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12月11日 23時8分 NHK
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101211/t10015793021000.html
この1年に奉納されたお札やお守りを感謝を込めて燃やす「お火たき大祭」が、岡山市の最上稲荷で行われました。
お火たき大祭は、古いお札やお守りを感謝の気持ちとともに燃やして、新年の無事を祈るものです。夜明け前の午前6時、僧侶や地元の子どもたちが、火をともしたみこしを本殿の前に運びました。本殿の前に組まれた護摩壇には、この1年に奉納されたお札やお守りが積み上げられ、お経が読み上げられる中、火がともされました。護摩壇で燃える火にあたり、新しいお札をかざすと無病息災で過ごせるといわれていることから、訪れた人の多くが新年の無事を祈りながらお札をかざしていました。訪れた女性は「来年は家族が増えるので、何事もなく家族が無事に過ごせるようにと祈りました」と話していました。お火たき大祭は、12日までにお札など20万枚を燃やすことになっていて、2万人の人出が予想されています。
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