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【ヤクザとズブズブの関係w】2警官、捜査情報漏えいか 組関係者から金品…奈良県警聴取 http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/485.html
2警官、捜査情報漏えいか 組関係者から金品…奈良県警聴取
捜査関係者によると、2人は3年前まで、暴力団捜査を担当する県警本部の組織犯罪対策2課に所属。その頃に、暴力団関係者に家宅捜索や人事情報などを教え、その見返りに数回、現金や腕時計などを受け取った疑いがあるという。 また、巡査部長は2005年頃、暴力団関係者側から約200万円を借り、借用書を渡しているが、現在も返済していないという。 地方公務員法違反の公訴時効は3年。収賄罪は5年で、わいろを受け取っただけでなく、不正行為をした場合に適用される加重収賄罪は、現在の公訴時効が10年と長く、通常の収賄罪より刑罰が重い。県警は、2人について、情報漏えいや金品の授受があったとされる時期や経緯を調べている。 この暴力団関係者の男は、不動産を巡る詐欺事件で昨年12月、大阪府警捜査4課に逮捕された。男と被害者の不動産会社経営の女性を引き合わせた人物として、警部補と巡査部長の名前が浮上し、府警は「不適切な関係があるのではないか」として県警に連絡した。 府警幹部によると、連絡した段階では、情報漏えいや見返りの話は把握できていなかったという。 県警の松本康生・監察課次席は「法に触れる部分があれば、証拠に基づいて適正に処分する」としている。 相次ぐ不祥事「身内に甘い」批判 県警では昨年2〜3月、天川村の汚職事件に絡み、捜査員が情報を漏らし、捜査2課の警部ら2人が地方公務員法違反容疑で逮捕され、贈収賄事件に発展した。この事件を受け、県警は、逮捕された警部らの上司8人を処分。県警幹部は「勤務状況や身内の把握を徹底、職務倫理教養の強化」との方針を打ち出したが、具体策には踏み込んでいなかった。 この事件では、上司にあたる処分対象者がほかに4人いたが、定年退職しているとの理由で処分を見送っており、〈身内をかばう姿勢〉に批判が出ていた。 ほかにも、01年3月には、県警本部の交通企画課長(警視)が運送会社などから妻の給与名目で約1100万円を受け取ったほか、暴力団対策課意見聴取官(警視)も携帯電話料金約20万円を肩代わりしてもらうなどしたとして、2人が収賄容疑で書類送検された。 07年1月には、橿原署地域課の警部補が、知人の男に盗んだ拳銃を指定した場所に置かせ、匿名の通報をさせて適正に押収したように偽装したとして、虚偽有印公文書作成などの容疑で逮捕されている。 元検事で暴力団問題に詳しい猪狩俊郎弁護士の話「暴力団壊滅に向けて機運が高まっている中、冷や水をかけられた思いがする。県警にとって捜査情報は最高機密。そんな情報を上層部から捜査員の末端まで共有するのだから、その管理をもっと徹底しなければいけない。問題の2人に対しては、県民からの信頼を回復するためにも、厳しく対処すべきだ」 (2010年3月8日 読売新聞) http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100308-OYO1T00694.htm?from=top
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