★阿修羅♪ > ニュース情報8 > 500.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
<袴田事件>「ズボンのサイズ誤認」…弁護団が陳述書提出へ
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/500.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2011 年 2 月 24 日 16:45:13: hSNyXCkDoAhxY
 

毎日新聞 2月24日(木)15時0分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000042-mai-soci

 再審請求中の「袴田事件」で袴田巌死刑囚(74)の有罪の証拠とされたズボンを巡り、確定判決がサイズの認定を誤った可能性を示す捜査記録が存在することがわかった。ズボンの製造会社に勤めていた男性(現在70代)らの調書で、検察側が一部開示した証拠の中から、事件45年で初めて弁護団が見つけた。弁護団は「ズボンは捜査で捏造(ねつぞう)された証拠」と主張しており、25日に静岡地裁である3者協議に陳述書を提出する。

 一家4人が殺害された同事件は66年6月に静岡県旧清水市(静岡市清水区)で発生。県警は67年8月、袴田死刑囚が働いていたみそ製造会社のタンク内から、血のついたズボンなど衣類5点を発見したとされる。

 弁護団関係者によると調書は、事件時の袴田死刑囚の着衣とされたズボンの胴回りは判決の認定より小さく、袴田死刑囚にはもともと「はけないズボン」だった可能性を示している。調書で男性は、ズボンの布端にあった「B」という記号に関し「ズボンの色だ」と説明。弁護団が今年に入って会った際も、男性は「『B』をサイズととらえて主張した当時の検察は誤っている」と明言したという。

 また、同社の下請け業者が実物を見て、ズボンのサイズは「Y」(胴回り73〜74センチ)と説明した調書もあった。当時の袴田死刑囚の胴回りは、これを超す約76センチだったとみられる。

 ズボンの胴回りは71年の2審公判時は約73センチで、法廷で検証した際、小さすぎて袴田死刑囚ははけなかった。だが確定判決は検察側主張に沿って「『B』はサイズを示し、元々の胴回りは約80センチ。タンクにつかるなどして事件後に生地が縮んだ。事件時は袴田死刑囚も着用できた」と認定している。

【竹地広憲】  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > ニュース情報8掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > ニュース情報8掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧