http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/719.html
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http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY201102270375.html
入試ネット投稿、警察が捜査へ ヤフーも「全面協力」
2011年2月28日3時2分
京都大学(京都市)の入試問題の一部が試験中にインターネット上の掲示板に投稿された問題で、早稲田大学(東京都)などの入試でも同じID「aicezuki」で入試問題がネット上に書き込まれていたことがわかった。このIDでの投稿は京都、早稲田、同志社(京都市)、立教(東京都)の4大学で12回に上る。いずれも解答を求める内容で、ほとんどが試験中に回答が寄せられていた。京都府警は、偽計業務妨害の疑いもあるとみて捜査を始める方針を決めた。
一方、文部科学省は事態を重視し、各大学に事実関係を調査して状況を報告するよう求めている。
京都大は28日に京都府警へ被害届を提出することを決めた。合格発表は予定通り3月10日に行い、不正が判明すれば合格を取り消す。各大学は大学同士で連絡を取り合い、投稿されたサイトを運営する「ヤフージャパン」に対して書き込みについての情報提供を求める方針。ヤフー側は「捜査には全面的に協力する。大学側から協力依頼があった場合も可能な範囲で応じていきたい」としている。
早稲田大の試験中に投稿されたのは、2月12日にあった文化構想学部の英語の試験の一部。試験は午前10時〜午前11時半だったが、午前11時8分に問題に関する投稿があり、4分後には回答があった。ほかに同志社大で8日、立教大で11日、京都大で25、26日、いずれも試験中に問題の一部が投稿されていた。
文科省によると、入試について各大学には公正に実施するよう通知を出しているが、携帯電話の扱いといった細かい基準は定めていない。今回の問題を受け、不正防止のための体制を見直すよう呼びかけることを検討している。文科省の担当者は「試験中に問題がリアルタイムで漏れるなんて聞いたことがない。公正な試験の実施が阻害されかねない重大な事案」としている。
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http://www.asahi.com/national/update/0226/OSK201102260120.html
京大入試中「答え教えて」ネット投稿 同志社・立教でも
2011年2月27日3時7分
京都大で25、26日にあった入試の2次試験で、数学(文系)と英語の試験問題の一部が試験中にインターネット上の掲示板に投稿されたことがわかった。受験生が携帯電話などから投稿した可能性もあるとみて大学が調査している。
京大によると、掲示板は不特定多数に答えを聞ける「ヤフー知恵袋」。数学の試験時間は25日午後1時半〜同3時半で、最も早いもので午後1時37分に問題を載せて「解答だけでなく途中計算もよろしくお願いいたします」と書き込みがされ、同2時9分に返答があった。サイトには携帯電話からの投稿を示すマークが付いていた。計6問で投稿があり、それぞれ返答が寄せられたという。英語の試験時間は26日午前9時半から同11時半。試験中に2回、問題について「次の文を英訳してください」と投稿があった。
これらは同じIDで寄せられ、入試問題でなく、「塾で出された問題」だと装っていた投稿もあった。
京大は26日夜、「仮に、不正行為等が発覚した場合には厳正に対処することといたします」との理事名のコメントをホームページに掲載した。
2月8日の同志社大(京都市)の文・経済学部の入試でも、英語の問題の一部と同じ内容が試験中にヤフー知恵袋に投稿された。IDは京大のケースと一緒だった。「今後調査を進める」という。
また、2月11日の立教大(東京都)の文学部入試でも、試験中に同じIDから英語の問題の一部とみられる投稿がヤフー知恵袋にあった。
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http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY201102270091.html
早大入試でも試験問題ネット投稿 京大などと同じID
2011年2月27日11時56分
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ブログに利用
京都大の入試問題が試験中にインターネット上の掲示板に投稿された問題で、早稲田大学の入試についても同じIDから試験中に投稿があったことが27日分かった。
12日にあった早大文化構想学部の英語。漫画や小説などについて書かれた英語の文章を英文で要約する問題について、日本語でまとめたとみられる文章を載せ、「英訳してください」と書き込みしていた。
早大によると、12日は午前10時〜11時半に外国語の試験が行われており、投稿は午前11時8分。受験生には携帯電話の電源を切ってカバンにしまうよう注意しているといい、試験中にトイレに行く場合は職員が付き添っているという。「調査を進める」としている。
同じIDからは、8日の同志社大、11日の立教大、25、26日の京大の入試でも、試験問題の一部が試験中に投稿されている。
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http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110227-OYT1T00821.htm
入試ネット不正 徹底解明と「携帯」対策を急げ(2月28日付・読売社説)
公正であるべき大学入試制度の根幹を揺るがす悪質な行為だ。
京都大学の入試問題の一部が、試験時間中にインターネット上に流出した。正解を求める書き込みとともに掲示板に投稿され、それに対する答えも寄せられた。
受験生が携帯電話を使って不正に投稿した疑いが浮上している。同様の書き込みは早稲田、立教、同志社大の入試でも確認された。各大学は事実関係を徹底的に調査しなければならない。
京大の入試では、文系学部の数学の問題7問すべてと英語の問題2問が投稿された。このうち数学の5問、英語の1問については試験時間内に答えや解き方が書き込まれていた。
問題を投稿した人物は、いずれも同じハンドルネームを使用していた。ただ、あらかじめパスワードなどを共有していれば、異なる携帯電話からでも同じネームでの投稿が可能だという。
監視員もいる試験会場から、誰がどのような方法で問題を投稿したのか。単独なのか、協力者がいたのか。問題の漏えいは大学の入試業務を妨害するものであり、刑法の偽計業務妨害罪などにあたる可能性が高い。
京大は警察に被害届を出す方針で、今後は捜査による解明も進められる。
韓国では、2004年の大学入試で、携帯電話を悪用した組織的なカンニングが発覚し、受験生らが偽計公務執行妨害で摘発された例がある。
受験生にとって入試は、積み重ねてきた努力の成果を試す真剣勝負の場だ。一部の人間の不正行為が、他の受験生の合否に影響を与えるようなら到底納得できないだろう。何より試験の有効性が疑われる事態になりかねない。
再発を防止するには、受験生の所持品の検査や監視員の増員など、試験会場でのチェックを強化するしかあるまい。
試験会場での携帯電話の取り扱いについては、各大学で対応が異なっている。文部科学省は早急に現状を調査した上で、全国の大学に注意を促す必要がある。
インターネットの普及で、様々な情報を容易に入手したり、発信したりできる時代である。
掲示板に質問を投稿すれば「誰か」が答えてくれる。便利さの反面、使い方によっては不正行為の“道具”にもなってしまう。
小中高の学校現場には、子どもたちに情報モラルに関する教育を徹底することも求められよう。
(2011年2月28日01時05分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110228-OYT1T00095.htm
京大入試ネット流出、偽計業務妨害容疑で捜査へ
京都大(京都市)で行われた入試の時間中に、設問の一部がインターネット掲示板「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)知恵袋」に正解を求める書き込みとともに投稿された不正問題で、京大は27日、京都府警に被害届を出す方針を明らかにした。
府警は刑法の偽計業務妨害容疑などで本格捜査に乗り出す。早稲田大、立教大、同志社大で今月行われた一部入試でも、試験時間中に携帯電話から同じハンドルネームで同様の投稿がされ、「回答」が試験中に寄せられていた。
京大は、入試業務の公正が妨害されたとして、28日に被害届を提出する。独自調査も進め、不正を確認した場合は合格させないなどの措置を取る。合格発表は3月10日。該当の学部で合格発表を終えたほかの3大学も調査を始めた。文部科学省も大学側に報告を求めるなど調査に乗り出した。
(2011年2月28日03時02分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110227-OYT1T00393.htm
不正に気づいた回答者「あなたを特定します」
京都大の入学試験で発覚した、インターネット掲示板「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)知恵袋」を使った不正。
回答者の中には入試問題だということに気づき、「PS あなたを全力で特定します」と書き込む人もいた。
一方、ネット上では、投稿者のハンドルネームについて「aicezuki」を反転させ、「行くぜCIA(米中央情報局)」と読むのではないかとの書き込みもある。
(2011年2月27日12時54分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110227-OYT1T00391.htm
「途中計算もお願い」…入試問題投稿の人物
京都大の入学試験で発覚した、インターネット掲示板「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)知恵袋」を使った不正。
入試問題を掲示板に投稿した「aicezuki」のハンドルネームの人物は、これまで計27件を投稿。うち3件がすでに削除され、サイト内には昨年12月22日以降の24件が残っている。
この人物は、昨年末からたびたび数学や英語の問題について質問。今月は8日の同志社大、11日の立教大の英語の問題のほか、12日にも「漫画と小説の違いは」との内容の和文英訳問題を投稿していた。
京大の数学の問題に関する投稿では、設問内容を書き込んだうえ「さっぱりわかりません。泣」などと記述。解答用紙に計算式を記入するためか、「途中計算もお願いします」などと書き込んでいる。さらに「塾で出された問題です」と装っていた。
(2011年2月27日12時02分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110227-OYT1T00161.htm
京大試験問題流出、複数人物が協力か
25、26日に行われた入試問題の一部が、試験時間中にインターネットの掲示板に正解を求める書き込みとともに投稿された、京大では、試験会場への携帯電話の持ち込みを禁じてはいないが、試験中は電源を切るよう指示している。
試験中の使用を見つけた場合は、不正行為とみなすことがあると受験生に周知している。会場には最低2人の監視員を配置しているが、今回の試験で携帯電話の使用を注意されたケースはなかったという。
しかし、知恵袋への投稿にはパスワードとIDを共有すれば、異なる携帯電話でも同じハンドルネームで投稿ができるため、複数の人物が協力して投稿した可能性がある。受験者が入試問題をカメラ付き携帯電話で撮影し、試験会場外の第三者にメールなどで送ったうえで、その第三者が投稿したことも考えられる。
今回の試験問題流出について、文部科学省幹部は「入試制度の根幹を揺るがす事態。京大以外の大学も含め、調査することになる」としている。
(2011年2月27日10時00分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110226-OYT1T00670.htm
京大入試の試験中、問題をネット掲示板に投稿
京都大学(京都市)で25、26日に行われた入試(2次試験)で、数学と英語の問題の一部が、試験時間中にインターネットの掲示板に正解を求める書き込みとともに投稿され、実際に答えも寄せられていたことがわかった。
投稿はいずれも携帯電話から行われていた。京大は、受験生による不正行為が行われた可能性があるとして調査している。また同志社大、立教大の入試でも、同じハンドルネームの人物が問題の正解を求める書き込みをしていた可能性が浮上した。
京大などによると、25、26日には法学部や医学部など10学部の前期日程の試験があった。26日午前11時半頃に学内関係者を名乗る匿名の電話があり、投稿に気付いたという。
投稿があったのはネット掲示板「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)知恵袋」の質問サイトで、文系学部の問題がいずれも「aicezuki」のハンドルネームで書き込まれていた。入試問題であることは伏せ、塾で出された問題だと装っていた。
(2011年2月27日01時51分 読売新聞)
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