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毎日新聞 1月15日(土)10時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000002-mailo-hok
道内は14日、倶知安町倶知安で今季道内で初めて積雪が150センチ(午後3時現在)になるなど日本海側を中心に雪が降り続き、札幌市では高速道で多重事故も発生した。大学入試センター試験は15日から始まるが、昨年の2日目が道央圏を中心に大雪となり、開始時間に間に合わなかった志願者が追試を受けている。15日から強い寒気に覆われるため、札幌管区気象台は「時間に余裕を持って試験会場に向かって」と呼び掛けている。
14日午前7時すぎ、札幌市白石区米里2の札樽道下り線で、トレーラーがスリップして横向きに停車。後続のダンプカーなど計5台が次々に衝突した。約10分後には同じ下り線で、減速した車に後続の車が衝突する事故も発生。2カ所で計15台が絡む多重事故となり、計9人が軽傷を負った。道警によると当時の路面は圧雪アイスバーンだった。また、午前7時10分ごろにはJR函館線岩見沢駅で、列車の進路を切り替えるポイントが雪で替わらなくなり、普通列車など2本が運休。苫前商業高は吹雪のため下校時間を繰り上げた。
道によると、岩見沢市や新篠津村など14市町村では降雪のため、14日午前9時までに農業用ビニールハウス計182棟が倒壊。また13日までの累積降雪量と積雪深が過去5年間で最高値を記録した小樽市など後志地方も生活道路などの除排雪が間に合わず、住民の生活への影響も出ているという。このため、小樽市の山田勝麿市長と仁木町の三浦敏幸町長は同日、小樽開発建設部と後志総合振興局小樽建設管理部を訪れ、国道と道道の排除雪を強化するよう要望した。山田市長は「事業仕分けで維持費が減額されているのは知っているが、道路状況はいい状況とは言えない。しっかり対応してほしい」と話した。
札幌管区気象台によると、道内は15日から16日にかけて冬型の気圧配置が続き、強い寒気に覆われる。このため日本海側を中心に雪となり、一部地域は吹雪になる恐れもあるという。太平洋側東部の釧路や根室は晴れになる。
【片平知宏、坂井友子】
1月15日朝刊
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