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第2の“アサヒる”?天声人語に「与謝野る」登場も何?(ZAKZAK) http://www.asyura2.com/09/news8/msg/342.html
第2の“アサヒる”?天声人語に「与謝野る」登場も何?(ZAKZAK) 6日の朝日新聞「天声人語」に登場した「与謝野る」なる“新語”が波紋を呼んでいる。新党結成を目指す与謝野馨元財務相の動きに引っかけたものだが、ネット上などでは「そんな言葉、聞いたことがない」と疑問の声が噴出。 同紙がかつて、誰も知らない言葉をあたかも流行語であるかのように掲載した“前科”にちなみ、捏造説まで飛び出している。 天声人語は、《若い世代は新語を造るのがうまい》として、《女生徒同士で「すごく与謝野ってるよ」などと言う》と紹介した。 それによると、「与謝野る」は歌人・与謝野晶子の歌集「みだれ髪」から取られた言葉で、寝癖などで髪が乱れている様子を指す。新語を集めた大修館書店発行の「みんなで国語辞典!」に収められているという。 同欄では、この新語の話をマクラに、与謝野晶子の孫にあたる与謝野元財務相の自民党離党騒動に言及。《「与謝野る」に仲間から抜けるという第2の意味が加わるかもしれない》と元財務相の行動を揶揄した。 これに対し、ネット上では「よさのる? 初耳ですけど…」「捏造か」との声が噴出。「第2のアサヒるではないか?」という声も飛び出した。 「アサヒる」とは、2007年に安倍晋三首相が辞任した際、同紙が「『アベする』という言葉が物事を投げ出す意味として使われている」というコラムニストの発言を掲載したことから生まれた言葉。当時、「アベする」という言葉は誰も使っておらず、ネットユーザーらは、言葉を捏造するという意味で「アサヒる」という“新語”を逆にはやらせたという経緯がある。 「与謝野る」も「アベする」と同じではないか、というのだが、出典とされる「大修館書店」販売部の古川聡彦氏(35)はこう語る。 「たしかに『与謝野る』は2006年から弊社が学生を対象に行ってきた『みんなで作ろう国語辞典!』キャンペーン応募作のひとつです。複数の投稿があったので、一部で使われていたのは間違いありません」 古川氏によると、これは東京都の中学3年生の女子(当時)の作品。「選考委員の記憶に強く残った」として審査員特別賞を受賞したという。 「当時はテレビなどでも取り上げられました。街頭インタビューでも『知ってる』との声があったようです。再び取り上げられたことはありがたいですが、4年も前の話。なぜ今さら、という気がしないでもないですね」と古川氏は言う。 試しに18−26歳の男女9人に聞いたところ、20歳の女性が唯一、「北海道にいた高校1年のころ、同級生がどこからか聞いてきて使っていた。でも、半年もしないうちに使わなくなった」と答えた。捏造でないことは分かったが、新語や流行語とも言いがたい。むしろ、死語に近い気がするのだが…。
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