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カナロコ 12月17日(金)10時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000010-kana-l14
湘南地域を中心に広範囲で黒い粉じんが降り積もった現象は、最初の通報から1日以上経過しても原因が判明していない。神奈川県は16日、飛散確認エリアが横浜や小田原など9市9町に拡大したことを明らかにした。富士山の砂、工場排煙、火山灰、流星群―、推測は広がり、謎は深まる。
「真っ黒でザラザラした感触が気持ち悪い」。横浜市泉区の主婦(61)はベランダに付いた砂状の粉に目を丸くした。原因不明のため、不安に感じているという。
県環境科学センターは「物質は0・1ミリほどの角張った形状。地球に多く存在するケイ素が主成分で自然物の可能性が高い」。炭素含有量は極めて低いため工場や飛行機の排煙の可能性は低く、人体への影響はないとみられる。横浜地方気象台によると、15日未明から午前にかけ、河口湖上空2〜3キロ地点で風速約40メートルの強い西風を観測。突風で舞った富士山の砂が飛来したとの臆測も広がるが、同気象台は「御殿場などで粉じんが未確認のため可能性は低い」。火山活動が活発化した情報もないという。
また、物質が飛散したとされるのは、ふたご座流星群がピークを迎えた時間帯。県は「国立天文台に確認したが否定された。残念だが、そんなロマンチックな話ではない」とこぼし、原因究明を続けている。
これまでに確認された地域は次の通り。
▽横浜、逗子、鎌倉、藤沢、茅ケ崎、平塚、小田原、伊勢原、秦野市、葉山、寒川、大磯、二宮、中井、大井、松田、開成、山北町
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