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謎を多く残したまま裁判を進めて無理な結果を招いたのは、「整理手続き」延いては裁判員制度の含む矛盾による。
一方で弁護側も、事件の全容を明らかにしない曖昧な態度が見える。
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http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090912ddm012040119000c.html
『広島・小1女児殺害:ヤギ被告の上告審が結審』
広島市で05年、小学1年の木下あいりちゃん(当時7歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(37)の上告審弁論が11日、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)で開かれ、結審した。無期懲役の1審判決を破棄して審理を差し戻すとした2審・広島高裁判決が見直される可能性がある。判決期日は後日指定される。
争点や証拠を絞り込む1審の公判前整理手続きについて、2審は「被告の供述調書を巡る争点の明確化など当然の準備をしなかった」と違法性を指摘した。この日の弁論で、弁護側は「捜査機関が作った供述調書に過大な信頼を抱いた2審判決は破棄されるべきだ」と主張し、検察側は上告棄却を求めた。
毎日新聞 2009年9月12日 東京朝刊
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http://www.news24.jp/articles/2009/09/11/07143617.html
『 広島女児殺害 弁護側、二審判決破棄求める』
< 2009年9月11日 23:54 >
広島市で05年、小学1年の女児を殺害したとして、殺人などの罪に問われ、広島高裁が一審へ差し戻す判決を出していたペルー国籍の男の上告審で、最高裁は11日に弁論を開き、弁護側と検察側の双方が意見を述べた。
ペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(37)は05年、広島市で小学1年・木下あいりさん(当時7)を殺害し、遺体を段ボール箱に入れて捨てたとして、殺人などの罪に問われている。一審では無期懲役の判決を言い渡され、無罪を主張した弁護側と死刑を求刑した検察側の双方が控訴した。二審の広島高裁は去年、犯行場所が特定されていないなど審理が尽くされていないとして、裁判を一審に差し戻す判決を言い渡し、弁護側が上告していた。
最高裁で開かれた弁論で、弁護側は「公判前整理手続きの結果による一審での証拠調べを無に帰すような二審判決は破棄されるべきだ」と主張した。これに対し、検察側は「一審の裁判所は公判前整理手続きで、弁護側・検察側双方に対し、被告人の供述調書を採用するかどうかの意思などを明確にさせておくべきだった」などと主張、一審に差し戻すとした二審判決を支持した上で、弁護側の上告を退けるよう求めた。
この事件は、裁判員裁判のモデルケースとして、一審で集中審理が行われた後に判決が出されているが、最高裁で、初公判前に証拠や争点を絞り込む公判前整理手続きのあり方について初の判断が示される見通し。判決の期日は追って指定される。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
何処でも良いので、もう一度残る疑問全てを明らかにして欲しいというのが正直なところだが。
■参考:
広島女児(あいりちゃん)殺害?事件、「地裁差戻し」を再び見直しでさらに混沌??(訴訟前整理手続きの末路)
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/260.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 7 月 04 日 21:42:39: N0qgFY7SzZrIQ
■「ペルー人幼女いたずら男は殺人犯ではない?」広島事件公判から
http://www.asyura2.com/0601/dispute23/msg/350.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 5 月 23 日 00:56:19: N0qgFY7SzZrIQ