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地下鉄サリン事件は大規模なマインドコントロールにより起こされた事件。そのことを認めない最高裁は司法の自殺をしている。更に死刑判決ということは、彼らを実際に死刑にしないまでも、刑務所に一生隔離して、オウム真理教事件、特に、地下鉄サリン事件を検証して一般の人々へ伝えると言う活動をさせないと言う意図がある。
また、読売の記事では弁護団がマインドコントロールがされていたと言う主張をしていたことが記事になっているが朝日の記事では触れられていない。朝日新聞関係者がいかにビビッテいるかの証左だ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091106-OYT1T00830.htm
地下鉄サリン散布役の2被告、死刑確定へ…上告棄却
地下鉄サリン事件でサリンを散布したとして、殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けたオウム真理教元幹部の豊田亨(41)、広瀬健一(45)両被告の上告審判決が6日、最高裁第2小法廷であった。
竹内行夫裁判長は「教団の組織防衛などのために計画的に行われた無差別大量殺人で、犯行態様は残虐で非人道的だ」と述べ、両被告の上告を棄却した。2人の死刑が確定する。
教団による一連の事件で、2審までに死刑判決を受けた13人のうち、すでに麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(54)ら6人の死刑が確定しており、両被告で8人となる。また、実際に電車内にサリンをまいた「散布役」5人全員の裁判が終結することになった。
弁護側は「教団によってマインドコントロールを受け、責任能力が著しく減退していた」などと死刑の回避を求めたが、判決は「積極的に犯行に加わっており、上位の幹部の指示で犯行を行ったことなどを十分考慮しても、死刑はやむを得ない」との判断を示した。
判決によると、両被告は松本死刑囚らと共謀。1995年3月20日、営団地下鉄(当時)3路線の5電車でサリンを散布し、計12人を殺害するなどした。豊田被告は日比谷線、広瀬被告は丸ノ内線でサリンをまき、それぞれ1人を死亡させた。
(2009年11月6日20時35分 読売新聞)
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http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY200911060255.html
豊田・広瀬両被告の死刑確定へ 地下鉄サリン事件2009年11月6日18時33分
95年3月の地下鉄サリン事件で、最高裁第二小法廷(竹内行夫裁判長)は6日、電車内に猛毒のサリンをまいたとして殺人などの罪に問われた元オウム真理教幹部の豊田亨(とおる)被告(41)と広瀬健一被告(45)の上告をいずれも棄却する判決を言い渡した。死刑が確定する。
事件では3路線の5列車にサリンが同時に散布され、計12人が死亡した。これで、散布役を務めた元教団幹部5人のうち、自首が認められて無期懲役となった林郁夫受刑者(62)を除く4人の死刑が確定。一連の教団による事件で死刑が確定するのは元代表の松本智津夫死刑囚(54)ら計8人となる。他に二審で死刑判決を受けた5人が上告中で、刑が確定していない。
第二小法廷は地下鉄事件について「組織的、計画的に行われた無差別大量殺人で、極めて反社会性の強い、法治国家に対する挑戦ともいうべき犯行だ」と指摘。両被告がより上位の幹部から指示を受けて犯行に及んだことや、反省の情を示していることなどを考慮しても、死刑を選択した一、二審判決の結論は「やむを得ない」と述べた。