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【キリン社長・破談会見】(1)「認識一致せず、独立性が担保できない」「残念だ」 - 産経ニュース http://www.asyura2.com/09/news8/msg/314.html
(回答先: キリン、サントリーの統合交渉が決裂 - 産経ニュース 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2010 年 2 月 08 日 13:42:04)
[写真] サントリーホールディングスとの経営統合交渉を断念したことについて記者会見する 【キリン社長・破談会見】(1)「認識一致せず、独立性が担保できない」「残念だ」 サントリーとの経営統合交渉の打ち切りを発表したキリンホールディングスの加藤壹康(かずやす)社長は8日午後、会見し、「両社の認識が一致せず、上場会社として独立性、透明性を担保できない」などと破談に至った理由を説明した。会見での発言、一問一答は以下の通り。 《会見は都内で13時30分から始まった。会場に用意された記者席120席は満席で、追加で席が足されたほど。キリン側の出席者は加藤壹康社長1人で、定時3分前に会場入り。資料を片手に、記者席に向け一礼した後で着席。定時ちょうどに、司会から会見の趣旨と、加藤社長の紹介があった後、加藤社長が「どうぞ、よろしくお願いします」と挨拶。破談に至った経緯を説明し始めた》 加藤社長「みなさんこんにちは。急なお声がけにもかかわらず、お集まり頂き、ありがとうございます。座って説明します。まぁあの早速でございますが、昨年の7月以来、さまざまな形で報道いただいたサントリーとの経営統合交渉を本日終了する、ということを決定したのでお伝えします。当社としては、グローバルな競争の中で生き残るには、統合が果たす役割は大きいと考えると同時に、両社の株主、お客さま、お得意さまとって最良の組み合わせと考え、友好的かつ真摯に、交渉を続けてきました」 「しかしながら、これ以上交渉を継続することについては、各ステークホルダーに有益できないという判断し、終了するこしにした。最も大きな理由は、統合新会社が公開会社を前提にどのような経営をするかについて、両社の間で認識が一致しなかった。新たな統合会社は上場会社で経営の独立性、透明性を担保し、お客さま、従業員から理解、賛同されることにならないと考えた次第です。交渉の過程で真摯に対応して頂き、高い評価をしているのいはお伝えしたい。もちろん、サントリーは現在、立派な経営をしており、経営の独立性、透明性を重視しているのは間違いないので、この点は誤解なきよう理解頂きたい」 「こういう結果になって残念な面もあるが、キリングループは10年からの中期経営計画をスタートしした。これを着実に推進することが、長期経営構想の実現に向けてつながっていく。キリングループの中計の実行スピードをあげて、計画が目指すところである、グループシナジーの拡大で、質的拡大を推進したい。全グループの力をあわせて、不断の構造改革を進め、中計を達成する。最後になしますが、今回、報道関係者のみなさまには多くの関心を寄せて頂きお礼を申し上げる。今後も引き続き、ご支援をたまわりたい」
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