http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/685.html
Tweet |
小沢氏のいわゆる、“政治とカネ"について、元秘書だった石川議
員の検察の取り調べが違法であったかどうか、裁判で争われる事
になった。
><陸山会事件>石川議員が再聴取を録音 「自供誘導」主張
へ 毎日新聞 1月15日(土)2時31分配信
><陸山会事件>石川議員聴取、録音記録を証拠採用 東京
地 毎日新聞 1月21日(金)2時33分配信
>資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法
違反(虚偽記載)に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元
秘書3人の公判前整理手続きで、石川議員が検察の事情聴取を
録音した記録を東京地裁(登石郁朗裁判長)が証拠採用すること
が20日、分かった。地裁は3人の取り調べを担当した検事4人の
証人尋問も決定。
石川議員が、東京地検特捜部の事情聴取の時、自らICレコーダ
ーを持ちこみ、その模様を録音していたと発表した時には、心底
驚いた。
まさかそんな事をやっていたとは、そしてそれが容易にできたと
は。
そして、それを新証拠として採用を申し込み、地裁も新証拠とし
て採用したことは、大いに評価したい。
採用を申し込んでも、地裁は却下することもできるだろうし、取り
調べをした検事にも、証人尋問をするというから、ひょっとしたら、
何かが起きるかもしれない。
前の、大阪地検のように。
私たちは、全面可視化を早急にして欲しいと思っているが、取り
調べる方は、口では言うものの反対だろうし、そんな事になると
取り調べが進まないと思っているのではないだろうか。
>石川議員は元外務省主任分析官の佐藤優氏のアドバイスで
ICレコーダーを忍ばせたといい、冒頭で検事から「録音をとってな
いよね」と確認されたという。
やはり、石川議員はこっそり忍ばせて録音していた事になる。
検事は、録音されたら大変な事になると、確認したのだろう。
こういったことが表に出たら、これからの被疑者は身体検査をさ
れるかも知れない。
検察の認識がこれでは、全面可視化は至難の業だ。
官僚に取りこまれた民主党政権の改革は遅々として進まない。
確か、前の法相は2年をめどにして法案を提出すると言ってい
たが(それもずいぶん遅いと思っていた)、本当に提出するのか
どうかも疑問になってきた。
不思議なのは、村木事件で、大阪地検特捜部の証拠隠滅事件
は、日が当たりめでたく村木氏は冤罪という事になった。
マスメディアは、事件が発生したとされるときは、村木氏を犯人
扱いにして大々的に報道していたが、潮の目が変わったと見る
や、急に村木を悲劇のヒロイン扱いをしている。
いかにも、大阪地検の腐敗を暴くと言うようなスタンスに豹変し
たが、東京地検特捜部の暴走については誰も追及しない。
西松事件、および陸山会事件は、どれだけ毎日検察しか知り得
ないリーク報道がなされたか。
しかも、なんの検証もなく一方的な報道だった。
この国の報道機関は、権力の腐敗を暴くのでなく権力に迎合す
る事で、存続を図っている。
そして大久保秘書を調べたのは、大阪地検の前田検事だった。
前田検事がらみの事件は、ねつ造された疑い十分なのに、どの
マスメディアも、なんの検証もしない、言及もしない。
村木事件は無事冤罪になったが、陸山会事件は、あれとこれは
違うと一蹴する。
公平、公正、中立とは、ほど遠い今のマスメディアの姿勢は充分
分っているつもりだが、これではあまりにもひどすぎるではないか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/01/post-b197.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 日本の事件29掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。