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ヤフーニュースのトップ記事より
映画館で映画を見る際には、周囲の観客に迷惑がかからないようにするための鑑賞エチケットというものがあるが、ニューヨーク映画祭で『12 Years A Slave』の上映を見ていたマドンナがそれを無視する行動を取ったため、上映会場となっていたアラモ・ドラフトハウス・チェーンの映画館では、周囲の観客たちが激怒したという。これを受け、アラモ・ドラフトハウスでは、マドンナが正式に謝罪するまでは、同チェーンが経営する映画館へのマドンナの立ち入りを禁止することにした。
彼女の近くに座っていたという映画評論家のチャールズ・テイラーは、「黒いレースの手袋をしたミステリアスな金髪の女性が、映画の前半部分で、ブラックベリーの携帯を使ってひっきりなしにメールを送信していました。遂に隣に座っていた女性が、彼女の肩を叩き、携帯電話をしまうように伝えました。すると金髪の女性はヒステリックになり、『ビジネスのメールなのよ、この奴隷女!』と言い返していました」と書いている。
以上、Movie Walkerとの筆名で書かれた英国在住ブレイディみかこ氏の記事より抜粋〜〜〜〜
チベットよわーです。
確かに、公共マナーに反するマドンナの粗暴なふるまいはNGです。映画館が条件つきでの立ち入り禁止の
処分を下すのもいたしかたないことだろう。しかし、マドンナといえば最近の米国による中東軍事介入について
批判的だったことからもわかるように芸能活動をもって模範的な善行を目指す態度を示してきたはず。
まさか映画館であった見ず知らずの相手に「奴隷女!」とはいうわけもないのだ。
原文をみてみると、「奴隷女!」は誤訳であり実際にマドンナの発した言葉はEnslaver(奴隷主)
と全く逆である。アメリカでは奴隷という言葉(Nigger)は完全なタブーなので絶対にマドンナが
いうわけがないとわかっていたが、実は「奴隷のようにワタシを扱わないで!」と彼女は怒ったのである。
映画上映中なのにかかわらずテキストをやめないマドンナを注意した隣席の人に向かって
「頭ごなしに命令するのは、奴隷の使用人に奴隷主が言うことをきかせているようだ」という意味で
Enslaverめ!と言い返したのであった。
ま、ちょっと大人げないマドンナの逆切れはともかくとして、マドンナの口から相手へ「奴隷」との
罵倒がとびだしたというのは、事実ではないので、ブレイディみかこ氏は無礼な記事を削除し謝罪すべきであろう。
もう一度くりかえすと、アメリカの芸能人が奴隷(Nigger)という言葉を公で使用することはまず
ありえない。間違いなく社会生命を失うであろう。
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