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【サントリー社長・破談会見】(下)「50対50求めた」「海外の会社と統合するかも」 - 産経ニュース http://www.asyura2.com/09/news8/msg/320.html
(回答先: キリン、サントリーの統合交渉が決裂 - 産経ニュース 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2010 年 2 月 08 日 13:42:04)
[写真] 会見に応じる佐治信忠・サントリーHD社長=8日午後、東京・台場(緑川真実撮影)
サントリーホールディングスの佐治信忠社長は8日、東京・台場の世界本部で、キリンホールディングスとの統合判断について会見し、「精神的にも肉体的にも50対50を求めた」などと語り、統合比率で大きな隔たりがあったことを認めた。 また、「海外の会社と統合するかもしれない」とし、海外事業の規模拡大に意欲をみせた。 −−資産査定の段階で、サントリーの文化事業やブランド価値などは考慮されたのか 佐治社長「そこまで詳しく(キリンと)話をしていないが、われわれは当然、そういうことも考えて統合比率を算出したつもりだ」 −−キリンはあまりそれを考えなかった 「考えてくれなかったかもしれないが、われわれはまた別のことでキリンさんを評価している。それぞれ考え方がある。そこが交渉ごと」 −−海外展開が遅れるのでは 「海外の会社と統合することもあるかもしれないし、それほど遅れるとは思わない。キリンさんがパートナーとして一番良かったことは事実だし、尊敬に値する会社。それぞれ独自の道を歩み、いろいろ考えていくということだ」 (2/2ページ) −−統合比率の隔たりはどのくらいあったのか 「かなりあった。どれだけどう、ということは守秘義務で言えないが」 −−新会社の経営の「透明性」の考え方が違ったのか 「ファミリーカンパニーのいいところとパブリックカンパニーのいいところを50%ずつ取るつもりだった。キリンさんが今やっている経営とまったく同じではないかもしれない」 −−下交渉で約束はなかったのか 「それが50対50。精神的にも、(笑って)肉体的にもと言ったらおかしいが。完全に50対50というわけではなく、数字を挙げた。自信があったからその数字に固執した。創業家が3分の1にこだわったというのは嘘。」 −−今回の破談で学んだことは 「オーナー会社とパブリックカンパニーは違いますね。難しいね、なかなか。われわれが考えているオーナー会社の良さ、なかなかパブリックカンパニーには理解されなかった。逆もまた、真かもしれないが」
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