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弁護士も数が増えすぎて困っているようです。橋下氏は自らの権力を笠に着て「民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。」までして、縁故採用を行いました。同じ府立北野高校出身の特別秘書である河崎大樹氏(39歳)と共謀し、同じ早稲田大学出身でアメリカ在住のお友達の弁護士を府立高校の校長先生にしたそうです。産経新聞は欺されて12/16には賛美の記事、12/18には口利き疑惑記事を載せています。
御堂筋を見守ってきたイチョウの老木を、かわいそうなまでに「とげ付きの針金ぐるぐる巻きの刑」に処する大阪イルミネーションの看板を背に釈明するのは橋下氏本人でなく北野高校ラグビー部の河崎大樹特別秘書=大阪府庁
2009年12月16日
== 最年少39歳校長誕生へ 大阪府立高 ==
大阪府教委は16日、公募していた大阪府南部の府立高校の民間人校長として、弁護士の中原徹氏(39)の採用を決めた。府内では史上最年少、全国でも現任校長のなかでは最も若い校長の誕生となるという。平成22年4月1日から採用する。任期は最長5年。
中原氏は早稲田大卒で学生時代から橋下徹知事の友人。府教委によると、選考にあたり、大阪府の河崎大樹特別秘書から「知事の友人が受験するかも知れない」と問い合わせがあったという。中西正人教育長は「友人の名前は聞いていなかったが経歴から、中原氏が知事の友人と察しはついたが、友人であることと選考は関係ない」としている。
中原氏は米国在住で、現地で法律事務所の共同経営をしているほか、米国在住の日本人の子供向け補習授業校、あさひ学園の理事長も務めている。橋下徹知事とともに平成6年の司法試験で合格。橋下知事は「むちゃくちゃできる奴で、国際的に通用するリーダーだ。府立高校で大暴れしてほしい」と話している。
学校組織の活性化のため、民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。守口市立小学校の校長としてコミュニケーション研究家の尾塚理恵子氏(55)の採用も決めた。
(2009年12月16日 14:08)
2009年12月17日
== 府立高校長に友人採用 橋下知事「不適切だった」==
大阪府の橋下徹知事の友人で、府立高校の民間人校長に起用が決まった弁護士の中原徹氏(39)の採用をめぐり、橋下知事は16日、仲介にあたった河崎大樹特別秘書の対応を「不適切だった」と述べた。府教委に対し、事前に「知事の友人が応募するかもしれない」と伝えていたという。
中原氏は、知事とともに平成6年の司法試験で合格している。河崎氏は橋下知事の高校時代のラグビー部の後輩。特別秘書として知事の政治活動を補佐している。
府教委などによると、河崎氏は公募が公表される前に、中原氏に「今度、民間人校長が募集される」と連絡。待遇などを尋ねた中原氏に答えるため、府教委に校長の兼業などについて問い合わせたという。その際、府教委幹部に「知事の友人が受験するかもしれない」と述べた。河崎氏は府教委から合否の連絡も受けたという。
府教委への採用圧力になったのではないかという指摘に、河崎氏は「そうした意図はなかったが、軽率だった」と釈明。府教委に問い合わせた際、中原氏の名前は出さなかったという。中原氏の採用取り消しなどはしないが、事実関係は調査するという。
橋下知事は、この日の会見で「口利きととられても仕方がない。細心の注意を払うべきだった」と述べた。河崎氏は処分しない方針。
中原氏は昨年、橋下知事と河崎氏の3人で会食した際、「校長などとして学校現場で若い人に教えたい」などと教育への意欲を示していたという。
民間人校長の選考をめぐっては、今年から応募資格を従来の48歳から35歳に引き下げており、府立高校の選考には39〜60歳の計19人が応募していた。
【写真説明】民間人校長採用の“口利き”について釈明する河崎大樹特別秘書=大阪府庁(伐栗恵子撮影)
(2009年12月17日 08:55)