。
■一旦下ろした烏賊も砂糖水に漬けてから再びレーンへ
烏賊(いか)は、冷たい砂糖水に浸けます。甘みがないと新鮮と思われないことから、スーパーの烏賊の刺身や盛り合わせパックでも、砂糖や「食品添加物」のアミノ酸〜グルタミン酸ナトリウムを添加して出すのが今や常識?です。
安い烏賊刺しを買って甘みがのってうまい!と思っていると、それは烏賊自体の甘みではなく、“味の素”の甘み(旨み)なのです。
■レーンから皿を下げるのは単なるパフォーマンスに過ぎない
このようにレーンから皿を下げるのは、お客に対する単なるパフォーマンスでしかないことをご理解頂けましたか?
人の目(お客から見えない)がないところで“化粧直し”して再び出されるので、新鮮さや衛生上の問題がお客には全く分からないのです。
店側の論理である利益性やもったいないからと言っても、客に対する「安全性」を無視したやり方は非難されるべきでしょう。
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14) 皿にフタをかぶしている店は衛生管理が悪い証拠で怖い
保湿が目的でも却って時間経過が分からず細菌の繁殖が
■先輩の板さんが作ったお皿を後輩は片付けられない現実も
最初に、フタをしていない一般的な店の話をします。
実際のところ、乾いたネタが回っていることに気付いても、先輩の板さんが作ったお皿(寿司)を後輩従業員が片付けることが、現実にはできないこともあるようです。
ご存じのように、皆様の職場以上にこうした“調理場の世界”は上下関係が厳しいのです。しかし職場の上下関係の厳しさは、調理の質を高めるものであって、悪いネタを見て見ぬ振りをすることは問題です。
■乾きを防ぐために皿にフタをすると却って細菌繁殖の恐れが
皿にすっぽりフタをする店は親切かと思いきや、衛生上は非常に問題があります。
第一、お客からは握り立てか時間が経過したものかは全く見分けがつきません。保湿が目的でも、かなり時間が経っていれば店側さえ分からず、細菌の繁殖も予想されます。中には皿が曇ってしまえば、それこそ誰も手を出しません。
■回転寿司はあのスピードで回転しているからこそ美味しい
またお客がフタを取る手間のために、レーンスピードを何割か落とさなければなりません。
面白いことに皿がゆっくり流れると、心理的に寿司が美味しそうに思えなくなるのです。
回転寿司はあのスピードで“回転”しているからこそ、安いネタでも美味しいのです。
これなら霧吹きする店のほうが、却って安全で売上も減らないとの業界筋の声もあります。
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15) マヨネーズ和えや軍艦巻きには手を出すな
「売れずに2度もレーンから下ろしたネタはちらしやネギトロに」
激安ランチ丼・ちらし寿司・鉄火丼はこんなネタを紛れ込ます
■それでも売れ残ってしまった生ネタは丼ランチに
とにかく霧吹きや塩水浸け・砂糖水浸けの涙ぐましい企業努力をしても売れ残ってしまったネタは、それでもけっして捨てません。
3段階目の再生方法は、まず軽く水洗いして“行けそう”な鮪(まぐろ)やその他のネタは、ちらし寿司や鉄火丼に使います。
もちろん鮪は、少しでも赤みが強いほうを上にします。
回転寿司店の“激特・超安どんぶりランチ”は、ちょっと考えたほうがよいでしょう。
■残った鮪ネタは油脂や食品添加物を混ぜてネギトロに
もしくは、ミンチにしてネギトロです。
ネギトロの騙しの作り方はかなり有名な話で、このような残り物や質の悪い赤身に、サラダ油(豚の脂やショートニングの場合もあり)と「食品添加物」を混ぜて作ります。
おいしい本当の“なかおち”を丁寧に取って出す店は皆無に近く、ほとんどの店が手間が掛からぬ赤身をミンチにして、サラダ油で誤魔化しているのです。
皆様が大好きなネギトロほど、健康に悪いものはありません。
■とにかく回転寿司は最たる負の使い回し世界なのです
回転寿司店に限らず、スーパー、激安居酒屋、一般飲食店には、このような方法で最初から流通・水産加工業者がまとめて大量に“業務用ネギトロ”をパック詰めにして、各店に収めているのです。
もちろん良い鮪は使わずに、市場には出せない質の悪いものや“病気鮪”も流用されます。とにかく回転寿司は、“負”の使い回しの世界なのです。
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16) 美味しそうでもマヨネーズ和えや軍艦巻きには手を出すな
かなり古くなっネタを身銭を払って残飯整理してあげる必要はない
■炙りは質の悪いネタを高級そうに見せ替える偽装手口の1つ
本題に入る前に、あぶりトロ・あぶり中トロを好んで食べる人は、店に喜ばれる人です。
店によっては、バーナーでかっこ良くあぶって高級感を出しています。
実は筋が多くて出せない鮪(まぐろ)を、これも苦肉の策であぶって筋を柔らかくしたものです。
タダ同然の残り物〜使い回しを、高い値段で食べてくれるので店は大歓迎です。けっして騙されてはいけません。
■かなり古くなっネタでもマヨネーズ和えなら分からない
レーンから下げたネタ・激安丼ランチへの使い回し〜それでも売れ残ったネタは、奥の手の“マヨネーズ和え”です。
残り物の最終処分場は、マヨネーズ和えにして最後まで使い切ります。
ツナ(シーチキン)巻きやボイルして、海鮮サラダ風の軍艦巻きなどにします。
何でもマヨネーズ和えにしてしまえば、古いネタであろうが味が落ちているのでも誤魔化せます。
こんなものを食べてはいけません。
残り物には福があるのではなく、残り物には「毒」があるのです。“残り者”は、どうでしょうか?
■人前ではマヨネーズ好きを自慢しないほうがよい
巻き物はある理由からシャリも古いものが使われるのです。ですので軍艦巻きや数々の巻き物は、避けるべきです。
寿司に限らず“マヨラ〜”(死語?)が食べたい料理は、洋食でも中華でも鮮度や味が騙しやすいので、残り物の流用が多いのです。
大きなお世話ですが、“味覚音痴”と思われないように、あまり人前ではマヨネーズ好きと言わないほうがいいと思います。さて回転寿司とはいえ、身銭を払って“残飯整理”してあげることはないと考えます。
■質が悪く味気ないネタを補うために醤油にたっぷりの“味の素”
回転寿司は、魚自体にも保存料やその他の「食品添加物」が塗られていると申し上げました。
巻き物やシャリにも、調味料が多く含まれています。気を付けないといけないことは、ネタの味気ない分を補うために、「醤油」にもたっぷり“味の素”〜グルタミン酸が含んだものが使われているのです。
こんな醤油は好ましくありません。子供さんはどうしてもぎこちなさもあって、醤油を多く付けがちなので注意が必要です。
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17) 腐り掛けた臭いネタでも揚げ物にしてしまえば分かりゃしない
電子レンジでチンチンに加熱して揚げ立てをパフォーマンス
■消費期限が切れて腐り掛けてるでもネタは使い切る
前号までのビックリした実情でも、たかが?“消費期限内”の話です。
現実はもっと厳しく驚愕・唖然とすることは、回転寿司店の中には、腐り掛けてくさい臭いを発するネタでもけっして捨てません。
食べられるものは、絶対料理にして出します。食べられるといっても調理人が賄い食で食べるのではなく、注文したお客がです。
レーンからおろしたネタの再生第5弾、最後の最後は揚げ物にする話です。
■残りネタの最後の作戦はチンチンの揚げ物
当然、腐り掛けたネタを生で出せば分かってしまうので、一旦揚げ物して冷蔵庫に保存します。
回転寿司店ならメニューに揚げ物があってもおかしくないので、注文が入り次第、電子レンジで熱々(チンチン)にして揚げ立ての新鮮さ?を見せ掛けます。
熱ければ、何でもおいしく感じることを計算した上での“最後の作戦”です。
また一人気の毒なお客が、知らない間にまがい物を食わされるはめに…
■美味しそうでも揚げ物やマヨネーズ和えは手を出さないように
“腐っても鯛”ではなく、“腐り掛けたネタでもチン!”が一部の回転寿司店でまかり通っているのです。
またまた大きなお世話かも知れませんが、寿司を食べに行った時ぐらいは揚げ物やマヨネーズ和えは止めたらどうでしょうか!?
ここまでネタの処分をお伝えしてきましたが、さてシャリが残ったらどうするのでしょうか?
もう察しが付きましたね? ここでもマル秘テクニックが使われています。http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-23.html
18) 売れ残れば2、3日前のシャリでも使う
「けっして捨てません!売れ残れば2、3日前のシャリでも使う」
レーンから下ろしたシャリだって混ぜ合わして握り直します
■ネタだけでなくシャリだって捨てるようなことはしません
前号まではネタの再利用を説明してきましたが、それだけでなくシャリだって捨てるような“もったいない”ことはしません。
シャリは前日のものを使うのは常識で、酢飯は“日持ち?”するとはいえ、中には売れなくて残した2、3日前のシャリでもけっして捨てずに、新しいシャリと混ぜて使い倒します。
これが回転寿司店の実情です。
■握りの山葵やネタの汁の部分を取り除き新しいシャリと混ぜる
余ったシャリどころか、売れ残ってレーンから下ろした握りのシャリまで再利用します。
数十から100貫以上も残れば、そこそこの量です。山葵(わさび)やネタから溶け出した汁の部分を取り除き、軽く温めてから新しいシャリと混ぜれば、誰にも分からないそうです。
■外部業者が食品添加物で作った酢飯をそのまま握る店が多い
地域や店によって、シャリ(酢)の味が違います。
ファミリーが主体になる低価格帯のお店は、子供や女性の嗜好を意識して甘めになっています。
しかし間違っていることは、酢・砂糖・塩などの配合加減が寿司飯〜お店の命でも、最近はそれさえも外部業者がミネラルや栄養もない“白い粉”だけの「食品添加物」で作ることが多いようです。
店がいくらファミリームードを演出しても、見掛けと異なり大手ほど愛情も誠意もない回転寿司店が多いのです。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-46.html
19) 寿司ロボット店の巻き物のシャリは集中して古いものが使われる
そもそも巻き物や軍艦巻きはネタもシャリも時間が経過したものが
■寿司ロボット軍艦巻きや巻き物はある理由から食べないように
軍艦巻きや巻き物は古いネタが使われることをお伝えしました。
さらに寿司ロボットで握っている店の巻き物のシャリには、2、3日前の古いものが集中して使われていることが多いので、こうした店では絶対巻き物を食べてはいけません。
シャリの古さだけではないのです。そもそも回転寿司は、健康食でないことを何度も申し上げました。
中でもマヨネーズ和え・揚げ物そしてこの軍艦巻きなどの巻き物、さらには今後、玉子焼きには驚くべきことがあるので、主に子供さんが好きなこの「4大好物」は注意が必要です。
■寿司ロボットで握るといっても一部カッターで米粒を切断する
寿司ロボットで握っている店は、要注意です。その前に、ロボットの仕組みをご説明します。
ロボットの場合1つずつシャリを握るのではなく、ご飯を棒状あるいは一定の塊りにしたものを、機械的にカッターでシャリを切り分けます。そのため切り口が、握ったように見えない不自然さが出てしまいます。また、どうしても米粒がスパッと切断されてしまうのです。
そのため切断面が、ネタで隠れる上面の箇所と下面の皿に接する箇所になるように設定されているのです。ですので、握りを横から見てもカッターの痕跡は見えません。
(注)最新のロボットは、人間が両手の指を組むように2枚の櫛(くし)状のの刃で挟んでシャリを分けるので、従来の機械と比べてあまり切断面は残りません。
■軍艦巻きや巻き物はネタもシャリも古いものが回される
新しいシャリにこうした“余り飯”を混ぜると、不自然な切断米粒が分かってしまうので、握りには使わず集中して巻き物や軍艦巻きに使われるのです。
軍艦巻きなら、全くシャリの面が見えませんし、巻き物もそう目立ちません。
そのため既掲載のように軍艦巻きや巻き物は、ネタもシャリもダブルで時間が経過したものが使われる恐れが高いのです。
またこれらの巻き物は、味付けでかなりの「食品添加物」が含まれているので、身体に良くありません。巻き物は避けましょう!
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-45.html
20) 貴方は平気?大勢の唾・咳・タバコの煙の中を回る回転寿司
小指が原因ではなく私はある時からコレで回転寿司をやめました
■剥き出し食品は不衛生なので回転寿司はやめました
かなり古いCMコピーでしたが、私が回転寿司をやめた理由は、皆様にお届しているこうした「偽装魚」や“まがい物”が使われていることを知る前でした。
ある店で近くの客が手などで口を覆うことなく、皿が流れるレーンに向かって平気でくしゃみや咳を繰り返していたからです。その時はたと思い、そこからきっぱり回転寿司はやめました。“立てた小指?”が原因で、やめたのではありません。
■神経質と言われても私は回転寿司を食べたくない
よくTVの教養番組などで光の当て方を変えたくしゃみ・咳の実験では、新幹線並みのスピードでかなりの距離を飛びます。またおしゃべりをするだけでも、本人には見えなくても結構細かなしぶき唾がかなり多く飛んでいます。誰でも酔ったりおしゃべりに夢中になると、もっと飛ぶそうです。
そんなことを気にしているようでは、神経質かも知れません。でもよく考えれば、回転寿司は不衛生なものと思えるのですが…
■他人のくしゃみや咳の唾やタバコの煙が付いた寿司はどうも・・・
最近は、こうした衛生上や乾き対策でトンネル式が増えました。当たり前ですが、一般的な回転寿司の皿(ネタ)は何十人ものお客の前を健気にクルクル回っています。
つまり私達は、見ず知らずの大勢の人達の唾、咳、タバコの煙(最近は禁煙が多い)を全部吸い取っている寿司を食べている訳で、お世辞にも衛生的とは言えません。だから私はコレ(この理由)で回転寿司をやめました。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-44.html
21) まだ食べられるネタを棄てて罰が当らないのでしょうか?
古いネタを出す経営者は衛生管理に無頓着なので店全体が細菌禍
■どうして回転寿司は前日のネタやシャリを出してはいけないの?
皆様も同じと思いますが、食べ物を残したり棄てたりすると、神様の罰が当たると親から教えられ、また我が子にも踏襲してきました。家の中では、食べ切れなかったおかずやご飯は、当然のごとく翌日に繰り越します。
ではなぜ回転寿司だけが、古いネタやシャリを翌日に使うと問題になるのでしょうか?いろいろに活用?したほうが食料廃棄の削減など合理的の声もありますが…
■不特定多数の前に出された生物は菌が繁殖しやすい
言うまでもなく、不特定多数の“公衆”の前に出された「生物」(やご飯類は、数々の雑菌が付きやすく、また繁殖する可能性があるので不衛生です。室温26℃の寿司店で2H放置すると、菌が4000倍に増えた実験結果もあります。
一方、毎年老人ホームのお年寄りが何人も食中毒や感染死しているように、各人の体質や体調にはかなりの個人差があります。菌に弱い子供の利用率が高いのも、回転寿司店の特徴です。
前号のようにレーンに載せられたネタやシャリには、大勢のお客の咳・唾のしぶきが掛かっているのです。ですので古くなったネタやシャリを再び出すことは論外であり、非常に危険な行為なのです。
■お客の体質や体調は分からないので一律に捨てることが基本
“もったいない”〜食べられないまま棄てられる〜生き物が無駄死にされるなど、誰でも非常に「食の倫理観」との狭間で考えさせられます。しかし回転寿司店に限らず、店側は食す相手の体調は分かりません。せっかく来られたお客のうち、細菌弱者のお年寄りや子供は食べてはいけないとは言えません。従ってこうした時間が経過した「業務用食べ物」は、一律に捨てざるを得ないのです。また古くなったネタを平気で出す経営者は、所詮衛生管理はおろか他の面でも無頓着なのです。従って遅かれ早かれ食中毒を出し、誰かが病院に直行させられる恐れがあります。
■最初から廃棄が前提の回転寿司のシステムの是非
考えれば回転寿司は、最初から何割かが棄てられる前提でシステムが成り立っているのです。ですので本来なら、このシステム自体を問うべきなのでしょう。
しかし容易に変えられない以上は、“流用”(使い回し)ではなく本当に無駄を出さない経営が求められます。それができずに、平気でお客に使い回しの寿司やネタを出す回転寿司店の経営者は、その責任が問われるのです。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-43.html
22) 食の安全を提供しない回転寿司の経営者はやがて追放される
やりたい放題の業界によって知らないまま酷い物を食べさせられる
■安全を提供しない感覚のずれた回転寿司の経営者は去るべき
とにかく食の安心・安全を提供しない感覚のずれた回転寿司の経営者や店長によって、結局は私達は知らないままに“まがい物”を食べさせられていることに他なりません。
ひき肉偽装事件の経営者と同じように、消費者に品質の良い肉(魚)を提供することよりも、いかに他の食材を流用・混入できるかを考える人間や店は、いずれ哀れな末路をむかえます。
■回転寿司や飲食店の偽装魚を追及する法律がない
回転寿司には2つの問題点があります。
養殖が多いことによる抗生物質などの薬剤や「食品添加物」の問題、
もう1つは「偽装魚」としての“騙し”の実態です。
食品偽装の問題が連日報道されているにもかかわらず、回転寿司のネタは「本来の魚」ではないのに全く問題視されません。TV・新聞では、肉や菓子に混ぜ物・表示の違法性を厳しく追及していますが、個人的には回転寿司のほうがよっぽど悪質と思います。
回転寿司は、食材(魚)そのものが全く違う訳であり、最も酷いことではないでしょうか。しかし飲食店や回転寿司店などは、偽装しても取り締まる法律がないのです。
やはり根本は、このように法律が不備であり、前述のように飲食業全般には表示義務がないからです。ですので「偽装魚」を使っても、逮捕どころか違法性もないのでやりたい放題です。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/2009/10/post_62a3-42.html
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3. お刺身やお寿司をどんどん食べて 花粉症、アトピー、鬱病や癌になろう
魚はもう食べられない
政府系ネット「中国環境資源網」によると、中国では工業排水の3分の1、生活汚水の9割以上が未処理で直接河川に流れている。
観測所のある全国1200河川のうち、「汚染河川」数は850に上る。深刻な有機物汚染を受けた飲用水の利用人口は、1億6000万人に上るとされる。
長江では、工業、生活排水、農薬や化学肥料などを含んだ汚水が、年間約256億トン流入。約500都市の飲用水を脅かしている。
黄河には、こうした水が少なくとも40億トン流入している。流域の汚水処理施設は25か所に過ぎず、生活排水の処理率は13%だ。
農村部では、事態はより深刻だ。新華社電(電子版)によると、広西チワン族自治区の村では、マンガン採掘と加工に伴う排水垂れ流しが続き、汚染は、環境基準の30倍以上に達している。
住民は、「川が澄むのは(工場が操業停止する)正月など1年に2日だけ」と訴えているという。
汚染は、川から海にも広がる。環境保護総局が昨年行った調査によると、近海の海水の約50%が環境基準に達しておらず、約35%が深刻な汚染と判定された。また、全国の湖の75%に富栄養化現象が現れている。
中国の7色に輝く河川と食品
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html
寿司ネタとして中共から輸出されている養殖魚介類には、合成抗菌剤や抗生物質が大量に使用されており、中共の養殖ウナギからは水銀まで検出されている。
中共が工業廃液を垂れ流す沿岸でとれた天然魚介類もダイオキシンだらけで、中共からの輸入が急増して以降、日本人のダイオキシン総摂取量の過半は魚介類からの摂取となっている。
さらに中共産のハムやソーセージなんかは防腐剤代わりに安い殺虫剤が使用されており、病死した蓄肉も平気で使われている。
食品の漂白には化学肥料用の漂白剤が主に使われており、これらの大半が日本向けに輸出されていると言うことだ。そして中共政府もまたそれを規制しようとすることはない。何故規制しないのか、その答えは明らかであり、つまり中共では日本人に毒まみれの食品を食べさせることもまた「愛国心」の発露なのだ。
そして自国民の健康など考慮しない拝金主義の日本企業が中共産の食品を多く輸入し、スーパーマーケットでもレストランでも安い価格で売られているが、命が惜しければ中共産の食品は決して口にしてはいけない
http://momochan1225.blog31.fc2.com/blog-entry-47.html
淮河:漁民「魚を食べる勇気ない」、深刻度増す2004/10/06(水)
中国中部を東西に流れる淮河で、水質汚染がますます深刻になっている。地元の漁民でさえ、
「捕った魚を食べる勇気はない」
と敬遠するほどだ。5日付で新華網が伝えた。
淮河は北の黄河と南の長江の間を西から東に流れている。中国有数の大河の一つだ。1970年代には年間130トン以上の漁獲高を記録するなど、有数の淡水漁場だった。また、「養殖基地」としても重要な水系だ。
しかし近年、工場汚水の排出量が急増している。03年の汚水排出量は123万トンだった。このことが生態系に大きなダメージを与えている。
昔を知る人々は、
「水がきれいだった頃、川には魚があふれていたものだ。生活も川に頼っていた。しかし、今は水も飲めない、魚一匹を見るのも難しい」
と嘆き顔だ。
漁業の不振により、漁師の「商売替え」も目立つ。
「魚が捕れないから食べていけない」
「養殖をやるために池を掘っても、汚水がしみこんでくるから駄目」
などの理由から、出稼ぎに行く人が多い。
流域沿いの家庭の食卓も変化を見せている。
多くの人が淮河産の魚を嫌い、他地方で捕れたものを利用している。また、医者も
「重金属や鉛などに汚染された魚はガンを引き起こす。決して食べてはいけない」
と警告を発している。
阜陽市水環境監督管理センターの王揮・技師は、「淮河の水質は、五段階で表示される数値のさらに下を行くレベルだ。工業用水や灌漑用水にも利用できない。残念ながら、自己浄化能力をすでに失っている」と語った。(編集担当:黒川真吾)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2004&d=1006&f=national_1006_007.shtml
深刻化する中国の水汚染問題
【大紀元日本2010年3月25日】「世界水の日」の3月22日、四川省重慶市武隆県魚光村の村民劉碧霞さん(60代)は、バケツの水を前に涙を流した。3日間も飲む水がなくやっと手に入れた水だ。昨年9月から続く雨のない日々で、村のすべての水資源がなくなり、生まれてから初めての光景だと劉さんは話す。中国の西南部で、2千万人もの劉さんのような人々が、「世界水の日」を迎えた。
その日、中国各主要紙はトップで、西南部が遭遇する特大干ばつに関する報道を載せた。ほぼ、政府や軍部が全力を尽くして災害を救済していると謳歌する内容で一色だったが、中には本音を隠せず、中国全土の水危機に対して悲鳴を上げる声も聞こえる。政府報道機関紙の新華報業ネットは、「我が国の経済発展モデルは大きな成果を見せているが、資源の利用効率が低く、環境汚染が深刻で、すでに持続不可となっている。その中でも、水汚染は、深刻の中の深刻の問題だ」と警告する。
大干ばつに見舞われている中国では、2千万の人々の飲用水不足や数千万畝(1畝は6・667アール)の農地に撒くための水が無いと焦っているが、汚染問題が中国の水源の乏しさを招いた重要な要因の一つであると言っても良い。
川筋汚染により小村で癌患者が急増
米VOA放送のその日の報道は、河北省住民馮軍さん一家の水使用問題を伝えている。馮さんの住まいは北京の天安門広場から50キロの河北省廊坊地区にある。彼の家の付近にコールドローリング薄板工場ができた時、工場の食堂が彼の家から魚やアヒルを購入してくれたため非常に喜んだ。しかし、工場から排出される大量の汚水は、彼と彼の村の人々にひとつ、またひとつと悪いニュースを運んできた。
「地下水は全て汚染された。家の井戸からもヒ素とマンガンが検出された。工場が来てから毎年癌で多くの人が死んでいく。白血病、食道癌、胃癌や肝臓癌など、どんな部位の癌もある。一昨年、この村では5、60人がなくなったと報道されたが、昨年更に十数人が死んでいる」と馮さんは嘆く。
馮さんの娘の亜楠さんもこの被害者の一人だ。06年初め、亜楠さんは白血病と診断され、2年目にわずか17歳の若さでこの世を去っている。
4分の1の中国人は安全な水を飲めない
グリーンピースによると、中国では3・2億人の水が安全ではない。つまり中国人の4人に一人が安全な水を飲むことができないことを意味する。
公衆環境研究センター馬軍主任はVOAに対し、国家が公表しているデータからみると、06年に観測した通水断面の60%が比較的深刻な汚染を受けていた。この2年ほどは比較的良い状態になってきているが、それでも半分ほどの断面は深刻な汚染状態にあると話している。
北方の河流汚染が深刻
また、馬主任らの調査により、黄河、海河、淮河、遼河など北方の主要河流が深刻な汚染状態にあることが明らかになっている。
「たとえば海河流域だが、データから見ると60%前後の河流や河の区間が劣5類の状態であり飲用には使用できず、接触すべきではないうえ、工・農業にも使用できず、景観用としても使用できない、すでに価値の無い河流になってしまっている」
南方の湖ではアオコが大発生
水資源の豊富な南方でも水汚染に頭を悩ませている。太湖、巣湖および西南地区の主要淡水湖である滇(てん)池は富栄養化によりアオコの被害が非常に深刻だ。アオコは水中の酸素を吸収し魚を酸欠死させ、水質も破壊している。アオコ自体も有毒であり、この毒素が含まれる水を長期間飲用すれば深刻な疾病を招くだろうと馬氏は指摘している。
「実際、東部の人口密集地区では、本当に正常できれいな河流を見つけだすことは非常に難しい」
農業源と生活汚染が汚染を深刻化
人々は水汚染が工業廃水によるものだと思いがちだが、実は農業の水に対する汚染はすでに工業を超えている。昨年行われた初の中国全国汚染源調査により、化学肥料や農薬の大量使用および家畜水産養殖場と屠殺場が排出する汚染が全国の河流や湖を深刻に汚染していることが明らかになった。
中国環境保護部の張力軍副部長は、昨年の農業源の化学的酸素要求量(COD, Chemical Oxygen Demand:水中の被酸化性物質量を酸化するために必要とする酸素量で示したもの)の排出量は1千324.09トン。これはCOD排出総量の43・7%を占める。農業源も窒素やリン排出の主要発生源だ。我が国の水汚染問題を根本から解決するには、農業源の汚染予防対策を環境保護の重要議事日程に入れる必要があると述べた。
CODは水汚染の度合いを判断するのによく使用される尺度だ。全国の汚染源調査結果もやはり第三次産業を含む生活汚染源排出のCODは農業源の次に並び、工業源をはるかに上回っている。生活汚染源はホテル業、飲食業、洗濯・染物業を含む都市農村住民の生活汚染等を指す。
水を守った一部干ばつ地区は水使用できず
深刻な水汚染により、大干ばつの年に水を守った地域も水を使用することができない状態だ。「南方都市報」によると、貴州省水成県は主要河流2本が通り、水不足になるということはなかった。しかし鉱業の盲目的発展により、水資源が深刻に破壊されたため、生活や生産の需要を全く満たせないという。
現地政府職員の話では地下水汚染が深刻で、一部下流の水源はもともと飲用には適さない。基準値以上の重金属を含んでいるため畑に撒くことも問題になっているという。
干ばつが水汚染を悪化
馬氏いわく、水汚染と水資源の間には悪循環な関係があるそうだ。
深刻な水不足は、川筋や湖に新しい水を常に補給することができない。どれほど汚水が流れ込んでも、いかなる希釈や自己清浄もできないため、ここの汚染はひどくなる一方だ。同時に、更に深刻なことに、これらの汚水は簡単に10倍、数10倍の汚染資源になるのだという。
部分的に改善、全体はさらに悪化
一部の環境保護活動家は政府が水汚染問題を重視し、一部の措置をとっているとはいえ、中国では現在、一部に改善が見られるが全体的には悪化しているという状態だと指摘している。活動家たちは当局に対し、更に力を入れ、構造上からの問題解決、特に法の執行実施と地方保護主義問題を克服する必要があると呼び掛けている。
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/03/html/d86119.html
沿海汚染深刻化 貝類に有害物質多く残留=中国【大紀元日本 2009年3月15日】
中国国家海洋局が先日、「2009年中国海洋環境質量公報」を発表した。それによると、09年、中国海域内での水質汚染面積はおよそ14万7千平方キロメートルに達しており、大・中都市の沿岸水域の汚染が深刻化、海洋環境が楽観視できない状況だという。
汚染が深刻な海域は主に遼寧湾、渤海湾、莱州湾、長江河口、杭州河口、珠江河口と一部大・中都市の沿岸水域。主な汚染物質は無機窒素、可動性リン酸塩や石油類である。一部の海域には重金属や石油類が沈殿し汚染源となっており、貝類に残留する汚染物質の量も依然高い。
これらの海域に生息している貝類に残留する汚染物質は、鉛、カドミウム、DDT殺虫剤などが含まれている。中でも鉛の残留量は基準値を50%も超えており、カドミウムとDDTの残留量も基準値を40%上回っていると、英字紙「中国日報」は伝えている。
人体に過度の鉛を吸収すると、血液や神経系統にダメージを与える。DDTは、WHOが中度の危険性がある殺虫剤だと指定している。
中国海洋環境質量公報によると、中国沿岸海域における生態系統の環境悪化は依然として深刻状態にあり、18の生態観測区内の21か所の沿岸海域の生態環境の中で、76%が汚染基準を超えているという。(翻訳編集・坂本)
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/03/html/d84713.html
メチル水銀と魚
水銀の化合物のうち、炭素原子を含むものを有機水銀と言います。有機水銀としては、主なものは、メチル水銀・エチル水銀・フェニル水銀の三つです。チメロサール(thimerosal)のエチル水銀については、メチル水銀に毒性が近いのではと心配されているわけですが、水俣病で有名なメチル水銀も含めた有機水銀に注意する必要があります。
有機水銀は、食物として摂取した場合、消化管から90-100%吸収されます。有機水銀は、血液に乗って全身を巡り、胎盤を通過して胎児に到達できます。また、脳・血液関門(脳細胞を守るために血液中の物質が血管から脳細胞まで到達するのを阻止する構造)を通過して脳細胞まで到達できます。発育中の脳に対してメチル水銀は毒性があります。水俣病などの場合で、摂取した母親は無症状や弱い症状なのに、胎児の段階から影響を受け、生まれたこどもに強い症状が出た例が知られています。生まれたときには正常に見えても、発達の遅れや目の不自由、耳の不自由、痙攣などが明らかになっていくことがあります。
環境中の水銀については、水中で細菌の働きでメチル化しメチル水銀となることがあります。このメチル水銀は、水中の食物連鎖の中で濃縮し、強くて大きくて長生きな魚ほど体内に水銀をため込む傾向にあります。この魚を食べることで人は有機水銀を摂取することになります。
アメリカ合衆国のCDC(疾病予防センター)の調査によれば、アメリカ合衆国では、血液中の水銀濃度が16-49歳女性で1.2ppb、1-5歳のこどもで0.3ppbと、こどもを産む可能性のある年齢層の女性で比較的高いことが知られています(参考文献11)。
アメリカ合衆国では、2001年3月、FDA(Food and Drug Administration: 食品医薬品庁)が、妊婦および妊娠する可能性のある女性に対して、メチル水銀の濃度が高い魚(サメ、メカジキ、king mackerel, tilefishの4種類)を食べないように勧めています(参考文献13)。FDA(Food and Drug Administration: 食品医薬品庁)のデータでは、水銀濃度がサメ0.96ppm、メカジキ1.00ppm、king mackerel 0.73ppm, tilefish 1.45ppmでした。
また、メチル水銀は、摂取した母親の母乳中にも出てくるので、授乳期の母親及び乳幼児に対しても、同様に食べないように勧めています。
アメリカ合衆国では、FDA(Food and Drug Administration: 食品医薬品庁)は、行政としてなんらかの行動を起こす基準としては、魚のメチル水銀の濃度が1ppmを超えたときとされています。
英国では、2002年5月10付けで、食品基準局が、妊婦・妊娠しようとしている女性・乳児・16歳未満のこどもに対して、サメ・メカジキ・marlinを食べないように勧めています。英国では、ブリストル大学の調査によれば、水銀濃度がサメ1.521ppm、メカジキ1.355ppm、marlin1.091ppmでした。
日本の場合には、昭和48(1973)年に厚生省が魚介類の水銀の暫定的規制値を定めています。総水銀0.4ppm、かつメチル水銀0.3ppmです。但し、マグロ類(マグロ、カジキ、カツオ)、深海性魚介類(メヌケ類、キンメダイ、ギンダラ、ベニズワイガニ、エッチュウバイガイ、サメ類)及び内水面域の河川産の魚介類を除くとされています。
なお、マグロの缶詰は、アメリカ合衆国では、比較的よく食べられている缶詰ですが、妊婦が食べ過ぎないように制限を加えている州がいくつかあります。
魚を汚染する化学物質の中には、魚の内臓に主に蓄積されるものもあり、魚の内臓を除去して調理することは有用な場合があります。しかし、水銀については、魚の体内にまんべんなく分布するとされています。
皮や脂肪や内臓を除去しても水銀による汚染を除去することはできません(参考文献12)。魚を汚染する化学物質としては、他には、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、クロルデン類などがあります。当・横浜市衛生研究所ホームページの中の電子パンフレット「環境汚染物質と食品衛生」も参考にして下さい。
「鯨由来食品の有害化学物質によるヒト健康に及ぼす影響に関する研究」では、鯨由来食品中のPCB・水銀の汚染実態調査がなされています。
日本では、捕獲調査(調査捕鯨)で捕獲されている南極海ミンククジラが一般市場に流通している鯨由来食品の50%以上を占めているとされています。オキアミ等を食べているこの南極海ミンククジラのPCB・水銀濃度は低かったです。
ところが、ツチクジラ、バンドウイルカ、イシイルカ、コビレゴンドウ、マッコウクジラなど、主に魚類やイカ類などを主に食べているハクジラ類は、脂皮では主にPCBが、筋肉では主に水銀がともに高く蓄積されており、これらは、昭和47年から48年に定められた暫定的規制値を大きく上回っていることが確認されたとのことです。
一方で、鯨製品の店頭展示品の大半が鯨種及び産地が十分に明記されておらず、全鯨製品の60−75%が鯨種名の表示がない。また、全体のおよそ10%程度が誤った鯨種名が表示されており、正しい鯨種が表記されたラベルは16−25%にすぎないとのことです。
水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項
一部の魚介類等では食物連鎖により蓄積することにより、人の健康、特に胎児に影響を及ぼす恐れがある高いレベルの水銀を含有している。
これまで収集されたデータから、バンドウイルカについては、1回60〜80gとして2ヶ月に1回以下、ツチクジラ、コビレゴンドウ、マッコウクジラ及びサメ(筋肉)については、1回60〜80gとして週に1回以下にすることが望ましい。
また、メカジキ、キンメダイについては、1回60〜80gとして週に2回以下にすることが望ましい。
http://asyura2.com/0510/health11/msg/152.html
「ほとんどの魚に、ある程度のダイオキシンやPCBが含まれている。化学物質は脂肪中に蓄積されるから、サケ、ニシン、マグロのように脂ののった魚の場合は特にそうだ。農漁省の食品汚染局が1999年に作成した内部資料によると、
週に二度以上魚を食べると、WHOが定めるダイオキシンとPCBの安全値を超える量を摂取してしまう可能性が非常に高い」
これは、イギリスの常識。
毎日のように魚を食べ、とくにマグロに対しては信仰的なまでの羨望を抱いている日本でこんなことを言うと、間違いなく袋叩きにあう。
日本では水俣病やイタイイタイ病のように公害の垂れ流しで病んだ魚からの公害病が起きた。ごく最近、所沢の野菜のダイオキシンが問題になった。
たしかに、ダイオキシンを含んだ煙や、産業廃棄物のたれ流しなどの大問題がある。しかし、農薬を使っている限り、日本の川や池の魚や東京湾などの近海魚は、誰が考えても安全な食べ物ではない。定められた基準値以下であろう。
しかし、その基準値というのは五年では死なないけど、花粉症やアトピーなどの有力な原因の一つであることは間違いなかろう。そして、10年後、20年後、原因不明のアルツハィマーになるかもしれない。
その魚の中でも、もっとも問題になるのが養殖魚。
「狂食の時代」では、イギリスで多くみられるサケの養殖の問題点を取り上げている。
そもそもサケの養殖は、1960年代に始まり、20世紀末にはゲージからの水揚げが年13万トンにもおよび、発展をつづけているという。
しかし、ゲージ内のサケは一匹に付き、バスタブ半分が一つの広さしか与えられておらず、お互いに攻撃をして傷だらけになっている。そして、イヌやネコにノミが付くように、サケにシーライスが寄生する。この寄生虫を殺すため、有機リン系殺虫剤浸液の100倍の毒素をもつアルシペルメトリンが使われているという。
全ての餌として魚をあたえることが出来ず、濃度の高い油飼料が与えられ、これが切り身になった場合に浮かぶ脂肪の太い白線となる。そして、消化されなかった飼料の腐敗とサケの大量の排泄物のため、インフルエンザ、心筋症候群、感染性膵臓破壊死などが発生する。
なにしろ、自分の排泄物の中で暮しているのだから健康なわけがない。このため、さまざまな化学薬品が大量に投与される。
こうして、年間100トンのサケ養殖場が流す排泄量は、大きな町を10町を合わせたよりも多いという。このアンモニア排水が、ほたてなどの甲殻類に被害を与えるだけでなく、有毒で採取禁止になつているところが多いという。
さらに、天然のサケのピンク色に似せるため、食物に添加が禁止されているカンタキサンチンが魚用飼料に加えられている。
このため、養殖ゲージの下はヘドロ化しており、あらゆる海洋生命が死滅している。
なんとか生き残っただけの養殖サケを、安いからとイギリスのスーパーで売っている。
イギリスへ旅行する人は、絶対にサケを食べてはならない。
日本では、養殖の魚が増えている。
おなじみの鰻はほとんど養殖で、中国産の安いものが出回っている。
かば焼きになっているからなかなか気がつかないが、下品な脂こさと臭いが気になる。 そして、最近では高級魚のタイ、ハマチ、カレイ、フグの養殖物が増えてきている。
魚を買う時に困るのは、それが天然物か養殖物かの表示がないこと。
養殖のタイはいつも浅いところにいるので、黒ずんでいて今までは見分けられた。ところが桜色になるホルモン剤が投与されるようになってから、素人では見分けられなくなってきた。
そして、フグの養殖にいたっては、エサの多量投与による腐敗、その腐敗から病原菌が発生しないようにと、ホルマリンが投与されていた例が実際にあったという。
もちろん肉骨粉が魚にも投与されていた。こんな話を聞くと、高いカネを払ってまで、流れのない入り江で育てられたフグやハマチやタイを食べる気がしない。
船舶の船底に貝や海藻が付着するのを防ぐために、有機スズの入った塗料が今まで使われてきた。このトリブチルスズこそが最悪の環境ホルモンだと言われている。
それなのに、養殖の漁網に貝や海藻の付着を防ぐために、このトリブチルスズを使用している例もあるという。
魚は身体に良いと信じてきた。
たしかに、さば、いわし、さんま、かつおなどの回遊魚は、DHAが多く絶対のお薦め品である。私は一番美味しい魚は、土佐風のにんにくと青じそと万能ネギを山盛りにしたかつおの叩きだと信じている。
しかし、それ以外の、回転鮨屋で回っている皿をみて、どれが天然もので、どれが養殖物かが分からない。いかに江戸前だといっても、ヘドロに煙る東京湾でとれたコハダを、年に一回ぐらいならいいが、しょっちゅう食べたいとは思わない。
養殖魚や近海魚には、ダイオキシンやPCB汚染のおそれがあるとしたら、呑気にB級グルメとはしゃいでいるわけにはゆかないということが、お分かりいただけたと思う。
http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20020405.htm
ダイオキシン
実はダイオキシンの摂取は98%が食品からと言われています。
厚生省が平成8年に発表したところによると、日本人が摂取するダイオキシンの量の67.5%が魚だそうです。
魚・・・特に日本人にとっては古来から貴重なたんぱく源であったし、魚自体多方面にわたっていいところがあるのに・・・
(ノ◇≦。)
ダイオキシンは脂肪に蓄えられるという性質をもっています。
ダイオキシンに限らず、有害ミネラル(ベリリウム、カドミウム、水銀、鉛、砒素など重金属)なども同じです。
ですから、母乳を飲ませる飲ませないの話の問題になるわけです。
(母乳は害より利の方が大きいと考えていますが、母親の食事は充分注意しなければなりません)
これらの有害物質は、胎盤を通り抜けて赤ちゃんの体内にも取り込まれます。(カドミウムは大丈夫だそうです)
母乳中にも分泌されることがわかっています。
私は和歌山ヒ素カレー事件の際のテレビ放送で、ヒ素は脂肪に溶け込むので、お母さんは子供を産んだりお乳を出したりすることで毒素が排出され体がきれいになる、というような内容の話を聞いて衝撃を受けました。
当然、乳製品にも問題があることになります。(母乳の1/10と言われています)
ダイオキシンについてだけ言えば、日本人が肉や乳製品から摂取する量は魚の1/5くらいということになりますが、
欧米人は17〜53%をハンバーガーやフライドチキンで摂っているそうで、魚が悪いと肉や卵や乳製品に変えたのでは同じことになります。
ダイオキシンは水に溶けない為、根から吸収されることはなく、野菜は洗って食べればほとんど問題ないとのことです。
では、なぜ魚にこんなにも影響があるのでしょうか。
直接大気からはほとんど影響を受けなくとも、大気中のダイオキシンは川や海に落ちます。
そして、海底に蓄積されているのです。
もうひとつ大きな問題が農薬です。
31%が農薬による汚染だということです。
今は規制がされていますが、70年代初めまでに大量のダイオキシンを含む農薬がばらまかれ、それらがまだ残存しているのです。
これらは今後使用しないことで徐々に減ってはいくでしょうが、近隣諸国では未だ堂々とこれらを使用しています。
ダイオキシン類の主な発生源は、ごみ焼却等の燃焼・加熱工程ですが、その他に塩素漂白工程、農薬製造過程に含まれる不純物など、多様な発生源があります。
さて、取り入れてしまった毒素ですが、人間にはそもそも体に排毒のシステムを持っています。
腎臓や肝臓がろ過し、尿や便や汗で毒を体外に排出しています。
しかし、現代人は毒素を取りすぎています。(化学薬品や添加物など・・・)
腎臓や肝臓はがんばって働いていますが、許容範囲を超えれば結局体内に留まってしまうことになります。 がんばりすぎた腎臓や肝臓も疲れて病気になったりします。
人間の体から老廃物や毒素を出す方法は、髪・汗・爪から10%、尿から20%、便から70%となっています。
ということは、便秘の方は毒素が排出できず、毒素を体中に撒き散らすことになります。
肌荒れ、吹き出物、イライラ、ガン、ポリープ、アトピーなど、他の病気も引き起こしかねません。
なるべく有害なものを取り込まないようにすることと共に、腸内環境を整えることが健康を保つ上でとても大切なことなのです。
http://ware-bani.pinoko.jp/healinglibrary/daiokisin.html
女性と子供を有害物質から守ろう
「子供を3人以上出産した女性は長生きが証明されている」
未婚の頃から将来の子に毒性やアレルギーを移さない食生活を
■世界の何れの国も女性が長生きなのは出産のおかげ
一般的に女性は脂肪が多いと申し上げました。身体の脂肪が多ければ、確率的にガンの恐れが高くなると言われています。なのに世界の何れの国も、女性のほうが長生きしています。様々な要因はあるものの、理由の1つは女性は「出産」するからだと考えられています。医学的には、3人以上出産した女性が最も長生きすることが証明されています。
■妊娠時に母体を通し毒性が子供に移動して有害物質が減るため
出産した女性は母乳を与える、あるいは妊娠時に毒性が母体を通して、皮肉にも赤ちゃんに移動するために有害物質が減るからです。赤ちゃんを多く生んだ分、母親の母体の毒性が少なくなると言われています。人間と鯨(くじら)・イルカとは若干違いますが、鯨・イルカの例でみると、有害物質が胎盤(母体)経由で移行する総量は5%程度で、ほとんどが授乳によって母体から赤ちゃんへ移っていきます。母体の毒素の影響は第1子が多く受け、例えばアトピーは第1子が多いデータがあります。
■できるだけ我が子に有害物質を受け継がない食品の選択
間違って頂きたくないことは、母乳がいけないと言っているのではありません。母乳は赤ちゃんにとって、粉ミルクなどの人工授乳より遥かに良いことは言うまでもありません。言わんとすることは、女性はこうした有害物質やアレルギー要素などを我が子に受け継がないように、若い頃から食生活や日常生活で有害物質への防御・対策が求められます。独身時と言えども女性は、ダイオキシンなどに限らず「食品添加物」や、訳の分からないダイエット食品の摂取は考え物です。
■マグロは少な目に青魚などを多く摂りましょう
繰り返しますが、摂り込まれた危険物質は多くが我が子に移ることを考え、確かな食生活をして下さい。魚・マグロを食べるなではなく、気を付けて食べようです。できればマグロは少な目に、青魚などを多く摂りましょう。本人のみならず、子供のためでもあります。
母乳や臍帯を介して我が子へと危険物質が移動し蓄積する」
特に女性は若い頃から有害物質への防御が求められる
■女性は男性よりも脂肪が5%多いために毒性が蓄積しやすい
これから申し上げることで呉々も誤解して頂きたくないことは、未婚や出産しない女性、少子の母親を批判しているのではありません。宜しくご理解をお願い致します。一般的に女性は男性よりも脂肪が5%多いために、食品から摂り込んだ毒性は蓄積しやすいのです。甚だ失礼なたとえですが、マグロの赤身の部位より、トロに有害物質が溜まりやすいことと同じことが言えます。
■マグロなどの摂取制限は胎児・乳児への影響も考えてのこと
前号のようにマグロを始めとする魚介類の摂取制限は、妊娠女性自身の健康問題と、もう1つ胎児・乳児への影響があるからです。有機水銀にせよダイオキシンにせよ、臍帯(さいたい〜いわゆるヘソの緒)や母乳を介して我が子へと蓄積されて行きます。マグロに限らず、食べ物一般あるいは家庭の生活用品から出る危険な化学物質を摂り込むと、母から子へと“移動蓄積”していくことが指摘されています。
■若い女性は将来の我が子のために普段から確かな食生活を
特に若い女性は、摂り込まれた危険物質の多くが我が子に移行することを考え、確かな食生活をして下さい。様々な要因はあるにしても、親の食生活や生活用品の化学物質などによって、子供がアレルギーになる恐れが高いのです。ある医療機関のデータでは、新生児の半分が産まれながらにして「アレルギー体質者」とも言われています。本当に、子供が可哀相です。十分お気を付け下さい。
「妊娠女性はクロマグロを食べるのは週1回までに規制」
妊娠の可能性のある方・授乳中の方・子供さんも注意しましょう
■将来奥さんになる人のためにも真剣にマグロを考えよう
今回から「ROUND12/女性と子供を有害物質から守ろう」の連載です。前ROUNDの「怖い!トロの有機水銀とダイオキシン」を受けて、さらに女性や妊娠女性の方を中心にご覧頂こうとするものです。マグロや回転寿司の食材を超えて、毒性の親子間移動の問題を説明します。言うまでもなく日本人は魚を多く食べるので、妊娠女性や若い女性を始め小さなお子さん、もちろん一般の方も注意が必要です。またマグロや寿司に限らず、毒性物質や化学物質、「食品添加物」の多い食材や食品は極力避けなければなりません。妊娠女性・授乳中の女性及び妊娠の可能性がある方や子供さんへの、マグロの摂取制限と関連の話です。男性諸氏も、現在の家庭・将来奥さんになる人?のために真剣にご覧下さい。
■妊娠中の女性はマグロを食べるのは80g単位で週1回まで
厚労省から、2003年と2005年にマグロへの注意事項が出され、大騒ぎしたのを思い出しましたか?クロマグロ、メバチマグロ、メカジキ、キンメダイなどは、80g単位として週1回以下にすべきと言っています。ミナミマグロ、マカジキなどは、週2回以下の“御触れ”でした。何事にも対応が遅い厚労省が2回も注意を出したことは、これらの大型魚や海の底にいる魚、そして養殖魚はそれだけ汚染されていることを証明しています。
■妊娠中に限らずいつでも危険物質が多い魚は食べ過ぎない
80gの量は刺身ならざっと1人前、寿司なら1貫のネタは約15gなので数切れ(数貫)が目安です。有機水銀は体内で70日で半減、140日で抜けるデータがあります。しかしこうした水銀濃度が高い魚を食べ続けていけば、妊娠中を始め、出産後も水銀は体内で蓄積されたままの状態になっているのです。危険性は妊娠女性に限らず女性全般、一般の男性にも言えることです。
■諸外国は授乳中の母親や小さな子供まで厳しいマグロ制限
厚労省は妊婦(妊娠女性)に限定していますが、諸外国ではさらに厳しい基準や対象範囲を広げています。米国は授乳中の母親や幼児は週1回まで、カナダでは全ての人が週に1回まで、さらに幼児や妊娠が可能な年齢の女性は月1度までとしています。魚に蓄積された有機水銀は、料理で加熱しても消失しないので、身体に摂り込む前の対応が迫られています。出産は人生にそうあることではないので、栄養は他の安全な食材で摂り、その時ぐらいはマグロや養殖魚・回転寿司は我慢しましょう。
「マグロは有効な栄養素でも食べ方次第で有害に」
贅沢でも天然物の赤身を時々少しだけ食べることが一番
■家族(奥さん・子供)への影響も考えてマグロを食べましょう
「トロの有機水銀とダイオキシン」のまとめのページです。大事なポイントを振り返ってみましょう。なお引き続き次の「ROUND12/女性と子供を有害物質から守ろう」でも、マグロの汚染の話を続けます。女性や妊娠女性の方はもちろんのこと、男性も家族をお持ちの方・関心のある方は、次号以降もお読み頂きたいと思います。
(1)天然物(もの)のトロ部分は全身の1〜2割にもかかわらず、養殖マグロは全身トロに近い7〜9割がトロです。トロは脂肪量が多く、クロマグロの場合は100g中に27.5gもあります。赤身なら1.4gだけです。“メタボマグロ”〜いわゆる肥満マグロばかりを食べていては、人間自身がメタボになってしまいます。ですので、食べるなら断然「赤身」です。
(2)妊娠女性、授乳中の女性、小さな子供を始め私達も節度を考え、できればマグロは贅沢でも天然物の赤身を時々少しだけ食べるように心掛けましょう。参考に日本の冷凍技術は素晴らしく、天然なら冷凍物でも構いません。マグロ通は、管理の悪い生マグロより、冷凍物のほうが遥かにおいしく衛生的と言っています。
(3)回転寿司店で何も書いてなければ、間違いなく養殖マグロです。天然物と書いてあっても、かなりの確率で養殖マグロが使われている産地偽装の問題があります。安いからと言って食べ過ぎると、脂肪と有機水銀とダイオキシンの危険にさらされます。まさしく身体に危険な、脂肪・有機水銀・ダイオキシンの“三貫握り”です。
(4)「ネギトロ」は、植物油やショートニングが大量に混ぜられています。従って男性を始め、特に(2)項のような女性や子供は厳禁に近いレベルで、「ネギトロ」はやめるべきです。
■回転寿司も家族(奥さん・子供)のことを考えて食べましょう
(5)この項と次項は回転寿司全般の注意で、白身魚の大半は「偽装魚」の恐れがあります。本物でも養殖物なので、極めて高濃度な危険物質を摂取する結果になるのです。また巻き物・マヨネーズ和え・玉子焼きなどは素材が悪く、「食品添加物」も多いネタなので避けましょう。
(6)要は、比較的安全な烏賊(いか)・蛸(たこ)・青魚などの“安いネタ”を主体にして、上記のような好きなネタを少しだけ食べることをお勧めします。これが、身体にもフトコロにも優しい回転寿司の極意です。
「養殖マグロの危険物質の多さは餌や魚粉・魚油が原因」
そのマグロを食べた人間は有機水銀・ダイオキシンの濃縮腹に
■餌の魚粉・魚油は危険物質だけを搾り集めたようなもの
養殖マグロは、天然マグロに比べて有機水銀やダイオキシンなどが多いのは餌の違いと申し上げました。天然マグロのダイオキシンは、「食物連鎖」によるものです。一方、養殖は生け簀で短期間でマグロを大きくするため、無理矢理大量の小魚を与えます。さらに問題の、栄養価が高い魚粉や魚油を加えます。魚粉や魚油は、言わば魚から有機水銀やダイオキシンをしっかり搾り取って集めたようものなのです。
■トロばかりを食べているとマグロから人間への食物連鎖に
栄養だけでなく有害物質も“濃縮”されたものであるため、マグロに多く蓄積されてしまうのです。さらに抗菌剤が懸念されます。このようにダイオキシンがたっぷりしみ込んだ大トロや中トロばかりを食べていると、ますますご自分の身体に蓄積されていきます。これも“魚の王様”から「生物の王様」〜人間への「食物連鎖」と言えます。
■ダイオキシンなどを摂り込んだ毒腹は長期の食の改善が必要
魚も人間も一旦体内に入ると中々排出せず、人間の場合は半減するまで7〜8年は掛かると言われています。しかし食べ続けていれば、減るどころか大量の脂肪の他に、こうした危険物質がどんどん摂り込まれるだけです。栄養過多の“メタボ腹”の改善は、その気になれば数か月から1年もあれば治ります。しかしダイオキシンなどの“毒腹?”は、根本的な食の改善をしない限り治りません。
なお女性や妊娠女性の方は、「ROUND12/女性と子供を有害物質から守ろう」で、<妊娠女性はクロマグロを食べるのは週1回までに規制>の他、もう少し詳しく母乳から我が子へ有害物質が移行する仕組みを説明しております。
http://okd-galaxy.blog.ocn.ne.jp/familydayori/14/index.html
アトピー性皮膚炎との関係
母乳を通じて子どもへ
ダイオキシンは体内に取り入れられると脂肪にとけ込んで蓄積されるということは 先にも書きました。そして女性の場合は、そのダイオキシンが母乳を通じて体外に排出されます。
ということは、その母乳を飲む赤ちゃんには、どんな影響があるのかということが心配になります。
このことについて、ダイオキシン問題に詳しい長山淳哉・九州大学医療技術短期大学助教授(環境衛生学)のレポートが、以前新聞に掲載されていました。
長山教授は、ダイオキシン類の1つで、あのカネミ油症中毒事件の原因物質である「タイペンゾフラン」に関しての動物実験をしたそうです。ハツカネズミを使い、この有害物質が、胎盤から胎仔(たいじ)へどのくらい移行するかということと、母乳を通じて乳仔(にゅうじ)へどのくらい移行するのかということを調べたのです。
その結果、ショッキングなことに、母乳から乳仔(にゅうじ)への移行率が、胎盤から胎仔(たいじ)への移行率よりも、400倍も高かったということです。長山教授は、この傾向は、他の物質でも同じであると考えられるとし、多量の毒性物質が、母乳によって、次の世代へ受け継がれてしまっていると言明していらっしゃいました。
そして、さらに、母乳を通じて乳児が受け取ったダイオキシン類が、体にどんな影響を及ぼすのかということについて、免疫系への影響を調べたそうです。
それによると、「ダイオキシン類は抗体(ウイルスや菌などの抗原が体内に侵入してきた時に、それらに反応して作り出される物質で、簡単に言えばウイルスや菌をやっつけようとするもの)の生産を抑制する、サプレッサーT細胞の割合を減少させる傾向がある。
ダイオキシン類の摂取量が増えるにつれて、サプレッサーT細胞の割合が減少するため、抗体が過剰生産され、免疫活性が強くなりすぎる恐れがある」とのことです。
アトピーにも影響か
このことは、アトピー性皮膚炎の発症とも関わっているようです。
右上の図Bは厚生省の「平成四年度アトビー性疾患実態調査報告書」 の一部だそうです。
長山教授によれば、「次の二点に注目してほしい。
まず、六%以上の新生児が、アトビー性皮膚灸と診断されていることである。これは、胎児期に母体から免疫系への悪影響を受けている可能性を示唆している。
次は、母乳ほ育児では、ほ育期間が長くなるにしたがってアトビー性皮膚炎の発症率が高くなるのに、人工乳ほ育児は誕生後、次第に発症率が低下する傾向があるという点だ。
人工乳の汚染レベルが、母乳の十分の一以下であることが作用しているのかもしれない。乳牛はいつもお乳を出しており、その汚染レベルがヒトよりもかなり低いからだ。」
母乳を与えたために、一緒にダイオキシンも与えてしまい、子どもがアトピーになってしまうなんてやりきれないですね。
この結果について、長山教授は「しかし、それゆえに、母乳よりも人工乳のほうが良いと考えられては困る。たとえ、これが真実であるとしても、哺乳動物である人類は、母乳で子どもを育てなくてはいけない。重要なことは、環境や人体の汚染レベルがこのような状況にあることを認識し、できるだけ早く安心して母乳が与えられる環境にすることである。」と仰っておられました。
http://www.kenyo.net/yumanite/dioxin_1.htm
環境ホルモンから身を守るには
今回は、ダイオキシンをはじめとする環境ホルモンを、できるだけ体の中に取り入れないようにするにはどうすればいいのか、また、体に蓄積された環境ホルモンを体外に効果的に排出する方法についてです。が、その前に、主な環境ホルモンについていくつか挙げてみます。
ダイオキシン
・毒性は、青酸カリの1000倍。サリンの2倍。
・不妊、早産、流産、奇形などの発生率が高くなる。
・奇形に関して、ベトナムで従軍した兵士の子供は、ベトナム戦争とは無縁の人よりも15倍高かった。
ビスフェノールA
・ポリカーボネートの原材料。プラスチックから溶け出す。
・ポリカーボネート樹脂製のほ乳瓶、学校給食の食器が問題になっている。
・女性ホルモン様の働きをする。
ポリ塩化ビフェニル(PCB)
・性ホルモンの代謝に影響を与える
・低温度で燃やされると、ダイオキシンを発生。
トリブチルスズ(TBT:有機スズ化合物の1種)
・海の汚染の主役級ともいえる物質。養殖に使われる漁網の防汚剤や、養殖場のイケス網に海草や貝が付着しないための塗料。また、船舶の底に塗られる防汚塗料として使われてきた。
・人体に入り蓄積されると、成長障害が起きたり、白血球やリンパ球が減少する症状が起きることが実証されている。
・貝類の生殖器の異常を起こしたのもこの物質ではないかと言われている。
ジクロロフェニルトリクロロエタン(DDT)
・日本ではシラミの駆除剤として、頭からかけていたこともある。
・1981年、北極で暮らしているシロクマの体内からもDDTが発見された。南極のペンギンや氷からも見つかっており、DDTの汚染は地球規模とみて間違いない。
・女性ホルモンや男性ホルモンの構造や分泌を変化させる。それによって、生殖に影響を与えることが確認されている。
■環境ホルモンの人体への進入経路
これらの環境ホルモンは、空気、食物、水から体内に入ってきますが、約90%は、食べ物を通じて口から入ってきます。
たとえばDDTを例にとると、地上に散布されたDDTは、雨によって大地にしみこみ、川に流れ込み、海に入ります。
すると海に住む微生物のプランクトンが海水や沈殿物からDDTを吸収。このときは本当にわずかで、1ppm程度と言われています。
しかし、そのプランクトンを食べた小魚の体内には、DDTが蓄積され、その濃度は、およそ10倍の10ppmくらい。
その小魚を食べる魚や鳥は、さらに高濃度のDDTを蓄積することになり、やがて人間の口に入るときには、かなりの濃度になっているということです。
DDTの他、現在は私たちが常食する動物や植物などの生態系が、かなり環境ホルモンによって汚染されています。特に日本はひどい状況です。
しかし、このような自然界の農作物や動物からだけでなく、他にも気を付けなければならないものがあります。
たとえば、コンビニで売られているお弁当やお惣菜の容器などにも、環境ホルモンが使われています。学校の給食で使われているポリカーボネートもそうです。缶詰や缶ジュースの内側にも塗られています。
■環境ホルモンから身を守るには
環境ホルモンを体に全く取り込まないようにすることは、もはや不可能です。しかし、その危険性が未知数であるため、現時点で出来るだけ体に入れないようにする必要があります。そのポイントをいくつか挙げてみます。
1,ラップには塩ビ系ではなく、ポリエチレン製を選ぶ。
主に、食品を冷蔵庫で保存したり、電子レンジで温める時に使うラップですが、これには塩ビ系とポリエチレン系の二つがあります。
塩ビ系のラップは、消却するときにダイオキシンが発生するということで、かなり注目はされてきましたが、問題はそれだけではありません。耐熱性をあげたり、柔らかくして使いやすくするために、安定剤、柔軟剤、難燃剤などが使われています。
特に塩ビ系のラップの多くはアジピン酸エステルなどが柔軟剤として使われているようですが、まだ安全性が確認されていません。またフタル酸エステル類などが添加されている場合が多いのですが、これは女性ホルモン様作用があると考えられています。
ですからラップを買うときは、比較的安全なポリエチレン製の、しかも無添加のものを選ぶようにしてください。
2,電子レンジでプラスチック容器、ラップを使って食物を温めない。
コンビニやスーパーで売っているお惣菜やお弁当やインスタントの食品。プラスチックの容器に入っているものが多いですが、中には「この容器は電子レンジで温めて大丈夫」と書いてあるものがあります。
しかし、加熱によって環境ホルモンが溶け出します。コンビニなどで弁当を買う場合は、容器から出してt陶器の入れ物に移し替えて温めるほうが良いです。
また、学校給食や病院の食器などで使われているポリカーボネートからは、ビスフェノールAが溶け出していることがわかりました。
「この容器は温めてもいい」という表示は、一定温度までは、容器自体が燃えない、溶け出さないという意味で、化学物質がでないということではありません。
食器だけでなく、ほ乳瓶もポリカーボネート製のものは危険です。粉ミルクを溶かす時に熱いお湯を使います。ガラスのほ乳瓶に替えるべきでしょう。
3,脂肪分の多い肉や乳製品の常食は控える
ダイオキシンは脂肪に溶けやすいという性質があります。
ですから、脂身の多い肉には、ダイオキシンが蓄積されているおそれがあります。
なるべく脂身の少ない肉を選びましょう。
また肉の中でも、個体の大きい豚や牛のほうが、小さな鳥よりもダイオキシンの濃度が低いと言われています。
それからレバー(肝臓)。肝臓は体内の解毒を受け持つ器官です。環境汚染が進んだ環境や、化学飼料で育てられた動物の肝臓は、はっきり言って毒の固まり、食べない方が無難です。
4,食品添加物の多い食物を常食しない。
環境ホルモンというわけではありませんが、現在、日本は食べ物があふれ、スーパーやコンビニに行けば、ありとあらゆる加工食品が並べられています。これは、食品添加物によって食べ物を腐らせずにおいておけるようになったからです。恩恵なのか不幸なのか・・・。
食品に気を使わず、普通にスーパーやコンビニで買い物をして食事をしていれば、一生のうちで摂取する食品添加物の量は、200kg、つまりドラム缶1本分にもなると言われています。これじゃあ体がおかしくならないほうがおかしいというものです。
できるだけ自然食品店で買い物をし、菜食に心がけたいものです。
5,食物繊維の多く入った食物を摂る。
ダイオキシンは一度体内に入ると排出されにくい、非常にやっかいな物質です。脂肪と相性がよく、皮下脂肪、肝臓、卵巣などに多くたまります。
しかし、同じところにいつまでもとどまっているわけではなく、血液を通じて動き回り、一部は肝臓から排出されて胆汁と一緒に十二指腸に排出されて小腸に行き、そこでまた吸収されて体内に戻ります。
人間の場合、体内濃度が半分になるには、最低でも約7年かかります。このため、加齢とともに体内の濃度が増加する傾向にあります。
しかし、最近「食物繊維」は、このダイオキシンの排出に一役買っていることが分かりました。体内を循環しているダイオキシンを小腸で吸収して便と一緒に体外へ排出してくれるのです。これなら体内の蓄積量が減らせます。
もちろん毎日の食事と一緒に入ってくるダイオキシンも吸収してくれるので、新たなダイオキシンの蓄積を最小限に抑えることができます。
カネミ油症の研究に三十年以上も関わってきた研究グループの実験によると、特にダイオキシンを排出する働きが顕著なのは、米糠とほうれん草の繊維だということです。その他では、ゴボウ、蓮、にんじんなどと、それに葉緑素です。
玄米酵素は米糠の食物繊維と葉緑素が入っています。100gあたりの繊維は何とゴボウの4倍です。だからカラダにいいのは当たり前なんですね。
6,穀物や緑黄色野菜を積極的に摂る。
レトルトや加工食品に偏ると、食品添加物も怖いですし、第一、ビタミンやミネラルが欠乏します。するとその栄養不足が原因で、抵抗力や、もともと生体がもっている有害物質を排出しようという働きが落ちてしまいます。
また、肉や動物性食品を多く食べると、先にも書いた通り、その分だけ、脂肪にとけ込んだダイオキシンを体内に取り込んでしまうかもしれません。 ですから、日本人の伝統的な食事、玄米(または、白米に玄米酵素)に芋類、豆類、青野菜、根菜類、海藻類などを心がけて食べるといいのです。
http://www.kenyo.net/yumanite/env-horm_3.htm
子どもの脳が危ない 福島 章
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人は左孔脳症、酒鬼薔薇少年は左側脳室の拡大(左脳の萎縮)があった。ある少年死刑囚は母親が妊娠中に黄体ホルモンと甲状腺製剤の投与を受けていた(超男性化)。脳の異常が多い。
注意欠陥多動性障害(ADHD)の激増が少年非行の増大につながっている。その原因として環境モルモンが怪しいと指摘する。
子どものふるまいがわからない
近ごろ、子どもたちの性格やふるまいが、一時代前とは大きく変わってきたのではないだろうか? このような疑問を抱いているのは、私だけではなかろう。
まず、学校に行かない子どもの数が増えた。文部省の統計によっても、《不登校》児が、ここ数十年にわたって年々増加している。
その学校の中では、《学級崩壊》という現象がここ数年大きな問題となってきた。授業中のクラスで、立ち歩く子、おしゃべりする子、勝手に遊んでいる子、あたりかまわず飲食する子、授業時間中なのに教室の外に勝手に出る子どもなどが多くなった。ほかの子どもがこうした子どもに同調して収拾がつかなくなり、授業が成り立たなくなってしまうことも稀ではない。
《学校内暴力》と呼ばれる現象も、一時は減少したように見えたが、最近また再燃の兆しがある。文部省の調査によると、教師に対する暴力、生徒間のいじめ、学校施設に対する破壊行為などがふたたび多発している。
しかも、今回の暴力は前回のそれとは様子が違う。反抗的・組織的というよりは、突発的でやみくもに癇癪を爆発させるような、幼児的なものが多い。少年非行を扱う警察庁では、それまでほとんど不良傾向が見られなかった子どもが、いきなり重大・凶悪な非行に走る「いきなり型」が増えていると述べているが、これは近年の学校内暴力とも共通する傾向である。
《少年非行》も、日本中を驚かせるような異常な事件が起こる時代になった。日本中の人々に生々しい記憶を残したのが、1997年に神戸で起こった小学生連続殺傷事件だった。犯行声明で酒鬼薔薇聖斗と名乗ったのは、14歳の中学生だった。この生徒は、被害者の一人の首を切り落としてもてあそび、最後にそれを自分が通学する中学校の校門の前にさらすという異常な行動をとって、人々を驚愕させた。
神戸事件から半年後、1998年1月、栃木県の黒磯市で、中学生が教室前の廊下で、自分を注意した女性教師をバタフライナイフで刺して死なせてしまうという事件が起こった。それからしばらく、日本中で、少年たちがナイフをふるって人を殺傷する事件が続発した。
これらの特異な少年事件は、《少年非行》と呼ばれる現象がどこかで質的に大きく変容し、以前には見られなかった種類の異常な行動が多発するような時代がやってきたことを示しているようだ。そこには、何か根源的な変化が起こっているに違いないという印象をうける。
学校の問題にしても非行の問題にしても、その原因を親のしつけ方とか教師の教育技術とか、あるいは地域や社会の教育力などの問題に還元することはやさしいが、それだけでは十分な説明にならず、解決の役にも立たない。そういう深刻な事態に直面しているのが、今の子どもの問題の現実なのである。
鍵になるのは脳の障害?
この問題を解く鍵は、人の行動や心を動かしている器官である《脳》にあるのではないだろうか? 人間の心や行動を理解するには、生物―心理―社会など、少なくとも3つの次元を検討し、その知見を総合しなければならない。
この本ではまず、生物学的次元にあたる脳が、いまどきの子どもたちの間で変化しているのではないか? という仮説を検討してみたい。
私がこうした視点に気づいたのは、実はふつうの少年少女の問題を考えていたときではなく、非行少年や犯罪者の精神鑑定をしているときだった。重大な犯罪非行を犯した人の脳を精密に調べていると、それだけでは病気といえないが、明らかに正常ともいえない、潜在的な異常所見が発見されることが多いという事実がわかってきた。しかし、その異常所見のほとんどは、問題の人物がまだ胎児であった時期から乳幼児期の間に由来するものであった。
遺伝そのものによるのでもなく、後天的な環境やしつけの過誤によるのでもない脳の障害が、少年少女期からおとなにいたる、その後の生涯に大きな影を投げかけるという事実が明らかにされてきたのである。
環境ホルモンと脳の形成異常
いわゆる《学級崩壊》を考えてみよう。
学級崩壊の場合、クラス全員がいっせいに教師に反抗して蜂起するわけではない。必ず1人か2人、最初に騒ぎを起こす特定の子どもがおり、その後で、クラスの多数がそれに同調するのである。この発端となる児童は、注意力が散漫で、落ち着いて座っていたり、課題に集中したりすることができないで、いつもせわしなく動き回っている、という症状を持っている。
精神医学は、この種の子どもに《注意欠陥多動性障害》という診断をつけている。しかも、この注意欠陥多動性障害(attention deficit hyperactivity disorderふつう、英語の頭文字をとってADHDと呼んでいる)の子どもの多くは、実は、脳の微細な形成異常を持っていることがこれまでに明らかにされている。
だから、近年の先進諸国で学級崩壊という現象が多発するようになったという事実は、ADHDという、脳の障害を持った子どもがわれわれの時代に増加したことを、つまりは胎児期か乳児期に脳の微細な形成異常を起こすようなリスクが子どもの生きる環境の中で増大してきたことを示すものにほかならない。
そのリスクが、《環境ホルモン》と呼ばれているごく微量の化学物質によってもたらされているという厳密な因果関係は、実はまだ十分に証明されているとはいえない。
しかし、多くの環境ホルモンが、その性ホルモン作用(およびその桔抗作用)、甲状腺ホルモン桔抗作用などによって、ヒトの脳の形成にさまざまな影響を与えることについては既に多くの証拠がある。(中略)
今、子どもの《脳》が危機にさらされているのである。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/hitokuchi028.html
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これも参考にして下さい:
癌の原因(食べ物)
http://www.amezor.to/life/log/beauty051103003056.html
癌の原因(環境)
http://www.amezor.to/life/log/beauty051103133258.html
ガンの検診や治療の問題
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan.htm
新・抗がん剤の副作用がわかる本
http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/sin_kogan_fuku.html
癌の通常療法
http://www.amezor.to/life/log/beauty051105205238.html
癌の鍼療法
http://www.amezor.to/life/log/beauty051104190635.html
癌に効く食べ物
http://www.amezor.to/life/log/beauty051103201236.html
アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html
癌に効く?温泉 - 癌掲示板
www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678/101-200
癌に効く温泉2
http://www.amezor.to/life/log/beauty080222221051.html
アトピーに効く温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty051108151817.html
糖尿病に効く温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty070407105048.html
lこんにちは、カエルの血だす!!
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( ヽ、__ 〈_ _ _ノ
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4. Sushiの恐ろしさに全く気付かない欧米人 _ アホだねえ
How to eat at a Sushi Bar
http://www.youtube.com/watch?v=bc6v8IUe_0g
偽日本食料理店がフランスで横行
http://www.youtube.com/watch?v=mdgJhi39hOc
海外のトンデモ日本食
http://www.youtube.com/watch?v=e85rD9xo4G0&feature=related
1) ロシア
日本食ブームのロシアで横行する“トンデモ料理”
ロシアの日本食ブームが変だ。人気が出るのは結構なことだが、その実態は、日本ならば逮捕確実のトンデモ料理のオンパレードなのだ。日本企業が連携して啓蒙活動に立ち上がったのだが、ロシアのお家事情もあって、一筋縄ではいかないようだ。
ロシアの日本食レストランは、モスクワだけで600店にもなり、海外の料理店としてはイタリア料理の次に多いとされる。
ところが、その中で日本資本はほんの数社しかない。店内には日本人とおぼしき容姿の料理人も多いが、大半が朝鮮系ロシア人。彼らに法被を着せて日本風を気取っているだけで、当然、日本料理の修行経験などない。素人が見様見真似で作っているに過ぎないのだ。
しかも生鮮食品の扱いに不慣れで品質管理が杜撰なため、食中毒も珍しくないというお粗末さだ。
日本食レストランが雨後の筍のように増えた理由について、三井物産戦略研究所の服部城太郎主任研究員は
「すしネタの出どころがブラックボックス化しており、儲けやすいから」と説明する。原価を極限まで安く抑えるため、犯罪まがいの行為が横行しているという。
典型例がマグロだ。ロシアでは腐りかけたマグロを新鮮に見せるため、一酸化炭素ガスを注入するという暴挙がまかり通っている。
こうしたマグロは「ガスマグロ」と呼ばれ、1週間経っても変色することはないが、当然日本では違法である。
またロシアはウナギ業者の間で「ウナギの墓場」と揶揄されているという。
なんと発がん性が疑われるマラカイトグリーンという抗菌剤を施されたウナギが流通しているのだ。
日本や欧米では禁止されているため、規制のないロシアに流れ込んでくるというわけだ。
それでもロシア人は「すしは健康に良い」と信じているのだから何ともやり切れない。
こうした事態に業を煮やした日本の食品会社などが昨年、「日本食文化ロシア普及協会」を設立し、啓蒙活動などに乗り出している。ただ実際の活動は、日本食講習会の開催などにとどまり、具体的な改善要求を行なうには至っていないという。
というのも、農林水産省が以前、海外の「ニセ日本食」を取り締まろうとした際、「すしポリスの弾圧」と国際的に大顰蹙を買った苦い経験があるからだ。
またロシアは石油やガスなど主流産業については、国家による介入、管理が厳しい。一方で、普及協会の設立に携わった服部研究員によれば、「それ以外の分野に関しては意外にも統制が緩い。特に中小企業が多い小売・外食産業では、業界側からも自由な営業活動を望む声が根強く、政府も介入せず、基本的には自由放任」という。直接的な指導は、業界の反発を招く危険が高く、慎重にならざるをえないのだ。
日本人の不在がトンデモ日本食を生んだ。日本資本のロシア進出の拡大こそが、まっとうな日本食が定着するための第一歩である。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 山口圭介)
http://diamond.jp/articles/-/3242
スタジオパーク 「ロシア日本食ブームの舞台裏」 2009年09月28日 (月)
ロシアでは日本食、とくに寿司が大ブームとなっています。しかしその一方で、むしろ危険な食材が使われるなど問題も浮き彫りになっています。石川解説委員に聞きます。
Q:ロシアの日本食ブームの現状はどのようなものなのでしょうか
A:昔ソビエト時代ですと日本食のレストランというのは数えるほどしかありませんが、今ですと、モスクワ全体で日本食レストランは600店、ロシア料理以外ではイタリア料理に次ぐ数と言われています。日本食、とくに寿司がロシアを席巻していると言っても良いでしょう。
寿司ブームは肉食が中心だったロシアに寿司が本格的な魚の料理、生の魚の味を持ち込みました。肥満や心臓病が大きな問題であるロシアに、寿司など魚を中心とした日本食は健康に良いと言う認識が一般に広く広まったことも日本食ブームの背景になっています。
ロシア人インタビュー「日本食は健康に良いですね」
ただほんとうにロシアで言われている日本食、特に寿司が果たして本物なのか、その中身について重大な疑問が持たれているのですね。
Q2:寿司の中身に疑問が持たれていると言うことですがどのようなことなのでしょうか。
A:「ガスマグロ」と言う言葉ご存じですか。
Q3:何ですか、それは。
A:実は古くなった、腐りかけたマグロでも新鮮なマグロに見せかけるために使われるのがガスマグロなのです。
マグロの肉を一酸化炭素ガスで処理しますとマグロが一週間経っても黒ずんでこないで、新鮮なように見えます。
もちろん日本ではこのようなことをしたら法律違反で検挙されますが、ロシアではこうした危険なガスマグロが野放しとなっているのです。
古いマグロのネタを新鮮に見せるガスマグロが堂々と寿司のネタとして使われ、ロシアの方がそれを健康に良いと信じて食べているという状況なのです。
Q4:それは大変ですね。ロシアの人は何も知らずに食べているのですか。
A:そうですね。でもロシアの市場を泳ぐ恐ろしい魚はガスマグロだけではありません。
実はモスクワは世界のウナギ流通業界では、「ウナギの墓場」と言われているのです。
Q5:今度はウナギの墓場ですが。何故ですか。
A:日本でも中国産のウナギを国産と偽って売った産地偽装ウナギというのが問題となりました。
ウナギの場合、養殖に使われてきたマラカイトグリーンという防腐剤が問題です。
このマラカイトグリーンは発がん性の疑いがある言うことで日本やアメリカ、EUでは禁止され、こうした市場では売れません。ところがロシアの場合は禁止されていないと言うことで世界中からマラカイトグリーンを使って育てたウナギがモスクワの市場に殺到するという状況なのです。
他の市場ではとても売り物にならないウナギのいわば恰好のはけ口となっているためうなぎの墓場と言われているのです。
Q6:こんな話しを聞くととてもモスクワで日本食を食べる気にはなりませんね
日本側では具体的な対策を始めたのでしょうか
A:ロシアの人は、本当は食にはうるさいし、自分の家のために買う食品については、安全性にずいぶん気をつけて買います。
しかし何故こんなことが起きるのかと言いますと、一つはロシア全体の食品の安全管理が制度的にも施設の面でもまだ未整備な点があって、魚の保存が利かないという点がありますし、店の側の売れるなら良いというモラルの低さもあるでしょう。
もう一つはロシアでは日本とつくと何か必ず品質が良いという盲目的な信仰が盲点となっています。
ところがロシアで売られている日本食といっても実際に日本の会社、日本の料理人がきちんと関わっているのはごくわずかです。
ほとんどはアメリカなど他の国経由で入ってきたり、ロシア側が独学で日本食を取り入れたりしたものでした。
食材も日本からの直接の輸入品は極めて少量で、日本食ブーム、あるいは日本食と言いましても実は日本の存在、かかわりはほとんど無かったと言うのが実態です。
このため危険な寿司ネタが放置されたという側面があります。
このため去年、日本側も日本の商社や食品会社、それに旅行会社、水産会社、農協などが集まりまして、日本食文化ロシア普及協会というものが去年出来ました。ロシアで日本料理の講習会を開いたり、あるいは逆に日本企業がどうしたらロシアに進出できるのかシンポジウムを開いたり、ロシアでの正しい日本食を広めようという動きがようやく始まりました。
このまま悪いネタで誤った料理法で普及が進みますと、たとえば食中毒などが起きて、逆に日本食のイメージを傷つける恐れもあるという危機感もあります。また日本食ブームを利用して日本食品へのロシア輸出を増やそうという思惑もあります。
Q7:ロシアの日本食ブームは日本にとってどのような意味があるのでしょうか。
A:現在の経済危機がありますが、ロシアの消費市場というのは実はヨーロッパ諸国の中で最大規模です。最近ではうどんのチェーン店がモスクワで人気を集めておりますし、日本風のカレーライス、焼き鳥など寿司以外の日本食も徐々にロシアの食卓に浸透しつつあります。
また日本食文化ロシア普及協会が最近の見本市で試したところ、味噌汁がロシア人に大変好評だったということです。
服部三井戦略研究所研究員「ロシア人というのは、本当は料理について日本人と同じような感覚を持っています」
日本レストランが600店と言いますと多いようにも見えますが、人口1千万のモスクワですとそもそもレストランの数は東京の10分の1と言われて、まだこれから発展途上です。
ロシアの料理文化はスープも澄まし湯からこってりしたもの、水餃子に似たぺリメニ、豊富な野菜など多彩で豊かな食文化を持っていて、私は多彩なロシア料理は大好きです。
ガスマグロや墓場のウナギが徘徊する現状は残念ですが、今後美味しい多彩な日本食を広めて、本物の日本の味がロシアに受け入れられる余地は十分あると思います。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/27215.html
【ロシアで人気沸騰の日本食---寿司とうなぎはかくして進化する】----(JB PRESS)
ロシアが1990年後半からやむことのない和食ブームにあることは、ロシアに興味のある方々はよくご存じで、この現象はロシアを訪れる外国人をも驚かせているようだ。(注1)
今やスシはロシアの国民食と言えるかもしれない。少なくとも、旧ソ連時代に、街のところどころにあったシベリア餃子を食べさせる「ペリメンナヤ」とか、定食をカフェテリア方式で提供する「スタローバヤ」がすっかりなくなり、その分「スシ/アンチスシ」(スシとスシ以外の日本料理)という言葉を定着させた「ヤポーシャ」(注2)をはじめとするスシレストランチェーンに取って代わられた。
■ モスクワに400店舗ある日本食レストラン
しかるに、モスクワの街を歩き、400店舗はあると言われるスシ屋のどこかに入ると、そこで提供されるスシは日本のものとはちがう。魚は握りのネタになるものが少ないのであまり人気はなく(注3)、代わりに、アボカド、フィラデルフィアチーズ、とび子、うなぎ、トマト、ルッコラ、もう何でも手に入るものを入れては海苔で巻き、ロール(巻物)というくくりでメニューを賑わしている。
スシレストランの人気トップ10を挙げると、巻物が上位を占めている(注4)。
スシは嫌いというロシア人がまだいるのも事実で、そういう人たちのためにはアンチスシがある。
というコンセプトで、スシ以外の和食を売り出したヤポーシャは現在サンクトペテルブルクとモスクワに30店舗以上の店をチェーン展開し、一風変わった和食をロシアに広めている最中である。
スシレストランで使われる食材で日本から輸入されたものは極めて稀である。
ネタの魚類は、ほとんどが欧州から来る。モスクワ最大のシーフード卸「ラ・メール」によると、フランスから送られてくる地中海もの、アフリカものが一番多いそうだ。
米、わさび、海苔、がり(生姜の甘酢漬け)などは中国産。
米については、1980年代からカリフォルニア米がかなり輸入されていて、現在も続いているがなにせ高価である。価格競争時代に突入したスシレストランではとても使えない。
ジャポニカ種の短粒米をクラスノダール地方で栽培する試みも定着して、中国産米とブレンドして使用しているレストランもあると聞く。
清酒も中国産、だから日本酒というには無理がある。もっとも、ロシアで清酒は人気がなくて、これに代わるものが梅酒だ。チョーヤが一世を風靡したが、最近はこれも中国産の進出が目覚ましい。
醤油は日本のキッコーマンの壜がテーブルに乗っていることが多かったが、最近では中身に中国産醤油を使用する店がほとんどである。
そのうえ、テーブルには醤油が置かれていない店も多い。スシを頼むと店員のお姉さんが醤油とともに現れて、取り皿になみなみと醤油を入れてくれる。
親切だと思うのは日本人だけで、ロシア人なら瓶ごと置いていってくれればよいのに、となる。
なにせロシア人は小皿があふれるほど醤油を入れ、そこにスシを漬け込むようにして食べる。あっという間に小皿の醤油はなくなる。
そんなわけで、低価格が売りのスシレストランでは水で割った醤油まで準備されている。
以上のようにメニューも、そして食材も、寿司は日本人の思いを超えて、今や国際的なスシという食カテゴリーが誕生したと考えている。
(注1)「(前略)スシはモスクワで最も人気のある食品の1つでしょう。そして、どこでも手に入る、スシレストラン、マーケット、ショッピングセンター etc。価格もモスクワの食品としては妥当な部類。手軽に入れるスシレストランが地下鉄の各駅前に展開している。
モスクワで初めてスシを食べた時は、そんなに美味しいとも思わなかったが、何回か食べるうちに慣れてきて、今や月に1回はスシレストランに通っている。モスクワに来たら、一度はスシを食べなきゃ」(モスクワ在住のトルコ人青年のブログから)
(注2)(япоша)経営は、GINZA Project Holdings(Saint Petersburg)
ヤポーシャチェーン36店舗以外にも、ロシア各地、ニューヨークなどに高級レストランを展開。この会社については、レストラン業界において非常に面白い展開をしているので、そのうちに稿を改めて報告したいと思う。
(注3)スシのネタですが、海産物では下記が一般的。
ほたてがい、サーモン、海老、マグロ、ぶり、うなぎ、すずき、いわし、カニ、とびうお、スズコ、とびこ、たこ、いか。これ以外は探してもロシアでは見つからない。
(注4)前述のヤポーシャによるスシとアンチスシの人気メニュートップ5は次の通り。
【スシの部】
(1)クリームクラブ巻き(フィラデルフィアチーズにカニ肉)、
(2)うなぎ巻き(軍艦巻き)、
(3)フィラデルフィア巻き、
(4)温ヤポーシャ巻き、
(5)クリームサーモン巻き
【アンチスシの部】
(1)鮭汁(味噌仕立て)、
(2)うな重、
(3)シーザーサラダ、
(4)サーモンステーキ、
(5)野菜のグリル
とにかく、うなぎの人気は特筆に価する。
ロシア人が箸で器用にうな重を食べている姿を見ると、驚きを超えて、一種の感動さえ感じる。ただし、うなぎは蒲焼にしたものではなく、吉野家の豚鮭定食状態のうなぎに、砂糖をたっぷり使ったテリヤキソースをかけて提供される。
http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/468.html
ネフスキー大通りに山程ある所謂「寿司バー(スシバー)」にいくことにしてみました。
今、ロシアではとにかく人気だとゆー「スシバー」を生粋の日本人であるやんしばポリスが潜入突撃取材ですよ?
海外であやしー日本料理屋、寿司屋があまりにも多く、調査してちゃんとしたお墨付きを与えよう!という所謂「寿司ポリス(スシポリス)」が2006〜2007年に話題になりましたが、いわばわたしがやろうとしているのは、その民間版だという訳だ。ってなんだそら。
ちなみにこの「スシポリス」にも色々な横槍が入っていることは、皆様がご存知のとおりです。いけませんかねぇ?すしポリス。 それだけ問題になっているということではないかと。
とゆことで、店内に入りました。結構お客さんが多くてにぎわってます。ロシア人でいっぱいだった。カウンター席に通されましたが、こういう風に回転すしみたいな感じでした。おすしが周る周る。お店の名前は敢えて…秘密。
で、「フィラデルフィア」を注文しました。
サーモンロールですね。サーモンロールにアボカドとクリームチーズが包まれているという、日本のまっとうなお寿司屋さんでは決して食べられない「お寿司」であります。でもおいしかったですよん。
お醤油がテーブルに備え付けられているのですが、どこのメーカーのお醤油なのかしら?と思って見ていたら、「食べ方が分からない」と思われたみたいで、店員ちゃんに教えてもらえそうになりました。バーロー!こちとら何十年も日本人やってんだ!そんなん知っているよ!(笑)。
海外の日本料理屋のお醤油ってキッコーマンのシンガかマレーシア産のお醤油が多いのよね。ここのはキッコーマンではなかった。
ガリが食べ放題だったので、お皿に大盛りにして、ボリボリ食べていたのに、お皿を下げられそうになって「まだガリ食べてるから!」とかシャウトするわたし。ガリ大好きなんです。おいしいおいしい。ガリガリボリボリ。 どでもいいけど、「フィラデルフィア」ってのは「兄弟愛」って意味なんだぜ?
お寿司(フィラデルフィア)だけでは足りないと思ったので、焼き鳥(↑)もたのみました。…なんというか、わたしが知っている「焼き鳥」とはちょっと違うのですが。あぁ、日本に帰ってジュージュー煙をたてて焼く焼き鳥と食べてーな! (笑)。
この回転すしカウンターの向こう側には警察官がいました。制服で判断。日本人のわたしが珍しいのか、わざわざわたしを見にきてましたよ…。
あ、味はフィラデルフィアのサーモンはおいしかったけど、巻き込まれているクリームチーズがちょっとしつこかったです。でもまぁおいしかった と思います。
焼き鳥の方は照り焼きソースをつけて焼いた鶏肉っぽい感じがしましたが、…まぁおいしかったです。日本のおいしい焼き鳥が恋しくなりましたが。あと写真には写っていませんが、ハイネケンも頼みました。
…で、チェックしました。ヨーロッパでよくあるようにファイルみたいなのに伝票が挟まれています。
伝票と一緒になぜかチューインガムも挟まれていたのですが。…普通、日本料理屋で食後にチューインガムは出しませんよね? わたし和食が大好き。割烹とか大好きです。今までこういうこと経験したことないなー…。あるとしたら、焼肉屋に行った後にチューインガムが出てきましたっけ。
和食って味控えめなので別にチューインガム必要じゃないしー…。ということで、この「日本料理屋」は日本人経営じゃないと思います。 まあお店の名前も書きませんが、随分と聞きなれない日本語だったし。
あぁ板さんが日本人のまっとうな日本料理店で和食をいただきたかったですわん。
ちなみにこれで465Rもしました。高い! 日本円で1500円ぐらいですかしら。
でもこのお店はサンクトぺテルっ子いっぱいで賑わってました。うぅむ…寿司ポリスとして一言物申したい!
…ロシアでは日本料理店は高級店になるそうです。その中でも日本人板さんがいるよーなところは超超高級店…みたいですね。
ともあれ遠く祖国・日本を離れてロシアで板さんやっている人を応援します。聞いたお話ですが、料理学校でも優秀な方が日本料理を専攻されるそうです。そら、日本人が日本の料理をやるのが一番ですからね。
それ以降の順位もお伺いしましたが、 一番が日本料理、二番がフランス料理…らしいです。
そらそうか。日本のフレンチっておいしいですもんね。きちんとフランスで修業している方も多いそうですし。やっぱ日本人は誠実ですな。
どでもいいけど、オーディオテクニカとかのすしメーカー(業務用シャリ玉成形機)が導入されていたりするのでしょうか。しかしどういう経緯を経てオーディオテクニカはヘッドフォンとすしメーカーを作るに至ったのか知りたい。接点がないと思うのは素人考えなのだろうか?
今日(2007年6月24日)たまたま「がっちりマンデー」で日本の回転すしの特集だったんですが、なんですか、日本はロシアの寿司バーをちっとも笑えませんな!とか思いました。
郊外にある車で家族で行くような「回転すし」ってあんな感じなんですねぇ。若夫婦と小さい子どもがいる家庭がメインの客層なのか。すいません、家も職場も東京のど真ん中にあるから全然知りませんでした。わたし、視野が狭いなぁ…反省。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shibaken/200705led08.htm
ロシアの『すし』価格 2010年05月10日(月)
世界各国での日本食ブームにもれることなく、ここロシアでも、特にここ2〜3年、寿司レストランが流行っています。もちろん、寿司は、以前から人気はあったのですが、
最近ではオープン・ラッシュといっても良いほど、あちこちで新しいお店ができています。
なかには、中国風なのか日本風なのか、よく分からない怪しげな店もあります。 しかし、
『寿司レストランはどうにも価格が高い!!』
・・・・というのが、ロシア価格を知る誰しもの見解ではないでしょうか。
日本で握りを頼むと、通常、1皿につき2貫(ツー・ピース)で出てきます。
東京価格の場合、通常ツー・ピースで100円〜350円と考えると、
1貫(ワン・ピース)で50円〜170円となり、平均価格は100円前後と言えます。
東京での一回の平均的な予算として、
・回転ずしだと一人800円〜1,000円程度、
・中級レベルの普通の寿司屋で一人3,000〜4,000円、
というところではないでしょうか。
ロシアと東京を比べますと、
平均的に、ロシアの『すし』は東京価格の約2倍、
という印象を受けます。
ロシアで『すし』を頼むと、
通常、1皿につき1貫(ワン・ピース)しか出てきません。
しかも値段は1皿(ワン・ピース)につき50ルーブルから(約160円〜)ですから、
ある程度の量を食べると、あっという間に一人4,000円、5,000円は飛んで行きます。
しかし、『日本食はヘルシー!!』というイメージが定着し、モスクワでの寿司人気は、まだまだ衰えそうにありません。
ダイエット中の人も、『日本食なら…』、と言って食べてしまう(笑)ほどの、大変な人気ぶりのようです。
また、このような価格帯ですから、ロシアで寿司レストランへ行って食事ができるのは、平均以上の収入がある人たちに限られるのです。
そのため、「寿司を食べる」ことそのものが、一種の“ステータス(社会的地位)”にもなっているようです。そしてそれもまた、寿司人気を後押しする理由のひとつ、、、なのかも知れません。
http://ameblo.jp/lifeinmoscow/entry-10531562460.html
________________
2) ドイツ
ドイツスーパーの寿司は一体何者? 2009/06/14 (Sun)
日本の寿司は昔から有名でしたが、日本レストランで高いお金を払って味わうものでした。
しかし、最近は寿司の作り方を書いた本も出て、海外の若い世代が自分で寿司を作ってみるほどになりました。
スーパーには冷凍寿司が売られ、誰でも気軽に買えるようになった日本の伝統の味。
でも、ちょっと待って!
寿司というものは日本でも安いものではありません。
そりゃあ、スーパーで作ってる寿司は確かに安いけど、冷凍寿司なんて邪道ですよ。
一体どこの誰が冷凍寿司なんてものを作ってるんです?
NTVやN24などのニュース専門チャンネルでは、よくドキュメンタリーや製品製造工程を番組で放送しています。
チョコレートの製造工程から建築素材の製造工程まで、様々なテーマで様々な内容を紹介していますが、その中に冷凍寿司がありました。
そこに映し出される赤裸々な製造過程では機械がすべて仕事をしていて、職人の出る幕なんかどこにもない!
日本人さえも、工場にはいません。
寿司ネタは冷凍魚です。冷凍だから鮮度には問題はないでしょうが、工場の中はまさしくベルトコンベアー式で作業されています。他の冷凍食品の製造工程と全然変わらない・・・
寿司というのは人が時間をかけて作るもの、という日本人の認識を根っこから覆す、寿司生産工場でした。
あの番組を見たら、寿司がどれだけ地に落ちたかわかろうというもの。
丸く見開いた眼で頭を横に振るしかないです。
外国人の、外国人による、外国人のための寿司なわけです。
開いた口がふさがらないこの「寿司もどき」、一体どんな味なんでしょう?
いかにも不味そうで、試す勇気のある人はいないでしょうね。
それで正解です!
不味いだろうなとは思いながら、私は試してしまいました。そして味の感想は・・・・・・
不味い!
お米から不味い!
日本人には食べられない!
第一に、お米自体が不味く、
第二に酢が入ってなくて、塩が入っている。
味のわからない私が断定するくらいだから、どんなに不味いかわかるでしょう?(^^;)
うちの町のスーパーにはフレッシュな寿司も売っています。
いかにも普通に見えますが、冷凍寿司の不味さがまだ頭に残っているので、試す気になれません。
日本食料品店やアジア食料品店にはパック寿司が売っているけれど、これはどこから来たんだろう?
パックの後ろを見てみましたが、日本的な名前はどこにもなし。
ドイツの会社の住所しか書いていない。
限りなく灰色な寿司ですね。
中華レストランの寿司は揚げ寿司でべちゃべちゃした味だったし、やっぱり寿司はちゃんと日本関係レストランか日本食品を扱っている食料品店で買ったほうが無難です。
フランクフルトのスーパーカトーでは、寿司製造機械を使って自分で作っているので、新鮮で安いのがいいですよ。寿司用の材料を買いにくるドイツ人も増えましたー(お金はもらってないけど宣伝)
http://germanytoday.blog.shinobi.jp/Entry/152/
恐怖のドイツ寿司!?
モコモコさん、フライブルクのスーパーで 冷凍すし なるものを購入してみますた。
フライブルクには「椿」という和食レストランがあって日本人のにぎる美味しいお寿司が食べられるのだけど、好奇心でインスタントな寿司を買っちゃいました。
ぶっちゃけ外国の寿司で、日本人が握ったもの以外でまともだった試しは無し・・・・
でもまーなんか気分もモコモコしてたし、たまにはこういうのもいいよね! と開封( ̄▽+ ̄*)
巻き巻きが5個 えびが2個 サーモンチックなのもあって外見はお寿司
室温で3時間置き、解凍☆
緑茶、お吸い物、醤油、という最強フルセットを準備!!!
おおー!見た目はなんか豪華!!
さっそくいただきーーー!!!(°∀°)b
巻き巻きは、うん、まぁまぁかな?
右のサーモンチックなお寿司も食べてみる・・・
ん?
うん
うん?
てか、
いや、味は悪くないけど
酢飯じゃないしwwww
ごはんも堅くて詰め過ぎてて、機械で大量生産されましたZE☆キラン な感じで微妙・・・
えびも生臭さが残ってて最悪・・・・
ってか、真ん中の赤いの。
てっきり、マグロかと思って箸でつまんでみてみたら
かにかまぼこwww
丁寧に表面は綺麗に赤に染められてるw
なきたい
なにこれ なんていう詐欺
まぁうん外国だから大したことないんだろうな、なんて思ってたけどさ
かにかまぼこでマグロに見せるとか予想できないって。・゚゚・(つ∀`)・゚゚・。
かにかまぼこ寿司のせいですんごいモコモコした気分になったから、日本に帰ったらパピーに口直しに寿司屋連れてってもらおう(´;ω;`)
みなさん、外国の寿司は、やっぱりダメでしたヽ(゜▽、゜)ノ
http://ameblo.jp/saberangel/entry-10456802275.html
■ドイツ寿司物語■
現在のドイツの外食産業界では和食の浸透が急激にすすんでいます。中でも飛びぬけているのは、なんと言っても“寿司”です。
ミュンヘンの中心地、マリエン広場近辺だけを見ても、和食のレストランではもちろんのこと、回転寿司、持ち帰りのパック寿司販売店、デパートの地下食品売り場、宅配寿司屋などいたるところで寿司を買うことができます。
大きなスーパーマーケットでは既製品の握り寿司がそのまま冷凍食品として箱入りで売られている状況です。
しかし、風味の水準は店それぞれなので、初めて寿司を食べるドイツ人が怪しい寿司を食べてしまい、その結果寿司嫌いにならないでもらいたいものだと願っている次第です。
ドイツでは魚の苦手な人は野菜の寿司を注文し、好みで肉やチーズなどの食材も使います。
外国で生まれた裏巻き寿司は、のりが内側に入って表面には色のきれいなトビコや健康的なゴマをまぶすので見た目に美しく、人気のあるアイテムのひとつとなっています。
一般的にドイツ人は濃い風味を好むらしく、醤油はたっぷりとつけ、ガリの分量も多いのが普通だと言えます。
http://compitum.net/col_rec/kaigai/germany.html
ドイツは今、空前の寿司ブームだ。
過去35年間ドイツとお付き合いしてドイツ人が日本の寿司をこれだけ夢中で食べる光景は初めて見た。
肉食を中心とするゲルマン民族がまさかこれほど生魚と寿司飯を食べるようになるとは想像もしていなかった。
もっとも彼らが食べる寿司は殆どがドイツ流に工夫された巻き寿司や野菜ロール類の創作寿司で、日本では考えられないネタが多く日本の寿司のようなマグロやイカの生魚の寿司は数少ない。
右の写真は昨年末のフランクフルト市内にある日本の食料品店での立ち食い寿司コーナーだ。ランチタイムにはドイツ人の行列ができるのだから驚いてしまう。
一流デパートの地下にある惣菜売場でも寿司を販売しており、回転すしコーナーがあったりして、器用に箸を使って食べている人もいれば、ナイフとフォークで食べている人もいる。いやはや世界は急速に狭くなっている。
もっとも、この現象は他の欧州諸国やアメリカでも広がり、今や世界的に寿司ブームは起こっている感がある。店内での撮影はチョットためらったが思い切って数枚撮影した。
僕は同じテーブルのドイツ人女性に「お寿司は美味いですか?」と質問した。
その答えは「あなたは日本人?やっぱり痩せてるわね!私、お寿司を食べてダイエットするの」であった。
「エッ!ダイエット?」その割には僕の3倍量は食べている。あれではいくら健康食?で痩せると言っても大変だ。世界でも長寿国に名を連ねる日本人の食事をすれば健康で長生きできると信じているのだろうか?
http://blog.zgm.jp/?eid=183047
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3) イギリス
海外の変な寿司
当たり前だと思っていたものが崩れ去るその時、人間はどんな気持ちになるのか。
今回は、そんな暗いお話です…というのは大げさですが、アメリカ人とイギリス人、寿司をアレンジしまくってます…
いろいろ、それはないという組み合わせ…by flickr
まずは、ジャブ。
コーンクリーム?コーンとマヨネーズ?
…どちらかは定かではありませんが、なんとなくイケそうな感じがします。…というか、美味しいかも。
こちら、イチゴが見えます。イチゴと酢飯…合うんでしょうか?
というか、フルーツを酢飯に乗っける事自体、日本人ではなかなか出ない発想です。
美味しかったりして…?
アレに見えるのは、イチゴと白い柔らかそうな物体。もしかしてと思うのですが…
白子っぽくはないので、やっぱりアレですかね…生クリーム…
美味しかったらどうするんだ、日本!
いや、コレ中身は大丈夫だと思うのですが、左のイクラが…
なんか気持ち悪くないですか?
なんだか、ブツブツみたいです。皮膚病というか…
一個一個箸でデコったんでしょうか?
なんかシュールだな、オイ…
オイーー!
やめてくれー…
…いやコレは、可愛いでしょう。助かりました。心が現れます。良かった、最後がコレで…
http://essey.blog.shinobi.jp/Entry/396/#scrool-entry-top
ここ数年イギリスでは寿司ブームだ。
大手のスーパーマーケットにはかなりの確率でお寿司が売られている。
料理番組や料理の本で作り方も紹介している。
日本食が他の国で人気があるのは日本人としてとっても嬉しいが、かなり勘違いの日本食が伝わっているのが事実。
日本をはなれ、長くイギリスにいるとやはり日本食が恋しくなる。
イギリスのミドルクラスが買い物に行くと言われている、おなじみマー○ス&スペ○サーに、お寿司を買いに行った。
と言うか、どんな物かと見に行った。 期待はしていなかったが、やっぱり買う気にはなれないものだった。
寿司ネタは刺身系のなまものはもちろん使っていない。
高いものだとスモークサーモンにぎり。カッパ巻きなんかはよく見かける。
ツナマヨ、カニ棒、これらはまだ許せる。
しかし、赤ピーマンや生の人参、さらに、彩のためなのかキウイフルーツのスライスが、寿司ネタとして使われているではありませんか!!
これにはちょっとびっくりです。ご飯とキウイ。。。考えただけでも食欲失せます。
しかも、高い!
モノは試し、一番小さいサイズのキウイがのっていないものを買ってみました。
第一印象は寿司飯がとっても固い、プラスチックを思わせる食感。
酢がほとんど効いていない。それに、やたらと寿司飯の量が多い。
これを食べて、イギリス人が「お寿司っておいしいよ。ボクは大好きさ!」 と言っていると思うと、「違うの、違うの!お寿司っていうのは、程よく酢の効いたピカピカ光るシャリと軽く脂ののった中トロ。口の中ではトロ〜ととろけるものなのよ。」と教えてあげたくなる。
イギリスでおなじみのスーパーマーケット、テ○コ。
このスーパーの料理雑誌の表紙にお寿司の写真が載っていた。
何かヘンだなーと思ったら、お箸が左右反対に置かれてるのです。
しかも、寿司ネタがねぎ。
生のねぎだけが、シャリの上にちょこんとのっているのです。
雑誌の顔とも言うべき表紙に写真を載せる時くらい、日本人のアドバイスを聞けばいいのに・・・と思ってしまいました。
ある日、学校に太巻きを作って持っていった。具は卵焼き、かんぴょう、椎茸、人参、きゅうり。
野菜嫌いのスイス人のギオンくんはお寿司を食べるのは初めて。
始めは太巻きを見て警戒していたが、気に入ったらしく、2つ目にも手を伸ばしていた。
その他スペイン人、ジョルダン人、ウクレイン人、ドイツ人にも人気があった。
お寿司好きのオランダ人の先生は目をすぼめ太巻きを頬張りながら、
「寿司を食べると体の中がきれいになって、ヘルシーって感じよねー。」と言っていた。
どうも、
寿司=日本食。
日本食=ヘルシー!!
というイメージがあるらしい。
実際、お寿司はトロ、いくら、いか、卵焼き・・・とコレステロールたーっぷりで、毎日食べたら、コレステロール値急上昇って感じなのに。
日本食=ヘルシー!というのは納豆、ひじき、梅干・・・、いかにも外国人が嫌いそうな食べ物のことなのよ。
http://creamteas.at.infoseek.co.jp/sushi.htm
回転寿司2008/07/11
実は先日、回転寿司屋に行ってきました。お店はNew Street Station の「SELFRIDGES」というデパートの地下にある「YO!sushi」というお店。まず店内の様子を動画でご紹介。こんな感じになってます。
YouTube: Yo!Sushi Selfridges Birmingham
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=fDIhDQVRaIQ
お寿司以外にも、コロッケ、海老フライ、いんげんのおひたし、チャーハン、どら焼きなどが回ってました。お店はおしゃれな感じのデザイン。お皿もポップな水色、黄緑など。
そして気になるお値段ですが・・・
高い!高すぎる。一番安くて約350円って・・・。これは儲かる商売ですね。
店の入り口で並んで待つこと5分。カウンターに通されて、初めて来たことを伝えシステムを教えてもらう。日本と同じで、食べ終わったらお皿の数と金額を書いた紙を渡されレジでお会計。
メニューが置いてあって、欲しいものがあれば作って持って来てくれます。お茶やお味噌汁はこういった感じで頼みます。お茶は最初の 1杯だけお金をとられ、あとは無料でお湯を足してくれます。(日本だと当たり前ですが、普通に説明されました・・・笑)
以前「みんなコーラを飲みながらお寿司を食べてた」とこちらの記事に書きましたが、自分もコーラを飲みながらお寿司にチャレンジ。
写真に写ってるのは「エビ」です。なんとこのエビ、1貫で約640円!!
とはいえ、色々試してみたいので、メニューに書いてあった「spicy prawn roll」を注文。何がスパイしーなんだろ?と思ったら七味がかかってました。でも味は悪くなかったです。
シャリは日本のお米なのか?しっとりとした普通の回転寿司やで食べるシャリとあまり変わりませんでした。
他にもこんなお寿司が。かにかまとアボガドが巻いてあって、上にネギとサーモンがのっかってます。これも七味唐辛子がかかってました。
はい、こちら一皿約750円。本当すごい値段ですよね。でも、いつも人が並んでるぐらいこのお店賑わってます。
値段は置いといたとして、味はもちろん日本より劣りますが、他のレストランに行くよりは美味しいものが食べられるかも、と思いました。別にまずくはないです。
コーラとお寿司も抵抗なし。(もう味覚がおかしくなってきてるのかもしれませんが・・・)ただ、最後に頼んだ「焼きそば」は、したたる程のソースが入っていてしょっぱかった。これだけはちょっといただけない・・・。
結果、たった5皿とコーラで約2,600円もかかりましたが、面白い経験ができたのでよしとすることに。
それにしても、おそるべしイギリスの物価と思いました。この国はインフレ気味ですからね。しかしこの値段でこんなに客が来るなら、大学院卒業したら日本の回転寿司チェーンと契約して、こっちに店だそうかな?なんて思いましたよ(笑)
http://blogs.itmedia.co.jp/tellmesaka0607/2008/07/post-9fb3.html
イギリスの寿司は・・ 2009年6月18日
先日イギリス旅行をして、ロンドンのスーパーで買ったのがこれ。
握りはサーモンとエビです。
巻きずしは海苔とゴマ、具はクリームチーズ、ツナ、キュウリ、なにか分からない葉っぱも入ってました。
見た目美味しそうなんですが・・・・相当まずいです。
冷凍チャーハンのようなパラパラご飯をむりやり寿司にしてます。
具もご飯も乾ききってます。
こんなものがジャパニーズSUSHIとして認識されてるとは、悲劇です。
1パック3.5ポンド(500円位)です。醤油とガリもちゃんと付いてました。
まずいと分かってても、やっぱり買っちゃいましたね。思い出です。
SUSHIは市民権を得ているようで、テイクイン惣菜屋さんでは、年配のサラリーマンが普通に食べていました。お箸使いは上手。
連れのサラリーマンがサンドイッチやサラダを並んで食べていたところを見ると、昼食としてSUSHIかサンドイッチか・・というイギリス人の選択肢のひとつに入りこんでいる様子です。
ちなみにそのSUSHIも、サーモンとエビと、ゴマの巻きずしでした。
ロンドンのヒースロー空港には回転寿司屋があり繁盛してました。おすすめメニューは「chanko」だか「sumou」だかで、力士の絵がありました。
内容はイマイチよくわかりませんでしたが、日本的なイメージならなんでもメニューにしてやるぞという気合いだけ伝わってきました。帰国を待ちきれない日本人のおじさんがガツガツ食べていたのが印象的です。もうちょっと待てば日本に着くのになあ。スーパーのSUSHIを買った私は他人のこと言えませんが。これも思い出です。
http://www.kanazawa-ya.com/blog/2009/06/post_454.php
イギリス人の意外な好物って?
寒がりの私が最近はまっている飲み物があります。
その名もジンジャーティー!(生姜入りの紅茶)
紅茶をふつうに煎れ、そこにすり下ろした生姜を入れて飲むだけの簡単な飲み物ですが、冷え性にとってもよく効くとのこと。
ある女優さんなんかは、毎朝これを飲まないと調子が出ないとの事で、どこへ行くにも「生のしょうが・おろし金・紅茶の葉」を持って行かれるそうです。
寒い国イギリスでも、生姜は昔から珍重されています。
挙げたらきりがありませんが、生姜のクッキー、生姜のマーマレード、生姜のワイン、ビール、ジュース、ジンジャーキャット(生姜色のネコ)に、ジンジャーヘアー(赤毛)etc・・・
イギリス人の生姜好きはお寿司屋に行くと一目瞭然です。
イギリス人のみならず、欧米人は、お寿司に付いてくる『ガリ』に目がないようで、お寿司をつまみながら、ガリをお茶碗一杯分くらいはあっという間に平らげてしまいます。
お寿司を食べに寿司屋に入ったのか、ガリを食べるために入ったのかと、聞きたくなる程ですよね。 (^_^;
http://www.dadaduck.com/teatime/teatime13.htm
えっ、イギリスのパブでお寿司?????!!!!
あるんです、パブによっては。 いまやSUSI はイギリスでも人気で珍しくはないのですが、まさかパブのメニューにまで載ってるとは。
なんでもここのオーナーはベトナム人だそうで、そういやアメリカやヨーロッパでは韓国人とか中国人とかベトナム人なんかが寿司屋を経営してるのが普通です。
日本人の店も都会にはありますが、本格的過ぎて値段が高いので気軽に行けないそうです。
で、このベトナム人が作ったイギリスのマグロの握りですが、ひとつもらって食べてみましたが…。
シャリが酸っぱすぎ、しかもべしゃべしゃ。
赤身も当然解凍シタテデース、って感じで、100円回転すしレベル。
醤油も中国醤油の濃いやつね。
ルーベンは「まあ、こんなもんじゃないの」って言ってますが。
http://blogs.yahoo.co.jp/akaisuiseinonya/41866502.html
イギリスの寿司の素晴らしさ
【ロンドングルメ】持ち帰り寿司食べ比べ、落ちても崩れぬ固さに絶句
イギリスで販売されている持ち帰り寿司の美味しさコンテスト。
普通こういうのは審査員の「美味しい」とかの言葉が並ぶはずなのに、
「このようなものを寿司として販売するのは礼儀に反する」
「このようなものは見たことがない。本当にひどい」
「ネタがまったくなっていない」
とか不穏当な言葉ばかりです。
プレタ・マンジェ:
「すべてに対して極めて悲観的な気持ちになってきたが、これを見てもらいたい。
シャリの量が多く、信じられないほどコンパクト に固められている。
もしかしたら落下テストで弾むかもしれない」
タナカ氏が試してみると、実際に弾んだ。
「まったく崩れもしない。実際のところ、これを口に入れなければならないのはかなり気が重い。
シャリは乾ききっている。マヨネーズがあれば食べられるだろうか。ケチャップもあったほうがいい。まったく何の味もしない」得点:10点中0点。
とかも。
各店の平均点がマイナスしてますね。
寿司もイギリスに来ると凄い料理に変貌してしまうようです。
ただ、この持ち帰り寿司というのはイギリスではそれなりに上等な部類の食事とも聞きます。
http://muraji-zare.blog.so-net.ne.jp/2009-08-07
イギリスの寿司人気は今も健在。
ヨーロッパより前にアメリカで寿司ブームだったように、寿司は日本食の代表としてここイギリスでも市民権を獲得している。イギリスではどのような魚が人気があって、どの様に寿司が食べられているのか、ご存知だろうか?
スーパーマーケットに売られているスペースを見ると、一般的に牛や豚、鶏肉など肉類の方が好まれているようだが、それでもイギリスの名物料理フィッシュ&チップスがあるように、イギリスでもよく魚が食べられている。
1980年代の狂牛病発生以来の自然食品ブームや、成人病の増加や肥満化が社会的に問題になってから、イギリス人の食に対する価値観はここ数年で急速に変化してきているようだ。オーガニック製品や健康にいいとされる食べ物はほんとうにたくさん売られている。
また、ケイトモスが、マドンナが、ビクトリアがと日本食レストランをよく訪れていたり、またロシアの元スパイ毒殺事件でも日本食レストランが一つの舞台となっていた。そういった健康志向にのって、寿司がヘルシーだとセレブたちからも注目されたことで、より人気が高まったのではないだろうか。何もセレブだけでなく、わたしたちも手頃な価格でスシパックをスーパーのテスコやマークス&スペンサー、プレタマンジェ(イギリスのサンドイッチチェーン店)などで買うこともできるのだ。「サンドイッチに飽きたし、ダイエットにお昼はスシにしようかな」などと言ってシティのOLたちは買っていくのかもしれない。
さて、寿司の主役となる魚たち。
イギリスでもやっぱり人気はマグロやサーモン。その他にエビやサバ、ウナギなど日本でもおなじみの魚たちに出合うこともできる。
寿司は一般的に、「にぎり」と「巻き」で大別されて呼ばれており、「巻き」の定番はおなじみのカリフォルニアロール(サーモン&アボガド)だ。
カラフルに装飾された寿司が多く、可愛らしい。こういった寿司ネタは色で楽しめると同時に、味も欧米人の口に合うということだろう。
一方、日本の寿司をそのままイメージしてしまうと全く違和感を覚えるかもしれない。
なぜなら、種類や組合せが見た目的にもイメージ的にも意外だから。
私の知る限りでは、例えば、タコやイカの照焼きソースのせ、チリソースや香菜などのスパイス巻き、エノキや赤ピーマン、ワカメなどの巻き、しまいにはマンゴーとクリームチーズ巻きなどまで見たことがある。
こういった斬新なメニューは、ヨーロッパで手に入る食材で、ヨーロピアン風に開発されたものだろう。
http://www.uk-japan.net/features/feature-sushiuk-jp.htm
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4) アメリカ
アメリカ寿司事情 1999.3.31
゛SUSHI"(寿司)は、アメリカ人にとって、今や英語として堂々と通用し、こちらの寿司屋のカウンターに座ると、80%がアメリカ人の客で占められている現象を見ます。客も寿司を注文する時には、魚の名は日本名で注文するのも堂に入ったものです。「トロ?ハマチ?」などと、日本語の名を使って握っている寿司職人も、最近は日本人の職人よりも、アメリカ人の職人の居る店が多くなり、アメリカで寿司屋に入ると、妙な気分になることしばしの、アメリカ寿司屋事情の昨今です。
成人病がクローズアップされてから、ステーキなどを常食にしていた、アメリカ人がコレステロールを気にしだし、魚を食べるようになったのが、十年前頃からの傾向です。最近の医学ジャーナルの発表などで、魚の脂肪が身体に良いとか、海草類を食べていると、癌にかかりにくい、はたまた、日本茶も癌にいい様だ等と、アメリカの皆さんも、一億総ドクターになったように、わが身を可愛がってのことか、それとも一度味わった、お醤油のトリコになったのか、空前の寿司ブームが巻き起こっております。
30年前に刺し身の話しをアメリカ人にすると、生で魚を食べる野蛮人のようなヒンシュクを買ったものですが、最近は日系ではなく、アメリカのスーパーマーケットに、巻き寿司のパックが必ず置いてあり、世の中も変ったものです。ランチアワーには背広姿のアメリカ人のサラリーマンが、寿司パックを買っている姿を、よく見かけます。今や江戸前の寿司文化は、すっかりアメリカに定着しました。
http://www.ff.iij4u.or.jp/~narita/ca/news81.html
寿司くえねぇ
アメリカ合衆国、特にここロサンゼルスには寿司屋が多く立ち並ぶ。
日本からきた職人が握っている店、アメリカ人が握っている店、日本のような回転寿司スタイルの店、バーと一緒になっている店と形式は様々ではあるがそのどれをとっても特にアメリカ人には絶大な人気を誇っている。
日本食=寿司というイメージが強いくらい寿司はアメリカ人にとって大人気である。
しかし、アメリカ人の握っている店やバーと一緒になっている店などにはいると、そこで出されているのはどこからどう見ても私達日本人には寿司と呼べるものではないことが多い。
寿司のしゃりがやたら大きかったりネタがちがかったりと多種多様ではあるがそういった店にはアメリカ人の客しかいないことがおおいのである(おいしい店ももちろんあるが)。
しかし、日本人の店にいっても時に失敗することがある。形は寿司そのものなのだが、しゃりの味やネタの切り方などやはり日本の職人には勝てないことのほうが多そうだ。
もしどうしてもロサンゼルスで寿司を食べたいというのなら、日本名のついた寿司やにはいるといい。その場合、ほぼはずれないと思っていてもよさそうである。アメリカ人や日系2世などはどうしてもレストランにアメリカ名をつけたがるがやはり日本人は看板からして日本語で書きたがるというものだ。
ここカリフォルニアで特に有名なのが、アボガドをつかった寿司。
日本人にとってみてこのアボガドというフルーツは馴染みの薄いものになっているはずである。実際、私は19歳になるまでこのフルーツを見たことすらなかったくらいであるから。しかしこのアボガド、油分が多く味がトロに似ているということからアメリカでは重宝されている。
寿司に高いトロを挟むかわりに安価なアボガドを巻いて作るカリフォルニアロールは実際の江戸前寿司にはないにもかかわらずカリフォルニアでは寿司のなかでも1.2をあらそう知名度である。
アメリカ人の中にはこの寿司が日本にもあると本気で信じている連中もおおい。
実際、私もこんな偽物の寿司、つまりトロもつかえないようなアボガド寿司はてっきりまずいものだとばかりおもっていた。フルーツ臭さ、苦み、実際アボガドだけを食べるとこんなにまずいフルーツがこの世にあったのか?とおもうくらいまずい。
しかし、ひとたびこのカリフォルニアロールを食べてみるとそのうまさにびっくりする。いまや私の中での好きな寿司ベスト3にはいるうまさで、おいしい寿司やが出すこのカリフォルニアロールは私の大好きな一品になっている。是非機会があれば試してもらいたい一品である。
しかし相対的にいってよほど自分好みの寿司屋を探さない限りはおいしい寿司に巡り逢う可能性は低いと言っていいだろう。もしあなたがロサンゼルスでへんてこないなり寿司や分厚いトロ、わさびの入っていない寿司、普通のご飯のしゃりなどを食べたくないのなら事前にしらべていくことをオススメする。命が欲しいならば・・・(笑)。
今はとにかく日本の回転寿司が恋しい今日この頃である(笑)。
http://www.kokugai.com/zakki_sushi.html
アメリカの寿司事情
現在、アメリカでは、寿司(SUSHI)が大変な人気だという。
へルシーであるという以上に、寿司レストランに食事に行くというのが、おしゃれでクール(かっこいい)とされている。
デートでかっこよく決めたければ、彼女を寿司バーに誘うし、パーティーでも寿司コーナーには長い行列ができ、慣れた手つきで箸を扱い、寿司を食べるアメリカ人が
群れを成しているという。ふーん。
ところが、日本の寿司屋と、アメリカの寿司レストランでは、その内容がずいぶん違うようである。
まず、アメリカの場合、、握りではなくて、巻き寿司である。
しかも、海苔を外側に巻くのではなく、海苔は内側に入れて寿司飯を外にした裏巻きである。
元々、欧米には海藻を食べる文化がないので、パリパリの海苔をカーボン紙のようだと気持ち悪がる。そこで、逆にしたという。
そして、アメリカで、大人気の寿司といえば、「カリフォルニア・ロール」。
アボガドと、キュウリと、カニ足(あるいはカニかまぼこ)を巻いてある。
アメリカ人を、日本の寿司屋に案内する場合、「カリフォルニア・ロールはないからね」と事前に言うと、「うそ!」と驚くらしい。それぐらい、あちらでは定番である。
他に人気があるのが、マグロの剥き身にチリ・パウダーを混ぜたものを具にして巻いた「スパイシー・ツナ・ロール」や揚げたカニ足を巻いた「スパイダー・ロール」、
クリームチーズを具にして巻いた「フィラデルフィア・ロール」、サーモンとカニを巻いた「アラスカ・ロール」、あぶったサーモンの皮を巻いた「ニューヨーク・ロール」など、日本の寿司屋では、およそお目にかかれないものが主流だという。
つまり、寿司といっても、アメリカでは、あちら流の寿司文化が独り歩きをしているようなのだ。しかも、アメリカ独自の寿司食のマナーさえ生まれている。
例えば、小皿に醤油だが、あちらでは、その中にワサビをたっぷり溶かす。その中に寿司をまんべんなく漬けて食べる。
おいおい、そんなに漬けるなよと日本人なら言いたいが、アメリカ人というのは、とにかく味を濃くしないと気がすまないらしいのだ。バランスなどどうでもいい。
アメリカ人に懐石料理を食べさせた時に、決まった感想があって、
「前菜ばかりで終った」「ほとんど味がしない」である。
「前菜ばかりで終った」というのは、凝った小皿をいくらたくさん出されても、食べた気にならないらしい。
彼らにとって「おいしそう」の基準は、とにかくボリュームである。
食べ物を皿に盛る場合、皿が見えないくらいに盛るのが「ごちそう」の基本条件である。
そして、味はソースもオイルも濃厚に。でないと、「薄い」。
吸い物に、いくらカツオ節や昆布ダシを微妙に利かせても、全く評価はなく、「味がない」で終わってしまう。
だもんで、アメリカ人に日本料理のおいしさを教えてやろうと意気込んで渡米した日本人の板前は、たいていグレてしまうという。
「どうせ、こいつらには日本料理の繊細さはわからねえ」と。
まあ、白米に醤油をジャブジャブかけて、おいしいよとVサインを出す白人を目の前にしては、ダシもへったくれもないわけだ。
ところが、発想の転換をした日本人調理人もいた。
「伝統的な日本料理では、彼らの口に合わない。それでも日本料理の良さを教えたい。では、日本料理の特徴とは何か?」
と考えた。けっきょく、素材をできるだけ、生で食べさせることだ。
しかし、それは料理ではない。
和食が、いくらがんばっても世界の三大料理に入らない理由だ。
でも、生に近く食材を食べるというのも、一つの食文化である。
欧米人はそういう食文化を知らないだけだ。発想を変えよう。
とりあえずは、日本料理への敷居を低くしよう。
ということで、ヌーベル・ジャパニーズが誕生した。
例えば、「刺し身に熱いオリーブオイルをかけて出す」というもの。
その筆頭が、「ノブ」こと松久信幸だ。アメリカのみならず、パリ、ミラノ、ロンドンなどに支店を展開し、日本料理のシェフとして世界で最も成功している人物である。
生の魚を食べるのは日本人だけであるという常識が、そこから、次第に崩されようとしている。
アメリカでも、そのうちに、寿司といえば、「やっぱり、ウニだね」とか「コハダを頼むね」とか、「中トロを握って」となる可能性はある。実際、アメリカ人でも、通はそうやって通ぶっているのだ。
「食べるアメリカ人」加藤裕子…大修館書店・1600円
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4179/susi.html
「すしポリス」に米国猛反発 火付け役は中国、韓国人? 2006年12月17日
農林水産省が海外の日本食レストランを「正しい和食」と認証する制度、いわゆる「ニセ日本食」を取り締まる”すしポリス”の登場に、米国メディアが猛反発している。
ワシントン・ポスト紙が「国粋主義の復活」と報じたほか、ボイス・オブ・アメリカが「日本がスシ・ポリスを派遣する」と揶揄、ロサンゼルス・タイムズがカリフォルニア生まれの寿司「カリフォルニア・ロール」を例に挙げながら、米国人の好む和食と農水省の判断に違いが生じる可能性があることを指摘する、といった具合だ。
日系人オーナーの店は10%以下
“すしポリス”は、欧米で「日本食」の看板を掲げていても、食材や調理方法など本来の日本食とかけ離れた食事を提供しているレストランが多く見られるので、認証制度を導入して海外での日本食の信頼度を高め、農林水産物の輸出促進を図る、というもので、日本の正しい食文化の普及や食品産業の海外進出を後押しすることを目的に、07年春の導入を目指している。
たとえば、米国では日本食の看板を張るレストランが約9,000店あるといわれ、10年間で2.5倍に増加。年率で8.5%の伸びをみせる。
そこで提供されている日本食の多くは米国人の嗜好に合わせて変化したメニューだったと指摘しているほか、日系人オーナーの店は10%以下で、経営者の多くは中国や韓国、ベトナムなどのアジア系の移民が主流だったという。
つまり、「ニセ日本食」の提供者は、中国人や韓国人、ベトナム人だったわけだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/2870347/
伝統より…過激な進化 米国
「ジャパニーズ・ラザニア」「ゴジラ」「カブキ」。巻きずしのメニューの数々だ。
人気は「ジャパニーズ・ラザニア」だ。米国では定番になったアボカドを巻いた「カリフォルニア・ロール」にやや辛いマヨネーズを加え、軽くオーブンで焼く。
調理法を聞いただけでめまいがするが、味は悪くない。ただし、これはラザニアではないし、スシでもない。
「意見が合わないので日本人のシェフには辞めてもらった」。
ワシントン近郊のバージニア州アレクサンドリアで自称・創作日本料理の店「山里」を経営するスティーブ・ユンさん(48)は自慢のメニューを前にこう語った。
ワシントンエリアは日本料理とはちょっと呼びにくい「なんちゃって和食」の宝庫だ。
韓国系のユンさんは五年前にこの店を開いた。開店時にはワシントン市内の有名すし店から日本人調理人を引き抜いて、板場を任せたが、しばらくして店の方向性をめぐって、いさかいが絶えなくなった。
この地域の客層は九割が白人。濃い味を好む白人に合わせたメニューを考案するようユンさんは要求した。「ジャパニーズ・ラザニア」はこの日本人調理人のアイデアだが、過激になっていくユンさんの求めに日本人料理人は「こんなのは和食じゃない」と反発。店を去っていったという。
「この地域では開店後、八割の店がつぶれるんです。ビジネスを優先するのは当たり前でしょ。米国人はミクスチャー(複合的)料理を好むんです。伝統的な和食ではだめなんです」。
ユンさんは言い切る。
でも、キムチにマヨネーズをかけて食べたら、ちょっと嫌じゃない?
「いいえ、なにか問題ありますか」。
現在、板場に立つのはタイ人。「山里」のメニューはさらに“進化”する。(ワシントン・小栗康之、写真も)
伝統よりビジネス。「変な和食」に胸を張るスティーブ・ユンさん=米バージニア州アレクサンドリアで
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和食人気に目をつけた中国人や韓国人がやりたい放題、という話です。
和食に対する素養がないものだから、「アレンジ」と称して思いつきで好き勝手しています。
さすがに味見をしているようなので、味はそう悪くなさそうですが、どう見ても和食じゃありません。
>農林水産省は海外の和食に「本物」とお墨付きを与える認証制度を導入することを表明し、「スシ・ポリスか」と米国などから強い反発を招いた。
反発しているのは在米の中国・韓国人だけです。「本物の和食」を食べたいアメリカ人は歓迎しています。
というか、そもそもこの話はフランスで横行しているニセ和食に辟易(正確には怒った)フランス政府の要請で始まったものですし。
だって、このニセ和食店、寄生虫のいる川魚で刺身や寿司ネタだして、客を病院送りにしたんですから。
もちろん、国が対応を要請するぐらいですからどのニセ和食店でも同じような問題があるんでしょうね。
もちろん、独創的な料理を否定するわけではありません。「所変われば品変わる」というように、その国ならではの独創があっても問題はありません。むしろ、積極的に開発して、日本に売り込んで欲しいです。
個人的には好きではありませんが、カリフォルニアロールのように、日本で定着するようなものを作り出してくれるのを楽しみにしています。
が、この記事の話は別問題です。
フィリピンと中国の例は、まだ許容範囲内です。それなりに和食を理解して、アレンジを加えているのがわかりますから。 しかし、アメリカの話はいただけません。
完全に和食をバカにしています。
和食を理解するどころか、ただ人気があるからというだけで店を開き、素養がないから看板だけ「和食」にして、雇った日本人料理人を「自分の言うことに逆らう無識なチョパーリめ。解雇ニダ!!」ですから。
>米国人はミクスチャー(複合的)料理を好むんです。伝統的な和食ではだめなんです
つまらないウソをいう。本物の和食を知らないのに「伝統的な和食ではだめ」とはよく言ったものです。
韓国人なら、韓国料理の店を出せばいいのにと思います。少なくとも、バカにしている国の料理で商売など普通の感覚ではできません。
客だって、日本料理と称してピザもどきを出されたら、どうでしょう。
和食を一度でも食べたことのある人なら困惑するでしょうし、始めて和食を食べる人がこの店を選んだら、「和食はジャンクフードだ」と誤解するでしょう。
こういう店と、まじめに日本料理を出す店の区別がつくようにしようというのが「日本食認証制度」です。
つまりは、こういうことなのです。
「日本料理を理解し、必要な知識と技能を持っている店を日本が認証します。和食を食べたい人は参考にしてください」
それの何がいけないというのでしょうか?
http://1night.blog.so-net.ne.jp/2007-05-17
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5)フランス
日本食と代表と言えばお寿司!!
パリではたいてい高い上においしくない。
前菜にみそ汁を飲み、その後、寿司に焼き鳥を食べ、〆にコーヒー。
ありえぇーーーーーーーん!!
と、叫んでしまいそうになる、いや、叫んでしまうパリの寿司。
最初にみそ汁を飲み干すな!
寿司と焼き鳥をごちゃ混ぜに食うな!!
〆にコーヒーなんて邪道だぁ!!!
しかも酢飯ではなくただのご飯でにぎられていたりするらしい。(酢飯がダメなフランス人がいるため)
つかむとご飯がぼろぼろを崩れてしまったりするらしい。
そのうえ店を経営しているのは殆ど中国人。日本語通じません。
これでは日本人は嘆きたくもなりますよね。けんもほろろってなもんですよ。
日本人の意見としては、みそ汁をすすりながらお寿司に親しんで頂きたい!
飲み物はやはりお茶で楽しんで頂きたい!!
コーヒーは確かにおいしいけれど、それは認めるけど、
こう香りが強いとお寿司のうまさも半減してしまうとです!!!
皆がコーヒーを頼んでしまうと周囲に座っている方々にもその香りで迷惑がかかるとですっっ((o( ≧◇≦)o))!!!!
デザートにガトーショコラなんて食べて欲しくないわけですよ、私的には!!!!!
店員さんが気を利かせて食後に注いでくれる、熱いあがりをすすりつつ、寿司の余韻を十分に楽しんで欲しいわけですよ ''へ(TДT)ノ
ま、フランスじゃそんなサービス、期待できませんが。
http://chezrena.exblog.jp/1802184/
■フランスの偽日本料理店が問題に JETROが覆面調査する「お墨付き」制度を導入
世界の女性たちがあこがれるフランス・パリで、おすしやお刺し身、焼き鳥など油を使わないヘルシーな料理が受け、空前の日本食ブームとなっている。
日本食レストランも続々と登場しているということだが、パリにいる日本人は
「『日本のレストランがこれ』って思われるのが困る」、
「焼き鳥とかすしとか、(メニューに)書けばいいという感じ」
などと話した。
パリでは、街のあちこちに日本食レストランが出現しているが、その中には、現地の日本人の間で「ニセジャポ」 と呼ばれるレストランもあり、問題になっている。
「ニセジャポ」とは、日本人以外が出店している和食とは微妙に異なる日本料理を出す店のこと。
「ニセジャポ」レストランの看板には、「焼き高知」や、「YOKOHAMA」ならぬ「YOKORAMA」、さらには「SAJITAMA(さじたま)」との文字が書かれていた。
ある店の一番人気はおすしに刺身、焼き鳥が一緒になった料理で、焼き鳥にチーズがかかっていて、さらに、おすしがあるのにご飯もあった。
パリの人たちは、そのご飯に焼き鳥のタレをかけ、おいしそうに食べている。
パリ市民は「日本料理だと思いますよ」、「日本料理だと思います。そうでしょ?」などと話した。
オーナーの息子(中国人)は「以前は、中華料理店をやっていました。日本料理の本で、すしのレシピを見ると、当店のシェフのやり方とは全然違っていました」と話した。
「ニセジャポ」に行った日本人は「『お薦めは何ですか?』と聞いて出してもらったら、ほとんど韓国料理だった。ははは」
と話し、パリにいる日本人は「ダシのないみそ汁を出されたら、もう『ノン』という感じ」と語った。
フランス人に「ニセジャポ」こそが日本食と思われてしまうのを避けるため、日本のJETRO(日本貿易振興機構)が、日本食レストランの「お墨付き」制度に乗り出した。
認定方法は、JETROが選んだ12人の覆面調査チームが、お店に潜入し、食材や盛り付け法などおよそ20項目を極秘にチェックし、7割以上のポイントを取った店に、はしと桜をかたどった「本物の日本料理」と書かれたステッカーが与えられるという。
JETROパリセンターの中井 毅所長は「日本食というのは、やはり生ものを使います。『日本食が危険』というイメージが広がると、日本食全体のマーケットにおいても非常に重要な問題が起こる」と述べた。
過去には「ニセジャポ」の店で、日本では使わない淡水魚が刺し身として出され、食中毒なども起きていることから、この「お墨付き」制度で、あらためて日本料理の安全性をアピールしたいという思惑がある。
11月中には、お墨付きをもらったお店に、ステッカーの配布が順次始まるという。
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フランスでは、「寿司」って看板、よく見かけます。
でも、みなさん!!!
あれに騙されちゃだめですよっ!
「寿司」って文字に誘われてふらふらお店に入っていったものの、
「寿司」って名のつく別物が出てくる可能性大ですから!!!笑
私が住む街も田舎ながら、日本食レストランがあるんです。
でも、ベトナム人とか中国人が経営してたりする。
だから、出てくるお寿司は・・・。
お寿司の形をしているけども、お寿司ではないですね。
こんなのが出てくるよん。
見た目は、とっても美味しそうですよね。
でも、酢は全然きいていないし、ごはん、めっちゃ冷たいし。
あと、具をよく見て欲しい。サーモン。まぐろ。えび。以上!!!
種類、少なすぎるっしょー。
フランスでお寿司って言えば、いつでもこの3点。
日本ではタイもよく食べるよって言ったら、フランス人は驚いてた。
ついでに、私が一番好きなのは、イクラ。
が、もちろん、こっちのお寿司には、ないです〜。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
このお寿司の中で一番極悪やったんが、鉄火巻き。
もう不味いのなんのって〜・・・。
冷たいご飯と小さな小さなまぐろちゃん。
醤油をたっぷりつけて、味ごまかそうと思ったけど、
不味いものは、やっぱり不味かったです。
つか、そもそも、ご飯が不味いから不味いんやろね。
フランスのお寿司に期待は禁物です☆
んで、これが味噌汁。
味噌汁を頼んだはずなのに、これは、味噌汁ではなかったね。
もう見た目からして、味噌汁ちゃうよね。
中華の香りぷんぷん〜♪
でも、味噌汁と思わんかったら、美味しくいただけます。
あと、散々「てんぷらですよね!?」と確認したてんぷらも、
てんぷらじゃなくて、ただの揚げ物やった。
見た目は結構キレイよねー。
天ぷらと思わなかったら、これも、結構いけてます。
全体的に面白い体験ができるので、ネタに1度や2度の訪問するってのは、良いかもしれませんね♪
そうそう。
スーパーにもお寿司売ってるんやけど、これがバカ高いのよ!
サーモン、まぐろ、えびのおきまりセットの寿司パックが、10ユーロ近くで売られている!!
日本やったら、もっと美味しそうで、具がいっぱい入ったのが、400円〜500円で売ってるのに。
大したことない寿司セットが、10ユーロ(約1350円)ですよ!!
無理やーーーーー。
http://ameblo.jp/ajendafetansuron/entry-10462651822.html
【パリ/フランス 14日 AFP】生魚と米といえば、決してパリの街角でよく見かける食材ではない。しかし最近のフランスでは、寿司はサイドメニューの「フリット(frites)」と同じくらい、当たり前のメニューとなりつつある。
■日本料理店の9割は中国人経営
パリの日本料理店は、過去2年間で30%も増えている。だが、それらのうちの約90%は、中国人オーナーによるものだ。
日本料理店「Meiji」によると、フランス人の間で寿司は大人気となっているが、中国人が経営する店においてきわめて安価で提供されているため、日本人が経営する店の多くが営業を続けられなくなってしまっているという。
寿司職人歴15年のSaito Hitoshiさんは、中国系の寿司店の味は満足できるレベルにまだまだ到達していないと語る。
「味がまったく違うといってよいでしょうね。両方を比べてみるのは食べる人の自由ですが、日本人であれば、その違いはただちにわかりますよ」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2140465/1093204
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6)イタリア
ミラノの回転寿司
http://www.youtube.com/watch?v=bT99euyJglg
イタリア、ミラノにある大型デパート『リナ・シェンテ』の中にある回転寿司屋さんの映像だよ。
さすがオシャレに敏感なミラノだけあって、日本の回転寿司とは違ってスタイリッシュな印象。
お寿司は、全て透明なボウルに覆われていて、それが隙間なく並んで流れております…。
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私がオーダーしたお寿司。
見てください。
ワサビが別に付いています。
そうなんです。
イタリア人は辛いのが苦手。
お寿司は実はサビ抜きなんです・・・。
ワイン片手にサビ抜きのお寿司をつまむ・・。
これ、今のイタリアのハイソなディナーです。
http://blog.livedoor.jp/ciaomontalcino/archives/50823224.html
イタリア人とお寿司
先日、我が家の同居人(イタリア人♀)が、夜ゴハンにお寿司を食べに行こうと誘ってくれました。
が、その日私はキャンティのワイン祭りの後でかなり飲んでたし飲みながら食べたチーズやパンが胃袋を占領していたので残念ながらお断り。
が、彼女たちはSUSHIMANIAというチェーン店に食べに行ったらしい。
海苔巻きを食べて、日本酒を飲んだらしい。
「Verde(緑)でPicante(辛い)なSalsa(ソース)があったけどあれはなに?」
って、それってワサビよね〜。
ワサビ食べたか?ってきいたところ、試してみたけど辛すぎて食べてないって!
お寿司にワサビは必須なのにねぇ〜。
でもお寿司は高くてお腹いっぱいにならなかったからその後ケバブ食べに行っちゃったらしい(笑)
フィレンツェには、St.Croceの近くに回転すしもあります。
ここは、超高くて一皿2.5E〜。回転すしだけではなく、2階ではお寿司と焼肉のコース料理もあるらしい。コースでお値段50E以上していたはず。ひぇ〜。
私は行った事ないけど、行った人の話によると超高い割りには大しておいしくないらしい。
やっぱりイタリアでお寿司っていうのは・・・日本に帰るまで我慢する方が無難な感じ。
http://okirakuit.exblog.jp/6950798
ミラノで寿司ブーム 2008年05月30日(金)
初めての寿司にとまどい気味?!
今からほんの10年前まで「生の魚」なんてものはイタリア人から一番遠いところにあって95%以上の人が「気持ち悪〜い。日本人てのは生魚を食べるなんて野蛮な民族なんだ!!」というのが一般的な意見でした。
その当時でミラノにある日本食レストランはわずか2〜3軒だったと思います。それも駐在員の人が接待に利用する、という感じのお店しかありませんでした。
つまり「寿司」という言葉さえ知らない人のほうが多かった、日本食なんてどういうものか分からない(興味ない?)人のほうが断然多いと言ったほうが当たっているかもしれません。
それがここ5、6年で「刺身」や「寿司」は流行語大賞ナンバーワン♪のごとくミラネーゼに浸透し3軒ほどだった日本食レストランは一気に50軒ほどに増え、若い人達のアペリティフは「寿司」と「白ワイン」の組み合わせが一番イケてる事になりました。
皆がこぞって「寿司」を求め、器用に箸を使いこなす人さえたくさんいるようになり、瞬く間に日本食レストランは「一度は行きたい!」憧れの場所になりました。
そしてこの2年ほどで50軒ぐらいだったレストランはまたまた一気に100軒以上(もっと多いかもしれません)に!!
すごい勢い!!
あれだけ食に保守的だったこのイタリアが少しずつですが変わろうとしています。
http://workingholiday-net.com/magazine/weblog/article,200805302307.html
【イタリア寿司大ブーム】
イタリア人に寿司をやっている店があるので、是非評価をして欲しい。と言われて、いつもはイタリアで日本食には行かないのですがMILANOにあるその話題の店に行きました。
この店の経営者は中国人。中で働いている人も全員中国人。
郊外にある店で、中華と寿司、それにその他のアジアン料理に分かれていました。席数は40ほど。それなりに洒落た内装になっています。
SHUSHIを楽しむ客と店員
MENUは暗くてほとんど見えませんでしたので、知人のお勧めのままSUSHI MISTOを頼みました。
それに味噌汁をオーダーしたのですが、先に味噌汁が来てしまい、スープ感覚でまず飲みました。
まあ、永谷園の・・・といった感じで、豆腐が入っています。
イタリアでは、中華が多いので豆腐を作る業者も多くあり、私も25年前、MILANOの日本食店の支配人をしていた時、中国人から買っていました。
私の知人はSUSHIとTEMPURAをたのんだところ、同時に出てきてしまいました。
そこで、一応寿司MISTOと天ぷらはメインが2つだよ。と教えましたが、自分のパターンらしく、美味しそうに食べていました。
イタリア人はイタリア人なりの好みで食べているのだなあ。という気がしました
そういえば、25年前には、私はテーブルに置いてあったフォークとナイフを全部外し、袋に使い方を書いた箸を強制的に使ってもらったのを覚えています。日本文化を伝えなければならない。と思っていたからです。
鉄板焼で肉をサイコロ状に切るのも箸を使うから。と説明していました。
その努力が実ったか、実らなかったか・・・今ではMILANOだけでも100件以上の寿司の店があるそうです。
そのほとんどが中国人の経営する店です。
彼らは中華の店よりも単価の高い寿司の方がもうかることを知っています。
カウンター
カウンターで寿司のネタを見ていると、マグロ、サーモン、すずきがほとんどです。あといくらとボイルした海老、いかを加えれば寿司MISTOが出来上がります。シャリも・・・ですがそれなりのSUSHIにはなっています。
とにかくイタリア人で満席。日本人客はいませんでしたが、中国の人はイタリアでは、中華であってもイタリア人向きに甘い味付けにしていますから。ビジネスとしてうまくやっている。という気がしました。
寿司がイタリアでこんなに流行るとはびっくり。
そういえば、南のBARIでも、SUSHIの配達専用の車を見ました。
すさまじいですね。これも中国人のパワーと思います。
http://www.soloitalia.co.jp/2007/10/post-20.html
スシロー>>越えられない壁>イタリアの寿司 2010-01-23
近年は世界各国で『日本食ブーム』『SUSHIブーム』だそうですが、ここイタリアでも然り。
私が住んでいるジェノヴァにもSUSHIレストランはあります。純粋な寿司屋ではなくて、良くて天麩羅、そばうどんの類、悪くてなぜか(フュージョン?料理?)中華惣菜なども扱いがあったりします。
まあイタリア人からすれば中華も日本料理も似たようなもんでしょうけど日本人からすると非常〜〜に落ち着かない組み合わせだったりします
でも毎日毎日肉ガッツリ油脂コッテリ野菜殆ど皆無のメタボまっしぐらイタリア料理に囲まれていると日本料理を強く欲するようになります
しかしながら全てのジャンルにおいて(オラが村思考)(イタリア万歳)、グローバル化を全力で阻止してるんじゃないかというくらい他国の文化(特に食文化)を取り入れようとしないイタリアにおいて(つまりは他国料理を扱うレストランも少なければ食材を扱う店も激少)日本食を作るためにそれなりの食材を揃えようとしても簡単ではありません。
インターネット上で飛び交う在イタリア日本人情報「○☆がどこそこに売っている」に一喜一憂してる日本人は、私だけではないはず。
一般的な家庭料理ならなんとか自宅でトライできるものの、寿司となるとそうも簡単にはいきません。
寿司が握れないわけではなくて寿司ネタとなる(生で食べれる、新鮮かつ安全な魚介類)が入手困難。
海沿いのここリグーリア州では他の土地よりも割りと魚介類は多く食べられていますがそれでも日本の魚屋さんのように(生で食べれるくらいしっかりと鮮度を保たれた&衛生管理された)状態の魚屋さんを見つけるのも困難です。(南イタリアは魚介類を生で食べる習慣もあるので、朝市などに行けば生で食べれる活きダコなどが売っているを見かけますが)
SUSHI屋は割りと沢山ありますが、こちらだとけっこうな値段になります。
そしてクオリティは日本のソレの1/10くらいでしょう。
以前ジェノバで一番(まあ食べれるレベルの寿司レストラン)とやらに行きましたが
スシロー>>>>>>>越えられない壁>>>イタリアの寿司(@Genova)
(スシロー知らない方はググってください。超安いエコノミー回転寿司チェーン店です)
そして会計時に驚きの値段になりました
日本のSUSHI屋Loveの旦那曰く(安い回転寿司も、回らない高級寿司屋も両方経験済み)
「二度と、行かねえ」 デスタ。。。
そして今回。
知人のブログに以前から気になっていたジェノヴァにある回転寿司&中華料理フュージョンレストラン(この時点で怪しさ満点)に行ったとの記述があり、思い出し(行こうと思っててすっかり忘れてた)早速無謀にもトライして来ました。
店の売りのひとつに「ランチ8ユーロ ディナーは18ユーロで食べ放題」これは行かねば!
雰囲気は日本の居酒屋風。
地上階(1F)にある寿司バー。殆ど中国人。
そこから握られた寿司がグルグルと廻っていきます
日本のむき出しタイプとは違ってチューブの中を通っていく感じです。カバーを上げて皿を取る。衛生面はGood
寿司バーでは直接頼むことができました。日本の寿司屋ほどネタの種類はありませんでしたが、お目当ての「ウナギ」があったので注文。アマエビとウナギを注文。
他、ディナー時限定ですが「鉄板焼き」コーナーがありました。サーモンやカジキ、エビや貝類、肉類、野菜などを好きに選んで、目の前で鉄板焼きしてもらえるサービス。
他中華惣菜(焼きビーフンや揚げ物の類)ビュッフェコーナーもあり。
見た感じイタリア人よりも中国人客の方が食いつきのよいコーナーでした。
さてこのお店の評価ですが。。。
寿司:シャリ固すぎ(水不足?)
寿司ネタ まあ食べられる
寿司レベル: 日本ので例えれば「小僧寿しがもう少し頑張ってみた」くらい。
マグロの赤み(トロはなし)が驚くほど薄くて美味しくないのはまさに『小僧寿司』を彷彿とさせました。
中華惣菜:もっと点心的なもの(餃子とかシューマイとか)があると思って期待してたがorzビーフンとかイラネ
焼き物:まあ悪くない エビが少し臭った(頭付きのやつ)
お腹一杯限界まで食べて一人頭18ユーロなんでイタリアでの外食としたら悪くない、安い方ですが、飲み物が別料金、というのが落とし穴。アサヒビール2本も頼むなよAndrea..
日本のおすし屋さんだと好きなだけお茶が飲めるところを小さな急須一杯分(しかも微妙にぬるい)で2.5ユーロは微妙。
スシローには程遠いですが、『ここイタリアで、値段を気にせずお腹一杯『寿司』を食べれる』という点では悪くないレストランでした。
鉄板焼きなどには特に興味が無くてとにかく安く寿司刺身を沢山食べたい!という方にはディナーではなくランチ8ユーロの方がコストパフォーマンスはずっといいでしょう。
http://ameblo.jp/fortunaitaly/entry-10440666198.html
イタリアにおける日本ブーム
ここイタリアでも数年前から続いているアジアブーム。そのブームはそろそろ去りつつあるとも言われているが、ミラノにあるお店では日本の人気はまだまだ健在である。食においては日本食レストランで寿司やてんぷらなど日本食を食べることがファッションのようになっている。
日本ではイタリアのあらゆる情報が知らされており、またイタリアを訪れる観光客も多い為、イタリアの文化についても知れ渡っているといえるだろう。しかしイタリアではそうではない。イタリア人にとって日本ははるか遠いアジアの国、未知なる国なのである。
未だに、日本イコール富士山、芸者。
日本人は毎日寿司を食べていると思っているくらいである。
全てのイタリア人が、ではないが、そう思っている人が多いのは事実である。もちろんテレビの番組などで日本を紹介するものもあるが、その番組も間違ってはいないものの、少し履き違えた情報を提供していたりするのである。
例えば日本らしく演出する為に、真冬の季節に浴衣を着て外を歩いているシーンがあったり・・・。そんなこともあるためか、日本というものを理解している人はごくわずかである。だが、同時に関心を持っている人も多い。イタリア、ミラノの中の日本を少し紹介しよう。
■ イタリアンアレンジ
ミラノにある URUSHI (うるし) というショップでは日本の漆器などの食器や家具、ふとん等を販売している。入り口には竹が飾られており、通りを通っていく人々の目を引きつけている。ここで見かける家具は、日本のものというよりは日本をイメージした家具というほうがわかりやすいであろう。
例えば、椅子の座面には畳マットを使用してあり、マットを外すと中に収納スペースになる。ベッドのフレームは日本らしい仕様であるが、その上に使用しているのは布団ではなく、布団仕様のマットレスである。日本人のように畳の上に布団のみを敷いて寝るというのは、ベッドでマットレスに慣れているイタリア人には難しいのかもしれない。
布団マットレスの中身も、ラッテクスやラテックスとココやしのミックスしたものなど、日本ではまず見かけることのないものであった。(最近イタリアではマットレスもスプリングマットレスよりもラテックスマットレスが人気である。)
ベッドの頭部分には障子をイメージしたヘッドがつけられており、反対側から見ると、茶室のにじり口のようである。そして最後の締めくくりは日本のスリッパ、ぞうりが置いてある。所々が日本らしく、所々にアレンジが加わり少し違っていたりする。
■ テーブルコーディネートは和洋折衷
テーブルの上に目を向けてみると、西洋式お皿のセッティングのように、お皿が重ねてある。そしてお箸は、中国のように縦向けに置いてある。
中国と日本はよくミックスされるが、ここでもそれを見かけることが出来る。日本のスタイルを紹介した本もあり、禅スタイルといわれる日本スタイルが書かれている。そういった影響か、キャンドルにも「禅」などと書かれたと文字を見かける。
その横には日本のお香も売られている。キャンドルやお香というのはこちらでは普段の生活の中にもよく使用する為、取り入れやすいのかも知れない。店内の色彩のメインは朱色とベンゲ色でモダンな日本風といった感じである。
■ 個性の演出のために・・・。
ショップは大通りに面しており、ショーウィンドー越しに足を止めて中を興味深く見ている人をよく見かける。こういった日本スタイルに非常に興味あるところだが、ここにあるスタイルそのままを取り入れようというのではない。
よく耳にするのは誕生日にお箸やお寿司セットをプレゼントしたり、和紙の照明を部屋に取り入れたり・・・。
イタリア人にとってミニマリズムに代表される日本のシンプルな美ももちろん好むものであるが、クラッシックもそれ以上に人気を保ち続けているものなのである。
イタリアで見かける日本のスタイルはどちらかといえばモダン、従来からあるイタリアのスタイルはクラッシック。
そういったモダンデザインとクラッシックのミックススタイルといったものを家の中でも見かける。最終的には各々のスタイルを作り出しており、どこかのショールームや雑誌から抜け出てきたかのようなものは、日本と違ってここではもてはやされない。やはり個性が大切なのである。
■ 和食はお洒落?
食においては、日本食レストランに行くことがあたかもファッションの一部のようになっている。
週末のみならず平日でも、家族でまたカップルで日本食レストランには多くのイタリア人が食事に訪れている。
イタリア人だけでなくもちろん日本人も多く、その他に香港、アメリカ、イギリスや他のヨーロッパの人々も訪れる。
日本料理はそれぞれの料理によって器の大きさや形や色が異なり、料理とのバランスといった彩りの美しさも手伝ってあたかも一つの絵画を見るようなのだろう。
もう一つの人気の理由は日本食のヘルシーなイメージも手伝っているのかもしれない。ミラノのような大都市でもイタリア人の中では日本食を口にしたことがない人も多く、お箸を使っておすしやてんぷらなどの日本食を食べることが出来るということは自慢できることのようである。誕生日を祝ったり、ファッション関係の打上げに利用したりと、特別な日の食事としても日本食レストランは利用されているようである。
イタリア人は一つのお皿を取り分けることはしないが、取材をしたレストラン「大阪」では日本人のようにシェアするイタリア人も増えてきているようだ。料理ではおすしやてんぷら、照り焼きが人気のようである。納豆が大好きなイタリア人もいるとのこと。食文化にも日本は浸透しつつある。
■ ショーウィンドーにも浮世絵
モンテナポレオーネの 「GUCCI」 の新作の服、着物のディスプレイとおなじくショーウィンドーを飾っているのは、日本の浮世絵である。いくつもに組み合わされて後ろから照明が点滅して点灯されている。葛飾北斎などの風景画ではなく、人物描写である。着物はメンズでパンツと組み合わされており、着物というよりは着物ジャケット的な要素が強い。
セクシーなジャケットといった風で、その後ろを飾る浮世絵もよく見ると日本のエロチズムを代表するものばかりである。ブランドイメージであるセクシーさと浮世絵の演出効果が上手く組み合わさったディスプレイである。高級ブランド街であるその通りに不意に現れた浮世絵の新鮮さに、道行く人も足を止めていた。
■ 新しいものと古いもの・・・。
イタリア人は古いものに代表される伝統をとても大切にする。国民の約95パーセントがカトリック教徒であり、おそらくその影響が大きいためと思われるが、新しいものに対して日本人のように何でも受け入れるわけではない。自分達の今まで築き上げてきた伝統を非常に重んじる。
インテリアに関しても、一般の市民の中ではクラッシックがまだまだ人気を保っている。人を家に招くことがとても好きな国民性もあり、インテリアへの感心はかなりのものである。雑誌も多く出版されているため、そこからの情報で日本などのアジアンスタイルを知ることも容易に出来、そこから街のなかのインテリアショップで実際に手にとって確かめる。
それ故に、ショップ 「URUSHI」 のディスプレイそのものを取り入れるというのは少ないかもしれない。その中からのエッセンスを自分達のインテリアに加えるというのがイタリア人流なのであろう。日本のブームは一時期のものではなく、衣食住のそれぞれに少しずつ根付いてきているように見受けられる。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/milano_life/02/
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