地震・津波・原発事故という三重苦に苦しんでおらる東北・関東の被災された皆様

方には誠に申し訳ありませんが。

この半年間の政府・行政・東電のようなやり方ではいくら「頑張ろう日本」という

人の心に訴えるものがあっても、最大のネックになっているのは、放射能汚染の

実態が本当のところどこまでなのか？

原発の事故以来、まともな情報を一切公表せず、勝手に安全基準を変え、情報開示

をせず、安全基準まで何の根拠も無く変えるようでは東北・関東の農産品や魚が

売れるはずがありません。

農家の方々や漁業者の方々には何の責任もありませんが、販売しようとする商品の

放射能検査を徹底し値を表示することが、販売に結びつく一番の近道とかんがえま

す。

基準値以下であっても測定値を表示しなければ売れるわけがありません。

丹精こめて生産した商品が売れなければ、今回の事故の加害者である東電に対して

農協・漁協単位でまとまって、集団で損害賠償を要求すべきです。

被災された方々には誠にお気の毒ではありますが、放射能汚染の商品を隠して

全国に販売することは犯罪行為です、汚染の拡散は出来る限り防ぐべきです。

産地偽装や汚染偽装で販売を続けるなら一度は成功しても、来年以降は誰も購入

しなくなるでしょう。

海外にたいしても輸出制限があり、受け入れてもらえる国はありません。

いくら海外の消費者に日本の商品はもう安全ですよと多額の予算を組んで宣伝

しても時間・経費・労力の無駄と考えます。

我々日本人がチェルノブイリ産の農産物を、いくら美味しくて安くても買わない

心理と同じではありませんか。

政府・農水省が本当に耕作や漁業が可能な地域かどうかを批判を恐れず全国民に

納得いく説明をすべきです。

また汚染がひどく今後数十年にわたり帰郷不可能な地域もはっきりと公言すべき

では無いでしょうか？

何時までも正確な情報を出さず、近々帰郷できるような淡い期待を住民の方々に

抱かせることこそ大きな罪であると思います。

事実を隠蔽しもう収束が近いような東電・政府の態度はあわよくば住民の批判を和

らげ原発の再稼動をもくろんでいるとしか思えません。

一時の原発バブルの夢の再来をこれだけの事故にも懲りずたくらんでいるとは

驚きです、今度事故があれば日本全体が沈没してしまうでしょう。

今日の飯のために地球を滅ぼす原発依存症から一日も早く抜け出すべきです。

国民は自分で命を守らないといけないから食べない
「風評被害」などと「実害被害」をすり替える政府を信用できない！