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八百長メール:「信頼回復」遠く 相撲協会に衝撃 :毎日新聞
2011年2月2日 11時39分 更新:2月2日 11時49分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110202k0000e040053000c.html
大相撲の十両力士数人が勝ち星を数十万円で売買する八百長を頻繁に行っていたことをうかがわせるメールの記録が携帯電話に残っていた問題は2日、日本相撲協会に大きな衝撃を伴って伝わった。昨年の野球賭博事件に続く、土俵の根幹を揺るがしかねない問題の発覚。放駒理事長(元大関・魁傑)が先の初場所初日の協会あいさつで、「今年は相撲協会新生の年にしたい」とファンに信頼回復を誓ったばかりだった。【大矢伸一、藤野智成】
この日、東京都杉並区の放駒部屋の前には早朝から多くの報道陣が詰め掛けた。部屋の中からは、初場所後の休みを終え、稽古(けいこ)を再開した力士たちの声が外に漏れていた。
午前9時すぎに玄関を出てきた放駒理事長は、怒ったような表情で「まだ状況を把握しておらず、報道があったことしか知らない。警察からも文部科学省からも何も聞いていない。今後のことは、まず情報を収集してから考えたい」と口早に語ると、タクシーに乗り込んだ。
一方、東京都墨田区の協会事務所では通常通り、業務が行われた。事務所前で新聞、テレビなど多数の報道関係者が見守る中、出勤する職員らの表情には心なしか緊張感が漂っていた。
13年11月末に期限を迎える公益法人への移行を目指している協会は、一連の不祥事を受け、抜本的な組織改革に着手している。17日には「ガバナンス(組織の統治)の整備に関する独立委員会」(座長、奥島孝康・日本高校野球連盟会長)から改革案の答申を受ける予定だ。その矢先に浮上した、新たな問題。あるベテラン親方は「大変な問題だ。(協会の)公益法人移行どころの話じゃなくなる」と声をひそめた。
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