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서시−−尹東柱と韓国人    西岡昌紀
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/317.html
投稿者 西岡昌紀 日時 2010 年 3 月 01 日 22:11:06: of0poCGGoydL.
 

*

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1426452954&owner_id=6445842

서시  윤동주

죽는 날까지 하늘을 우러러
한 점 부끄럼이 없기를,
잎새에 이는 바람에도
나는 괴로와했다.
별을 노래하는 마음으로
모든 죽어가는 것을 사랑해야지.
그리고 나한테 주어진 길을
걸어가야겠다.

오늘 밤에도 별이 바람에 스치운다.


 死ぬ日まで空を仰ぎ
 一点の恥辱(はじ)なきことを、
 葉あいにそよぐ風にも
 わたしは心痛んだ。
 星をうたう心で
 生きとし生けるものをいとおしまねば
 そしてわたしに与えられた道を
 歩みゆかねば。
 今宵(こよい)も星が風に吹きさらされる。

(「序詩」(伊吹郷訳))

* * * * * * * * * *

1987年の事です。


その年の夏休みに、私は、二度目の韓国旅行をしました。
その際、慶州の宿で出会った韓国の大学生と、私は、英語で色々な話をしました。


その時、私(西岡)が、尹東柱(ユン・トンジュ)が好きだと言った時の事です。その大学生が、非常に驚いた顔をして、「尹東柱(ユン・トンジュ)は、日本に抵抗した詩人だよ。」と言った事が、今も忘れられません。


尹東柱に関するサイト
     ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B9%E6%9D%B1%E6%9F%B1

その韓国人学生は、理解出来無い、と言ふ顔をして居ました。彼のその表情と反応を見て、私は、韓国人の愛国心と言ふ物は、この程度の物だったのか、と思った事が忘れられません。


御存知ない方もおられると思ふので、説明しておくと、尹東柱(ユン・トンジュ)は、朝鮮が日本の統治下に在った年、日本の監獄で世を去った朝鮮の詩人です。上に挙げた『序詩』は、彼(尹東柱)の最も有名な詩ですが、私はこの詩がとても好きです。彼の短い人生と死については、解明されて居ない部分も有るのではないかと思って居ますが、それはともかくとして、私は、この『序詩』をはじめとする尹東柱(ユン・トンジュ)と言ふ詩人が、本当に好きなのです。


尹東柱(ユン・トンジュ)は、朝鮮の独立運動に参加して居たと言はれて居ます。それが、何処まで真実で、彼が参加して居た「独立運動」が、実際の処、どの様な運動であったのかは、詳しい検証が必要だと思ひます。しかし、彼自身の人生に関するそうした問題は別として、私は、彼は、天才的な詩人であったと思ひます。


だから、私は、韓国の大学生と韓国について話をしたその時、自分が尹東柱(ユン・トンジュ)が好きだと言ったのですが、その際、その韓国人大学生が、理解出来無いと言はんばかりの表情で、「尹東柱は日本に抵抗した詩人だよ。」と言った事に、私は、失望せずに居られませんでした。私は、リルケやレーナウの詩を愛するのと同じ様に尹東柱の詩を愛して居るのです。しかし、それが、韓国人にとっては、驚きに値する事だったのです。私は、尹東柱の詩を読み、この詩人の才能と感性に賞賛の気持ちを抱いた訳ですが、それに対する韓国人の反応は、
「日本人が、なぜ、日本に抵抗した詩人を好きだと言ふのか?」と言ふ当惑の表情でしかなかったのです。


私は、韓国人がナショナリズムを持つ事が悪いとは思ひません。しかし、問題は、そのナショナリズムの質です。


韓国人のナショナリズムは、余りにも幼稚だと、私は思ひます。


平成22年3月1日(月)


                 西岡昌紀


(参考サイト)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/book/kyushu100/2008/03/post_35.shtml

http://homepage2.nifty.com/taejeon/Dongju/dongju-1.htm


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日韓関係 寛容と包容の精神で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1126284&media_id=2

<韓国>日韓関係、寛容と包容の精神で 大統領
(毎日新聞 - 03月01日 12:34)


 【ソウル大澤文護】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、日本の植民統治に抵抗して起きた「3・1独立運動」の91周年記念式典で演説し、日韓併合100年の歴史に触れつつ、「寛容と包容」の精神で、日韓関係を築くべきだとの考えを示唆した。さらにバンクーバー冬季五輪での韓国選手団の活躍を「韓国の新たな歴史を築いた」と述べて国民を激励した。一方、北朝鮮問題では対話による問題解決の重要性を訴えた。

 式典は韓国中部・天安市の「独立記念館」で開かれた。演説で李大統領は100年前の日韓併合について「(当時の)為政者は世界の変化を読むことができず、内部葛藤(かっとう)により民族の力を集められないまま亡国の悲運を迎えた」と述べた。

 さらに独立運動のきっかけとなった独立宣言書の内容が日本に「寛容と包容の精神を示した」とも強調し、今年を、次の100年を見据えた、日韓関係発展の契機にすべきだとの姿勢を示した。聯合ニュースは、昨年に続き強い対日批判が演説から除外された点について「現政権の実用主義の対日外交を反映したもの」との見方を示した。

 また、李大統領は、バンクーバー冬季五輪での韓国選手団の活躍を例にあげ「彼らには暗い過去はもうない。我が国の若者たちは世界の頂点に向かい堂々と挑戦している。世界と競うという、青年らしい覇気と活気にあふれている。彼らは新たな韓国人だ」などと述べ、最大級の称賛を送った。

 北朝鮮問題に関しては、08年2月の政権発足以来「各種の人道的支援を続け、世界のどの国よりも北朝鮮住民の生活に関心と愛情を持ってきた」と主張した。その一方で、北朝鮮指導部に対し「韓国を単に経済協力の対象とだけ考える態度を変えねばならない」と要求、南北間の懸案を真剣な対話によって解決するよう提案した。さらに、核・ミサイル問題の一括解決を求めて韓国政府が提案する「グランドバーゲン」に応じ、核・ミサイルの放棄などの行動により、国際社会に誠意を見せるべきだと訴えた。

 「3・1独立運動」は1919年に起きた朝鮮近代史上最大の反日独立運動。この後、日本の植民地支配に対する抵抗は朝鮮半島全土で長く続き、日本の支配に対する大きな圧力になったと評価されている。

 

 

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