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(回答先: 知っておこう 「右翼」と暴力団の関係 投稿者 怪傑 日時 2009 年 8 月 26 日 01:11:38)
今から45、46年前において、東京都港区飯倉のバーで、朝鮮国籍を隠して、日本のプロレス界の英雄的な王者であった力道山が、祖国に帰り、プロレス興行のための意思を表明した後に、日本の暴力団と抗争的な喧嘩で、凶器刃物で刺されて、落命したことを知ったには、私が中学生頃であった。
この事件の背景を映画【力道山物語】を後日において、見たことがある。
日本の暴力団員の構成員には、日本の社会に厳然と存在している差別社会・構造に、反発し、日本のそのような間接的な社会的な暴力に対して、義憤を持つ人達と社会から排撃される暴力団の人々が、差別的な支配に対する抵抗の手段として、相互・互助的な協力関係が創生されているのである。
日本の同和差別社会構造、右翼も同根から生まれているのである。
これが、嶋国根性のままの、日本の現実の姿である。
いずれも、その勢力を裏で、利用とする政治勢力および日本の社会体制の欺瞞性から生み出されているのである。
これらの社会的な被差別者の人々にも、この社会で、人間としての尊厳を有していることを、我々は、認識してゆくべきものでありたい。
この差別構造、人権無視の社会・経済構造は、支配と非支配の関係における日本人同士の経済社会格差の問題とも、同根なのである。
基本的人権に係る差別的な社会構造が、社会に対する反抗的な勢力を生み出しているのである。