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毎日新聞 1月4日(火)10時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110104-00000002-mailo-hok
新千歳空港のターミナルビルを運営する北海道空港(千歳市)は、国内空港で初めて整備する温浴施設や映画館などの概要を明らかにした。6月開業を目指し、飲食店のゾーンなども拡充する。乗降客だけでなく、地域住民にも利用してもらえる滞在型のサービス充実を図るという。
新施設が入るのは、国内線ビルと連絡施設。09年3月から総事業費約200億円で工事が始まっており、国内線ビルで約3万6800平方メートルが増築、連絡施設で約3900平方メートルが商業用に新築される。
目玉になりそうなのが、国内線ビル4階。露天風呂など4種類の浴槽やサウナなどを備えた温浴施設「万葉の湯」と、3スクリーンで計400人を収容できる映画館「CINEMA CHITOSE」が、いずれも国内空港では初めて作られる。風呂の湯は、近くの源泉から運ぶという。連絡施設には、アジアからの観光客をターゲットに、人気キャラクター「ドラえもん」の体験型施設や、札幌の洋菓子店「ロイズ」の博物館「Chocolate World」などがオープンする。
また、現在106ある商業店舗は160店に増え、2階には菓子や農畜産品など4ゾーンに分けた物販店、3階には飲食店が新たに出店する。利用者から「飲食店が少ない」と声が出ている国際線ビルについては、新たな店舗展開の予定はないという。
北海道空港は「空港の新たな価値を創造したい」と、乗降以外の利用も期待するが、空港に直結する2カ所の駐車場の料金は、1時間150円と1日1200円で、いずれも周辺の民間駐車場に比べて2倍近い。地域住民に使い勝手がいいとは言えず、同社は値下げや公共交通機関の利便性向上について「今後、検討する」としている。
【円谷美晶】
1月4日朝刊
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