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高裁、ペルーの犯歴考慮せず 広島小1女児殺害事件(というより無理?!)
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/551.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 7 月 29 日 07:34:09: N0qgFY7SzZrIQ
 

(回答先: ペルー人二審も無期懲役 広島の小1女児殺害事件(「整理」という名の混乱の果て?!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 7 月 29 日 02:03:04)

 悪戯の前科故に死刑、とはかなり無理がある。
 増してや、「整理手続き」で端折った曖昧な証拠では尚更だ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
社会】
高裁、ペルーの犯歴考慮せず 広島小1女児殺害事件
2010年7月28日 22時44分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010072801000683.html
 広島市の小1女児殺害事件で殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー人、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(38)を一審同様に無期懲役とした28日の差し戻し控訴審判決で、広島高裁の竹田隆裁判長はペルーでの性犯罪歴に関する資料を刑の重さの判断に反映させなかった。
 検察側が求めた死刑を選択しない理由については「被害者が1人で前科もなく、矯正不可能とは言えない」とした。弁護側は上告を検討しており、遺族は検察側に上告を要請した。
 資料は、検察側が証拠提出。竹田裁判長は判決理由で「一審で採用されなかったのに二審であえて調べるのは、公判前整理手続きを経た一審尊重の見地に反する」と指摘、「日本の前歴と同じ評価はできず、量刑判断の資料には用いない」と述べた。
 その上で、最高裁が1983年に示した「永山基準」を基に、「被害者が1人でも死刑が選択されるのは、より悪質な事案の場合だ」と指摘。「無慈悲かつ残忍な犯行で遺族感情も峻烈だが、計画性や前科はない。遺族に謝罪の手紙も書いており、反省悔悟の情がないとは言えない」とし、「性被害の有無は重要な意味を持つが、総合的に量刑を判断した一審に誤りはない」と結論付けた。
(共同)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
 
 

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