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宮城県名取市の海岸から400メートルの地点の会社で男性は地震に見舞われた。
すぐさま近くにある自宅に戻ったというが、その途中で10代後半と思われる4人の若者たちが海に向かって、
津波を撮影しようと携帯電話を向ける姿を見かけたという。男性は「早く避難しろ!」と怒号を飛ばした。一旦は撮影をやめようとした彼らだが「走って逃げるから」と1人が携帯電話を向け始めると、再び4人全員が撮影を始めたという。
その後男性は家に戻り、妻と2歳の息子を車に乗せ、高台に向かった。
途中で助手席の妻が「白っぽいの(=津波)が来る!」と叫び、「あまり高くないみたい」と安堵する声を発した。だがそれは大きな間違いだった。わずか数分後には堤防を乗り越え、大津波があっという間に街をのみ込んでいった。
男性はその若者たちが「もしかしたら助かったのかもしれない」と語るが、避難所などで彼らを目撃はしていない。
世界で類を見ないほど日本は“写メ文化”が発達している。しかし、多くの命を奪った津波を前に、写真撮影して逃げ遅れるなどあってはならないことだ。
ちなみに以下映像の男性は津波に飲み込まれたが、奇跡的に助かった。http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/4194.mov
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