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情報漏えい容疑:警視庁捜査1課の警部ら3人から聴取
毎日新聞 2011年7月21日 15時00分(最終更新 7月21日 16時37分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110721k0000e040080000c.html
品川美容外科池袋院(東京都豊島区)を舞台とした業務上過失致死事件の捜査過程で、警視庁捜査1課が家宅捜索した関係先から捜査資料のコピーが出てきた問題で、警視庁は21日、捜査1課の警部(58)が同外科に再就職していた元同僚(53)らに捜査情報を漏らした疑いがあるとして、警部とOB2人の計3人について地方公務員法(守秘義務)違反容疑で事情聴取を始めた。脂肪吸引手術を巡る医療過誤事件は、警察不祥事に発展する公算が大きくなった。
池袋院では09年12月、東京都荒川区の無職、前田京(みやこ)さん(当時70歳)が脂肪吸引手術を受けた2日後、内臓損傷で急死した。捜査1課は、執刀医が手術を誤った可能性があるとして業務上過失致死容疑で捜査を開始。今年4月、執刀医の堀内康啓被告(38)を同容疑で逮捕した。
捜査1課は、事故直後に加えて今年3月に関係先を家宅捜索した。捜査関係者によると、この際、関係先から事故の経緯などを記した警察の内部文書のコピーが見つかったという。
警視庁が流出経路を調べたところ、事件を担当していた捜査1課の警部と元同僚で同外科に再就職していたOBの関係が浮上。事件捜査中に会っていたことも判明した。警部は疑惑判明前に、この捜査からは外れていたという。
警部は、機動捜査隊などを経験し捜査1課に在籍するベテラン捜査員。主に医療過誤や大事故など業務上過失事件を担当している。
一方、捜査1課で同僚だったOBは鑑識課や捜査1課を経て、警察署の警務課の警部だった09年に退職。その後、同外科に再就職したが、堀内被告が逮捕された今年4月、退職している。
警視庁は、医療過誤事件の捜査状況に関心を抱いていたOBらに対し、警部が便宜を図った可能性があるとみている。また、OBらが再就職した経緯も詳しく調べている。同外科には、このOBら以外にも警視庁出身者が在籍していた。
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