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えん罪「姫路強制わいせつ」事件／ウソの「被害」供述だけで懲役2年！ 裁判官が女性の言い分だけで痴漢有罪を言い渡す。最近これが社会問題となっている。そもそも裁判というものは検察側が提示した証拠が有罪を立証できているかどうかを検証する場のはず。ところが実際は、女性が被害を申し立てればそれだけで有罪とする。そうした裁判のあり方を問題にしたのがこの判決。 ⇒ 「高齢で痴漢するはずもない人間への理解力が足りない」防衛医大教授、痴漢は無罪(被害者は嘘吐き?) また女性がウソの申し立てをしたことで危うく痴漢犯人にされかかった沖田さんの場合。 ⇒ ======================================== えん罪「姫路強制わいせつ」事件／ウソの「被害」供述だけで懲役2年！ A子は「ハンバーガーなら食べられる」と言うので男性はカギを借りて一旦仕事に戻り、午後5時の営業時間が終わってから夕食時の6時頃に再び訪ね、ベッドで横になっているA子に「起きなくていい。冷めないうちに食べな」と言って、そっとハンバーガーなどを差入れし、カギを置いて帰りました。また、A子の車が病院に停めたままなので、翌22日朝の出勤も男性が迎えに行きました。事実は、ただそれだけです。 男性の親切が事件にされた！ ところがA子は約半月後、男性が「差入れに来たときと、翌朝迎えに来たとき、部屋で私の体をさわったり、裸にしたりした」と言い始め、この話を聞いた社長が、警察に電話で相談したことから捜査が始まり、男性は逮捕・起訴されました。男性は捜査段階で「自白」しましたが、裁判で「自白は強要されたもの。差入れと送迎はしたがすぐに部屋を出た。事実無根だ」と無実を主張しています。 タイムカードとメールがアリバイを裏づける 「犯行」を裏づける証拠はA子供述だけです。そこでA子供述の真偽を検討しましょう。 まずA子は、差入れの時の「犯行」は「7時から8時の間で30分間部屋にいた」と供述します。しかし、職場のタイムカードは男性の7：20退社を記録しています。 そこで判決は犯行時刻を8：30以降と認定しました。しかし男性は「自宅に帰ってテレビを見ると阪神がボロ負けしていた」と供述します。そして実際に阪神が8対1で負け、試合が9：06に終了したことが、供述後の調査で明らかになりました。男性の自宅までは車で1時間かかるので、8：30の犯行では帰宅が9：06をまわり試合終了に間に合いません。 時間を勝手に早めて有罪！（地裁） 次に翌朝の「犯行」時間についてA子は、一貫して「朝6：30に来て30分間（7時まで）部屋にいた」と主張しています。 しかし、A子宅から車で30分かかる2人の職場のタイムカードは7：09出勤を記録しており、7時までA子宅にいてはタイムカードに間に合いません。 そのため神戸地裁姫路支部はA子も主張しない6：00なら可能として有罪にしましたし、よく体調を崩すA子を送迎することは何度もあり、A子も男性も「迎えはいつも6：00と供述しています。そして、この時間の送迎を裏づける過去のメールも残っています。 時間を勝手に縮めて有罪！（高裁） また、男性は「迎えの直前カギを開けてもらうため、『あと5分で行く』とA子に電話し通話記録を調べてもらえば6：30と分かる」と訴え、NTTドコモ関西も、裁判所の問い合わせがあればデータを提供すると回答しました。 しかし「10分」というのはA子も検察官も主張しておらず、判決で初めて裁判官が言い出した「不意打ち」の事実認定です。 「不意打ち判決」は卑怯！最高裁で無罪に！ 男性は「不意打ち」判決と電話履歴を調べなかったことの不当性を訴え最高裁に上告しました。 A子が何のためにウソをついたのかは分かりません。しかし、はっきりしていることは、A子は男性に借金のお礼のメールを送っている事実があるのに「お金を借りたことはない」と証言するなど、明らかなウソを法廷でいくつもくり返していることです。 男性はこのA子供述だけで有罪判決を受け、今も大阪拘置所から無実を叫んでいるのです。 ===================================== 一筆でも二筆でも！〜署名・カンパにご協力を〜 この事件は6月に最高裁に上告趣意書を提出しました。裁判の迅速化がすすんでいるので、急いで署名を広げています。 送付先： 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通6丁目6-12 山本ビル３F ---------------------------- （署名用紙はクリックすると拡大する）
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10294332381.html から転載。
2009-07-06 10:28:16
gataro-cloneの投稿
テーマ：人権侵害/冤罪
＜小田急線痴漢?事件・最高裁無罪判決＞名倉さんが防衛医大教授に復職
＜東京・沖田国倍訴訟＞沖田光男さん：痴漢の汚名を返上できた／最高裁 高裁の審理は不尽と差し戻す（救援新聞）
こうした過ちから何も教訓を学ばない裁判官が日本全国にあまた存在する。というよりはそうした裁判官の方が多数派だ。小生が活動する「日本国民救援会」兵庫県本部はいま「姫路強制わいせつ」事件に取り組んでいる。 2007年9月21日、職場で体調を崩した女性職員（A子）を上司である男性がA子のアパートまで車で送りました。
ところが図のように、職場から差入れを買ってA子宅へ行くと60分、逆にA子宅から職場に直行すると30分なので、7時から8時にはA子宅にいることはできません。
ところが大阪高裁はこの調査を却下。「6：30訪問でも10分程度の犯行は可能」と、時間を短縮して有罪判決しました。
日本国民救援会兵庫県本部
- Re: 署名用紙はクリックしなくても拡大している。 gataro 2009/7/06 13:09:18
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