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舞鶴少女殺害で無期懲役 京都地裁、状況証拠で有罪認定[東京新聞]
京都府舞鶴市で2008年、高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=が殺害された事件で殺人罪などに問われ、死刑を求刑された無職中勝美被告(62)に、京都地裁(笹野明義裁判長)は18日、無期懲役の判決を言い渡した。
凶器や指紋など、被告と犯行を直接結び付ける証拠はなく、検察側は現場付近の目撃証言や防犯カメラ画像などの状況証拠に基づき「被告が犯人であることは明らか。わいせつ目的で悪質だ」と主張。被告は一貫して無罪を主張していた。
裁判員裁判制度が導入される直前の09年4月に起訴されたため、裁判官3人が審理した。
中被告は事件当時、遺体発見現場の近くに住んでいた。検察側は公判で、トラック運転手2人の目撃証言や、防犯カメラの画像鑑定から、事件直前に被告と被害者が一緒にいたと主張。「被告が現場にあった被害者のポーチなど、遺留品の色や形状を詳細に供述したことは、犯人しか知り得ない『秘密の暴露』に当たる」とした。
一方弁護側は、目撃証言が変遷しており信用できない上、防犯カメラの画像は不鮮明で「人物を特定できない」と反論。被告の供述については「取調官の誘導があった」としていた。
中被告は08年5月に舞鶴市の雑木林で小杉さんに乱暴しようとして抵抗され、頭や顔を鈍器で殴り、殺害した、として起訴された。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051801000516.html
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