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元空幕長の田母神氏が、8月6日原爆の日に広島のホテルで講演を行いました。
演題は「広島の平和を疑う」というタイトルです。内容は常に田母神氏が言っておられる「世界の平和の常識と、核武装は政治的なものという意味においての日本核武装論」でした。
ただし今回、広島で行ったのは、広島が中共・北朝鮮の核には反対していないように見える市長の対応などから、「広島の平和を疑う」というタイトルになったもの。
この講演会を主催したのは、広島の市民団体「日本会議広島」というところ。
「日本会議」とは、会長は三好達氏(元最高裁長官)、全国9ブロック47都道府県になんらかの組織をもつ、日本最大の保守系組織です。
その広島支部が行った原爆の日の講演会。最初から秋葉広島市長などから反対する声があり、「言論の自由は尊重するが、当日の開催はやめろ!」という市長からの要請文などが来ていたようです。
また、一部サヨクの団体などからも「田母神の講演はどんな手段を使ってでも阻止する」というような過激な言動があり、相当の混乱が予想されていました。
しかしふたを開けてみると、会場のホテル前から200メートルほどにある原爆ドームで300人ほどが集まりシュプレヒコールを上げるなどの抗議活動を展開してはいましたが、それほどの混乱もなく、講演会は1300人ほどの聴衆を集めて無事開催されたとか。
開催前にはマスコミが反対の声だけを盛んに掲載しておりましたが、もはや戦後64年を経過し、世界情勢は日本再軍備を促すような推移が続いていますから、国民の意識も変わってきているのでしょう。
このニュースは、あいも変わらずマスコミには掲載されません。
産経新聞などが一部取り上げておりますが、その情報量の少ないこと。そして毎年繰り返される「平和への祈り」だけが各マスコミに強調されているだけです。
東京大空襲に象徴される日本国内の都市への絨毯爆撃、そして広島・長崎への原爆投下・これらが戦時国際法違反(軍以外への攻撃)であることは明白です。
アメリカは、「これらの作戦が戦争を早く終結し、更なる戦死者を出さないで済んだ」と強調しますが、世界はそうは見ていないでしょう。
日本にも「アメリカへの復讐」を思っている人々が必ずいるはずだ・・と思うのが当然で、それゆえに自爆テロなどに「カミカゼ」などという呼称を付けているのでしょう。
現実に、アメリカへの怨念を抱く80歳以上のお年寄りが居ることは確かです。
しかし、戦後の進駐軍の政策はこのような感情を押さえ込んできました。従ってこれらの感情を横取りしたのが共産主義勢力だったことは確かなようです。
旧ソビエトを始め、中共など共産主義国家にとっても、日本が持つこのような復讐感情は排除したいのは当然です。なにしろ元連合軍なのですから。
そこでこれらの復讐心が、「平和への祈り」の中に封殺されていきました。
そして作られたのが、「日本軍国主義がすべて悪かった」という虚妄に他ありません。
行き場を失った日本人の感情が、戦後、経済を中心にした活動に収斂され、それをバックアップしたアメリカの技術指導が、日本の技術立国と同調して世界を驚嘆させるほどの経済大国に仕上げたことはご存知の通りです。
大東亜戦争も、そのきっかけは反共政策から始まったこと。だからイタリア・ドイツとの同盟も防共協定から始まっているわけです。
その日本ですが、教育界とマスコミ界だけは共産主義に乗っ取られてしまいました。それが今ボディブローのように効いています。
「広島の平和を疑う」とは、まさにこの問題を、正面から取り上げているようですね。>>