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大阪市のこども相談センターには日本全国から抗議の電話が殺到しているそうですが、こども相談センターの職員の怠慢は明らかだ。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/556.html
投稿者 TORA 日時 2010 年 8 月 03 日 15:15:32: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu221.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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大阪市のこども相談センターには日本全国から抗議の電話が殺到
しているそうですが、こども相談センターの職員の怠慢は明らかだ。

2010年8月3日 火曜日

◆大阪市のセンターに抗議殺到 平松市長「どうして突っ込めなかったのか」 8月3日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100803/crm1008030144001-n1.htm

近隣住民から虐待を疑う通報を3回も受けながら事件を防ぐことができなかった大阪市こども相談センター(児童相談所)に、全国から数百件の抗議が殺到していることが2日、分かった。鍵を壊して室内に入る強制立ち入り調査(臨検・捜索)を見送ったことなどへの批判が大半で、平松邦夫市長もこの日、「どうして突っ込めなかったのか」と担当者の対応に疑問を投げかけた。

 センターによると、2日までに電話だけで100件以上の抗議が寄せられ、「日中は電話が鳴りっぱなし」(担当者)の状態。ファクスやメールなどもあり、「対応が手ぬるい」など厳しい意見が大半だ。

 児童虐待防止法の改正で平成20年4月から、虐待の恐れのある家庭への強制的な臨検・捜索が可能になったが、21年度までの2年間に実施されたのは全国でわずか3件。今回のように保護者や被害児童を特定できなければ、前段階の任意の立ち入り調査すらできないなど、多くの壁が立ちはだかるためだ。

 センターの担当者は「抗議を真摯(しんし)に受け止めなければ」としながらも、「保護者や児童の特定ができず、緊急性の高さを認識できなかった。どうすればいいか答えが見つからない…」と無力感を漂わせる。

 ただ、立命館大学の野田正人教授(司法福祉論)は「本気でやれば近隣への聞き込みで居住者を特定できたはず。まず子供の安全を第一に考えるべきだった」と話している。

 一方、厚生労働省は2日、児童相談所が虐待の疑いがあると通告を受けたうち、子供の安全が確認できていない事例がないか、全国の自治体に把握するよう要請した。

 長妻昭厚労相は2日に開いた緊急会議で、事件について「もう少しやりようがあったのではないかと強く感じる」と述べ、強制立ち入りも念頭に対応を強化するよう求めた。


◆生ゴミ、生米くらって餓死免れた! 鬼母に遺棄された5歳の「地獄絵」 2007年12月18日 J−CASTニュース
http://www.j-cast.com/2007/12/18014717.html

苫小牧市の自宅に幼い長男と三男を1か月以上放置し、三男を死亡させて遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄、保護責任者遺棄の罪に問われた無職・山崎愛美被告(21)の判決公判(杉浦正樹裁判長)が2007年12月18日、札幌地裁室蘭支部でひらかれ、懲役15年(求刑懲役20年)が言い渡された。裁判長が「幼い兄弟の飢えと苦痛は想像を絶する。計画的で非情で残酷な犯行」とまで形容した、「置き去り」のおぞましい実情とはどんなものだったのか。弁護側は「(被告の)不幸な生い立ちや、経済的な困窮」を挙げて情状酌量を求めていたが、判決や各紙の報道などから見える事件の実態はまさしく「地獄絵図」である。

事件は山崎被告が06年10月30日、自宅に鍵をかけた時から始まる。山崎被告は長男と三男の存在を疎ましく思い、部屋に放置して餓死させることを考えた。山崎被告はチャーハンを食べさせたあと、12月初旬まで交際相手の家に行ったままで2人を放置。1か月間以上あとに再び自宅の鍵を開けるまで、2人の幼子は飢えのなかで苦しんでいた。幼い三男は餓死したが、長男は生の米や生ゴミ、冷蔵庫にあったマヨネーズを食べて命をつないでいたという。

山崎被告は裁判のなかで、長男が生きていることに驚き、長男は「ママ、遅いよ」と駆け寄ってきたと証言している。その後、山崎被告は三男の遺体を交際相手の家にある物置に遺棄した。自分を放置したにも係らず「ママ、遅いよ」と駆け寄る長男の姿はなんとも哀れだ。しかし、生きていた長男にとっては、弟の遺体を横に生活した体験は地獄ともいえる。

◆インターホン越し悲鳴にピンと来ず 大阪・児童相談所の「職務怠慢」 8月2日 J−CASTニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/4922228/

女性から最初に通報を受けたのが、3月30日。同センターでは、その日中に住民登録を確認したが、大阪市西区の分譲マンションの該当部屋は登録にはなかった。母親の下村早苗容疑者(23)が働いていた風俗店の事情らしく、マンション管理会社が又貸しの又貸しをしていた状態だった。

厚労省のガイドラインによると、虐待通報では、48時間以内に確認を取らなければならない。そこで、センター職員は、多忙の中でやりくりを付け、翌31日に該当の部屋に出向いた。しかし、下村容疑者や2人の子どもには会えず、4月1、2日と3日間連続で家庭訪問した。それでも会えないため、同5日になって、管理会社に電話で問い合わせた。とはいえ、部屋の所有者などを聞いても、「世帯構成は分からない」との回答だけで、まったく情報が得られなかった。

女性からは、4月8日、5月18日にも通報があった。が、部屋に行っても会えない状態は、変わらなかった。ただ、何度かは、連絡するように、メモを残してきたという。最後の通報の日に行ったのを最後に、その後は、何もしなかった。

「泣き声だけの通報では、張り込みや聞き込みなどはしていません」
この事件では、3度も通報がありながら、下村早苗容疑者らが姿を見せるまで張り込んだり、マンションの近隣の部屋などに聞き込んだりしていなかった。なぜ、こうした対応をしなかったのか。

大阪市こども相談センターの相談支援担当課長代理は、こう釈明する。

「今回は、泣き声の通報でしたが、こうした通報は、非常に多いんです。調べてみて、夜泣きだったり、子どもがぐずついていたりすることもあります。近所から疑われてショックを受ける人もいますので、風評を流さないよう、泣き声だけの通報では、張り込みや聞き込みなどはしていません。そうするのは、親が大声で怒鳴ったり、子どもを叩いている音がしたりといった場合です。今回は、こうした情報がありませんでした」


(私のコメント)
大阪市の2児放置死事件で昨日は政治的な面から切り込んで見ましたが、長妻厚生労働大臣も「もう少しやりようがあったのではないかと強く感じる」と述べていますが、現行法でも裁判所の令状を取るには保護者や該当児童を特定できなければ書類は作ることが出来ないから、法律の不備である事は明らかだ。昨日も書いたように民主党は刑事警察と行政警察との区別がつかないようだ。

大阪市のこども相談センターには日本全国から抗議の電話が殺到しているそうですが、こども相談センターの職員の怠慢は明らかだ。理由としては忙しいからと言う事ですが、担当者が現場を訪問してもカギが閉まっていて不在ということで放置されてしまった。その結果二人の子供が部屋に閉じ込められて餓死してしまった。水も飲めずゴミに埋まった部屋の中で泣き叫んでいた。

なぜ相談員は近所を聞きまわって状況把握をしなかったのだろうか? 結局は面倒くさいからアリバイつくりのために通知書を投函しただけで何もしなかった。管理会社に連絡して室内を点検する事は出来たはずだ。賃貸契約書には管理会社が設備点検など事情があれば立ち入る事が出来る事が決められているはずだからだ。この場合はゴミだらけにしていたのだから不在でも室内点検する事ができる。

長妻厚労大臣も大阪市の平松市長もこども相談センターに苦言を呈しているが、幼児虐待や育児放棄が行なわれている疑いのあるときは警察が対応しないと解決は難しいだろう。現行法では臨検は裁判所の令状をもらわねばならず3件しか臨検は行なわれていない。つまり対象の家庭は崩壊状態で公的な機関の救済がなければ子供は助けられない為だ。

大阪市こども相談センターの相談支援担当課長代理は、「泣き声だけの通報では、張り込みや聞き込みなどはしていません。」ということですが、1歳や3歳の幼児では泣く事でしか救済を訴えられない。単なる夜泣きかどうかは近所に聞いてみないと分からない事もあるでしょうが、大阪の事件ではそれすらもやっていなかったようだ。

下村容疑者自身の人格も壊れてしまっているのだから本人を責めてみても意味の無い事であり、周囲がどうして救ってあげることが出来なかったのだろう。容疑者は結婚当初からも長女を置き去りにして遊びまわっていたようだ。それらが原因で離婚に到ったのでしょうが、元夫も下村容疑者が二人の子供を育てられないことは分かっていたはずだ。なのになぜ子供を下村容疑者に任せてしまったのか?

最近の幼児虐待や育児放棄の事件はキリが無いほど起きてしまっていますが、幼児は親が守ってあげなければ生きていく事ができない。その親が育児放棄したら幼児は死んでしまう。それに対して児童相談所では対応が出来ないほど虐待件数が増えて来ている。最近では母親が「鬼」になってしまっている。

母親を「鬼」にしてしまうのは家庭が崩壊して育児の責任を母親一人におっ被せてしまうからですが、血のつながった親兄弟親戚関係も、もはや崩壊してあかの他人同然になってしまう状況が背景にある。ホームレスの問題にしても老人の孤独死の問題にしても兄弟や子供がいたとしても助け合うと言った関係ではなくなって来てしまっている。

そのような家族の崩壊が母親と子供の関係にまで崩壊が及んできて母親の子殺し事件が続発する事になる。オレオレ詐欺事件にしても親と子が普段から電話もしない関係が背景にあるからでしょうが、電話越しとはいえ子供の声が本人かどうかも分からない親がいる。兄弟は他人の始まりと言う言葉がありますが、親子は他人の始まりになって来てしまっている。

だから今回のような事件が起きると身につまされる人も多いでしょうが、国は少子化が大変だと言いながら、このような家庭の崩壊に対して何の手も打たなければ、幼児虐待や育児放棄はこれからますます増えていく事だろう。家族の絆がこれほど希薄になってしまったのはNHKが放送した「無縁社会」が象徴しています。

大阪市の2児放置死事件も苫小牧の事件も家にカギをかけて二人の子供を放置して餓死させた事件ですが、このようの母親を「鬼」にさせてしまうのは共通している。大阪の下村容疑者はホストクラブで遊んでいたし、苫小牧の山崎容疑者は一ヶ月以上も交際相手の男の家に居た。どちらも23歳とか21歳の若い母親であり遊びたい盛りの年齢だ。

ここまで母子家庭を放置して追い込んでしまう世の中が悪いのでしょうが、誰も救ってあげることもなく事件は起きてしまった。餓死させられてしまった子供も不憫ですが、老人の孤独死もこれから増えていく事だろう。親が子を殺し、子供は年老いた親を見捨てる。なんともやりきれない世の中になりましたが、餓死した子供も孤独死で発見される老人も家族に見捨てられた事が共通している。

家族が崩壊して孤立してしまった状況では幼児を公的な機関が救済しなければなりませんが、大阪市の児童相談所のようにおざなりな対応しかしてくれない。鬼母は仕方なくても行政が何とかしなければこれからも同じような事件が起きる。児童相談員も相談は出来ても臨検までは警察でないと無理だろう。しかし大阪のこども相談センターは警察には通報しなかった。児童虐待防止法がすぐには臨検できないようになっていたからだ。

 

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コメント
 
01. 2010年8月03日 17:04:12: dChYV980ro
人手不足もあると思います。
ギリギリの人数で当たっていたのでは。

02. 満月の騎士 2010年8月03日 18:09:17: iovYBimgeuGtc: EqZmpYwih6
01に同感
行政改革による人員削減で、現場はギリギリの人員で業務にあたっていると思います。
まず、これ以上、公務部門の人員削減を行わないことです。減らされても行政ニーズの業務は増えるばかりですから。人員削減分は、非正規でとなれば、更に労働の質は落ちるばかりです。

03. 2010年8月04日 00:03:07: AiChp2veWo
自由に恋愛し、自由に結婚し、自由に産み、自由に離婚する理想社会とは幻想であり、壊乱孤立社会を生み出します。男も女も幸せになる社会とか、男の子には青、女の子には赤、という押し付け差別をやめようとかいう、自然天然の男女の性質を無視した変形壊乱社会を作り出す不気味思想の怪しさ。男も女も幸せになる社会という一見美名の中にある夫婦と家族破壊の装置。夫婦の全てを同列に並べることから始める、男も女も幸せになる社会という嘘。夫婦をパートナーと呼ぶ変形不自然離婚増産思想。先祖、祖父母、両親、子供等の家族的情愛が人間の基本です。男子と女子では霊的にも男子が上です。男子は家系と年老いた父母や妻や妹や家族や子供や女子をいかに守るかが大きな目的です。上はその上を敬し、下を守りそだてるものです。

04. 2010年8月04日 01:35:47: YrmH9DF7PU
人手不足を言うなら、先に任意で警察立会いで調査すべきだ。

他人事だから、いい加減な調査をしている可能性がある。

幼児が、どうして知恵を働かせて生きて行けるのか。

母親が、育児放棄をしたら、たいがい子供は死ぬ。

施設に入れようともしない母親。

法律云々、人手不足を言うなら、増々子どもが、死んでいく。

世間の人が、通報しているのだから、それなりの理由がある、と看破すべき。

本当に、子供を思いやる人材を配置すべきだ。

そうゆう人は、子供たちのことを思い、行動するだろう。

9時から5時では、どこかの役人と同じやね。

いい加減なんや、他人など、どうでもいい、とね。


05. 2010年8月05日 17:07:24: fcUsuZ1amc
これを読んだら涙が出てたまらん

探偵ファイル

http://www.tanteifile.com/diary/2010/08/04_02/index.html
餓死した2人の幼児   〜大阪市の刑事に聞く

無力。
この事件以来、深酒が続く。

知り合いの刑事が近くの管轄だったので、本事件を担当する刑事に尋ねてもらった。
記事にもしたくないくらい凄惨な現場だった…。

2人の幼児は部屋(ワンルーム)いっぱいに積まれたゴミで身動きが取れなかったそうだ。ゴミための残飯(母親が残したカップ麺など)を綺麗になめていて、それで3歳の長女は食中毒を起こし先に死んだらしい。
死亡推定時刻は10時間以上、1歳の男の子より早かった…。


          死ぬ一ヶ月前の二人


120ℓほどの冷蔵庫は何も残って無かった。長女は辛子やマヨネーズ、そうめんのダシ、果ては製氷の結晶もなめていたそうだ。1歳の弟にも分け与えていた。彼女が4歳だったら死なずに済んだのだろうか。

二人は排泄物にまみれていた。
最低でも4日分の糞や尿が体に付着していた。1歳の子は糞を食った形跡があった。


殺人容疑に切り替わるらしいが、いずれにしても軽い刑罰を母親は受ける。
重刑にして欲しいとか、そんなことは願って無い。そんなことしたって2人は帰って来ない。


06. 2010年8月06日 21:49:08: pgxx8GMMiM
児相に行くのは、誰も行きたくて言っているわけではない。(児相の職員は公務員)命令で行かされているので、あんまりやる気がしない。
児相の職員の資格を民間から、年齢制限を設けずに応募できるようにして、子供のために働きたい人たちが働けるようにしないと改善されない。
命令で貧乏くじを引いたような気持ちでやっているから、児相はいつでも後手後手になっている。

07. 2010年8月08日 06:59:04: AiChp2veWo
10代、15歳かそれ以前の女子でも、望まれない子供を産まない為に、或いは、堕胎手術などで心に傷が憑かないように、との考えから、避妊具の使用に関する教育的の指導がいわれ始めてから、30年以上の歳月が流れたように記憶しています。この流れは、小学校高学年から高校生くらいまでの女子に、性交をするときは避妊具をしましょう、と、つまり中高生女子も性交するのは当たり前ですよとの考え方を、公然と社会の権力が推奨し始めた感があり、この状況に驚いたものです。中高生の性と好奇心からの妊娠が増加したために、やむを得ず、公器が避妊具の使用に関する指導や、或いは出版物がその避妊について記事にし始めたのではなく、十代への性の教育や避妊指導の方が先にあり、後にそれに影響されて中高生の好奇心と性欲だけの性交は当然、というおかしな風潮を作り出したように思っています。十代男子の性的エネルギーや女子のエネルギーは、羞恥心、憧れ、希望、純粋、熱中、大志、父母や兄弟姉妹への孝行や情愛、向上心、創造、修練、練磨に向かい、そして向かわせるのが教育や行政や大人社会の義務であるのに、不思議な合理性理論で、青少年少女の精神をかえって腐敗させているのが今の教育や出版物や行政や大人社会であるように思います。人間は肉欲を生きるのではなく、精神を生きなければ必ず崩壊に向かいます。肉欲を生きるのはさほど困難ではありません。、女子は何の精神的価値観も持たず、だらしない気ぶんや、遊びたい、怠けたい、楽をしたい、無防備、の心に向かえば、いくらでもその体をおもちゃにしてくる人間はどこにでも現れます。すると女子はそこからなかなかしっかりとした人間的生き方に戻りにくいのです。男子も同様ですが、男子はだらしない生き方から立ち直る事が女子よりも早く出来やすく、性的な傷が残りにくいのです。性は自由だという近代の考え方もありますが、早くにそんな体験を積むと、女子は大体は人生全体が崩れやすいものです。身心が大人になっていない場合の無目的な数多い性体験は、精神的判断力も散逸混乱し、或いは偏向して、年齢が進んで社会に生きるようになるほど人生に問題が生じてきやすいものです。昨今、いやこれも30年以上前頃から、米国やヨーロッパの映画などを中心にポルノ的、乱交的や、知らなくてよい過度の性描写が、テレビ、映画、出版物から全国に溢れ、「一度の人生だ好き放題に生きなければ」とか、「誰にも迷惑はかけていない」とか、「性はもっと自由に楽しめ」とか、それが少女が読む漫画本の形をとったりして異様に過度すぎる性描写が今の社会には子供から大人までくどいほど溢れています。これは人の性欲をこれでもかと刺激する社会でもあります。表現の自由はへんな理論なのです。人間は映像から洗脳を受けるものです。そこに、大人も社会も学校も、神も先祖霊も教えず、物質と計算ばかり教えますから、性とお金と物質が最重要になり、精神的のものはずっと後回しとなります。十代もこれに影響を受けないわけがありません。子供も大人も精神を生きる激しい練磨があって、初めてそこに性が乗っかるのが良いのです。性にだらしなくなるのは簡単ですが、精神を生き、仁や義を生きるのは激しいものです。然し男女ともそれが人生です。物質にいきるのも激しいものですが、精神に生きてこそ物質の貴さや、肉親や家族の愛情が深く理解できるのです。ある書物に、人間が肉欲に生きて極端に乱交的性体験や煩雑な不特定の人間との性を重ねるとどうなるかという事を書いていました。答えは、人間の情が欠落して、氷のような冷たい感情の人間になると書かれてあります。原因の全てを性に集約は出来がたいですが、先年、母親に少しずつ毒を食べさせていた女子高生が逮捕されました。若い姉妹がマンションに別々に帰宅したのを玄関内に隠れ待って、次々に刃物で刺し、半死出血でうめいている女性を犯し殺害した若い男が逮捕されましたが、これは魔物としかいいようがありません。霊的には獣以下です。
この20代の若い男は中学時代に母親をバッドで撲殺しています。何があったか判りませんが、人間の情がまったくうかがえません。ある記録で、子ゴリラが毎日甘えていた母親ゴリラが死んで、その子ゴリラはその母親の亡くなった場所から動かなくなり、何も食べずに死んでしまいました。
これに引き換えこの若い男は人間ですがまるで悪魔です。刺殺され断末魔の苦しみの中、強姦された女性の悔しさは想像を絶します。刺殺された姉妹は並べられていたようですが、そのほほに涙が流れていたと記事がありました。マンションで餓死したお子さんの苦しみ辛さ孤独感、寂しさ、不安恐怖感は想像を絶します。そして何より辛いのは下の子に食べ物を与えていたという記事です。この小さい女の子の母性的、女性的愛情を思うと息がくるしくなります。この加害者両者を同じ俎上に並べるわけではありませんが、双方とも何という恐ろしい悪業悪因縁を積んでしまったのでしょうか。
それにつけ、中学生、侍なら切腹もありえる年齢で母殺しと(親殺し)いう大罪をおかしてなぜ死刑にならなかったのか、或いは20年以上の懲役にでもいかなかったのか、現行の法が不思議でなりません。ひるがえって、一年間で堕胎は何十万件何百万件でしょうか。こんな恐ろしい事が日本では普通になっています。道路では犬や猫がペッタンコに車に踏み潰されています。原爆は実験的にわが国に落とされました。降伏を相手国に通知しているのに、それを無視して落としました。口にする薬剤や食品、洗剤、等にも害毒が言われています。鶏はコンベアーベルトに乗って次々と首をちょん切られ、ドナドナは殺されに行く牛の涙を歌っています。真面目で優秀な日本の多くの医師を上が侮辱し、古い歴史ある我が国の家族制度や価値観を馬鹿にし解体しようとし、耳をすませば、聞こえる、大切で美しい自然的な日本女性の貞操的価値観等の破壊と侮辱、が、さまざまな美名のもとに行われています。あらゆる小さな個人的要因と、世界的、国家的要因がこれら陰惨な事件と因果因縁として無関係ではないでしょう。わが国には、「一寸の虫にも五分の魂」、という諺があります。三センチの虫にも半分は魂がある、虫けらでも命をそこに見て大切に思い、それほど小さな弱い立場の生き物であっても、誇りも心もある、弱い物や、とるに足らぬものでも大事にしなさい。こんな諺が世界広しといえども他国にあるでしょうか。私たちの国柄に野蛮なものは元からありません。怖い伝染病、性病の多くは明治からのものです。然しながら、あまりにも特に戦後、多くの悪業を積みすぎたように感じます。自分自身をまず深く正してゆかねばならないと思います。これら世界的国家的の大因果がいよいよ廻り来たる、大変な時代を迎えようとしているように感じています。


08. 2010年8月08日 07:35:12: EWNeiAbClk
親が子を殺し、子が親を殺し、孫が祖父母を殺し祖父母が孫を殺すニュースを聞いてもなんら驚かなくなったのは

何年前からだろう?

毎日のように飛び込み事故で電車が止まって何万人に影響の記事も
天気予報と同じくらいの感覚に?

いつか見たテレビでチンパンジー?だったかニホンザルだったか?
子猿を育てていた母猿が何か病気で子猿が死んでしまったが
母猿は死んだ子猿をその後も放さずミイラになっても
抱いていた。



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