★阿修羅♪ > 日本の事件29 > 428.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
この記事の最後に引用する記事によると千葉大園芸学部荻野友花里さんの殺害放火事件で、荻野さんのカードを使ってATMから現金を引き出したとされる映像を自分だと供述している別の強盗容疑者がいると言うことだ。
引用してある読売の記事と同じく、12月1日、午後1時45分ぐらいの日本テレビの番組で、荻野さんの遺体には首をひも状のもので絞められた跡があり、このATMの男も被害者をストッキングで縛ったことがあり手口が似ていると警察は見ていると解説をしていた。
しかし、この男の供述は矛盾がいっぱいだ。荻野友花里さんの遺体は裸で、争った跡がなく、しかも、胸に深い傷を負っていたと言う。
ATMでの画像の男は、強盗・強姦で罪を問われた過去があるが強盗傷害とか殺人未遂と言う犯罪ではない。つまり、殺人はしていないし、刃物を使った犯罪を犯してはいるが、それによって被害者を傷つけたと言う報道にはなっていない。つまり、犯罪のやり口がまったく異なるのだ。
更に、強盗と強盗殺人はまったく異なった事件だ。刑罰もまったく異なる。犯罪慣れしたやつなら、まさにこういう点については注意しているはずで、不用意に殺人など犯すはずがない。
また、荻野さんは裸で争った跡がなく発見されている。そのため、荻野さんの事件発生当初は知り合いによる犯行だとの報道がでたほどだ。ATMの男が荻野さんと知り合いだったとするのだろうか?しかし、荻野さんが殺されたとされる10月21日、友人宅から帰宅する途中の荻野さんの映像は、荻野さんのアパート周辺では一切発見されていない。ましてや、その男と一緒の映像もないはずだ。それに、たとえ合意の上であったとしても、本来授業があるはずの週日の午前中に真昼間からベットに入るだろうか?
僕は、この防犯カメラの映像が公開されたとき、時刻の発表がなかったので、単に、捜査のかく乱のために、カードでの現金引き出しが行われたのかと思った。そして、単に捜査のかく乱だから現金引き出し犯も見つからないだろうと感じていた。しかし、今回、現金引き出し犯が見つかったとなると、今後の事件の展開は異なるだろう。
1.一番可能性が高いのはこの男が殺人も放火もやったとすることだ。自供を得ると言う形で捜査が進められ、それで一切の矛盾は放置されることになる。ただ、こうすると、多分、本来の目的であった入試不正に関連しての金集めができにくくなるのではなかろうか?
2.引用記事の2番目にあるように、カードを拾ったとすることも可能かもしれない。しかし、それでも、たった数回引き出しを試みただけで暗証番号が当たるとは思えない。たとえこの男が荻野さんと知り合いだったとしても、暗証番号を教えるはずがないから、カードに暗証番号がメモしてあり、それが一部消えていたから何回か引き出しを失敗したとするしかないが、警察発表はどうなるのだろうか?
3.ATMの映像の撮影日は報道されているが時刻は報道されていない。だから、今では、ひょとしたら、この映像自体がでっち上げである可能性もあると考えている。現金引き出しを試みたと言われるコンビ二の特定はされていない様子だし、警察発表の情報全体が実体のないものであった可能性が否定できない。そのため、今後も、実体のない作り物の情報が出され、火事は偶然家電製品の漏電が原因だとされ、殺人事件はこの男との痴話げんかが原因だとされれてしまう可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000487-yom-soci
千葉大生殺害、ATM画像は自分…別の強盗容疑者
11月30日11時28分配信 読売新聞
千葉県松戸市のマンションで千葉大園芸学部4年荻野友花里さん(21)が殺害され放火された事件で、現金自動預け払い機(ATM)の防犯カメラに映っていた姿と酷似している男(48)(別の強盗事件で逮捕)が「画像は自分だ」と供述していることが30日、捜査関係者への取材でわかった。
松戸署捜査本部は、男が荻野さんのキャッシュカードを入手した経緯など事件とのかかわりについて調べる。
捜査関係者によると、男は住所不定、無職で、9月に服役を終え出所した。男は今月2日、同県印旛郡の民家に無施錠の窓から侵入し、包丁で女性を脅して現金を奪ったとして、17日に強盗強姦(ごうかん)未遂容疑で東京都内で逮捕された。男は容疑を認めているという。被害女性が男の顔を目撃していた。
また、10月7日には同県佐倉市内の民家に何者かが侵入し、帰宅した60歳代の女性を殴り、あごの骨を折る重傷を負わせ、この後、帰宅した女性の娘を包丁で脅してカードを奪ってコンビニ店のATMから現金十数万円を引き出した事件があった。現場から印旛郡の事件と同じDNA型が検出されている。
捜査本部は、佐倉市の事件でATMの防犯カメラに映っていた男の姿と、荻野さんの遺体が発見される前日の10月21日にJR松戸駅周辺のATMで荻野さんの現金を引き出した男の特徴がよく似ているほか、ストッキングで女性を縛って脅しているなど、犯行の手口にも共通点があるとみている。荻野さんの遺体には首にストッキングが巻かれた形跡があった。
捜査関係者によると、千葉県北部で9〜11月に同様の事件が数件相次いでおり、関連を調べる。 .最終更新:11月30日14時43分
””””””””””””””””””””””””
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00000045-mai-soci
<千葉大生殺害>ATMの男、カード使用認める
12月1日12時39分配信 毎日新聞
千葉県松戸市の千葉大生、荻野友花里さん(21)が殺害された事件で、荻野さんのキャッシュカードで金を引き出した画像の人物は自分だと供述した無職の男(48)=別の住居侵入容疑で逮捕=が「カードで現金を引き出した」と、行為自体を認める供述をしていることが新たに捜査関係者への取材で分かった。カードを手に入れた経緯については「拾った」「人にもらった」などと供述を二転三転させているという。
荻野さんの遺体が見つかる前日の10月21日、JR松戸駅周辺のATM(現金自動受払機)から荻野さんのカードを使って現金2万円を引き出す人物が防犯カメラに写っていた。捜査本部は、この人物と、別の事件に関与したとしてこの男がATMから金を引き出す際の防犯カメラの画像を比較・分析。同じ人物の可能性が高いとみて、専門機関に鑑定を依頼している。
捜査関係者によると、男は別の事件で服役し、9月ごろ刑務所を出所。東京都荒川区内のサウナで連泊していたが、千葉県内の女性宅に押し入ったなどとして11月17日、住居侵入などの疑いで県警佐倉署に逮捕された。