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グッドウィル創業者らの破産手続き開始決定(読売新聞)
総合人材サービス会社の旧グッドウィル・グループ(GWG)創業者の折口雅博元会長(48)と折口氏の資産管理会社「折口総研」(東京都大田区)について、東京地裁(古谷慎吾裁判官)は破産手続きの開始を決定した。決定は1日付。
破産管財人に選任された桑島英美弁護士や信用調査会社の帝国データバンクによると、債権者が6月、破産を申し立てた。
負債額は折口総研が約302億円、折口氏が約10億円に上る。
債権者集会は来年1月12日に予定されている。
折口総研は、GWGから社名を変更したラディアホールディングスの株式を7・88%、折口氏は0・73%保有している。ラディア社の広報担当者は「昨年3月に会長を退任した後は経営に関与していない」としている。
折口氏は1995年にGWGを創業。日雇い派遣大手のグッドウィルが中核で、99年には訪問介護の「コムスン」を子会社化し、介護事業を全国展開した。
しかし2007年、事業所指定を不正に受けていた問題が発覚して、介護事業から撤退。さらに昨年1月には、グッドウィルが違法な派遣を繰り返していたとして厚生労働省から事業停止命令を受けた。
(2009年9月8日20時36分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090908-OYT1T00984.htm