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こちら赤旗日曜版 @nitiyoutwitt
本日(*2月7日)赤旗で一番驚いた記事。時事電「パリジェンヌ ズボンを解禁」。200年以上、パリ女性は条例でズボンの着用を禁じられていたが、政府はこのほど条例に拘束力がないと宣言した(実際は有名無実化)というもの。女性に男性と同じ服装を禁じることで、特定職業への進出を抑える狙いがあったという。
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【パリ=AFP時事】
パリジェンヌへのズボン解禁令、ついに撤廃
200年以上にわたってパリの女性は条例によってズボンの着用を禁じられていましたが、フランス政府がこのほど、「条例に法的効力はない」と宣言。パリ女性は罪にとわれることなく、自由にファッションを楽しめることになりました。
この条例は1800年11月17日に施行されたもので、女性が「男性のように」ズボンをはきたい場合、地元警察からの許可を得るよう規定。1892年と1900年に、自転車や馬に乗る時に限って着用を認めると緩和はされましたが、条例は残っていました。
条例は、女性に対し男性と同じ服装を禁じることで、特定の職業への進出を制限する狙いがあったとされます。
ナジャット・バロー・ベルカセム女性権利担当相は声明で、「この禁止令は男女平等の原則と相いれない」と指摘。条例は事実上無効となっているとしました。
パリの女性は、フランス革命の時、貴族が好んだキュロットパンツの代わりにズボンをはく権利を求めた歴史があります。
〔写真〕フランスのナジャット・バロー・ベルカセム女性権利担当相=2012年12月、パリ
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