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インターネットでのパスワード使用はやめて、指紋と顔認証にするべきでは
ソニーがやっているネットワークサービス上で他社から盗み出されたパスワードによる不正アクセスが行われたという。日本では不思議なことにあまり話題にならないが、アメリカではフィッシング(phishing)詐欺による被害額は少なくとも毎年数千億円、実際には数兆円という規模で起きているはずだ。そして、アメリカでそれだけの被害が出ているのなら、日本でも同様に被害が出ているはずで、単にあまり公にされていないだけではないのか。インターネットで見る画面が偽物であることがあるという事実を日本の一般市民へあまり知らせたくないという事情があったにしても、フィッシングが日本でほとんど問題にされていない現状は不自然だと思う。
パスワードの最大の弱点は番号さえ合っていれば誰が使ってもそれが通用してしまうことだ。銀行のキャッシュカードでは既に指紋認証機能を持ったものが一般的になってきているのだから、インターネットでの、少なくとも金融取引については、顔認証と指紋認証の組み合わせを採用したらどうだろうか。個人用にそのための端末装置を金融機関が貸し出すか、または、顔認証・指紋認証用装置の日本国内共通仕様を政府機関が定めて、メーカーに作らせればいい。まあ、それによって指紋データや顔認証用データの盗み出しが行われる可能性はあるが、それだけ大掛かりな組織が動いていることになり、現在のように犯人が誰だかわからないというごまかしは通用しなくなるはずだ。つまり、現在のパスワード盗み出しや不正アクセスはそれなりの背景のある勢力が実際にはやっていて、単に行政や警察はそれに手出しができないでいるはずだということだ。まあ、だからこそ、いつまでもパスワードによる認証が行われる事態になっているとも言えるのだろうが。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<767>>
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